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April 2010 Update Bulletin 《次元の崩壊/Planar Collapse(ULG)》サイクル このカードは、ウルザズ・レガシーの5枚の同種エンチャントのひとつである。アップキープの間に指定された条件が満たされた場合、エンチャントは生け贄に捧げられ、強力な効果が発生する。《セカンド・チャンス/Second Chance(ULG)》は追加ターンを与え、《次元の崩壊/Planar Collapse(ULG)》はすべてのクリーチャーが破壊される。印刷されたテキストでは2つの効果があった。《狂気の瀬戸際/Brink of Madness(ULG)》は「対戦相手1人を対象とする。Brink of Madnessを生け贄に捧げ、そのプレイヤーは自分の手札を捨てる。」《狂気の瀬戸際/Brink of Madness(ULG)》が(その時点で戦場に存在していないために)解決時に生け贄に捧げることができなくても、対象となった対戦相手は手札を捨てなければならない。いつの間にか、オラクルでは違った機能を持たされていた。(1999年3月、レガシー発売直後のエラッタで変更されてます。マーゴ!)「そうした場合」が付加されたのだ。エンチャントを生け贄に捧げることは強制であり、すでに《解呪/Disenchant(TSB)》や誘発に対応して手札に戻されるなどでそれが不可能な場合、効果は発生しなかった。印刷されたカードどおりの機能に戻し、「そうした場合」を取り除いた。この《セカンド・チャンス/Second Chance(ULG)》やほか4枚を使ったトリックで君が村八分にされても私のせいではない。(《ブービートラップ/Booby Trap(TMP)》も同時に変更されてますけど・・・こっちは再録されてるから放置なんですかね) 《狂気の瀬戸際/Brink of Madness(ULG)》の新テキスト: あなたのアップキープの開始時に、あなたの手札のカードがない場合、対戦相手1人を対象とする。Brink of Madnessを生贄に捧げる。そのプレイヤーは自分の手札を捨てる。 《中心部の防衛/Defense of the Heart(ULG)》の新テキスト: あなたのアップキープの開始時に、いずれかの対戦相手が3体以上のクリーチャーをコントロールしている場合、Defense of the Heartを 生贄に捧げる。あなたのライブラリーからクリーチャー・カードを最大2枚まで探し、それらのカードを戦場に出す。その後、あなたのライブラリーを切り直す。 《さし迫った災難/Impending Disaster(ULG)》の新テキスト: あなたのアップキープの開始時に、土地が7つ以上戦場に出ている場合、Impending Disasterを生贄に捧げる。全ての土地を破壊する。 《次元の崩壊/Planar Collapse(ULG)》の新テキスト: あなたのアップキープの開始時に、戦場に4体以上のクリーチャーが出ている場合、Planar Collapseを生贄に捧げる。全てのクリーチャーを破壊する。それらは再生できない。 《セカンド・チャンス/Second Chance(ULG)》の新テキスト: あなたのアップキープの開始時に、あなたのライフが5点以下である場合、Second Chanceを生贄に捧げる。あなたはこのターンに続いて追加の1ターンを行う。 《たわむか折れるか/Bend or Break(INV)》 印刷したテキストでは、「土地カード」に影響する。それが意味するところは、カードではないのだから土地トークンには影響しないということだ。土地トークンを作るには少し工夫がいる。クリーチャー化した土地のコピーであるトークンを作ることで、それは実現できる。(クリーチャー化した《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》を《瓜二つ/Spitting Image(EVE)》するなど)我々は決してパーマネントを「カード」とは表記しない。だが書いてあるとおりにするためには、「トークンでない土地」と書くべきだ。 新テキスト: 各プレイヤーはそれぞれ、自分がコントロールする全ての トークンでない土地を2つの束に分ける。それぞれのプレイヤーにつき、そのプレイヤーは自分の対戦相手のうちの1人を選び、自分の束を一つ選んでもらう。選ばれた束の土地を全て破壊し、残りの束の土地を全てタップする。 《Camouflage(UN)》 長年この奇妙なカードを無視していましたが、最後のオラクル更新の際に、マルチプレイヤーゲームで意図した通りに機能するように、その文言を変更しました。しかし、追加のクリーチャーをブロックできる、または任意の数のクリーチャーをブロックできるクリーチャーに関しては、期待通りには機能していませんでした。Camouflageは、これらのクリーチャーが最大で1つの攻撃クリーチャーのみをブロックするように強制していましたが、これは実質的にその能力を無効にしていました。 これを解決するために、すでに長すぎるこのカードの文言に新しい一文が追加されました。攻撃するクリーチャーにランダムに割り当てるためにブロック可能なクリーチャーを分ける際、追加のクリーチャーをブロックできるクリーチャーも同様に、複数のグループに入れることができます。つまり、「Foriysian Brigade」のように追加のクリーチャーをブロックできるクリーチャーは、0、1、または2つのグループに入れることができます。「Palace Guard」のように任意の数のクリーチャーをブロックできるクリーチャーは、任意の数のグループに入れることができます。「Anurid Swarmsnapper」のようなクリーチャーは、その能力が解決された回数に基づいて、いくつかのグループに入れることができます。 この変更には、「物をグループに分ける」ルールにも変更が必要でした。カードをグループに分ける際に、それぞれのカードをそのグループのうちの正確に1つにのみ置くという新しいルールが追加されました... ただし、このカードがそのルールの例外となるようにです!(確かに、Camouflageの「同じカードを複数のグループに置く」という機能が他の何かの先例となることは望んでいません。) 新テキスト: Camouflageは、あなたの攻撃クリーチャー指定ステップの間しか唱えることができない。 このターン、ブロック・クリーチャーを指定する代わりに、各防御プレイヤーは、自分がコントロールするクリーチャーを好きな数だけ選んで、自分を防御プレイヤーとさせている攻撃クリーチャーの総数に等しい数の束に分ける。 そのプレイヤーがコントロールするクリーチャーで追加のクリーチャーをブロックできるものは、追加の束に適切に振り分ける。それぞれの束を無作為にそれらの攻撃クリーチャーのうちの別々のものに割り当てる。割り振られたその束のクリーチャーのうち、そのクリーチャーをブロックできる各クリーチャーは、それをブロックする。(束は空にできる。) 《花の絨毯/Carpet of Flowers(USG)》 前回このカードは新しいテキストになったのだが、微妙な不具合がある。そのターンより前に《花の絨毯/Carpet of Flowers(USG)》でマナを加えているかどうかをチェックする能力なのだが、これは1ターンに1度だけ能力を使えるようにするためのものである。そのチェックがあまりにも広いのだ。たとえばこれをクリーチャーにして《ムルタニの融和/Multani’s Harmony(PLS)》でマナを出させた場合、そのターン、《花の絨毯/Carpet of Flowers(USG)》の能力を使えなくなってしまうということは避けるべきである。パーマネントの名前を出すのではなく、能力そのものをチェックするように直した。 新テキスト: あなたの各メイン・フェイズの開始時に、あなたがこの能力によりマナをマナ・プールに加えていない場合、 対戦相手1人を対象とする。あなたはあなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナを最大X点まで加えてもよい。Xは、そのプレイヤーがコントロールする島(Island)の総数である。 《献身的な世話人/Devoted Caretaker(ODY)》 印刷されたテキストでは、インスタント呪文に対するプロテクションとソーサリー呪文に対するプロテクションを与えていた。いつからかインスタントに対するプロテクションとソーサリーに対するプロテクションに変えられていた。これは異なるものである。《陽光の突風/Solar Blast(ONS)》をサイクリングしてその誘発型能力でダメージを与えようとした場合、発生源はインスタントであるがインスタント呪文ではない。この点において、印刷されたテキストの機能に戻した。 新テキスト: {白},{T}:あなたがコントロールするパーマネント1つを対象とする。それはターン終了時まで、 プロテクション(インスタント呪文)とプロテクション(ソーサリー呪文)を得る。 《Forcefield(UN)》 攻撃クリーチャーを対象にとるべきか否か、印刷されたテキストでは明確になっていない。当時は「対象」という単語が今ほど気難しく扱われていなかった。なんらかの対象をとることが明白なら、現在の仕様でそれらしく調整している。が、《Forcefield(UN)》は特別で、これは対象にとるべきではないという場面があるのだ。《黒の防御円/Circle of Protection Black(9ED)》や《シャドーの防御円/Circle of Protection Shadow(TMP)》のように、解決時にダメージの発生源を選ばせるべきだろうと決めた。 新テキスト: {1}:このターン、あなたが選んだブロックされていないクリーチャー1体が、次にあなたに与える戦闘ダメージを1点を残して全て軽減する。 《ジャングル巡視部隊/Jungle Patrol(MIR)》 印刷されたテキストでは、これは木材・壁トークンを作り、木材・壁トークンを生け贄に捧げることができる。木材がクリーチャー・タイプから除外されたため、これは植物・壁トークンとなった。これは固有トークンを作る同様のカードへの対応とは異なっている。たとえばWall of Kelpはケルプ・壁から「ケルプ」という名前の植物・壁トークンへと変えられている。これも同様にする。 新テキスト: {1緑},{T}: 「木材/Wood」という名前の防衛を持つ緑の (0/1) の壁(Wall)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。 Woodという名前のトークンを1つ生贄に捧げる:あなたのマナ・プールに、{赤}を加える。 《荒廃の下僕/Minion of the Wastes(TMP)》 印刷されたテキストでは、これを唱えたときにライフを支払う。戦場に出たときではない。それを受け持つルールにより、その方法できちんと機能する。これにより《ゾンビ化/Zombify(8ED)》させても意味がなくなるが、他にリアニするクリーチャーは山ほどいるだろう? 新テキスト: Minion of the Wastesを唱えるための追加コストとして、望む点数のライフを支払う。 トランプル. Minion of the Wastesのパワーおよびタフネスはそれぞれ、 これを唱える際に支払われたライフの点数に等しい。 《Wood Elemental》 印刷されたテキストでは、これは*/*のクリーチャーであり戦場に出る際にアンタップ状態の森を生け贄に捧げさせ、その数でパワーとタフネスは固定される。オラクルだとこれは0/0のクリーチャーであり、生け贄に捧げた数の+1/+1カウンターが乗る。《ヘリウム噴射獣/Helium Squirter(DIS)》などとの相互作用が生まれてしまうのは適切ではない。前述の《荒廃の下僕/Minion of the Wastes(TMP)》のテンプレートを用いてより印刷されたテキストの機能に近くなるようにする。 新テキスト: Wood Elementalが戦場に出るに際し、望む数のアンタップ状態の森(Forest)を生贄に捧げる。 Wood Elementalのパワーおよびタフネスはそれぞれ、これが戦場に出る際に生贄に捧げられた森(Forest)の数に等しい。 機能変更ではない変更点 《アカデミーの学長/Academy Rector(UDS)》 「そうした場合」は、探すこと、カードを置くこと、そして次の文章の切り直すことまでを含む。それを明確にするために切り直しを前の文章に移す。 新テキスト: Academy Rectorが戦場からいずれかの墓地に置かれたとき、あなたはこれを追放してもよい。そうした場合、 あなたのライブラリーからエンチャント・カードを1枚探してそのカードを戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。 《現実の修正/Alter Reality(TOR)》 16枚のカードが「呪文かパーマネント」と書かれているのに、これだけが「パーマネントか呪文」となっている。ほかと合わせる。 新テキスト: 呪文1つかパーマネント1つを 対象とする。それに書かれた、色を表す言葉1種類を全て別の色の単語1種類に置き換える。(この効果は永続する。) フラッシュバック {1青}.(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後、それを追放する。) 《オーラ掠りの魔道士/Auratouched Mage(RAV)》 このカードはオーラ・カードが直接戦場に出ることを明示するために必要な言葉が欠けていた。《アカデミーの研究者/Academy Researchers(10E)》にならって修正する。 新テキスト: Auratouched Mageが戦場に出たとき、あなたのライブラリーからこれにエンチャントできるオーラ(Aura)・カードを1枚探す。Auratouched Mageがまだ戦場にある場合、そのオーラ(Aura)・カードを これにつけられた状態で戦場に出す。そうでないならそのオーラ(Aura)・カードを公開してあなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す。 《解体するオーグ/Butcher Orgg(ONS)》 この能力は戦闘ダメージを割り振ることに影響する。その用語は「割り振る」を使うようになっているので、これを直す。 新テキスト: あなたはButcher Orggの戦闘ダメージを、防御プレイヤーとそのプレイヤーがコントロールする望む数のクリーチャーの組み合わせに、あなたが望むように 割り振ってもよい。 《守備隊形/Defensive Formation(USG)》 前回これに訂正を入れたが、さらに少し修整する。《解体するオーグ/Butcher Orgg(ONS)》にならって「あなたが望むように」を加える。 新テキスト: 攻撃プレイヤーではなくあなたが、あなたを攻撃している各クリーチャーの戦闘ダメージを 割り振る。あなたはそのクリーチャーの戦闘ダメージを、あなたが望むようにそれをブロックしているクリーチャーのうちのどれにでも配分することができる。 《Eater of the Dead(DRK)》 オラクルテキストが印刷されたテキストとまだ異なっているため、また変更を加える。多くの話し合いの結果、当時プレイヤーたちが遊んでいた方法と機能の意図に従い、機能性だけを残すことに決めた。明確になるよう調整は行ったが。 新テキスト: {0}:いずれかの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。Eater of the Deadがタップ状態である場合、 そのカードを追放し、Eater of the Deadをアンタップする。 《根絶/Extirpate(PLC)》 基本土地、ではなく基本土地カード、と書くべきである。 新テキスト: 刹那.(この呪文がスタックにあるかぎり、プレイヤーは呪文を唱えることもマナ能力でない能力を起動することもできない。) いずれかの墓地にある 基本土地カード以外のカード1枚を対象として選び、それのオーナーの墓地と手札とライブラリーから、そのカードと同じ名前を持つカードを全て探し、それらを追放する。その後、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。 《大あわての捜索/Frantic Search(ULG)》と《巻き直し/Rewind(USG)》 フリー・スペルの中には明確な理由もなしに異なる文章の終わり方をしている。《断絶/Snap(ULG)》の使い方が正しいとし、それにならう。 《大あわての捜索/Frantic Search(ULG)》の新テキスト: カードを2枚引き、その後カードを2枚捨てる。土地を最大3つまでアンタップする。 《巻き直し/Rewind(USG)》の新テキスト: 呪文1つを対象とし、それを打ち消す。土地を最大4つまでアンタップする。 《ガズバンのオーガ/Ghazban Ogre(CHR)》と《野生の犬/Wild Dogs(USG)》 この2枚は同じ能力でありあいまいな文章を持っている。介入型if節により誘発する際に各プレイヤーのライフをチェックし、解決時に再びチェックし、「そのプレイヤー」にコントロールを与える。しかし「そのプレイヤー」が別の2人のプレイヤーだったら?プレイヤーAが誘発させ、解決時にはプリヤーBが一番多いライフを持っているとしたら。「そのプレイヤー」はどちらなのだろうか?私はそれを「プレイヤーB」と裁定した。だがこのような質問が無い様テキストを変えるべきだ。 《野生の犬/Wild Dogs(USG)》の新テキスト: あなたのアップキープの開始時に、いずれかのプレイヤーのライフが他の各プレイヤーよりも多い場合、その最も多いライフを持つ プレイヤーはWild Dogsのコントロールを得る。 サイクリング {2}.({2},このカードを捨てる:カードを1枚引く。) 《ガズバンのオーガ/Ghazban Ogre(CHR)》も同様。 《玉虫色のドレイク/Iridescent Drake(UDS)》と《遊牧の民の神話作家/Nomad Mythmaker(10E)》 オーラ・カードを墓地から戦場に出し、そのオーラをあなたがコントロールすることを想定して注釈文が書かれている。「あなたのコントロール下で」というのはルールテキストであるべきである。ルールではこれはオーナーではなくあなたがコントロールすることは規定されているからテキストでそれを書く必要は無いのだが、間違いやすいところではあるので、標準テンプレートは常にそれを明示している。この2枚もそれに倣う。 《玉虫色のドレイク/Iridescent Drake(UDS)》の新テキスト: 飛行. Iridescent Drakeが戦場に出たとき、いずれかの墓地にあるオーラ(Aura)・カード1枚を対象とする。それを、あなたのコントロール下でIridescent Drakeに つけられた状態で戦場に出す。 《遊牧の民の神話作家/Nomad Mythmaker(10E)》の新テキスト: {白},{T}:いずれかの墓地にあるオーラ(Aura)・カード1枚を対象とする。それを、あなたのコントロール下であなたがコントロールするクリーチャー1体に つけられた状態で戦場に出す。 《土壇場の努力/Last-Ditch Effort(ULG)》 Xを削除することで読みやすくした。 新テキスト: クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。望む数のクリーチャーを生贄に捧げる。Last-Ditch Effortは、それに、 これにより生贄に捧げられたクリーチャーの総数に等しい点数のダメージを与える。 《ぶらつく巨人/Loafing Giant(INV)》 意味の無い「それ」を削除した。 新テキスト: Loafing Giantが攻撃かブロックをするたび、あなたのライブラリーの一番上のカードをあなたの墓地に置く。そのカードが土地カードである場合、このターンにLoafing Giantが与える全ての戦闘ダメージを軽減する。 《精神歪曲/Mind Warp(6ED)》 5枚のカードが「それらのカードを捨てる」とあるのに対し、これは「それらを捨てる」としか無い。これを直す。 新テキスト: プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの手札を見てその中からカードをX枚選ぶ。そのプレイヤーは それらのカードを捨てる。 《高熱のハイドラ/Molten Hydra(ULG)》 X様式のテキストにしたいところだが、印刷されたテキストがXを使ってないのでそうしないで読みやすいテキストにした。 新テキスト: {1赤赤}:Molten Hydraの上に、+1/+1 カウンターを1個置く。 {T},Molten Hydraから +1/+1 カウンターを全て取り除く:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。Molten Hydraは、それに、 これにより取り除かれた +1/+1 カウンターの総数に等しい点数のダメージを与える。 《浄火明神/Myojin of Cleansing Fire(CHK)》 他のすべての何か、を示すテンプレートに沿っていなかったので、《荒廃の巨人/Desolation Giant(TSB)》や《新星破のワーム/Novablast Wurm(WWK)》に沿って直す。 新テキスト: Myojin of Cleansing Fireは、これがあなたの手札から唱えられた場合、その上に神性(divinity)カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。 Myojin of Cleansing Fireの上にdivinityカウンターが置かれている限り、これは破壊されない。 Myojin of Cleansing Fireからdivinityカウンターを1個取り除く: 他の全てのクリーチャーを破壊する。 《ドルイドの誓い/Oath of Druids(EXO)》 昨今のこのカードのオラクライズで意図せずに「そのプレイヤーのライブラリーから」となっていたが「そのプレイヤーのライブラリーの一番上から」が正しい。 新テキスト: 各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは、自分の対戦相手でありかつ自分よりコントロールしているクリーチャーが多いプレイヤー1人を対象として選ぶ。その前者のプレイヤーは、クリーチャー・カードを公開するまで自分のライブラリーの一番上のカードを1枚ずつ公開し続けてもよい。そうした場合、そのプレイヤーはそのカードを戦場に出すとともに、これにより公開された他の全てのカードを自分の墓地に置く。 《雑兵の群れ/Rank and File(ULG)》 クリーチャーの部分集合に影響するこの種の能力には、「すべて」が必要ない。「全ての緑のクリーチャー」と「緑のクリーチャー」は同じだからだ。《ゴブリンの占い屋/Goblin Soothsayer(MIR)》を参照。 新テキスト: Rank and Fileが戦場に出たとき、 緑のクリーチャーは、ターン終了時まで -1/-1 の修整を受ける。 《アカデミーの事務局長レイン/Rayne, Academy Chancellor(UDS)》 処理が複雑な文章になっているため、2文に分けることでもう少し簡単にした。 新テキスト: あなたかあなたがコントロールするパーマネント1つがいずれかの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象になるたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。Rayne, Academy Chancellorがエンチャントされている場合、あなたは追加でカードを1枚引いてもよい。 《泥棒カササギ/Thieving Magpie(10E)》 カードを引くのに「あなたは」は必要ない。《コー追われの物あさり/Looter il-Kor(TSP)》を参照。 新テキスト: 飛行. Thieving Magpieがいずれかの対戦相手にダメージを与えるたび、カードを1枚引く。 《ツリーフォークの神秘家/Treefolk Mystic(ULG)》 この種の誘発条件の標準テンプレートは「”このクリーチャー”がクリーチャーをブロックするかクリーチャーによってブロックされた状態になるたび」である。これは古いテンプレートを使っている。意味は同じだがテキストを修整する。 新テキスト: Treefolk Mysticがクリーチャーをブロックするかクリーチャーによってブロックされた状態になるたび、 そのクリーチャーにつけられている全てのオーラ(Aura)を破壊する。 《歩く海綿/Walking Sponge(ULG)》 対象にとられたクリーチャーは列挙された能力のうち1つだけを失う。それをさらに明確にするため、《ジョダーの報復者/Jodah’s Avenger(PLC)》にならって「あなたが選んだ」を加えた。 新テキスト: {T}:クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは飛行か先制攻撃かトランプルのうちあなたが選んだ1つを失う。 テンプレート変更 【”カード”を”誰かの”墓地から置く/戻す】 現状日本語版への影響はありません。何処にある何を何処へどうする、という現在の日本語テンプレートは明確で理解しやすいからです。というかまずputとreturnをなんとかしようとしないのかマゴ 時々、呪文や能力がプレイヤーにカードを墓地から別の領域に移動させようと指示するとき、墓地「から」他の領域に「置く/戻す」と書いている。また、その墓地「にある」カードを他の領域に「置く/戻す」とも書かれている。この文章が個人的には自然だと思っている。《第二の日の出/Second Sunrise(MRD)》は別の目的で「にある」が使われているのでこれはそのまま残す。 以下詳細である。 《アカデミーの廃墟/Academy Ruins(TSP)》 「あなたの墓地」 《ゴルガリの凶漢/Golgari Thug(RAV)》《ハッグの垣魔道士/Hag Hedge-Mage(EVE)》《霧覆いの平地/Mistveil Plains(SHM)》 「いずれかの墓地」 《不穏の標/Beacon of Unrest(10E)》《債務者の弔鐘/Debtors’ Knell(GPT)》《困惑する策謀/Disturbing Plot(SHM)》《墓を掻き回すもの/Grave Scrabbler(FUT)》《グリクシス/Grixis(PCH)》《Hymn of Rebirth(ICE)》《ごみ引きずり/Junktroller(RAV)》《鉱山の採掘/Mine Excavation(SHM)》《ナヤの魔除け/Naya Charm(ALA)》《鼠の墓荒らし/Nezumi Graverobber(CHK)》《遊牧の民の神話作家/Nomad Mythmaker(10E)》《霊都の灯籠/Reito Lantern(CHK)》《堕ちたる者の蘇生/Revive the Fallen(MOR)》《隆盛+下落/Rise+Fall(DIS)》《墓場からの復活/Rise from the Grave(M10)》《収穫するものテネブ/Teneb, the Harvester(PLC)》 「対戦相手の墓地」 《罪+罰/Crime+Punishment(DIS)》《腕力魔道士の代言者/Forcemage Advocate(JUD)》《鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni(BOK)》《虚無魔道士の代言者/Nullmage Advocate(JUD)》《波動魔道士の代言者/Pulsemage Advocate(JUD)》《くぐつ師の徒党/Puppeteer Clique(SHM)》《防衛魔道士の代言者/Shieldmage Advocate(JUD)》《拒絶魔道士の代言者/Spurnmage Advocate(JUD)》 「単一の墓地」 《ヨツンの兵卒/Jotun Grunt(CSP)》 「すべての墓地」 《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M10)》 「そのプレイヤーの墓地」 《戦舞いの蘇生/Pyrrhic Revival(EVE)》 「アンティ」 《宝石の鳥/Jeweled Bird(CHR)》 【戦闘】 戦闘、と戦闘フェイズについて、一部のカードに一貫性が無かった。《歩哨の樫/Sentry Oak(LRW)》のテキストをもとに、同種のテキストを直すことにする。 「あなたの戦闘フェイズの開始時に」→「あなたのターンの戦闘の開始時に」 《破城槌/Battering Ram(5ED)》《ヨハン/Johan(CHR)》《立つか転ぶか/Stand or Fall(INV)》 「各対戦相手の戦闘フェイズの開始時に」→「各対戦相手の戦闘の開始時に」 《闘争か逃亡か/Fight or Flight(INV)》《惰性の網/Web of Inertia(JUD)》 《白兵戦/Hand to Hand(TMP)》の新テキスト: 戦闘の間、プレイヤーはインスタント呪文を唱えられずマナ能力でない起動型能力を起動できない。 《荒れ狂うインプ/Maddening Imp(TMP)》の新テキスト: 飛行. {T}:アクティブ・プレイヤーがコントロールする壁(Wall)でないクリーチャーは、このターン可能ならば攻撃する。次の終了ステップの開始時に、これらのクリーチャーのうち、このターンに攻撃しなかった各クリーチャーを破壊する。この能力は、いずれかの対戦相手の ターンの間で戦闘より前しか起動できない。 《Melee》の新テキスト: Meleeは、あなたのターンの間、 戦闘の間でブロック・クリーチャーが指定されるより前しか唱えることができない。 このターン、防御プレイヤーの代わりに、あなたが各クリーチャーをそれぞれどのようにブロックさせるかを選ぶ。 このターン、クリーチャーが攻撃してブロックされないたび、それをアンタップし、 それを戦闘から取り除く。 それ以外の「戦闘フェイズ」を使っているカードは、追加の戦闘フェイズを加えるものやフェイズを飛ばすものなので、そのまま残しておくのが望ましい。 【あなたは~1つにつき~してもよい】 「あなたは”なにか”1つにつき”なにごとか”してもよい」というテキストである。実に紛らわしい言葉遣いである。《清水のゴブレット/Clearwater Goblet(5DN)》を見てみよう。「あなたのアップキープの開始時に、あなたはClearwater Gobletの上に置かれているchargeカウンター1個につき1点のライフを得てもよい。」3個の蓄積カウンターが乗っているとして、これは「0点か3点のライフを得てもよい」か「0、1、2、3点のライフを得ることができる」なのかどちらだろうか?裁定では0点か3点だ、と述べているが、その理由を合理的に説明できない。以下3枚はその曖昧さを排除するために変更した。 《清水のゴブレット/Clearwater Goblet(5DN)》の新テキスト: 烈日.(これはその上に、それを唱えるために支払われたマナの色1色につき蓄積(charge)カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。) あなたのアップキープの開始時に、あなたはClearwater Gobletの上に置かれている chargeカウンターの数に等しい点数のライフを得てもよい。 《宝石の手の汚染者/Gempalm Polluter(LGN)》の新テキスト: サイクリング {黒黒}.({黒黒},このカードを捨てる:カードを1枚引く。) あなたがGempalm Polluterをサイクリングしたとき、プレイヤー1人を対象とする。あなたは「そのプレイヤーは、 戦場に出ているゾンビ(Zombie)の数に等しい点数のライフを失う」ことを選んでもよい。 《マナの残響/Mana Echoes(ONS)》の新テキスト: クリーチャーが1体戦場に出るたび、あなたはあなたのマナ・プールに、 {X}を加えてもよい。Xは、あなたがコントロールするそのクリーチャーと共通のクリーチャー・タイプを持つクリーチャーの総数である。 【この効果を無視する】 3枚のカードに、「そのターンの残りの間、この効果を無視することができる」という効果がある。しかし、これはその一部を指しているのか全員を指しているのかが不明瞭である。プレイヤーAが一番多くのパーマネントを持ってターンを始めたとする。ターンが進むうちにプレイヤーBのパーマネントがもっとも多くなり、プレイヤーBがクリーチャー呪文を唱えるとする。プレイヤーBはそれができるだろうか?どうしたら、「この効果を無視する」が機能するだろうか?我々はその行動をとったプレイヤーだけがそのターン効果を無視できると明確化する新しいテンプレートを作った。それ以外のプレイヤーは全員そのまま従い続けなければいけない。 《減衰機関/Damping Engine(ULG)》の新テキスト: 他の各プレイヤーよりも多くのパーマネントをコントロールしているプレイヤーは、土地をプレイできないうえ、アーティファクト呪文とクリーチャー呪文とエンチャント呪文を唱えることができない。そのプレイヤーはパーマネントを1つ生贄に捧げてもよい。 そうしたならそのプレイヤーはターン終了時までこの効果を無視する。 《ぼんやり/Lost in Thought(JUD)》と《ヴォルラスの呪い/Volrath’s Curse(TMP)》も同様。 【”その後”のあるべき場所】 おまえは今まで「その後あなたのライブラリーを切り直す」を見た数をおぼえているのか? 数え切れないだろう? 技術的には、「その後」という言葉はそこにある意味はない。そこに無くても順番どおりに指示された行動をするはずだ。我々は「その後」を入れることによって文章に一区切りをつけ、段階的指示を直感的に読みやすくしている。たいてい「その後~」から文章がはじまるようになっているが、一部のカードはそうなっていなかった。《Prophecy(HML)》や《一掃/Scour(UDS)》のサイクルである。それらの「その後」の位置を文章の先頭に来るようにした。 《Prophecy(HML)》の新テキスト: 対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを公開する。そのカードが土地カードである場合、あなたは1点のライフを得る。その後、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。 次のターンのアップキープの開始時に、カードを1枚引く。 《撲滅/Eradicate(UDS)》、《冥府からの誕生/Infernal Genesis(PCY)》、《ネブカドネザル/Nebuchadnezzar(CHR)》、《鎮圧/Quash(UDS)》、《一掃/Scour(UDS)》、《塩まき/Sowing Salt(UDS)》、《木っ端みじん/Splinter(UDS)》も同様。 2枚のカードは文章の途中に「その後」があるが、これは標準テンプレートとは一致しないので削除される。 《再誕のパターン/Pattern of Rebirth(UDS)》の新テキスト: エンチャント(クリーチャー). エンチャントされているクリーチャーがいずれかの墓地に置かれたとき、そのクリーチャーのコントローラーは、自分のライブラリーからクリーチャー・カードを1枚探し、そのカードを戦場に出してもよい。そのプレイヤーがそうした場合、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。 《新緑の連続/Verdant Succession(ODY)》も同様。 January 2010 Update Bulletin ◆機能変更が行われたカード 《Backdraft(LEG)》 これの印刷されたテキストでは探し求めるソーサリーがすでに解決された後にこれを唱えられるように意識して書かれているように読める。オラクルのほうは、そのソーサリーがスタックにある間しか唱えることができないようになっている。まだ解決していないのだ。レジェンドの頃の機能を真似ようとなんとかしてみた。 新テキスト: このターンに1つ以上のソーサリー呪文を唱えたプレイヤー1人を選ぶ。Backdraftは、そのプレイヤーにそれらのソーサリー呪文のうちのひとつがこのターンに与えたダメージの半分に等しい点数のダメージを与える。 端数は切り捨て。 《たわむか折れるか/Bend or Break(INV)》 カードに書かれていることと新しいオラクルとを比較したら確かに機能変更だが、厳密に書かれたとおりにプレイされてこなかったため、本質的には機能は変わっていない。すべきことを明確に文章に示しただけだ。これは一度に複数のプレイヤーに影響する束分けカードだ。印刷されたテキストを厳密に読むと、それぞれの場合で選択をする対戦相手というのは、呪文のコントローラーの対戦相手であるべきだ。誰でもいいというのは良くない。同様にテキストを厳密に読めば、意図したプレイヤーがコントロールしている束だけではなく、どの束を選んでもよいということになる。それが何を意味するかは皆よくわかっている。が、自分の様な人間にとっては有難くない。意味するところは書いてあることが示すべきである。 新テキスト: Each player separates all lands he or she controls into two piles. For each player, one of his or her piles is chosen by one of his or her opponents of his or her choice. Destroy all lands in the chosen piles. Tap all lands in the other piles. 各プレイヤーはそれぞれ、自分がコントロールする全ての土地を2つの束に分ける。それぞれのプレイヤーにつき、そのプレイヤーは自分の対戦相手のうちの1人を選び、自分の束を一つ選んでもらう。選ばれた束の土地を全て破壊し、残りの束の土地を全てタップする。 《Camouflage(2ED)》 2箇所変更されている。まずひとつ、これはあなたの攻撃クリーチャーにのみ影響すべきだ。だがオラクルでは他のプレイヤーのターンの間に唱えさせてその攻撃に影響できる。ブロックするためのあなた自身の能力で邪魔をしたくはないはずだ。事実、そういう選択肢があるべきではないし、もっと重要なところは、多人数戦であなたの対戦相手2人の邪魔ができてしまうのもまずい。カードはそういうことをしてはならない。もうひとつの変更も同様に多人数戦に関するものである。このカードはそもそも防御プレイヤーが1人しか居ないことを想定し、全てのクリーチャーがそのプレイヤーを攻撃すると想定して作られたものであり、多人数戦のためにはよりテキストを工夫しないといけない。ただ、「まだマシ」程度ということは言わせてほしい。このテキストはバカバカしくてひどいが、少なくとも機能的ではある、という程度だと。 新テキスト: Camouflageは、あなたの攻撃クリーチャー 指定ステップの間しか唱えることができない。 このターン、ブロック・クリーチャーを指定する代わりに、各防御プレイヤーは、自分がコントロールするクリーチャーを好きな数だけ選んで、 自分を防御プレイヤーとさせている攻撃クリーチャーの総数に等しい数の束に分ける。それぞれの束を無作為にそれらの攻撃クリーチャーのうちの別々のものに割り当てる。その束にあるクリーチャーのうち、割り振られた束にあるそのクリーチャーをブロックできる各クリーチャーは、それをブロックする。(束は空にできる。) 《花の絨毯/Carpet of Flowers(USG)》 印刷されたテキストでは、「メイン・フェイズの間」にマナを加えていた。フェイズ能力と呼ばれていたこの手のものは、記載されているフェイズに一度だけ利用できた。6版のルール変更時に全てのフェイズ能力は「開始時に」誘発する誘発型能力に変更され、このカードもそのように変更された。だが同時に別の変更もされてしまった。6版の前にはメイン・フェイズは2つではなく1つだけだった。(戦闘はメイン・フェイズの最中に起きるものだった)現在、1ターンの中にはメイン・フェイズが2つあり、このカードはいろいろ工夫された。もともと、戦闘の後でマナが欲しいならそうできたのである。現在は不可能である。戦闘前メイン・フェイズでしかマナを加えてくれないのだから。だが印刷されたカードでは「あなたのメイン・フェイズ」しかないので紛らわしい。1ターンに1回、効率的に使用できるよう、メイン・フェイズに誘発する新しいテンプレートを与えた。いまや、あなたはそうしたいなら戦闘後にマナを得ることが出来る。 新テキスト: あなたの各メイン・フェイズの開始時に、あなたがCarpet of Flowersによりマナをマナ・プールに加えていない場合、 対戦相手1人を対象とする。あなたはあなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナを最大X点まで加えてもよい。Xは、そのプレイヤーがコントロールする島(Island)の総数である。 《洞穴の虎/Cave Tiger(USG)》《ピグミー・トロール/Pygmy Troll(EXO)》《狂暴クズリ/Rabid Wolverines(EXO)》《仕返し/Retaliation(USG)》《ヴィーアシーノの武具職人/Viashino Weaponsmith(USG)》 これらのカードは印刷されたテキストと現在のオラクルの機能が異なったものであると自分は信じる。オリジナルはブロックしたクリーチャー1体につき1回誘発するべきものだ。それぞれは別々に解決し、誘発させた後で戦場を離れても修整は与えられるはずだ。オラクルだと1回しか誘発せず、解決時にブロックしているクリーチャーを数える。《エルフの狂戦士/Elvish Berserker(10E)》は新しいテキストで再録されているが、ほかのカードは再録されていない。もともとの能力にこれらを戻す。 《洞穴の虎/Cave Tiger(USG)》の新テキスト: Cave Tigerがクリーチャー1体によってブロックされた状態になるたび、Cave Tigerはターン終了時まで +1/+1 の修整を受ける。 《ピグミー・トロール/Pygmy Troll(EXO)》の新テキスト: Pygmy Trollがクリーチャー1体によってブロックされた状態になるたび、Pygmy Trollはターン終了時まで +1/+1 の修整を受ける。 {緑}:Pygmy Trollを再生する。 《狂暴クズリ/Rabid Wolverines(EXO)》の新テキスト: Rabid Wolverinesがクリーチャー1体によってブロックされた状態になるたび、Rabid Wolverinesはターン終了時まで +1/+1 の修整を受ける。 《仕返し/Retaliation(USG)》の新テキスト: あなたがコントロールするクリーチャーは「 このクリーチャーがクリーチャー1体によってブロックされた状態になるたび、このクリーチャーはターン終了時まで +1/+1 の修整を受ける」を持つ。 《ヴィーアシーノの武具職人/Viashino Weaponsmith(USG)》の新テキスト: Viashino Weaponsmithがクリーチャー1体によってブロックされた状態になるたび、Viashino Weaponsmithはターン終了時まで +2/+2 の修整を受ける。 《暗黒の深部/Dark Depths(CSP)》 このカードが作り出すマリット・レイジ・トークンは伝説のクリーチャーで、黒で、飛行を持つ。それらは特性である。《騙り者、逆嶋/Sakashima the Impostor(SOK)》でこのトークンをコピーすると、これらの特性もコピーする。しかし、破壊されないということは特性ではなく、トークンについての何かである。なので、逆嶋は破壊できてしまう。これは直感と反する。なぜなら、マリット・レイジ・トークンカードには「このクリーチャーは破壊できない」と書いてあるからだ。これは不本意な見落としだったので修正する。 新テキスト: Dark Depthsは、その上に氷(ice)カウンターが10個置かれた状態で戦場に出る。 {3}:Dark Depthsからiceカウンターを1個取り除く。 Dark Depthsの上にiceカウンターが無いとき、これを生贄に捧げる。そうした場合、「マリット・レイジ/Marit Lage」という名前の飛行と「このクリーチャーは破壊されない」を持つ 黒の (20/20) の伝説のアバター(Avatar)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。 《守備隊形/Defensive Formation(USG)》 「代わりに」という言葉があるが、置換効果は作らないのでそれを取り除く。次に、印刷されたテキストではあなたを攻撃しているクリーチャーがどのように戦闘ダメージを与えるかをあなたが決めることができた。それがM10ルールでどういう意味を持つのか?議論の末、我々はこのカードが現在はバンドが機能する方法で働くべきであると結論付けた。複数ブロックのように、ダメージ割り振り順を無視でき、好きなようにダメージを分散できる。 新テキスト: 攻撃プレイヤーではなくあなたが、あなたを攻撃している各クリーチャーの戦闘ダメージを割り振る。あなたはそのクリーチャーの戦闘ダメージを、それをブロックしているクリーチャーのうちのどれにでも配分することができる。 《Firestorm Phoenix(LEG)》 隠された情報を伴って証明が出来ない状況作り出してしまうので、このカードはダメだった。これが死んだら、手札に戻ってそのターン唱えることが出来ない。しかし、別の《Firestorm Phoenix(LEG)》は唱えることができる。そのプレイヤーが別のカードだと主張しても、他のプレイヤーにはそれを確かめる手段がない。そんなことは許されないので、カードに「公開する」という文面を加える。カードに否定的な衝撃を与えることにもなる。たとえば《渦まく知識/Brainstorm(MMQ)》を唱えたときに《Firestorm Phoenix(LEG)》を入れ替えたかどうかがわかってしまう。だが我々はこれが必要な変更だと考えている。 新テキスト: 飛行. Firestorm Phoenixが戦場からいずれかの墓地に置かれる場合、その代わりに、Firestorm Phoenixをオーナーの手札に戻す。そのプレイヤーの次のターンまで、そのプレイヤーはこのカードを自分の手札で公開したままでプレイし、なおかつこれをプレイすることができない。 《無残な助言/Grim Reminder(MRD)》 実質的には変わってないが、テクニカル・タームという面では機能は変わっているのでこちらに分類されている。このカードでライブラリーを探しても、カードを見つからなかったことにしてもいい。対戦相手はライブラリーに何があるか確認できないのだから、いつでも「そんなカードはない」ということにできるのである。そうなると、カードを公開できず、それをライブラリーに戻して切り直すこともあできない。切り直すことなしにライブラリーの中身がわかってしまうということだ。そんなことを意図してはいない。もちろん、切り直しはしなければならない。問題はどういうテキストにすればそうできるか、ということだ。このカードの場合、ライブラリーからカードが動いていないので、「その後ライブラリーを切り直す」にすれば万事解決する。 新テキスト: あなたのライブラリーから土地でないカードを1枚探して公開する。このターン、それと同じ名前のカードを唱えていた各対戦相手は、6点のライフを失う。その後あなたのライブラリーを切り直す。 {黒黒}:あなたの墓地にあるGrim Reminderをあなたの手札に戻す。この能力は、あなたのアップキープの間しか起動できない。 《Infernal Medusa(LEG)》 印刷されたテキストに従うならば、「壁でないクリーチャー」という制限は攻撃時にだけ当てはまり、これがブロックするときには必要ない。壁はふつう攻撃しない。メデューサもそんなにブロックしにいかない。ということでオラクルの文章を短くするためだけにこの変更が行われたのだろうと推測できる。機能変更がそのままになっているのもおかしいので取り除く。 新テキスト: Infernal Medusaがクリーチャーをブロックするたび、戦闘終了時に、そのクリーチャーを破壊する。 Infernal Medusaが壁(Wall)でないクリーチャー1体によってブロックされた状態になるたび、戦闘終了時に、そのクリーチャーを破壊する。 《命綱/Lifeline(USG)》 このカードは自分にとっては最悪の印刷テキストで、いつも頭を悩ませている。とにかくいろいろありえない。他のクリーチャーが戦場にいるというのはいつチェックすべきなのか?全員に影響していいのかあなただけなのか?誰でも影響するなら誰のコントロール下でクリーチャーを戻すべきなのか?書かれていることは曖昧でどういう解釈でもできる。これまでは、《命綱/Lifeline(USG)》は誰にでも影響していた。そしてオーナーのコントロール下でクリーチャーを戻していた。それには満足していたが、そこで最初の質問に戻る。いつチェックすべきか。LTB誘発を扱うときのルールは、何が起こるかを見るために直前の情報を用いる。《命綱/Lifeline(USG)》があるときに《審判の日/Day of Judgment(ZEN)》を唱えたら、クリーチャーAとBはAにとってはBがいるし、BにとってはAがいる。他のクリーチャーにとってもAとBを見ることができるので、結果的に全てのクリーチャーが死んで、全てのクリーチャーが戦場に戻ってくる。古いオラクルだとそうなるわけだが、これが正しいのか?直感的にはそうは思えない。新しいテキストでは、他のクリーチャーが戦場にいるかどうかを誘発時と解決時の両方でチェックする。別のクリーチャーは死んだクリーチャーが戻ってくるときにも戦場にいなければならない。 新テキスト: クリーチャーが1体戦場からいずれかの墓地に置かれるたび、別のクリーチャーが戦場に出ている場合、 次の終了ステップの開始時に、その前者のカードをそのオーナーのコントロールの下で戦場に戻す。 《Lord of Tresserhorn(ALL)》 印刷されたテキストではETB能力は対戦相手を対象にとっている。これを復活させた。解決時に対象がいなくなっていれば打ち消されるため、ライフの支払いも生け贄も起こらないことを意味している。(訳注:支払いじゃないですけどね) 新テキスト: Lord of Tresserhornが戦場に出たとき、 対戦相手1人を対象とする。あなたは2点のライフを失い、あなたはクリーチャーを2体生贄に捧げ、そのプレイヤーはカードを2枚引く。 {黒}:Lord of Tresserhornを再生する。 《メルカディアの崩落/Mercadia’s Downfall(MMQ)》 このテキストではXの値が一つしかないので、複数に攻撃できる多人数戦で機能しない。ひとまとめにしてしまうのではなく、攻撃クリーチャー個別に防御プレイヤーと関連性を持たせればいい。 新テキスト: 各攻撃クリーチャーは、防御プレイヤーがコントロールする基本でない土地1つにつき、ターン終了時まで +1/+0 の修整を受ける。 《ドルイドの誓い/Oath of Druids(EXO)》 印刷されたテキストでは、最後の文章の「置く」はすべて同時に1度に行う行動である。《ドラゴンの牙/Dragon Fangs(SCG)》や《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus(DST)》が混ざっていたとき、《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus(DST)》は同時に戦場に出るため、《ドラゴンの牙/Dragon Fangs(SCG)》は墓地に置かれる。しかし数ヶ月まえの更新で「置く」が2つになってしまった。他のカードを墓地に置く前に戦場にカードが置かれる。そんなことは意図していなかったので、修正する。 新テキスト: 各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは自分の対戦相手であり、かつ自分よりコントロールしているクリーチャーが多いプレイヤー1人を対象として選ぶ。その前者のプレイヤーは、クリーチャー・カードを公開するまで自分のライブラリーの一番上のカードを1枚ずつ公開し続けてもよい。そうした場合、そのプレイヤーはそのカードを戦場に出す とともに、これにより公開された他の全てのカードを自分の墓地に置く。 《魔力消沈/Power Sink(6ED)》 印刷されたテキストでは、すべてのマナを生み出せる土地、とあるが、オラクルは全ての土地になっている。重要な部分ではないが、そう言っているだからそう戻す。 新テキスト: 呪文1つを対象とする。そのコントローラーが{X}を支払わない限り、それを打ち消す。支払わなかった場合、そのプレイヤーは、自分がコントロールする全ての マナ能力を持つ土地をタップし、自分のマナ・プールを空にする。 《Ring of Renewal(FEM)》 印刷されたテキストでは、効果の中にカードを引くことと捨てること両方が入っていた。カードを捨てることはコストだと解釈していたが、そうではない。手札が空なら単にカードを2枚引ける。 新テキスト: {5},{T}:カードを1枚無作為に選んで捨て、その後 カードを2枚引く。 《騙し討ち/Sneak Attack(USG)》 印刷されたテキストでは、戦場に出したクリーチャーはずっと速攻を得る。多くの場合これは重要ではない。どうせすぐに生け贄に捧げられてしまうからだ。そこでオラクルはターン終了時まで速攻を得ることに変わった。終了ステップより前にコントロールを買えて生け贄を回避する方法において、その変更は問題となる。 新テキスト: {赤}:あなたは自分の手札にあるクリーチャー・カードを1枚戦場に出してもよい。そのクリーチャーは 速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、そのクリーチャーを生贄に捧げる。 《魂の残響/Soul Echo(MIR)》 Lord of Tresserhornと同じく、印刷されたテキストでは対象をとる能力がとらなくなっていた。対象が不正になったなら能力は打ち消されるので、次のあなたのアップキープまでは、カウンターが無くてもとりあえず戦場に残ったままだ。 新テキスト: Soul Echoは、その上に残響(echo)カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。 あなたは、ライフが0点以下であることによってこのゲームに敗北しない。 あなたのアップキープの開始時に、 対戦相手1人を対象とする。Soul Echoの上にechoカウンターがないならSoul Echoを生贄に捧げる。そうでないならば、そのプレイヤーは「あなたの次のアップキープまで、あなたに与えられるダメージ1点につき、その代わりに、あなたはSoul Echoからechoカウンターを1個取り除く」を選んでもよい。 《胞子形成/Sporogenesis(USG)》 印刷されたテキストでは、ファンガスカウンターが乗っているクリーチャーが墓地に置かれたときにのみ2番目の能力が誘発していた。オラクルではどんなクリーチャーでも誘発してしまう。本質的に何の違いもないが、そういうもので誘発すべきではない。 新テキスト: あなたのアップキープの開始時に、トークンでないクリーチャー1体を対象とする。あなたはそれの上にファンガス(fungus)カウンターを1個置いてもよい。 その上にfungusカウンターが置かれたクリーチャーが1体戦場からいずれかの墓地に置かれるたび、その上に置かれているfungusカウンター1個につき、緑の (1/1) の苗木(Saproling)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。 Sporogenesisが戦場を離れたとき、全てのクリーチャーからfungusカウンターを全て取り除く。 《硫黄の蒸気/Sulfuric Vapors(USG)》 プレインズウォーカーのために問題が浮上している。印刷されたテキストにはダメージを与えるものについて言及されていないので、「クリーチャー」に限定しないほうが良い。これによりプレイヤーから移し変えられたプレインズウォーカーへのダメージも1点増えることになる。 新テキスト: 赤の呪文が パーマネントかプレイヤーにダメージを与える場合、その代わりに、それは、その パーマネントかプレイヤーにそのダメージに1を足した値のダメージを与える。 《絡み森を歩む者/Tanglewalker(DST)》 《メルカディアの崩落/Mercadia’s Downfall(MMQ)》と同じように、多人数戦では各攻撃クリーチャーと各防御プレイヤーとの関係性は各々で扱うべきである。 新テキスト: あなたがコントロールする 各クリーチャーは、防御プレイヤーがいずれかのアーティファクト・土地をコントロールしている限り、ブロックされない。 《犠牲/Victimize(USG)》 印刷されたテキストでは、クリーチャーの生け贄は呪文の効果の一部だった。オラクルでは追加コストに変えられていた。これを戻す。 新テキスト: あなたの墓地にあるクリーチャー・カード2枚を対象として選ぶ。クリーチャーを1体生贄に捧げる。そうした場合、選ばれたカードを タップ状態で戦場に戻す。 ◆機能に影響しない変更が行われたカード 《妖精からの助言/Advice from the Fae(SHM)》など 1人のプレイヤーが自分より多い何かを持つかどうかをチェックするテキストが書かれたカードは数多くある。多人数戦だと他の1人だけでいいのか全員より多くないといけないのかが曖昧だ。《清麻呂の末裔/Descendant of Kiyomaro(SOK)》などは「各対戦相手よりも」というものが多い。これらのカードは「他のどのプレイヤーよりも」と直される。 変更されたカード:《減衰機関/Damping Engine(ULG)》《ガズバンのオーガ/Ghazban Ogre(CHR)》《緑濃き牧場/Greener Pastures(USG)》《周囲の圧力/Peer Pressure(ONS)》《拮抗/Rivalry(ULG)》《野生の犬/Wild Dogs(USG)》《野生のマンモス/Wild Mammoth(NEM)》 《高層のアウフ/Aerie Ouphes(EVE)》 必要な空白が無かった。日本語版に影響なし。 《アラジンのランプ/Aladdin’s Lamp(4ED)》 「切り直す」という言葉は特別なものである。ライブラリーを切り直すことに関する能力にとっても、ライブラリーの一部を切り直すことはやめたほうがいい。続唱で「切り直す」を使わなかった理由もそこである。このカードも続唱と同じようにする。 新テキスト: {X},{T}:このターン、あなたが次にカードを1枚引く代わりに、あなたのライブラリーの一番上からX枚のカードを見て、それらの中の1枚を除いて、その全てを無作為の順番であなたのライブラリーの一番下に置き、その後カードを1枚引く。Xは0にはできない。 増幅/Amplifyの注釈文 「このカードが」と書かれているが、トークンにも適用できるべきであるから、「このクリーチャーが」に改める。 《弧状の稲妻/Arc Lightning(USG)》 「好きな数の」とは書かれているが、普通「好きな数」というと0まで含んでしまう。これでは宜しくない。0の対象は選べないし、4つ以上の対象も選べない。この場合の「好きな数」とは実際には「1、2、3つの」である。「好きな数」どころではない。「1か2」呪文が示していることがより簡単に、わかりやすくなる。だが、4以上のものまで変えてしまうと文章が長すぎて困るので、そういうものに使われている「好きな数」は残してある。 新テキスト: クリーチャーとプレイヤーの好きな組み合わせを1つか2つか3つ対象とする。Arc Lightningは、それらに合計3点のダメージをあなたが望むように振り分けて与える。 《弧炎の魔道士/Arc Mage(NEM)》《電解/Electrolyze(GPT)》《火+氷/Fire+Ice(APC)》《意のままの射撃/Fire at Will(EVE)》《火炎弾/Flameshot(PCY)》《無秩序の点火/Ignite Disorder(M10)》《スカークの火山使い/Skirk Volcanist(SCG)》《ワーム皮の鍛冶工/Wurmskin Forger(MRD)》 「各終了ステップの開始時に」 2009年のオラクル・アップデートで「ターン終了時に」をより正確な「終了ステップの開始時に」に改めた。「終了ステップの開始時に」は基本的に1度かぎりの誘発で使われている。しかし、各ターンに誘発するような場合は、「各終了ステップの開始時に」という言い回しを使うことにする。ちょうど「~したとき」と「~するたび」の違いのようなものだ。既にこれに似たものを使っている。「各プレイヤーの終了ステップの開始時に」は、効果がプレイヤーを参照するためにそう言わなければならないのだ。 変更されたカード:《聖なる報復者アズマイラ/Asmira, Holy Avenger(MIR)》《子守り大トカゲ/Brooding Saurian(CSP)》《土地の荒廃/Desolation(VIS)》《不和の精/Discordant Spirit(MIR)》《砂丘乗りの無法者/Dunerider Outlaw(PLC)》《力場の泡/Force Bubble(SCG)》《ドラゴン変化/Form of the Dragon(SCG)》《Khabal Ghoul(ARN)》《クロヴの吸血鬼/Krovikan Vampire(ICE)》《オーサイの禿鷹/Osai Vultures(4ED)》《取り憑かれた扉/Possessed Portal(5DN)》《紅蓮術士の刈り痕/Pyromancer’s Swath(FUT)》《水銀の泉/Quicksilver Fountain(MRD)》《食屍鬼/Scavenging Ghoul(4ED)》《Spiny Starfish(ALL)》《川の殺し屋、シグ/Sygg, River Cutthroat(SHM)》《墓石の階段/Tombstone Stairwell(MIR)》《抵抗の壁/Wall of Resistance(MIR)》《疾風のデルヴィッシュ/Whirling Dervish(TSB)》《傷の反射/Wound Reflection(SHM)》 「バウンス」の注釈文 「これが戦場にある場合にのみ戻す」という注釈文を持つ手札に戻るカードが5枚ある。《消し去りの水神/Kaijin of the Vanishing Touch(BOK)》《水銀のビヒモス/Quicksilver Behemoth(DST)》《奇襲の配備/Surprise Deployment(PLS)》《ヴィーアシーノの砂漠の斥候/Viashino Sandscout(10E)》《ヴィーアシーノの砂漠の狩人/Viashino Sandstalker(9ED)》だ。これは能力の解決時に戦場になければ戻らないことを明確にしている。(初心者は墓地からでも戻せると思いがちだ)この注釈文をさらに4枚のカードに追加する。 変更されたカード:《ドラゴンの仮面/Dragon Mask(6ED)》《幻影の仔/Phantom Whelp(ODY)》《ガラクタの壁/Wall of Junk(USG)》《風の早船/Windscouter(PCY)》 《防壁/Bulwark(USG)》《闇の疑惑/Dark Suspicions(PLS)》 《防壁/Bulwark(USG)》は読み取りにくいカードだ。《Storm World(LEG)》のほうがまだわかりやすいので、こちらのテキストを使わせてもらう。《闇の疑惑/Dark Suspicions(PLS)》も同様に読みやすく変更する。 《解体/Deconstruct(MRD)》《灰塵化/Turn to Dust(MRD)》 印刷されたテキストにはマナを加える前に「その後」が使われている。呪文が打ち消されたりして最初の文章が失敗したら、2つめの文章もともに失敗することを明確にしたい。《地鳴りの撃ち込み/Seismic Spike(RAV)》がもっとも新しく、同じようなカードだが「その後」が使われていない。これに合わせて変更する。 《冒涜するハッグ/Desecrator Hag(EVE)》 highestに変更されましたが、パワー/タフネスは「大きい小さい」であるべきです。日本語版に影響しません。 《悪魔の隷従/Diabolic Servitude(USG)》 関連している能力のルールで決められたテンプレートから外れている。これを修整する。 消術/Fatesealと占術/Scryの注釈文 注釈文とカードが合っていないものがあったので、カードに合うよう注釈文を調整する。 変更されたカード:《催眠スリヴァー/Mesmeric Sliver(FUT)》《新ベナリア/New Benalia(FUT)》《神話送り/Spin into Myth(FUT)》《またたかぬ水疱/Unblinking Bleb(FUT)》 《焦熱のマントル/Fiery Mantle(USG)》《堅忍不屈/Fortitude(USG)》 この2枚は起動型能力の上に誘発型能力が書かれている。それはそういう規則に従ったものだが、現在の表記順は「それが使われやすいと思われる順番」である。戦場を離れたときの能力は最後に来るべきである。 《ギャンブル/Gamble(USG)》 このカードは「その後」が2回も使われているので見苦しい。修整する。 《Goblin Artisans》《モグの暗殺者/Mogg Assassin(EXO)》《戦いの潮目/Tide of War(CHK)》 16枚のコインフリップカードのうち、この3枚だけが「あなたがコイン投げに買った場合」「そうでない場合」という言葉遣いをしている。他のものに合わせて統一する。 《スズメバチ砲/Hornet Cannon(STH)》 「そのクリーチャー」を「それ」に変えた。 《ギザギザ稲妻/Jagged Lightning(USG)》 《酷暑/Swelter(JUD)》に合わせた。 《荒れ狂うインプ/Maddening Imp(TMP)》《嘲り/Taunt(POR)》 攻撃しなければならないクリーチャーはひとまとまりとして扱う。同種のカードとも統一する。 《マスティコア/Masticore(UDS)》 《剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore(10E)》と同じようにテキストを修整する。 《根囲い/Mulch(STH)》 《獣狩り/Beast Hunt(ZEN)》《アニマの賢者/Sages of the Anima(ARB)》と統一する。 フェイジングの注釈文 余分な空白を消した。影響なし。 《魔力の汚点/Power Taint(USG)》 古い「Aするか、Bする」言葉遣いを使っている。これは「Bしない限りAする」という言葉遣いに直す。 《荒れ狂う鬼の奴隷/Raving Oni-Slave(SOK)》《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》 誘発条件は違うが、効果はどちらも同じである。《デッドウッドのツリーフォーク/Deadwood Treefolk(PLC)》にあわせて修整する。 《空乗りの見習い/Skyrider Trainee(GPT)》 《巣立つミサゴ/Fledgling Osprey(UDS)》の書き方に合わせる。単純な「~限り」のテキストを使う。日本語のテキスト不統一。とくに影響なし。 《テフェリーの世界/Teferi’s Realm(VIS)》 英語の文法間違いを正す。日本語版に影響なし。 《束の間の開口/Temporal Aperture(USG)》 接続詞を「その後」に変えた。 《スランのタービン/Thran Turbine(USG)》 印刷されたテキストでは最大2マナ、となっているので、シンボルに変える。ただし、最大{2}では具合が悪いので{1}か{2}を加えてもよい、とする。 《時空の満ち干/Time and Tide(VIS)》 クリーチャー・カードではなく、クリーチャーとすべきである。現在はフェイズ・アウトしたクリーチャーはまだ戦場にいるからだ。後半部分は日本語的に違いがないので日本語では変わりません。 《Timetwister(UN)》 「と、その後」が使われている珍しいカードだたので、「その後」を削除した。 《湧出/Upwelling(10E)》 《マナの座、オムナス/Omnath, Locus of Mana》が新しいこの種の能力のテンプレートを使っているので、それに倣う。「ターン」が消えるが、そもそもステップやフェイズが終わらないとターンが終わらないので、言及する必要が無い。《マナの座、オムナス/Omnath, Locus of Mana》はその言葉使いを使っているが、《湧出/Upwelling(10E)》の機能となんら変わるところはない。 変更されたカード:《さき子の印/Mark of Sakiko(BOK)》《夏の母、さき子/Sakiko, Mother of Summer(BOK)》《桜族の春呼び/Sakura-Tribe Springcaller(BOK)》《秋の呼び手、しず子/Shizuko, Caller of Autumn(BOK)》 《仮装の亡霊/Veiled Apparition(USG)》《仮装の大海蛇/Veiled Serpent(USG)》 印刷されたテキストどおりになるよう、いち文にまとめた。 《風食礫の壷/Ventifact Bottle(MIR)》 《サシーリウムの神語り/Sacellum Godspeaker(ALA)》にあるように、「その後」が無くても段階的処理は示せる。のでそうする。 《古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancient(TSB)》 《死の男爵/Death Baron(ALA)》に合わせて修整する。 《意外な授かり物/Windfall(USG)》 「いずれかのプレイヤーが捨てたカードの一番多い数」というのは不必要に曖昧である。もっと明確にする。 《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will(USG)》 《ヨーグモスの行動計画/Yawgmoth’s Agenda(INV)》にあわせて「あらゆる領域から」を加えるべきである。 ◆マロー爆発しろ すまない。まだ爆発してないんだ。君たちと同じように俺も残念に思ってるよ。(原文どおり) 2009年9月後半更新告知(1) 機能変更されたオラクル変更点 パララクス系カード これらのカードは数年前にイカサマを防止するためにパワーレベルエラッタを出した。そのひとつが追放する能力を起動し、それに対応してこれ自身を追放するという方法だ。これによって先に「戦場を離れたとき」が誘発してしまい、追放したカードが2度と戻ってこない。《パララクスの波/Parallax Wave(NEM)》を《オパール色の輝き/Opalescence(UDS)》でクリーチャー化してこれ自身を対象にする方法が、このいかさまを実現する方法のひとつだ。《パララクスのきずな/Parallax Nexus(NEM)》の起動タイミングの制限も、ほか2つのあおりをうけて変更されている。このエラッタは取り去った。これによって例のいかさまは可能になっている。 《パララクスのきずな/Parallax Nexus(NEM)》の新テキスト: 消散 5(このエンチャントは消散カウンターが5個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、それの上から消散カウンターを1個取り除く。そうできない場合、それを生け贄に捧げる。) パララクスのきずなから消散カウンターを1個取り除く:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分の手札からカードを1枚追放する。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみいつでも起動できる。 パララクスのきずなが戦場を離れたとき、各プレイヤーはそれぞれ、パララクスのきずなにより追放された、自分がオーナーである全てのカードを自分の手札に戻す。 《パララクスの潮流/Parallax Tide(NEM)》の新テキスト: 消散 5(このエンチャントは消散カウンターが5個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、それの上から消散カウンターを1個取り除く。そうできない場合、それを生け贄に捧げる。) パララクスの潮流から消散カウンターを1個取り除く:土地1つを対象とし、それを追放する。 パララクスの潮流が戦場を離れたとき、各プレイヤーはそれぞれ、パララクスの潮流により追放された、自分がオーナーである全てのカードを戦場に戻す。 《パララクスの波/Parallax Wave(NEM)》の新テキスト: 消散 5(このエンチャントは消散カウンターが5個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、それの上から消散カウンターを1個取り除く。そうできない場合、それを生け贄に捧げる。) パララクスの波から消散カウンターを1個取り除く: クリーチャー1体を対象とし、それを追放する。 パララクスの波が戦場を離れたとき、各プレイヤーはそれぞれ、パララクスの波により追放された、自分がオーナーである全てのカードを戦場に戻す。 旗手(Flagbearer)のカードたち 2つの異なった理由により、これらのカードは機能を変更された。印刷されたテキストでは、対象指定能力は起動型能力と呪文にのみ影響していた。呪文や能力のコピーや対象をとる誘発型能力に影響するかどうか怪しかったという点。 もうひとつの理由は《人工進化/Artificial Evolution(ONS)》を使うとどれも対象にとれなくなってしまう状況が出来上がってしまうという点。たとえば、2体の旗手クリーチャーを対戦相手がコントロールしていたとして、その1体のテキストを《人工進化/Artificial Evolution(ONS)》によって「ゴブリン」に変更したら、あなたが《稲妻/Lightning Bolt(M10)》を唱えるためには、旗手とゴブリンの両方を対象にとらなければならない。その場に《霧衣の究極体/Mistform Ultimus(TSB)》までいたらどれを対象にとっていいかわからなくなってしまうだろう。 エラッタは常在型能力でなく誘発型能力にすることでそれらの問題を処理していた。我々はこれをもとに戻す。この能力は誘発型能力や、《等時の王笏/Isochron Scepter(MRD)》のようにコピーを「唱え」る行動を行わない呪文や能力のコピーにはもはや影響しない。常在型能力に戻されたことで、この効果は呪文が唱えられている間、および能力が起動されている間に機能する。それに加えて、総合ルールも少々変更する必要がある。 《連合儀仗兵/Coalition Honor Guard(APC)》の新テキスト: いずれかの呪文を唱えたり能力を起動する際に対象を選ぶならば、あなたの対戦相手は、可能ならば少なくとも1つの戦場に出ている旗手を選ばなければならない。 《連合旗/Coalition Flag(APC)》と《軍旗の旗手/Standard Bearer(APC)》も同様。 エクソダスの「守り手」サイクル 印刷テキストでは、これらのカードは対象となったプレイヤーについて何かをチェックするプレイ制限を持っていた。現在のルールではありえないことだ。制限は能力を起動することを開始するより前にチェックされ、対象はその時点より後では選ばれないからだ。これはパラドックスである。これらのカードは異なった方法で訂正が入った。すべてのあなたの対戦相手をチェックして起動制限を得た。(その誰もを対象にとらない。)ほか2つは対戦相手を対象にとるが、能力を起動する時点であなたと対戦相手の何かをチェックする。(基本的にそれが起動制限の役目を果たす。条件が合わなければ、能力は起動できない。)また、解決時にも同様にチェックする(この部分がオリジナルと違うのである。) これらのカードは、能力を起動した時点で対象の対戦相手を何かを比べるテキストに変更された。それは対戦相手を対称にとり(印刷テキストどおり)、起動制限の役目も果たし(対象にとれないなら起動できない。)、解決時に再びチェックをしない(能力を起動できるかどうかの条件を監視するだけだからである。)。あなたが2点のライフを持ち対戦相手が4点のライフを持つ場合、あなたは2体の《炎の守り手/Keeper of the Flame(EXO)》で、1体の起動に対応してもう1体を起動することで対戦相手を倒すことができる。白と青と緑のものは本当に奇妙で、対戦相手を対象にとるものの対戦相手には何もしないことに注意しておいて欲しい。 《光の守り手/Keeper of the Light(EXO)》の新テキスト: {白},{T}: あなたがこの能力を起動した時点であなたのライフ総量よりライフ総量が多かった対戦相手1人を対象とする。あなたは3点のライフを得る。 《心の守り手/Keeper of the Mind(EXO)》の新テキスト: {青},{T}: あなたがこの能力を起動した時点であなたの手札にあるカードの枚数より手札にあるカードの枚数が少なくとも2枚多かった対戦相手1人を対象とする。カードを1枚引く。 《死者の守り手/Keeper of the Dead(EXO)》の新テキスト: {黒},{T}: あなたがこの能力を起動した時点であなたの墓地にあるクリーチャー・カードの枚数より墓地にあるクリーチャー・カードの枚数が少なくとも2枚少なかった対戦相手1人を対象とし、そのプレイヤーがコントロールする黒でないクリーチャー1体を対象とする。そのクリーチャーを破壊する。 《炎の守り手/Keeper of the Flame(EXO)》の新テキスト: {赤},{T}: この能力を起動した時点であなたのライフ総量よりライフ総量が多かった対戦相手1人を対象とする。炎の守り手はそのプレイヤーに2点のダメージを与える。 《獣の守り手/Keeper of the Beasts(EXO)》の新テキスト: {緑},{T}: この能力を起動した時点であなたがコントロールしているクリーチャーの数よりコントロールしているクリーチャーの数が多かった対戦相手1人を対象とする。緑の2/2のビースト・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。 エクソダスの「誓い」サイクル これも守り手とおおよそ同じ問題を持っている。印刷テキストでは誘発条件の対象の部分に「if節ルール」が含まれていた。現在のルールではありえないことだ。制限は能力が誘発するかどうかを見るのであり、その時点より後では対象は選ばないからだ。これもまたパラドックスである。「対戦相手を対象とする」という文章があるのが問題だ。このカードが機能する方法として、そのターンのプレイヤーは対象を選ぶ。その対象はそのプレイヤーの対戦相手ということになっている。しかし、能力がはっきりとそうでないと言っていない限り、対象を実際に選ぶプレイヤーは、能力のコントローラーであり、つまり能力が誘発した時点で誓いをコントロールしているプレイヤーである。必ずしもそのターンのプレイヤーではない。このこともまた異なった方法で処理されている。4つは「if節ルール」部分は残し、全てのプレイヤーをチェックするようにする。《魔道士の誓い/Oath of Mages(EXO)》は複雑な対象制限がある。これらは全て新しいテキストになって、《魔道士の誓い/Oath of Mages(EXO)》のように複雑な対象制限をすべて得ている。これはターンを進行するプレイヤーに対象を選ばせ、その対象がそのプレイヤーの対戦相手であるようにさせる。「if節ルール」のような対象制限は、誘発時点と解決時の両方で条件をチェックするようなテキストにする。(これが「守り手」サイクルとは違う点である。) 《しもべの誓い/Oath of Lieges(EXO)》の新テキスト: 各プレイヤーのアップキープの開始時に、 そのプレイヤーは自分よりコントロールしている土地が多い自分の対戦相手であるプレイヤー1人を対象として選ぶ。そのプレイヤーは「自分のライブラリーから基本土地カードを1枚探してそのカードを戦場に出し、その後自分のライブラリーを切り直す」ことを選んでもよい。 《識者の誓い/Oath of Scholars(EXO)》の新テキスト: 各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは自分より手札の枚数が多い自分の対戦相手であるプレイヤー1人を対象として選ぶ。 そのプレイヤーは、自分の手札を捨ててカードを3枚引いてもよい。 《グールの誓い/Oath of Ghouls(EXO)》の新テキスト: 各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは自分より墓地にあるクリーチャー・カードの枚数が少ない自分の対戦相手であるプレイヤー1人を対象として選ぶ。そのプレイヤーは、自分の墓地にあるクリーチャー・カード1枚を自分の手札に戻してもよい。 《魔道士の誓い/Oath of Mages(EXO)》の新テキスト: 各プレイヤーのアップキープの開始時に、 そのプレイヤーは自分よりライフが多い自分の対戦相手であるプレイヤー1人を対象として選ぶ。そのプレイヤーは「魔道士の誓いはそのプレイヤーに1点のダメージを与える」ことを選んでもよい。 《ドルイドの誓い/Oath of Druids(EXO)》の新テキスト: 各プレイヤーのアップキープの開始時に、 そのプレイヤーは自分よりコントロールしているクリーチャーが多い自分の対戦相手であるプレイヤー1人を対象として選ぶ。そのプレイヤーは、いずれかのクリーチャー・カードを公開するまで自分のライブラリーの一番上のカードを1枚ずつ公開し続けてもよい。そうした場合、そのプレイヤーはそのカードを戦場に出し、これにより公開された他の全てのカードを自分の墓地に置く。 インスタントメント ミラージュ・ブロックの「インスタントメント」は少しだけテキストが変わっている。それらの能力は分類しがたい。それらは遅延誘発型能力を作り出す常在型能力であるが、十分に奇妙である。遅延誘発型能力はそのまま2つの領域において働く。あなたがカードを瞬速を持つかのように唱えたものと戦場に出たものは、ゲームにとっては完全に違うオブジェクトとして扱うのだ。(カードは呪文としてスタックに乗り、そして解決して戦場に出てパーマネントとなる。)また、「埋葬」はかならず実行されなければならない。よって3つの変更を行った。 1つ、インスタントを唱えることができるときにいつでも唱えられる、と書くかわりに「それらは瞬速を持つかのように唱えることができる」と書く。実際には瞬速を持たせはしないが、そういうカード(《閃光/Flash(MIR)》)があった。生け贄に捧げる行動があなたがこのカード自身に組み込まれている「瞬速を持つかのように唱える」能力を利用した場合にのみ働くようにするために重要な点である。そして、《ヴィダルケンの宇宙儀/Vedalken Orrery(5DN)》のような他の能力を利用した場合は働かないようにする。 2つ、「それ」という文脈はまさに呪文そのものを指していることとは逆に、これからは能力は呪文がなったパーマネントを参照する。 3つ、あなたではなく、そのパーマネントのコントローラーにそれを生け贄に捧げさせるようにする。 あなたが《茨の鎧/Armor of Thorns(MIR)》を瞬速もちで唱えて、クリンナップ・ステップまでにそれを他のプレイヤーがコントロールした場合でもそれは生け贄に捧げることになる。例として《茨の鎧/Armor of Thorns(MIR)》をあげるが、ほかの9枚も同様の変更を受ける。 《茨の鎧/Armor of Thorns(MIR)》の新テキスト: あなたは茨の鎧を、それが瞬速を持つかのように唱えてもよい。ソーサリーが唱えられない時にこれを唱えた場合、次のクリンナップ・ステップの開始時に、茨の鎧がなったパーマネントのコントローラーはそれを生贄に捧げる。 エンチャント(黒でないクリーチャー) エンチャントされているクリーチャーは+2/+2の修整を受ける。 《怒涛の突進/Barreling Attack(MIR)》 印刷テキストでは、ブロック・クリーチャーが宣言される前にこのカードは理想的にプレイされる。影響されたクリーチャーはそれをブロックしたクリーチャーにつき大きくなるからだ。《狂暴クズリ/Rabid Wolverines(EXO)》のような能力もこれに近く、同様に武士道やランページもこれに近い。オラクルのテキストはそうではなく、機能的にはブロックされた後のコンバットトリックのように、影響されたクリーチャーがすでにブロックしているブロック・クリーチャーの数をチェックする。これを元に戻す。 新テキスト: クリーチャー1体を対象とする。 それはターン終了時までトランプルを得る。このターンにそのクリーチャーがブロックされた状態になるたび、これは自身をブロックしているクリーチャー1体につき、+1/+1の修整を受ける。 《狩りの報奨/Bounty of the Hunt(ALL)》 これを+1/+1の修整にしたのはいろいろ理由がある。印刷テキストどおりに「ターン終了時に」カウンターが取り除かれてしまえばダメージがクリーチャーから取り除かれる前にそのクリーチャーが死んでしまう。また「それらの」カウンターと言われても、ルールは同じ名前のカウンターが識別できない。だが、《茨の鎧/Armor of Thorns(MIR)》や《よろめく大群/Shambling Swarm(TOR)》などからこれをカウンターを使うバージョンに戻すことができた。これは感覚的にもうまくいく。 新テキスト: あなたは狩りの報奨のマナ・コストを支払うのではなく、あなたの手札から緑のカードを1枚追放してもよい。 クリーチャー1体か、2体か、3体を対象とする。それらの上に3個の+1/+1カウンターを振り分けて置く。 次のクリンナップ・ステップの開始時に、これによりあなたがクリーチャーに置いた+1/+1カウンター1個につき、そのクリーチャーから+1/+1カウンターを1個取り除く。 《狡猾/Cunning(EXO)》 《茨の鎧/Armor of Thorns(MIR)》や《狩りの報奨/Bounty of the Hunt(ALL)》のように、印刷されたテキストではダメージが取り除かれる前にタフネスが上がる効果がなくなってしまう。6版ルール下ではそれはうまくいっていた。しかし現在では《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M10)》にこれをつけて《ゴブリンの長槍使い/Goblin Piker(M10)》をブロックしたら、そのターンに熊が死んでしまう。これは遅くするべきだ。多くの場合、ルールが変わったことでカードの機能が変わるのはよしとしている。しかしときおり新しい機能は直感と反することがあり、それは受け入れ難い。これはそういったケースのひとつであり、これもまた「次のクリンナップ・ステップの開始時に」誘発するものとする。 新テキスト: エンチャント(クリーチャー) エンチャントされているクリーチャーは+3/+3の修整を受ける。 エンチャントされているクリーチャーが攻撃かブロックをしたとき、 次のクリンナップ・ステップの開始時に狡猾を生け贄に捧げる。 《死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord(TSP)》 クリーチャー・タイプの修正は終わっている。本当だとも。でも《アンクスの死者の王/Lich Lord of Unx(ARB)》がゾンビ・ウィザードなので、これもそうする。 《平衡/Equipoise(VIS)》 印刷テキストでは、《平衡/Equipoise(VIS)》は土地、次にアーティファクト、次にクリーチャーと段階的にパーマネントをフェイズアウトさせる。オラクルテキストは順番が変わっていてしかもすべて同時に処理している。この部分は直す。(印刷テキストではカードを対象にとっているが、「手順を繰り返す」系統のカードでそれを表現するのは不可能に近い。) 新テキスト: あなたのアップキープの開始時に、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーがコントロールする土地があなたがコントロールする数を上回る1つにつき、そのプレイヤーがコントロールする土地を1つ選ぶ。その後、選ばれたパーマネントはフェイズ・アウトする。アーティファクトとクリーチャーについて、同様の手順を繰り返す。 (フェイズ・アウト状態のものは、それが存在しないものとして扱う。そのプレイヤーが自分の次のアンタップ・ステップの間にアンタップする前に、それらはフェイズ・インする。) Errant Minionと《魔力漏出/Power Leak(4ED)》 これらのカードは言葉遣いを合わせている。同様に、与えられないのではなくダメージを軽減するものであるべきである。ダメージが3点以上に増やされることも考えうるため、プレイヤーが3マナ以上支払えるようにすべきである。 Errant Minionの新テキスト: エンチャント(クリーチャー) エンチャントされているクリーチャーのコントローラーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは好きな点数のマナを支払ってもよい。Errant Minionはそのプレイヤーに2点のダメージを与える。そのダメージをX点軽減する。Xはこれによりそのプレイヤーが支払ったマナの点数に等しい。 《魔力漏出/Power Leak(4ED)》の新テキスト: エンチャント(エンチャント) エンチャントされているエンチャントのコントローラーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは好きな点数のマナを支払ってもよい。魔力漏出はそのプレイヤーに2点のダメージを与える。そのダメージをX点軽減する。Xはこれによりそのプレイヤーが支払ったマナの点数に等しい。 《波動機/Fluctuator(USG)》 印刷テキストでは、これはサイクリング能力を起動するすべての過程に影響した。オラクルテキストはかなり前に訂正されていて、サイクリングコストだけに影響する片手落ちのテキストだった。《抑制の場/Suppression Field(RAV)》との相互関係を考えると、新しいコスト軽減のテンプレートに沿わせるべきである。 新テキスト: あなたが起動するサイクリング能力は、それを起動するためのコストが最大{2}まで少なくなる。 Illusionary Mask このカードは前回の更新で訂正されたが、最終版ではなく一つ前の状態のテキストで訂正してしまった。Illusionary Maskの効果は最初に裏向きのクリーチャーが表向きになるときに終わるようになっている。マスターズ・エディション3ではそれは意図したとおりに機能している。ただオラクルのテキストが不正確だった。 新テキスト: {X}:あなたはあなたの手札にある、あなたが{X}で支払ったマナの全てか一部でそのマナ・コストを支払うことができるクリーチャー・カードを1枚選んでもよい。そうした場合、あなたは、そのカードを裏向きで2/2のクリーチャー呪文としてそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。その呪文が解決してなったクリーチャーが表向きになっていない状態で、ダメージを割り振ったり、ダメージを与えたり、ダメージを与えられたり、タップ状態になる場合、その代わりに、それを表向きにして、ダメージを割り振ったり、ダメージを与えたり、ダメージを与えられたり、タップ状態になる。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみいつでも起動できる。 Invoke Prejudice マジックの初期には、クリーチャー・カードは「クリーチャー」とは書かれず「~の召喚」と書かれていた。アーティファクト・クリーチャーもクリーチャーであるがそうは書かれておらず、普通に「アーティファクト・クリーチャー」と書かれていた。「召喚」に影響するカードはクリーチャー・カードやクリーチャー呪文に影響するようになっている。厳密に考えれば、「召喚」を使っていないアーティファクト・クリーチャーは除外して考えるべきであるが、我々はそうしない。「召喚」が大きく変更されたとき、基本的にルール・テキストにおいて「クリーチャー」と変更したからで、「アーティファクトでないクリーチャー」とはしなかったからである。インタラプトも同じような理由だ。《霊魂放逐/Remove Soul(10E)》や多くのカードもそうした変更をうけている。しかし、1枚だけそうされなかった。このカードだ。色を共有しないゆえにアーティファクト・クリーチャー全般に対して使えるためにこうしたのであろうが、普遍的なテンプレートを回避する理由にはならない。 新テキスト: いずれかの対戦相手が、あなたがコントロールするクリーチャーと共通の色を持たない クリーチャー呪文を1つ唱えるたび、それのコントローラーが{X}を支払わない限り、その呪文を打ち消す。Xは、それの点数で見たマナ・コストに等しい。 Master of the Hunt 印刷テキストでは「他の狩人狼とのバンド」を持った狩人狼トークンを生み出した。クリーチャー・タイプ更新で、名前が狩人狼で「他の狼とのバンド」を持つ狼トークンになった。他のクリーチャーが「他の狼とのバンド」を持つことは無かったので、それは重要では無かった。それはMaster of the Huntが作るトークンが持つだけだった。M10で他の~とのバンドのルールが少し変更されたため、このカードが本来意図していた機能とは少し違ってきてしまった。ばかばかしいほど長い注釈文とともにバンド能力を修正する。 新テキスト: {2緑緑}:「狩人狼」という名前の緑の1/1の狼・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それは「他の名前が狩人狼であるクリーチャーとのバンド」 を持つ。(注釈文省略) 《モグの暗殺者/Mogg Assassin(EXO)》 印刷テキストでは、この能力は対戦相手を対象をとらなかった。さらに、あなたの対戦相手はあなたがコントロールするクリーチャーを選ぶようにも書いていなかった。どのクリーチャーでも対象にとれたのである。そのままでは、あなたのクリーチャーがすべて被覆を持つなどで対象として選べない場合、あなたは対戦相手に自分のクリーチャーを選ばせることができた。それは公平なコイン投げではない。同じクリーチャーを2回対象にとれるよう変更した。 新テキスト: {T}:あなたはいずれかの対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象として選び、その対戦相手はクリーチャー1体を対象として選ぶ。コイン投げをする。あなたがコイン投げに勝った場合、あなたが選んだクリーチャーを破壊する。そうでない場合、あなたの対戦相手が 選んだクリーチャーを破壊する。 《罪の償い/Penance(EXO)》 オラクルテキストでは、あなたに与えられるダメージだけを軽減すると書いてある。これは印刷テキストとは違う。このカードは誰に、どれにダメージを与えるかに関係なく、選んだ発生源からのダメージを軽減するべきだ。 新テキスト: あなたの手札にあるカードを1枚あなたのライブラリーの一番上に置く:このターン、あなたが選んだ赤か黒の発生源1つが与える次のダメージを 軽減する。 Soldevi Sentry このカードは特に多人数戦で意図したとおりに機能しない。《マトピー・ゴーレム/Matopi Golem(VIS)》や《スケルトンのゴミあさり/Skeleton Scavengers(STH)》などと同様、再生と対戦相手のドローは、実際にこれが再生したときにだけ起こるべきである。 新テキスト: {1}:対戦相手1人を対象として選ぶ。Soldevi Sentryを再生する。 これによりそれが再生したとき、 そのプレイヤーはカードを1枚引いてもよい。 《大渦/The Maelstrom》 印刷テキストでは「そうでない場合」が不明瞭である。公開しなかったことを指しているのかカードがパーマネント・カードでないことを指しているのかそれとも公開したパーマネント・カードを戦場に出さないことを指しているのか?《歪んだ世界/Warp World(M10)》に似たテキストにするのは厳しいものがあるので、「パーマネント・カードでない」と「戦場に出さない」ことを意味することにする。 新テキスト: あなたが大渦へプレインズウォークしたときかあなたのアップキープの開始時に、あなたはあなたのライブラリーの一番上のカードを公開してもよい。それがパーマネント・カードである場合、あなたはそれを戦場に出してもよい。 あなたがカードを公開し、それを戦場に出さなかった場合、それをあなたのライブラリーの一番下に置く。 あなたが[chaos]を出すたび、あなたの墓地にあるパーマネント・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。 《網の壁/Wall of Nets(EXO)》 我々は最近このカードを訂正したが、これはKjeldoran Frostbeastのように働くべきである。また、クリーチャー・カードだけを戻すようにしていたが、《冷蔵室/Cold Storage(TMP)》を考慮して、追放された時点でクリーチャーであったパーマネントを戻すようにした。 新テキスト: 防衛(このクリーチャーは攻撃できない。) 戦闘終了時に、網の壁によってブロックされた全てのクリーチャーを追放する。 網の壁が戦場を離れたとき、網の壁によって追放された全ての カードを、それぞれのオーナーのコントロール下で戦場に戻す。 Ydwen Efreet M10更新のときに印刷テキストに近くなるように訂正したつもりだったが、全然近くないとのメールをたくさんもらった。我々はさらに訂正することにする。 最初に、コイン投げに負けた場合、Ydwen Efreetを戦闘から取り除く。そしてそれはターンの残りの間ブロックできない(印刷テキストにそうある。)次に、ブロックされたクリーチャーがブロックされなかったクリーチャーになる効果の一部は少し改変された。 まだ完璧ではないかもしれないが、前よりは良くなっているはずだ。2番目の部分はFalse OrdersとImprisonにも適用している。 新テキスト: Ydwen Efreetがブロックするたび、コイン投げをする。あなたがコイン投げに負けた場合、Ydwen Efreetを戦闘から取り除く とともにこのターンこれではブロックできない。この戦闘でYdwen Efreetだけによってブロックされた状態になっていた、これがブロックしたクリーチャーは、ブロックされていない状態になる。 機能に影響しないオラクル変更点 インベイジョンのドラゴン 誘発型能力にすこし変更を加えた。色を選ぶセクションと3番目の能力はひとつになっている。《煽動するものリース/Rith, the Awakener(INV)》を例としてあげておく。 《煽動するものリース/Rith, the Awakener(INV)》の新テキスト: 飛行 煽動するものリースがいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたは{2緑}を支払ってもよい。 そうした場合、色を1色 選び、その後 その色のパーマネント1つにつき、緑の1/ 1の苗木・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。 《復讐するドルイド/Avenging Druid(EXO)》 2番目の文章に「そうした場合」を追加する。 新テキスト: 復讐するドルイドがいずれかの対戦相手にダメージを与えるたび、あなたは、いずれかの土地カードを公開するまであなたのライブラリーの一番上のカードを1枚ずつ公開し続けてもよい。そうした場合、 そのカードを戦場に出し、これにより公開された他の全てのカードをあなたの墓地に置く。 《アーイシャ・タナカ/Ayesha Tanaka(CHR)》、《経路変更/Reroute(RAV)》、Rust 注釈文(マナ能力は対象にとれない。) が追加された。 《カリスマ/Charisma(MMQ)》 あなたがコントロールを得るものをさらに明確にした。 新テキスト: エンチャント(クリーチャー) エンチャントされているクリーチャーがいずれかのクリーチャーにダメージを与えるたび、カリスマが戦場に出ている限り、ダメージを与えられたクリーチャーの コントロールを得る。 《恩義/Debt of Loyalty(WTH)》 重複するため「このターン」を削除した。このターンの間に再生しないなら、再生の盾は無くなる。 新テキスト: クリーチャー1体を対象とし、それを再生する。 そのクリーチャーがこれにより再生した場合、あなたはそのクリーチャーのコントロールを得る。 《溶暗/Fade Away(EXO)》 この類の能力は「~しない限り」を用いるべきである。 新テキスト: クリーチャー1体につき、それのコントローラーが{1}を支払わない限りそのプレイヤーはパーマネントを1つ生贄に捧げる。 《抵抗の誇示/Flash of Defiance(TOR)》 テキストはもっと簡単にできる。 新テキスト: このターン、 緑や白のクリーチャーではブロックできない。 フラッシュバック - {1赤},ライフを3点支払う.(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後、それを追放する。) 《水門/Floodgate(MIR)》、《発展の代価/Price of Progress(EXO)》 ほとんどすべての場合において、我々は「~につきN点のダメージを与える」という書き方は避けてきた。なぜなら、ダメージが一括して与えられるのか、各個に分けて与えられるのかがわかりにくいからだ。「次に与えるダメージを軽減する」効果のような場合にそれは重要になる。この答えとしては、一度にダメージが与えられるということである。軽減効果はそのすべてのダメージを軽減する。だがもっといい方法は、そんな疑問が起こらないよう明確にテキストを書くことだ。 《水門/Floodgate(MIR)》の新テキスト: 防衛(このクリーチャーは攻撃できない。) 水門が飛行を持つとき、それを生贄に捧げる。 水門が戦場を離れたとき、水門は、飛行を持たず青でない各クリーチャーにそれぞれ、 あなたがコントロールする島の総数の半分に等しい点数(端数切り捨て)のダメージを与える。 《発展の代価/Price of Progress(EXO)》の新テキスト: 発展の代価は各プレイヤーにそれぞれ、そのプレイヤーがコントロールする基本でない土地の総数の2倍に等しい点数の ダメージを与える。 《流動石の洪水/Flowstone Flood(EXO)》 バイバック・コストのピリオドを忘れていた。 《限りある資源/Limited Resources(EXO)》 「場合」は「している限り」に変更する。 新テキスト: 限りある資源が戦場に出たとき、各プレイヤーはそれぞれ、自分がコントロールする土地を5つ選び、残りを生贄に捧げる。 戦場に合計10枚以上の土地が出ている 限り、プレイヤーは土地をプレイできない。 《記憶の水晶/Memory Crystal(EXO)》 きわめて少数のカードしか「減らす」という言葉を使っていない。よりコスト減少の一般的な用語に直す。《波動機/Fluctuator(USG)》と違い、この能力はバイバック・コスト「だけ」しか減らさないことに注意してほしい。 新テキスト: バイバック・コストは{2}少なくなる。 《死より得るもの/Necrologia(EXO)》 印刷テキストではXを使ってよりテキストが短くより良くなる方法(《不快な夢/Sickening Dreams(TOR)》参照) 新テキスト: 死より得るものは、あなたの終了ステップの間しか唱えることができない。 死より得るものを唱えるための追加コストとして、 ライフをX点支払う。 カードをX枚引く。 《黒曜石の火心/Obsidian Fireheart(ZEN)》 M10で導入された新しい基本的な「~している限り」の持続時間を示すテキストは「~している限り」になるはずだった。我々はこれを間違えてしまった。(日本語版に影響はありません。あえてするなら「~し続けている限り」でしょうが。) 新テキスト: {1赤赤}:猛火カウンターが置かれていない土地1つを対象とし、それの上に猛火カウンターを1個置く。その土地の上に猛火カウンターが置かれている限り、それは「あなたのアップキープの開始時に、この土地は、あなたに1点のダメージを与える。」を持つ。(この土地は、黒曜石の火心が戦場を離れた後も燃え続ける。) 《怒りの発作/Paroxysm(EXO)》 印刷テキストではカードはあなたがあなたの対戦相手のライブラリーの一番上のカードを公開させる。現在は対戦相手が自分のカードを公開させる。 新テキスト: エンチャント(クリーチャー) エンチャントされているクリーチャーのコントローラーのアップキープの開始時に、 そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上のカードを公開する。そのカードが土地カードである場合、そのクリーチャーを破壊する。それ以外である場合、それはターン終了時まで+3/+3の修整を受ける。 《偵察/Reconnaissance(EXO)》 M10のルール変更はこの2番目の文章を不要にした。 新テキスト: {0}:あなたがコントロールする攻撃クリーチャー1体を対象とし、それを戦闘から取り除くとともにアンタップ する。 《静寂の歌/Song of Serenity(EXO)》 テキストは誤解しやすい。ギルドパクトの「魔法印」シリーズがこの能力にとって良いテキストを使っている。 新テキスト: エンチャントがつけられているクリーチャーは、攻撃もブロックもできない。 2009年9月前半更新告知 キッカーについて 印刷テキスト、そして現在のオラクルテキストの両方とも正確ではない。重要なのはコストを支払ったかどうかではなく、呪文を唱える際にキッカー・コストを支払うことを選んだかどうかである。コスト軽減と組み合わせるとキッカーを支払っていないのに支払ったことになってしまう。コスト支払いの仕組みではなく支払いの決定に基づく方がわかりやすい。 インベイジョン、プレーンシフト、アポカリプス、時のらせん、次元の混乱、未来予知に含まれる73枚が更新された。 《危害のあり方/Harm’s Way(M10)》 このカードには2つの大きな問題がある。そのうちのひとつは対戦相手のプレインズウォーカーへダメージを与える場合だ(簡潔に言うと、マズイね。)。が、今回はその点は扱わない。 もうひとつは《紅蓮地獄/Pyroclasm(M10)》との相互作用だ。単一の発生源があなたとあなたのクリーチャーとあなたのプレインズウォーカーにダメージを与えるような場合、あなたはその発生源からのダメージのどの2点でも移し変えることができる。 たとえば、《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M10)》を2体コントロールしているときに誰かが《紅蓮地獄/Pyroclasm(M10)》を唱えたとする。《紅蓮地獄/Pyroclasm(M10)》が熊Aに与える1点と、熊Bに与える1点を対象に移し変えることで、あなたは両方の熊を守ることができる。このことはテキストからわかりにくかったので、少し変えた。《輝く群れ/Shining Shoal(BOK)》《影封じ/Shadowbane(MIR)》も同様。 新テキスト: クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。このターン、あなたが選んだ発生源1つが、次にあなたかあなたがコントロールするパーマネント、あるいはその両方に与える合計2点のダメージは、代わりにそれに与えられる。 《上天の裂け目/AEther Rift(INV)》 文章を今風にした。 あなたのアップキープの開始時に、 いずれかのプレイヤーが5点のライフを支払わない限り、カードを1枚無作為に選んで捨てる。これによりあなたがクリーチャー・カードを捨てた場合、それをあなたの墓地から戦場に戻す。 《Angus Mackenzie》 印刷テキストではいつ起動できるかという制限があった。 新テキスト: {緑白青},{T}:このターンに与えられる全ての戦闘ダメージを軽減する。この能力は、戦闘ダメージ・ステップより前にしか起動できない。 《アルカデス・サボス/Arcades Sabboth(CHR)》 3番目の能力をより明確にするために書き直した。 新テキスト: 飛行 あなたのアップキープ開始時に、あなたが{緑白青}を支払わない限り、Arcades Sabbothを生贄に捧げる。 あなたがコントロールするアンタップ状態の各クリーチャーは、それが攻撃していない限り +0/+2 の修整を受ける。 {白}:Arcades Sabbothはターン終了時まで +0/+1 の修整を受ける。 《バンシー/Banshee(CHR)》 オラクルテキストはダメージを等分しているが、切り上げと切り捨てのそれぞれがある。自分はコレを「等分」にすべきだとは思わない。より印刷テキストに近いものにした。 新テキスト: {X},{T}:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。Bansheeは、それにXの半分の点数(端数切り捨て)のダメージを与え、あなたにXの半分の点数(端数切り上げ)のダメージを与える。 《新野の火計/Burning of Xinye(PTK)》、《皇帝の勅令/Imperial Edict(PTK)》、《魏の暗殺団/Wei Assassins(PTK)》 《新野の火計/Burning of Xinye(PTK)》は生け贄ではなく破壊であるべきである。《燎原の火/Wildfire(USG)》とは違う。また他のポータルのカードで「あなたの対戦相手」は「対象の対戦相手」とされている。多人数戦を考えたら「各プレイヤー」というのは乱暴な解釈だ。 新テキスト: 対戦相手1人を対象とする。あなたはあなたがコントロールする土地を4つ破壊する。その後そのプレイヤーは自分がコントロールする土地を4つ破壊する。その後、Burning of Xinyeは、各クリーチャーにそれぞれ4点のダメージを与える。 《皇帝の勅令/Imperial Edict(PTK)》と《魏の暗殺団/Wei Assassins(PTK)》は印刷テキストでは「破壊」となっているが、同様のカードにあわせてオラクルでは「生け贄」に変更されていた。これを戻す。 《皇帝の勅令/Imperial Edict(PTK)》の新テキスト: 対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分がコントロールするクリーチャーを1体選ぶ。それを破壊する。 《魏の暗殺団/Wei Assassins(PTK)》の新テキスト: Wei Assassinsが戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分がコントロールするクリーチャーを1体選ぶ。それを破壊する。 Call to Arms Jihad Call to Armsは「カード」を参照する。トークンは見ない。さらに重要なのは、最も多い色の同数であったときに埋葬される。現在のオラクルではそれが再現されていない。それよりは重要ではないが、状態が変われば即座に修整を与えることを止める。Jihadも同様。 Call to Armsの新テキスト: Call to Armsが戦場に出るに際し、色を1色と対戦相手1人を選ぶ。 選ばれた色が、選ばれたプレイヤーがコントロールするトークンでないパーマネントの中で一番多い色であり、かつ一番多い色に等しくない限り、白のクリーチャーは +1/+1 の修整を受ける。 選ばれた色が、選ばれたプレイヤーがコントロールするトークンでないパーマネントの中で一番多い色でないときか一番多い色に等しいとき、Call to Armsを生贄に捧げる。 Jihadの新テキスト: Jihadが戦場に出るに際し、色を1色と対戦相手1人を選ぶ。 選ばれたプレイヤーが選ばれた色のトークンでないパーマネントをコントロールしている限り、白のクリーチャーは +2/+1 の修整を受ける。 選ばれたプレイヤーが選ばれた色のトークンでないパーマネントをコントロールしていないとき、Jihadを生贄に捧げる。 《星界からの恐怖/Cosmic Horror(4ED)》 支払わなかった場合は生け贄ではなく破壊と印刷テキストに書かれている。新しいオラクルはより読みやすくした。 新テキスト: 先制攻撃 あなたのアップキープ開始時に、あなたが{3黒黒黒}を支払わない限りCosmic Horrorを破壊する。これによりCosmic Horrorが破壊された場合、これは、あなたに7点のダメージを与える。 《あまたの舞い/Dance of Many(CHR)》 「クリーチャー・トークン」という言い回しを使っているが、この能力はトークンが何らかの方法でクリーチャーでなくなったとしても機能するのだから、テキストもそれを反映すべきである。 新テキスト: Dance of Manyが戦場に出たとき、トークンでないクリーチャー1体を対象とする。それのコピーであるトークンを1体戦場に出す。 Dance of Manyが戦場を離れたとき、このトークンを追放する。 このトークンが戦場を離れたとき、Dance of Manyを生贄に捧げる。 あなたのアップキープの開始時に、あなたが{青青}を支払わない限り、Dance of Manyを生贄に捧げる。 Divine Intervention これはオラクル変遷の犠牲となったカードである。最後のカウンターが《霊気の断絶/AEther Snap(DST)》で取り除かれる場合、これは違った作用を起こす。よって、テキストを整えた。 新テキスト: Divine Interventionは介入(intervention)カウンターが2個置かれた状態で戦場に出る。 あなたのアップキープの開始時に、Divine Interventionからinterventionカウンターを1個取り除く。 あなたがDivine Interventionから最後のinterventionカウンターを取り除いたとき、このゲームは引き分けとなる。 Gauntlets of Chaos 印刷テキストでは両方を対象にとっているが、オラクルでは片方しか対象にとらない。これは元に戻す。交換が行われなかった場合にオーラが破壊されるかどうかについても違いがあったのでこれも訂正。基本的にはもっとも最近に印刷されたカードの機能にしたがっているが、これはレジェンド版の文章が一番直感的でわかりやすいテキストであるため、例外的にそちらに沿うようにした。(交換が起きたときに限り、オーラは破壊される。) 新テキスト: {5},Gauntlets of Chaosを生贄に捧げる:あなたがコントロールするアーティファクト1つかクリーチャー1体か土地1つを対象とし、それと共通のタイプを1種類持ついずれかの対戦相手がコントロールするパーマネント1つを対象とする。それらのコントロールを交換する。それらのパーマネントがこれにより交換された場合、それらにつけられている全てのオーラ(Aura)を破壊する。 Halfdane 不要なコンマを削除した。印刷テキストとは違うけどこれが一番機能するのでそのままである。 新テキスト: あなたのアップキープの開始時に、Halfdane以外のクリーチャー1体を対象とする。次のあなたのアップキープの終了時まで、Halfdaneのパワーとタフネスはそれぞれ、それのパワーとタフネスに等しい値になる。 Hazezon Tamar 印刷テキストではトークンが出る前に《Hazezon Tamar》が戦場を離れたなら、トークンは永久に残る。オラクルでは即座に追放されてしまうので、これを訂正する。印刷テキストではすべての砂漠の民戦士を追放していたが、オラクルでは自分が生み出したものだけを追放している。これも訂正する。印刷テキストからははっきりしないが、Hazezonが戦場に出たときに遅延誘発を生成すると信じている。オラクルテキストは少々おかしく、自分が《Hazezon Tamar》を唱えて自分の次のターンに《精神の制御/Mind Control(M10)》された場合トークンが得られない。これは正しく無いと思われるので、これも訂正する。 新テキスト: Hazezon Tamarが戦場に出たとき、次のあなたのアップキープの開始時に、赤であり緑であり白である (1/1) の砂漠の民(Sand)・戦士(Warrior)・クリーチャー・トークンをX体戦場に出す。Xは、その時点であなたがコントロールしている土地の総数である。 Hazezon Tamarが戦場を離れたとき、全ての砂漠の民(Sand)・戦士(Warrior)を追放する。 Illusionary Mask ひどいカードである。もともとのルールだと、そのクリーチャーは裏向きでもそのクリーチャーである。しかし裏向きなのである。どういうことかと言うと、裏向きで《奈落の王/Lord of the Pit(10E)》を持っているときに、対戦相手が《恐怖/Terror(10E)》を唱えようとしても、それは適切なプレイではない。「それは効かないよ」「どうして?」「効かないから」それは《蔓延/Infest(ALA)》でも生き残る。それはあなたのアップキープにクリーチャーの生け贄を必要とする。お察しのとおり、そんなことを実際に行うのは至難のことだ。オンスロートで変異のルールとともに裏向きのカードのルールも変わり、その都度このカードも変更されてきた。だがその変更は独断であり、カードに書かれていることとはまったく一致しない。 現在のオラクルテキストもオリジナルからかなり逸脱している。(以下現状への不満)だがオリジナルの機能を再現することは不可能だ。裏向きのクリーチャーと非公開情報に関するルールは強く、あまりに論理的すぎるからである。その代わり、現在のルールで現在の解釈に可能な限り近づけることにする。それは裏向きのクリーチャーは0/1ではなく2/2であるということも含む。 新テキスト: {X}:あなたはあなたの手札にある、{X}で支払われたマナの全てか一部でそのマナ・コストを支払うことができるクリーチャー・カードを1枚選んでもよい。そうした場合、あなたは、そのカードを裏向きで (2/2) のクリーチャー呪文としてそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。その呪文が解決してクリーチャーになったら、それが表向きになっていない状態で、ダメージを割り振ったり、ダメージを与えたり、ダメージを与えられたり、タップ状態になる場合、その代わりに、それを表向きにして、ダメージを割り振ったり、ダメージを与えたり、ダメージを与えられたり、タップ状態になる。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみいつでも起動できる。 これに関する問題がひとつある。各クリーチャーのために{X}に支払われたマナを書き留めておかなければならない。(マナのタイプと量の両方とも。)その後、そのカードが表向きになるとき、そのマナとそのクリーチャーの実際のマナ・コストを比べて、そのマナで支払いきれるかどうかを確認することができる。もし違っていたなら、不正行為、つまりイカサマの罰則が与えられる。たいていはゲームの敗北である。 《象牙の守護者/Ivory Guardians(CHR)》 印刷されたカードは「カード」を参照する。よって「トークンでないパーマネント」を参照すべきである。 新テキスト: プロテクション(赤). いずれかの対戦相手がトークンでない赤のパーマネントをコントロールしている限り、《象牙の守護者/Ivory Guardian》という名前のクリーチャーは +1/+1 の修整を受ける。 Kjeldoran Frostbeast これは印刷テキストと機能が異なっている。印刷テキストを額面どおりに解釈するなら、これが4/4クリーチャーにブロックされたりブロックした場合、Kjeldoran Frostbeastは戦闘ダメージ・ステップで破壊される。そして戦闘終了時には何も起こらず4/4は生き残る。オラクルだと4/4は死んでしまう。しかしそれでは能力そのものが使い道がなさすぎる。パワーが3以下でタフネスが3以上のクリーチャーでないと有用ではない。Kjeldoran Frostbeastのパワーやタフネスが変化したり軽減などを使えばその限りではないが、それならもっと多くのクリーチャーを倒せるだろう。解釈はやや応用されている。もちろん、印刷テキストのように作用すべきだとは思う。 新テキスト: 戦闘終了時に、Kjeldoran FrostbeastをブロックしているかKjeldoran Frostbeastによってブロックされた全てのクリーチャーを破壊する。 Kobold Overlord オラクルテキストはサブタイプ変更効果に関して印刷テキストと機能が異なっている。印刷テキストではこれがコボルドであることを止めても先制攻撃は失わない。しかしオラクルテキストだと失ってしまう。 新テキスト: 先制攻撃. あなたがコントロールする他のコボルド(Kobold)・クリーチャーは先制攻撃を持つ。 Rohgahh of Kher Keep オラクルも迷走している。 1、印刷テキストではコントロールの変更はすべてのKobolds of Kher Keepに影響する。あなたがコントロールするものだけではない。 2、印刷テキストではコントロールが変更する前にタップ状態になる。 3、~しない限りの条件文は合っていない。 4、注釈文がある必要が無い。 元のテキストにしたいが、「タップする」の次が読み間違いしやすいのは良くない。 新テキスト: あなたのアップキープの開始時に、あなたは{赤赤赤}を支払ってもよい。そうしない場合、Rohgahh of Kher Keepと名前が《Kobords of Kher Keep》である全てのクリーチャーをタップする。その後、いずれかの対戦相手はそれらのコントロールを得る。 あなたがコントロールする、名前が《Kobolds of Kher Keep》であるクリーチャーは +2/+2 の修整を受ける。 《戦利品/Spoils of Victory(PTK)》 見たきた中でも一番違いすぎるカードである。印刷テキストでは平地か島か沼か山か森カードを探すことができる。しかしオラクルでは基本土地カードを探すようになっている。《Tundra(3ED)》が何か言いたいことがあるそうだ・・・ 新テキスト: あなたのライブラリーから平地(Plains)カード1枚か島(Island)カード1枚か沼(Swamp)カード1枚か山(Mountain)カード1枚か森(Forest)カード1枚を探し、そのカードを戦場に出す。その後、あなたのライブラリーを切り直す。 《スタング/Stangg(CHR)》 印刷テキストを額面通りに解釈するなら、《スタング/Stangg(CHR)》が場に出た場合その能力が誘発し、その後戦場を離れたなら、あなたは「スタングの双子」を得るはずである。オラクルでは「Stanggが戦場に出ている場合には」という条件のためにそれは不可能である。フレイバーとしては双子の両方か、それともどちらも無しか、という意味はある。だが印刷されたカードはそうは書いてない。 新テキスト: Stanggが戦場に出たとき、「スタングの双子/Stangg Twin」という名前の赤であり緑である (3/4) の伝説の人間(Human)・戦士(Warrior)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。Stanggが戦場を離れたとき、このトークンを追放する。このトークンが戦場を離れたとき、Stanggを生贄に捧げる。 The Tabernacle at Pendrell Vale 印刷されたカードは「破壊」となっているがオラクルでは「生け贄」になっている。 新テキスト: 全てのクリーチャーは「あなたのアップキープの開始時に、あなたが{1}を支払わない限り、このクリーチャーを破壊する」を持つ。 《呪いの人形/Voodoo Doll(CHR)》 印刷されたカードは「破壊」となっているがオラクルでは「生け贄」になっている。また、印刷されたカードはあなたへのダメージが軽減されたなら《呪いの人形/Voodoo Doll(CHR)》を破壊しなくていいと書かれている。 新テキスト: あなたのアップキープの開始時に、Voodoo Dollの上に針(pin)カウンターを1個置く。 あなたの終了ステップの開始時に、Voodoo Dollがアンタップ状態である場合、これは、あなたにその上に置かれたpinカウンターの数に等しい点数のダメージを与える。これによりVoodoo Dollがあなたにダメージを与えた場合、これを破壊する。 {XX},{T}:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。Voodoo Dollは、それにX点のダメージを与える。Xは、Voodoo Dollの上に置かれたpinカウンターの数である。 July 2009 Update Bulletin ◆用語の差し替え ・「場」は「戦場」に変更される。 ・「~をゲームから取り除く」は「~を追放する」に変更される。 675枚のカードが変更されるが、「願い」シリーズは新しいテンプレートを手に入れたから変わったのではなくルールが変わったから機能が変化したのである。《狡猾な願い/Cunning Wish(JUD)》を例にとると、これはあなたがオーナーである”ゲームの外部”にあるインスタントカードを手に入れることができるが、これにはゲーム外領域も含まれていた。《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TSP)》などの待機しているカードもそこにあり、本当はゲームの外部ではないがそう扱われていた。新しい名前に変わり、「願い」シリーズは追放されたカードを手に入れることはできなくなった。 刻印を持つカードも機能が少しだけ変わる。《細胞形成/Cytoshape(DIS)》や《鏡のゴーレム/Mirror Golem(MRD)》をコピーした《映し身人形/Duplicant(MRD)》などで、「刻印したカード」が何かという問題を解決する。いかさまができないように、1番目の能力はこれが追放したカードを追跡し、2番目の能力は1番目の能力で言及されている追放されたカードを追跡するようになる。カードはすでにそういった変更は成されているが、総合ルールの「刻印」の項目でも説明が加えられる。 ・カードをプレイするとは、呪文を唱えること、土地をプレイすることに相当する。《技鋸の徒党/Knacksaw Clique(SHM)》は変わらず「プレイしてよい」である。 「唱える」を使うべきであるように見えるが「プレイ」になっているものもある。《呪文乗っ取り/Spelljack(JUD)》は呪文を打ち消し、追放し、それをプレイすることを許可している。呪文だったのだから、「唱える」がふさわしいように思えるが、ここで《生けるものの洞窟/Zoetic Cavern(FUT)》の存在が問題となる。裏向きで呪文として唱えられたこれを打ち消したなら、これはプレイされるべきである。機能変更は無しで、いままでどおりに働くべきだ。 《石炭焚き/Coal Stoker(TSP)》は「石炭焚きが場に出たとき、これがあなたの手札からプレイされた場合、あなたのマナ・プールにRRRを加える」とある。「石炭焚きが戦場に出たとき、これがあなたの手札から唱えられた場合、あなたのマナ・プールにRRRを加える」と変更される。この違いはなんだろうか?《石炭焚き/Coal Stoker(TSP)》を土地としてプレイした場合にRRRが加わるか加わらないかということだ。これは、《石炭焚き/Coal Stoker(TSP)》に《ルーン刻みの鍾乳石/Runed Stalactite(LRW)》を装備し、《生命と枝/Life and Limb(PLC)》で土地にして、《ヴェズーヴァ/Vesuva(TSP)》をプレイすればいい。昔のルールでは手札からプレイされたのでこれはRRRを加えたが、新しいルールでは「唱えられていない」のでRRRを加えない。 1335枚のカードが「唱える」に変わり、388枚のカードが「起動」に変わった。 ターン終了時に誘発する能力は、「終了ステップの開始時に」と変更される。長年の懸案だったのは、終了ステップ中に「ターン終了時に」誘発する能力が生成された場合だった。《ラクドスのギルド魔道士/Rakdos Guildmage(DIS)》の能力で、ゴブリン・クリーチャー・トークンを生み出した場合、それをいつ生贄に捧げるのか、ということだ。これを解決するために「次の」が加えられた。この結論に至るまでにM10に間に合わなかったため、いくつかのカードは「次の」が無い。オラクルでは修整されている。 また、「ターン終了ステップ」が「終了ステップ」となり、終了フェイズがending phaseとなる。 それによって、「この効果はターン終了時に終わらない」という注釈文も変更され、「この効果は無制限に持続する」と書かれる。 ・「~している限り」の条件文が細かく変更 ※実際のオラクルを見て日本語が変わるかどうか判断します ・絆魂/Lifelink 10枚のカードが注釈文が新しくなり、16枚のカードが印刷されたテキストのように誘発型に戻された。《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》は2パターンあるが、これは絆魂を持つほうに合わせる。 ・接死/Deathtouch 15枚のカードが注釈文が新しくなり、2枚のカードが印刷されたテキストのように誘発型に戻された。《残酷な詐欺師/Cruel Deceiver(CHK)》《猛毒の牙/Venomous Fangs(USG)》 ・オラクルのみの注釈文 《ゴロゾス/Grozoth(RAV)》のようにテキストに注釈文が入りきらなかったものも含めて、M10の新しい注釈文を追加した。フェイジング、バンド、馬術、畏怖、トランプルなどが刷新か追加されている。253枚のカードが相当する。 無色のトークンを作る20枚のカードは、「無色の」とつけられる。 ・《クローン/Clone(M10)》は新しいテンプレートになった。 ・マナバーンは存在しない。 6枚のマナ・バーンに言及しているカードは、ルールにあわせて修整された ・実存は存在しない。 意味の無い能力を持たせ、それが無くなった時の能力を持たせていたが、これを変える。それらは「次のクリンナップ・ステップの開始時」に誘発する。まず、クリンナップ・ステップで行われるすべてのことをした後、これが誘発しスタックに乗る。(マッドネスと同じように、クリンナップ・ステップでプレイヤーが優先権を得る特殊なケースになる)。そして新しいクリンナップ・ステップがもう一度行われる。 ・《暗殺者の凶刃/Assassin’s Blade(POR)》の変更 印刷されたテキストとオラクルでは、プレインズウォーカーがいるかいないかで大きな違いがある。プレインズウォーカーに攻撃されたら、防御プレイヤーではあるが「あなたが攻撃」されているわけではないからだ。「~は、攻撃クリーチャー指定ステップの間にのみ、このステップにあなたが攻撃されている場合にしか唱えることができない。」と変更する。 《幸いなる逆転/Blessed Reversal(ULG)》以外の14枚が変更される。 ・「の」でないカードに変更 ライブラリーや墓地の一番上のカードをどうこうするという効果は、「of」が使われていないことがある。それらに「of」を使うようにする。 機能変更される訂正 《チビ・ドラゴン/Dragon Whelp(TSB)》 これの遅延誘発は紛らわしい。これは「ターン終了時に、この能力がこのターンに4回以上起動されている場合、チビ・ドラゴンを生け贄に捧げる」と書かれている。終了ステップにこれを起動したとする。遅延誘発型能力は次のターンの終了ステップに誘発する。だが、能力が参照する「このターン」とはどれだろうか?あなたが能力を起動したターン?それとも遅延誘発型能力が誘発したターン? 2つの分岐がある文章のパーツを移動させることで、このあいまいさを明確にした。1)あなたが終了ステップの間にこの能力を4回起動した場合、《チビ・ドラゴン》は次のターンに生け贄に捧げられる。2)古いテキストでは、この能力を5回起動した場合、《チビ・ドラゴン》を守るためには5回《もみ消し/Stifle(SCG)》しなければならなかったが、新しいテキストでは、2回でよい。(解決する前に連続で起動したとするなら、1つは4回目、もう1つは5回目のぶんである。)これは端的なケースだが、《チビ・ドラゴン》がマジック2010に入るという噂を聞いたものの、新しいテキストに変えるのが間に合わなかった。《ナラスニ・ドラゴン/Nalathni Dragon》《Farrelite Priest(FEM)》《漆黒の手の信徒/Initiates of the Ebon Hand(5ED)》が同様の変更をうけている。 《チビ・ドラゴン/Dragon Whelp(TSB)》の新オラクルテキスト: 飛行 {赤}:チビ・ドラゴンはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。このターンこの能力が4回以上起動されている場合、次の終了ステップの開始時に、チビ・ドラゴンを生け贄に捧げる。 《上天の裂け目/AEther Rift(INV)》 印刷されたテキストでは、これの能力は戦場に出る前にあなたにカードを捨てさせる。オラクルはそうはなっていない。これが訂正されたのは、トーメントが発売されてマッドネスとの相互作用の問題を解決するためだった。しかしマッドネスのルールも改良されたので、これとおかしな作用を起こすことも無い。 新オラクルテキスト: あなたのアップキープの開始時に、あなたは、あなたの手札からカードを1枚無作為に選んで捨てる。これによりあなたがクリーチャー・カードを捨てた場合、いずれかのプレイヤーが5点のライフを支払わない限り、そのカードをあなたの墓地から戦場に戻す。 《分裂/Bifurcate(MMQ)》 印刷されたテキストでは、これは「カード」を対象にとっていた。トークンを対象にとれないということだ。また、それがクリーチャー・カードである必要もなかった(たとえば、クリーチャー化した土地も対象にとれるということだ)。 新オラクルテキスト: トークンでないクリーチャー1体を対象とする。あなたのライブラリーからそれと同じ名前を持つパーマネント・カード1枚を探し、そのカードを戦場に出す。その後、あなたのライブラリーを切り直す。 《粗暴な抑制/Brutal Suppression(PCY)》 印刷されたテキストでは、「レベル・カード」に影響する。トークンには影響しない。 新オラクルテキスト: トークンでないレベルの起動型能力は、それを起動するためのコストに「土地を1つ生け贄に捧げる」が追加される。 《冷蔵室/Cold Storage(TMP)》 印刷されたテキストでは、2番目の能力は「場にある冷蔵室の上にすべてのクリーチャー・カードを置く」とある。これを額面どおりにとってしまうと、この能力を起動したプレイヤーがすべてのカードを置くので、戻されたパーマネントはそのプレイヤーがコントロールするという意味になる。古いルールではそうではなく、すべてのカードはそのオーナーのコントロール下で戻る。カードから推測できることではないから、ルールを逆転させ、《冷蔵室》は能力のコントローラーがすべてのパーマネントを得るようにする。 新オラクルテキスト: {3}:あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。 冷蔵室を生贄に捧げる:冷蔵室によって追放された各クリーチャー・カードをあなたのコントロール下で戦場に戻す。 《サイクロン/Cyclone(CHR)》 このカードの印刷されたテキストは累加アップキープによく似ているが、同じではない。キーワード能力から戻す。 新オラクルテキスト: あなたのアップキープの開始時に、サイクロンの上に風カウンターを1個置く。その後、あなたがその上に置かれている風カウンター1個につき{緑}を支払わない限り、サイクロンを生贄に捧げる。あなたが支払った場合、サイクロンは、各クリーチャーと各プレイヤーにそれぞれ、その上に置かれている風カウンターの総数に等しい点数のダメージを与える。 《ドラルヌのペット/Dralnu’s Pet(PLS)》 《飛びかかるカヴー/Pouncing Kavu(INV)》のように、これは《ドラルヌのペット》が飛行を持っている状態で戦場に出るべきである。 新オラクルテキスト: キッカー {2黒},クリーチャー・カードを1枚捨てる。(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは他のコストに加えて{2黒}を支払うとともにクリーチャー・カードを1枚捨ててもよい。) キッカー・コストが支払われた場合、ドラルヌのペットは、その上に+1/+1カウンターがX個置かれるとともに飛行を持った状態で戦場に出る。Xは、捨てられたカードの点数で見たマナ・コストの値である。 《不正利得/Ill-Gotten Gains(USG)》&《時のらせん/Time Spiral(USG)》 印刷されたテキストでは、この呪文はまず追放し、その後残りが起こる。オラクルではそれが違っているが、そうする必要性はない。(総合ルールでは、呪文が解決をはじめたらそれがスタックから離れても完全に解決するということが明示されている。) 《不正利得/Ill-Gotten Gains(USG)》の新オラクルテキスト: 不正利得を追放する。 各プレイヤーはそれぞれ、自分の手札を捨て、その後自分の墓地にあるカードを最大3枚まで自分の手札に戻す。 《時のらせん/Time Spiral(USG)》の新オラクルテキスト: 時のらせんを追放する。 各プレイヤーはそれぞれ、自分の墓地と手札を自分のライブラリーに加えて切り直し、その後カードを7枚引く。あなたは土地を最大6つまでアンタップする。 《Imprison》 印刷されたテキストでは、これは破壊される。生け贄ではない。同様に、最後の能力も《バルデュヴィアの大将軍/Balduvian Warlord(CSP)》が訂正されたように訂正される。 新オラクルテキスト: エンチャント(クリーチャー) いずれかのプレイヤーが、エンチャントされているクリーチャーの、その起動コストに{T}を含むマナ能力でない起動型能力を起動するたび、あなたは{1}を支払ってもよい。そうした場合、その能力を打ち消す。そうしなかった場合、Imprisonを破壊する。 エンチャントされているクリーチャーが攻撃かブロックをするたび、あなたは{1}を支払ってもよい。そうした場合、このクリーチャーをタップして戦闘から取り除く。そのクリーチャーにブロックされていたクリーチャーのうち、この戦闘で別のクリーチャーによってブロックされた状態になっていないものは、ブロックされていない状態になる。あなたがこの{1}を支払わなかった場合、Imprisonを破壊する。 《荒れ狂うインプ/Maddening Imp(TMP)》 印刷されたテキストでは「戦闘前」に起動しなければならないという制限があった。少数のテンプレートならしのために煮詰められて、起動制限のひとつを無くした。《荒れ狂うインプ》もそれに乗ってしまったが、そうすべきではなかった。印刷されたテキストに沿うように制限が再び変更された。 新オラクルテキスト: 飛行 {T}:アクティブ・プレイヤーがコントロールする壁でない各クリーチャーは、このターン可能ならば攻撃する。次の終了ステップの開始時に、これらのクリーチャーのうち、このターンに攻撃しなかった各クリーチャーを破壊する。この能力は、いずれかの対戦相手のターンの間で戦闘フェイズより前しか起動できない。 《しもべの誓い/Oath of Lieges(EXO)》 《クローサの大牙獣/Krosan Tusker(ONS)》のようなカードにライブラリーを探さないなら切り直すこともないという訂正を出した。これも同じ訂正である。 新オラクルテキスト: 各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーがコントロールする土地の総数がそのプレイヤーのどの対戦相手よりも少ない場合、そのプレイヤーは「自分のライブラリーから基本土地カード1枚を探してそのカードを戦場に出し、その後自分のライブラリーを切り直す」ことを選んでもよい。 《ファイレクシアへの放逐/Phyrexian Purge(MIR)》 印刷されたテキストでは、追加コストの「3点のライフを支払う」は何度でも支払うことができた。そのことは、対象にとることができる数に影響した。あるとき、支払いは解決時に移動した。(《衰亡の加護/Withering Boon(MIR)》のように)追加コストを持つように、可能な限り戻されたカードがある。しかし、我々は対象の数に関係があり、しかも複数回追加コストを支払うという《ファイレクシアへの放逐》を明確化する技術が無かった。しかし、M10の《火の玉/Fireball》の新しい扱い方で、追加コストを作らずにコストを増やす方法を思いついた。(実用的な目的のためなら、これは関係が無い。しかし技術的なルールの目的のためなら、呪文を唱えるときにコストを決定する時点で大きな違いが生じる。)《ファイレクシアへの放逐》も同じ扱い方をできた。ライフの支払いは呪文を唱えるときに戻され、解決時ではなくなった。 新オラクルテキスト: 望む数のクリーチャーを対象とし、それらを破壊する。ファイレクシアへの放逐は、対象1つにつき唱えるためのコストが「3点のライフを支払う」多くなる。 《落とし格子/Portcullis(STH)》 印刷されたテキストでは、これは能力を1つだけ持つ。これはクリーチャーが戦場に出たときに誘発し、そのクリーチャーを追放する(おそらくは)。その後、《落とし格子》が戦場を離れたときにそのクリーチャーが戻るという遅延誘発型能力を作る。オラクルテキストでは2つの能力になっている。つまり、《もみ消し/Stifle(SCG)》1つで戦場を離れたときの誘発型能力を打ち消すだけで、取り除いたカードがすべて戻ってこないわけである。それは別々の遅延誘発型能力が作られてカードを戻すわけであり、1つの《もみ消し》では1つしか戻ることを防げないという意味である。 新オラクルテキスト: クリーチャーが1体戦場に出るたび、すでに戦場に他のクリーチャーが2体以上いる場合、そのクリーチャーを追放する。落とし格子が戦場を離れたとき、そのカードをそのオーナーのコントロール下で戦場に戻す。 《Psychic Allergy》 印刷されたテキストでは、これは破壊される。生け贄ではない。同様に、これはトークンでないパーマネントを数えるべきである。カードではない。 新オラクルテキスト: Psychic Allergyが戦場に出るに際し、色を1色選ぶ。 各対戦相手のアップキープの開始時に、Psychic Allergyは、そのプレイヤーにX点のダメージを与える。Xは、そのプレイヤーがコントロールする選ばれた色のトークンでないパーマネントの総数である。 あなたのアップキープの開始時に、あなたが島を2つ生け贄に捧げない限り、Psychic Allergyを破壊する。 《Rasputin Dreamweaver》 これの印刷テキストは細かすぎて別々の能力を示すための行間さえなかった。オラクルでは4つの能力を持っているが、これを5つにする。最終行は《Rasputin Dreamweaver》そのものにかかるべきであると考えるからである。 新オラクルテキスト: Rasputin Dreamweaverは、その上に夢カウンターが7個置かれた状態で戦場に出る。 Rasputin Dreamweaverから夢カウンターを1個取り除く:あなたのマナ・プールに、{1}を加える。 Rasputin Dreamweaverから夢カウンターを1個取り除く:このターン、次にRasputin Dreamweaverに与えられるダメージを1点軽減する。 あなたのアップキープの開始時に、Rasputin Dreamweaverがアンタップ状態でターンを開始した場合、その上に夢カウンターを1個置く。 Rasputin Dreamweaverは、その上に夢カウンターを8個以上置くことができない。 《Rocket Launcher》 印刷されたテキストでは、これは破壊される。生け贄ではない。元に戻した。最後の文章はちゃんと読める文章になるよう若干言葉を付け足した。 新オラクルテキスト: {2}:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。Rocket Launcherは、それに1点のダメージを与える。次の終了ステップ開始時に、Rocket Launcherを破壊する。この能力は、あなたが最近のターン開始時から継続してRocket Launcherをコントロールしている場合にしか起動できない。 《生存者の捜索/Search for Survivors(PCY)》 印刷されたテキストでは、墓地の並べなおしは最初に起こる。一部の場合において違いが生じる(《ヴォルラスの多相の戦士/Volrath’s Shapeshifter(STH)》など)。なのでそれを直した。 新オラクルテキスト: あなたの墓地を無作為に並べ直す。 いずれかの対戦相手は、あなたの墓地にあるカードを1枚無作為に選ぶ。それがクリーチャー・カードである場合、そのカードを戦場に出す。そうでない場合、それを追放する。 《網の壁/Wall of Nets(EXO)》 2番目の能力はあいまいである。《網の壁》が戦闘中にブロックしたクリーチャーを参照する(もうブロックしていないとしても)のか、《網の壁》の能力の解決時の時点でブロックしているクリーチャーだけを参照するのか?これは前者として明確化された。同様に、3番目の能力はカードを戦場に戻すべきである。 新オラクルテキスト: 防衛(このクリーチャーは攻撃できない。) 戦闘終了時に、この戦闘で網の壁がブロックしたすべてのクリーチャーを追放する。 網の壁が戦場を離れたとき、網の壁によって追放されたすべてのクリーチャー・カードを、それぞれのオーナーのコントロール下で戦場に戻す。 《Ydwen Efreet》 オラクルテキストは先取りしてあなたが攻撃されているときにだけ《Ydwen Efreet》がブロックできない可能性があるようになっている。この能力はプレインズウォーカーが攻撃されているとしても働くべきだ。《Ydwen Efreet》がブロックした後に働くのが理想的である。 新オラクルテキスト: Ydwen Efreetがブロックするたび、コイン投げをする。あなたがコイン投げに負けた場合、Ydwen Efreetを戦闘から取り除く。これにブロックされていたクリーチャーのうち、この戦闘で別のクリーチャーによってブロックされた状態になっていないものは、ブロックされていない状態になる。 機能変更ではない訂正 4000枚を超えるカードが用語変更されているのに、個別に言葉を変える重箱の隅つつきを出動させるのはばかげているかもしれない。皆が好奇心旺盛なことは知っているから、駆け足でいこうと思う。先に説明した「戦場」だとか「唱える」だとか「追放する」だとかの変更はココには無い。 《反目/Antagonism(USG)》、《不和の精/Discordant Spirit(MIR)》、《せっかち/Impatience(UDS)》、《ケルドの黄昏/Keldon Twilight(PLS)》、《食屍鬼/Scavenging Ghoul(4ED)》 「そのターン」を「このターン」に変更。 《Arboria》 「カード」を「トークンでないパーマネント」に変更、さらに理解しやすいように言葉遣いを改めた。 《狼の血/Aspect of Wolf(5ED)》、《マンガラの公平/Mangara’s Equity(MIR)》、《始源の軟泥/Primordial Ooze(5ED)》、《コビトカバ/Pygmy Hippo(VIS)》 これらは「Xは~である」と書かずに「Xは~と等しい」と書いているカードで、《マンガラの公平》はXが無くなり言葉遣いが変わり、従って「等しい」も消された。同様に《始源の軟泥》は「AかBをする」という言葉遣いになっていたので、これは「あなたはAをしてもよい。そうしない場合、Bをする」に改める。 《Basal Thrull》 マナ・シンボルをかこうカッコがなかった。 《ボガーダンの獣/Beasts of Bogardan(CHR)》 「どの」を「いずれかの」にする。 《ボガーダン・フェニックス/Bogardan Phoenix(VIS)》 これは最後にこれをコントロールしていたプレイヤーのコントロール下で戦場に戻る。オーナーに限らない。「あなたのコントロール下で」を加えて明確化した。 《セファリッドの幻術師/Cephalid Illusionist(TOR)》 《空民の雲の双輪車/Soratami Cloud Chariot(SOK)》に合わせた。 《兵員の混乱/Confusion in the Ranks(MRD)》 「共通するタイプ」を「共通するカード・タイプ」に変更。 《争乱の崖地/Contested Cliffs(ONS)》、《戦争の三角/Triangle of War(VIS)》 「各クリーチャー」を「それらの各クリーチャー」《闘技場/Arena(TSB)》に合わせた。 《死体のダンス/Corpse Dance(TMP)》 「そのクリーチャー」を「それ」《浅すぎる墓穴/Shallow Grave(MIR)》に合わせた。 《選別の秤/Culling Scales(MRD)》 《ぐらつき/Topple(NEM)》や《斑岩の節/Porphyry Nodes(PLC)》などに近くするためにいくつか不必要な単語を削除。 《生命のサイクル/Cycle of Life(MIR)》、《獣たちの女帝ジョルレイル/Jolrael, Empress of Beasts(TSB)》、《生+死/Life+Death(APC)》、《自然の類似/Natural Affinity(MMQ)》 最初の3つは「である」を「になる」に変更。後ろから3つは「ターン終了時まで」を能力の最後に移動。土地をクリーチャー化するテンプレートに沿っていなかった。 《果敢な抵抗/Defiant Stand(POR)》、《虎威将軍 趙雲/Zhao Zilong, Tiger General(PTK)》 「ターンの終了時まで」を「ターン終了時まで」に変更。 《夢のつなぎ紐/Dream Leash(RAV)》 奇妙な2番目の能力は「あなたは夢のつなぎ紐を唱えるに際し、夢のつなぎ紐の対象としてアンタップ状態のパーマネントを選べない」と変更。 《終わりなき囁き/Endless Whispers(5DN)》 「戦場から」は不要なので消した。最後の文章は少し明確化されている。「クリーチャー・カード」を「カード」に、「置く」を「戻す」に。 《流刑の終末論者/Exiled Doomsayer(SCG)》 注釈文の「クリーチャー」を「クリーチャー呪文」に変更。 《殻竿ドレイク/Flailing Drake(TMP)》、《豚乗りゴブリン/Goblin Swine-Rider(VIS)》、《聖なる餌食/Sacred Prey(MMQ)》、《Serra Inquisitors》 「とき」を「たび」に変更、同様にいくつかの単語を《豚乗りゴブリン》からは削除、「各攻撃クリーチャーと各ブロック・クリーチャーにそれぞれ2点のダメージを与える」とする。 《Frankenstein’s Monster》 能力の最後に「その上に」を追加。 《猟場番/Gamekeeper(UDS)》、《生相の否命/Iname, Life Aspect(CHK)》、《根こそぎカヴー/Rooting Kavu(INV)》 「あなたは~を追放してもよい」を「あなたはこれを追放してもよい」に変更。《一なる否命/Iname as One(SOK)》と《アカデミーの学長/Academy Rector(UDS)》に合わせた。 《這い集め虫/Gleancrawler(RAV)》、《悪人に休息なし/No Rest for the Wicked(10E)》、《第二の日の出/Second Sunrise(MRD)》、《黄昏の番人/Twilight Shepherd(SHM)》 これらは同じことをする。これらのテンプレートは同じように変更した。 《ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter(6ED)》 《ドワーフ徴募兵/Dwarven Recruiter(ODY)》に合わせた。 《総体の知識/Holistic Wisdom(ODY)》 「タイプ」を「カード・タイプ」に変更した。注釈文を復活させた。 《Illusionary Terrain》 関係ない「of」を削除。(日本語的には変更不可能) 《イクシドロン/Ixidron(TSP)》 不必要な「戦場にある」を削除。「それらは2/2クリーチャーである」は注釈文になった。その効果を扱ったルールは変異の項目から「裏向きの呪文やパーマネント」の項目に移ったからである。 《巣を守るものカンジー/Kangee, Aerie Keeper(INV)》、《カイレンのオモチャ/Kyren Toy(MMQ)》、《風食礫の壷/Ventifact Bottle(MIR)》 マナシンボルの順番が変更。(Xが先に来る)《風食礫の壷》の2つめの能力はXが取り除かれて書き換えられた。同じカードに意味の違うXがあるのは必要ないし紛らわしい。 《ぼんやり/Lost in Thought(JUD)》、《ヴォルラスの呪い/Volrath’s Curse(TMP)》 「能力を無視する」を「この効果を無視する」に変更。《減衰のマトリックス/Damping Matrix(MRD)》や《セイレーンの呼び声/Siren’s Call(4ED)》に合わせた。 《マンガラの祝福/Mangara’s Blessing(MIR)》 不必要な「あなたの手札から」を削除。 《マンガラの秘本/Mangara’s Tome(MIR)》 《平行思考/Parallel Thoughts(SCG)》に合わせた。 《Martyr’s Cry》 2番目の能力から重複する「白」を削除。 《気まぐれなトビ/Mercurial Kite(SCG)》、《眩暈の落とし子/Vertigo Spawn(GPT)》 ほかのカードとも合わせるため、何がアンタップしないかを明確化するために「それ」を「そのクリーチャー」に変更。 《反転の一撃/Mirror Strike(PCY)》 ダメージ移し変え効果の一般的なテンプレートに沿わせる。 《メテンダ・グリフィン/Mtenda Griffin(MIR)》、《魂の操作/Soul Manipulation(ARB)》 「あなたの墓地にある」を「あなたの墓地から」に変更。(日本語的には変更不可能) 《彼方からの呟き/Murmurs from Beyond(SOK)》、《粛清の大鎌/Purging Scythe(USG)》 「それらの」の後に「いずれかの対戦相手が選んだ」と「あなたが選んだ」をそれぞれ追加。 《オーガの処罰者/Ogre Enforcer(VIS)》 前回変更されたがまだ明確ではない。総合ルールで紹介された新しい用語を加えた。 《ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor(USG)》 これはXが《ファイレクシアの処理装置》が戦場に出た際に支払われたライフに等しいX/Xのトークンを作る。 * 《プレインズウォーカーの好意/Planeswalker’s Favor(PLS)》《プレインズウォーカーの憤激/Planeswalker’s Fury(PLS)》《プレインズウォーカーの嘲笑/Planeswalker’s Scorn(PLS)》《プレインズウォーカーの笑い/Planeswalker’s Mirth(PLS)》《プレインズウォーカーのいたずら/Planeswalker’s Mischief(PLS)》 「そのプレイヤーの手札にある」を「そのプレイヤーの手札から」に変更 《想起/Remembrance(USG)》 「クリーチャー・カード」を「カード」に変更。クリーチャー化された土地などが墓地に置かれたときにクリーチャーでないカードを探すことになるためである。 《セイレーンの呼び声/Siren’s Call(4ED)》 唱えるための制限は「セイレーンの呼び声はいずれかの対戦相手のターンの間で攻撃クリーチャーが宣言される前しか唱えることができない。」と他のカードに合わせた。 《スカイシュラウドのコンドル/Skyshroud Condor(TMP)》 《タララの大隊/Talara’s Battalion(EVE)》に合わせた。 《停滞の繭/Stasis Cocoon(5DN)》 2番目と3番目の能力はひとつの能力にした(《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》のように)。 《力のうねり/Surge of Strength(ALL)》 「それの」は「そのクリーチャーの」に変更、追加コストで捨てたカードではなく対象にとったクリーチャーを参照することを明確化。 《渦巻く霧/Swirl the Mists(CHK)》 能力はテキスト変更効果を生み出すため、テキストは「文章」から「変更」を含むように調整された。 《千年霊薬/Thousand-Year Elixir(LRW)》 不必要な「the」を削除。 《織端の石/Thrumming Stone(CSP)》 《啓発のジン/Djinn Illuminatus(GPT)》、《大渦のきずな/Maelstrom Nexus(ARB)》などに合わせ「コントロール」を「唱える」に変更。理論的には機能変更になる(あなたが唱えていない呪文をコントロールできる)が、あなたが唱えた呪文にしか働かないので実質的に変わらない。 《Tidal Control》 最後の2つの能力(コスト以外同じもの)は、2つのコストを選ぶ一つの能力になった。印刷されたものに沿っている。 《Touch of Vitae》 文章の真ん中にピリオドがあるので具合が悪い。「ターン終了時まで」を最初の能力のはじめに持ってきてスムーズにした。 《旅人の外套/Traveler’s Cloak(INV)》 能力の順番を変更。《五制術の護法印/Pentarch Ward(TSP)》に合わせた。 《Varchild’s War-Riders》 コンマをセミコロンに。(他のカードも同じように注釈文にセミコロンが加わっている) 《新緑の抱擁/Verdant Embrace(TSP)》 「あなたのコントロール下で」を《新緑の魔力/Verdant Force(10E)》から削っている。これもそうした。 《Word of Command》 「使う」を「費やす」に、「吸い取る」を「~によって生み出された」に変更。(実際のオラクルを見てから検証します) 4月オラクル更新告知その1 機能変更 《バルデュヴィアの大将軍/Balduvian Warlord(CSP)》 False Orders これらのカードは《瞬間群葉/Flash Foliage(DIS)》や《霊気の原形質/AEtherplasm(GPT)》が場にブロックしているクリーチャーを出す状態に対応できなかった。 これに対応するためにテキストを調整した。 a)これらが場に出てくるブロックしている状態のクリーチャーを対象にとる場合。 b)これらがクリーチャーをブロックしているクリーチャーを対象にとり、場に出てきたブロックしているクリーチャーが同じクリーチャーをブロックする場合。 (おかしなことを言っているなと感じるなら、君の脳は正常だ。どうか無かったことにしてそのまま生活してほしい) 《バルデュヴィアの大将軍》の新テキスト: {T}:ブロック・クリーチャー1体を対象とし、それを戦闘から取り除く。それがブロックしていたクリーチャーのうち、この戦闘で別のクリーチャーによってまだブロックされた状態になっていないものは、ブロックされていない状態になる。その後、それはあなたが選んだいずれかの攻撃クリーチャーをブロックする。この能力は、ブロック・クリーチャー指定ステップの間しかプレイできない。 《False Orders》の新テキスト: False Ordersは、ブロック・クリーチャー指定ステップの間しかプレイできない。 防御プレイヤーがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それを戦闘から取り除く。それがブロックしていたクリーチャーのうち、この戦闘で別のクリーチャーによってまだブロックされた状態になっていないものは、ブロックされていない状態になる。あなたは「それは、あなたが選んだいずれかの攻撃クリーチャーをブロックする」ことを選んでもよい。 《混沌界/Chaosphere(MIR)》 《密集した梢/Dense Canopy(SOK)》 《混沌界/Chaosphere(MIR)》のかわいそうなこと。やろうとしていることはゲームを逆さまにすることだ。通常、飛行クリーチャーはどのクリーチャーもブロックでき、地上クリーチャーは地上のものだけをブロックできる。《混沌界/Chaosphere(MIR)》があると、地上クリーチャーはどのクリーチャーもブロックでき、飛行クリーチャーは飛行クリーチャーだけをブロックできる。飛行と非飛行を逆さまにしたかった。言うは易しだ。 何年もかけて、《大蜘蛛/Giant Spider(10E)》のテキストは変わったし、それによって《混沌界/Chaosphere(MIR)》のテキストも変わった。この2つの常在型能力はお互いの足を引っ張っている。数年前、《混沌界/Chaosphere(MIR)》の小さな問題点、つまりゲーム・ルールが根本的に変わったことでテキストが機能しなくなったことに対し、クリーチャーに能力を与えることで対応した。到達が導入されて、2番目の能力は単純になった。しかし1番目の能力はどうだろう?文章が対になっている必要はもうない。1番目の能力はゲーム・ルールを設定するように戻した。そうあるべきものとは少し違うかもしれないが、《雲のスプライト/Cloud Sprite(10E)》やなんかと同じ感じのテキストにした。《混沌界/Chaosphere(MIR)》の2つの能力は同じには見えないが、でも結果を導き出すには簡単なはずだ。 《混沌界/Chaosphere(MIR)》の新テキスト: 飛行を持つクリーチャーは飛行を持つクリーチャーのみをブロックできる。 飛行を持たないクリーチャーは到達を持つ。(それらは飛行を持つクリーチャーをブロックできる。) 《密集した梢/Dense Canopy(SOK)》の新テキスト: 飛行を持つクリーチャーは飛行を持つクリーチャーのみをブロックできる。 《Fastbond》 1番目の能力は《栄華の儀式/Rites of Flourishing(FUT)》《迷える探求者、梓/Azusa, Lost but Seeking(CHK)》のような「あなたは、あなたの各ターンに、追加で土地をn枚プレイしてもよい。」という同種の能力と同じにする。この場合で言えば「n枚」を「望む数」にする。これは機能変更ではない。機能を変えたのは2番目の能力だ。現在は「そのターンに2つ目以降の土地をプレイするたび、Fastbondは、あなたに1点のダメージを与える。」となっている。双頭巨人戦のことを考えて欲しい。チームメイトが先に土地をプレイしていたらどうなるだろう?自分にもわからない。つまり、このテキストが役に立たないということだ。 《Fastbond》の新テキスト: あなたは、あなたの各ターンに、追加で土地を望む数だけプレイしてもよい。 あなたが土地をプレイするたび、それがあなたがこのターンにプレイした最初の土地でない場合、Fastbondは、あなたに1点のダメージを与える。 《Flooded Woodlands》 《Reclamation》 印刷されたテキストでは、これはゲーム・ルールを設定する。今はクリーチャーに能力を与えるようになっている。《お粗末/Humble(USG)》などとの相互作用を考えると、《亡霊の牢獄/Ghostly Prison(CHK)》を基にしたゲーム・ルールであるテキストに戻したほうがよいと考えた。 《Flooded Woodlands》 の新テキスト: 緑のクリーチャーは、それらのコントローラーが、自分がコントロールする攻撃している緑のクリーチャー1体につき土地を1つ生贄に捧げない限り攻撃できない。 《Reclamation》の新テキスト: 黒のクリーチャーは、それらのコントローラーが、自分がコントロールする攻撃している黒のクリーチャー1体につき土地を1つ生贄に捧げない限り攻撃できない。 技術的には、これらのテキストの最初には色の単語は必要ない。だがそう書くことでカードをいっそう明確にすると思っている。 《Fork》 もともとは、《Fork》は、自分が赤だということを除いて自分自身が何か別の呪文のコピーに変わる。この手のごまかしは機能しない。(《Fork》が自分自身を、すでに解決した別の呪文に変化するというやりかたは。)だからこれは現在、《Fork》の色をコピーすることを除いて、《双つ術/Twincast(10E)》のようにコピーを生成するようになっている。さて、このテキストにはおそらく期待する結果をもたらさない微妙な1文がある。コピー効果というのは、コピーした何かの現在の状態をコピーしない。それは他のコピー効果によって修整されない限りは、元の値を使うことになっている。 となると、《Fork》が《純粋の色/Purelace(4ED)》で白くなっていても、それが生み出すコピーは赤色になってしまう。現在のテキストだとこうなってしまうから、《Fork》のテキストを「コピーは赤」と単純化することにする。《臨機応変/Sleight of Mind(ICE)》にも関わる機能変更である。 《Fork》の新テキスト: インスタント呪文1つかソーサリー呪文1つを対象とし、それを、コピーの色が赤であることを除いてコピーする。あなたは、そのコピーの新しい対象を選んでもよい。 《熱狂のイフリート/Frenetic Efreet(MIR)》 オデッセイで《偶然の出合い/Chance Encounter(ODY)》が出たときに、このカードは強すぎるとしてエラッタを受けた。コストが0マナゆえに、自分の能力に対応しまくって好きなだけ起動型能力を起動できたんだ。能力が最初に解決する時に、あなたはコインを投げ、《熱狂のイフリート/Frenetic Efreet(MIR)》はフェイズ・アウトか墓地のいずれかの領域におさらばする。元のテキストに従えば、そのあとも能力は解決し、毎回あなたはコインを投げることができた。《熱狂のイフリート/Frenetic Efreet(MIR)》には何も起こらないけれども、関係なくコイン投げに勝つ機会をたやすく得ることができる。そうして《偶然の出合い/Chance Encounter(ODY)》に山ほどのluckカウンターを乗せて、次のアップキープにゲームに勝つことができたんだ。 このコンボに対抗するために、あるいは無意味なコイン投げを無くすために、《熱狂のイフリート/Frenetic Efreet(MIR)》はこれ自身が場にないとコイン投げを行えないように訂正された。現在の我々の方針に従って、この手のパワーレベル・エラッタを廃止する。《熱狂のイフリート/Frenetic Efreet(MIR)》は印刷された機能に戻す。もし《閃光/Flash(MIR)》と同じように壊れているのだと判明したら、禁止なり制限なりに加わることだろう。 《熱狂のイフリート/Frenetic Efreet(MIR)》の新テキスト: {0}:コイン投げをする。あなたがコイン投げに勝った場合、Frenetic Efreetはフェイズ・アウトする。あなたがコイン投げに負けた場合、Frenetic Efreetを生贄に捧げる。 《外殻貫通/Hull Breach(PLS)》 前回の更新で、これは「以下の2つから1つか2つを選ぶ」文章に変えられた。流れをよくするためだけの印象でしかなかったから、これを「機能変更でない変更」に入れていた。大間違いだ。印刷されたテキストならば、アーティファクトとエンチャントの両方を破壊したいなら、それらは同時に破壊される。新しいテキストだと、両方破壊したい場合には順番に破壊されてしまう。《原初の命令/Primal Command(LRW)》を思い出して欲しい。選択された1つめのモードが済んでから、次に選んだモードが行われる点を。 たとえば、アーティファクトが「エンチャントが破壊されたとき」に誘発する能力を持っている場合に問題となる。このようなことは想定外で意図したものではないので、印刷されたテキストに戻す。 《外殻貫通/Hull Breach(PLS)》の新テキスト: 以下の3つから1つを選ぶ。「アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する」「エンチャント1つを対象とし、それを破壊する」「アーティファクト1つとエンチャント1つを対象とし、それらを破壊する」 《液状の火/Liquid Fire(ODY)》 こいつはいつも問題を起こす。これが意図していることは、クリーチャーとそのコントローラーに最大5点までを配分するということ。システムと揉める部分は対象にとったものととってないものに配分する唯一のカードだというところだ。これのせいで409.1eは「対象にとってないもの」まで含むという変更を余儀なくされた。だが問題はそこではない。 他のものは対象にとったものすべてに効果を割り振る。そして解決時に対象にとってないものにはそう望んだものを割り振る。最悪なのは、このルールのどちらもが、効果を受けるものが、分配される何かの少なくとも1つを割り当てられなくてはならない、と言っていることだ。 つまり0対5とか5対0とかの分配がルール違反だということだ。 理想としては、《液状の火/Liquid Fire(ODY)》はこれらの基準に合格していればいい。 1)0対5か5対0の分割が可能。 2)呪文がプレイされたときに分配を行う。(解決時に分配を行うとなると悲惨だ。クリーチャーや自分にどれくらいのダメージが来るかわからないから、再生するとかタフネスをあげていいものかどうか判断がつかない) 3)解決時に分配することを望む他の効果のためのルールを台無しにしないこと。(《忘れられた古霊/Forgotten Ancient(SCG)》とかが、分配という単語は使っていないけど最適な例。) これらのことが、奇怪なテキストにまとめられた。しかしまあ少なくとも、考えているとおりの機能はするだろう。 《液状の火/Liquid Fire(ODY)》の新テキスト: Liquid Fireをプレイするための追加コストとして、0から5までの間の数を選ぶ。 クリーチャー1体を対象とする。Liquid Fireは、それにX点のダメージを与え、それのコントローラーに、5からXを引いた値のダメージを与える。Xは、選ばれた数字である。 《オーガの処罰者/Ogre Enforcer(VIS)》 このカードのオラクルテキストは、ダメージを軽減することになっている。印刷されたテキストとはかなりの違いがある。それはというと、《オーガの処罰者/Ogre Enforcer(VIS)》が僕の1/1の絆魂もちをブロックしたら、僕は1ライフを得るべきだ。僕の1/1の接死もちをブロックしたなら、接死の能力の結果でこいつは破壊されるべきだ。萎縮もちなら、-1/-1カウンターが乗るべきだ。 たぶん、オラクルチームがこのカードを変えたのは、「破壊されない」という機能がユニークすぎたからだと思っている。しかし、今現在、「破壊されない」という技術が存在している。だから我々はこれを本来の姿に戻すことができる。 もうひとつ、別の部分で印刷されたテキストとオラクルとの間に違いがある。僕は印刷されたカードは単一の発生源からのダメージの蓄積を追跡すると信じている。《シヴのヘルカイト/Shivan Hellkite(10E)》が《オーガの処罰者/Ogre Enforcer(VIS)》に1点、また1点、1点、1点と与えられたなら、《オーガの処罰者/Ogre Enforcer(VIS)》は破壊されるべきだ。今現在は4点一度に与えられないと破壊できないから、この点も修整した。 《オーガの処罰者/Ogre Enforcer(VIS)》の新テキスト: 単一の発生源によって致死ダメージが与えられない限り、Ogre Enforcerは致死ダメージによっては破壊されない。 《Spoils of Evil》 印刷されたテキストでは、これは対戦相手を対象にとっている。これを復活させた。 《Spoils of Evil》の新テキスト: 対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーの墓地にある、クリーチャー・カードかアーティファクト・カード1枚につき、あなたのマナ・プールに{1}を加えてあなたは1点のライフを得る。 テンプレート翻訳変更点 烈日/Sunburst 烈日の注釈文とルールは同じフレーズを使っていた。烈日を持つカードのコストに使われたマナの色を参照している。注釈文ならまだしも、「使う」というのはルールの言葉遣いとしてはあいまいだ。さらには、烈日を持つカードをプレイするために支払われたマナを参照したほうがより正確である。コストに支払われたマナではなく。《太陽の拳/Fist of Suns(5DN)》などのなんらかの代替コストで烈日もちのカードをプレイする場合、それは2重に数えられてしまう! こういったものは《横揺れの増長/Rolling Spoil(RAV)》とか他の「極まった」カードが、それをプレイするためにあなたがどの色のマナを支払ったかということを問題にしているテキストを持っている。 烈日の新注釈文: (これはその上に、それをプレイするために支払われたマナの色1色につき+1/+1カウンターが1個置かれた状態で場に出る。) この変更で影響を受けるカード: 《電結の放浪者/Arcbound Wanderer(5DN)》《勇気のバトン/Baton of Courage(5DN)》《清水のゴブレット/Clearwater Goblet(5DN)》《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》《刻まれた巫女/Etched Oracle(5DN)》《陽光の薬瓶/Heliophial(5DN)》《注入の矢/Infused Arrows(5DN)》《月の報復者/Lunar Avenger(5DN)》《オパールの腕甲/Opaline Bracers(5DN)》《五元のプリズム/Pentad Prism(5DN)》《鋸歯の尾長獣/Sawtooth Thresher(5DN)》《空に届くマンタ/Skyreach Manta(5DN)》《脊髄寄生虫/Spinal Parasite(5DN)》《太陽に触れたマイア/Suntouched Myr(5DN)》 サボタージュとその仲間たち 310.2eには「クリーチャーが通常とは違う方法で戦闘ダメージを与える効果は、戦闘ダメージの割り振りに影響する。」とある。本質的には、このルールは「我々は”割り振る”という言葉をカードに書きたくない。だからときどき我々は”与える”という言葉を使うが、あなたはそれを”割り振る”に変換しないといけない」と書いてあるわけだ。 このルールは2種類のカードたちをカバーしている。ひとつは《ロウクス/Rhox(10E)》のようなスーパートランプルをもつもの。「あなたは”ロウクスは、それがブロックされなかったかのようにその戦闘ダメージを与える”ことを選んでもよい。(印刷テキスト)」と書いてある。それともう一つはある特定の状況下で「このターン戦闘ダメージを割り振らない(印刷テキスト)」と書いてあるいろいろなカードだ。昔はサボタージュ能力と呼ばれ《知恵の蛇/Ophidian(WTH)》や《溶岩獣の兵卒/Laccolith Grunt(NEM)》シリーズ、《屍肉ワーム/Carrion Wurm(TOR)》なんかもその一派だ。《包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower(LRW)》が登場し、”割り振る”という単語をカードで使ってもよくなった。そしてスーパートランプルを持つものたちもそれ相応に変更されている。2番目のグループも当時のものになっている。 ”ダメージを与えない”という条件が合致するときは、それは実際にはダメージを1点も割り振らないということである。いったんダメージを割り振ってそのあと消えたとしても合致しない。ルールブックが遠まわしに言っていることよりも、これらのカードが何を言いたいかということが大切だろう。オデッセイより後に印刷されたカードにはこれは影響しないことにも注意して欲しい。現在のサボタージュは、ダメージを与えた上に何かをするようになっているから。 《知恵の蛇/Ophidian(WTH)》の新オラクルテキスト: Ophidianが攻撃してブロックされないたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。そうした場合、このターン、Ophdianは戦闘ダメージを割り振らない。 《溶岩獣の兵卒/Laccolith Grunt(NEM)》の新オラクルテキスト: Laccolith Gruntがブロックされた状態になるたび、クリーチャー1体を対象とする。あなたは「これは、それに、自身のパワーに等しい値のダメージを与える」ことを選んでもよい。そうした場合、このターン、Laccolith Gruntは戦闘ダメージを割り振らない。 《屍肉ワーム/Carrion Wurm(TOR)》の新オラクルテキスト: Carrion Wurmが攻撃かブロックをするたび、どのプレイヤーも自分の墓地にあるカードを3枚、ゲームから取り除いてもよい。いずれかのプレイヤーがそうした場合、このターン、Carrion Wurmは戦闘ダメージを割り振らない。 この変更で影響を受けるカード: Bone Dancer, Carrion Rats, Cloak of Confusion, Delif’s Cone, Delif’s Cube, Dwarven Vigilantes, Farrel’s Mantle, Farrel’s Zealot, Floral Spuzzem, Gaze of Pain, Goblin Vandal, Keeper of Tresserhorn, Kukemssa Pirates, Laccolith Rig, Laccolith Titan, Laccolith Warrior, Laccolith Whelp, Lim-Dul’s Paladin, Orcish Squatters, Pygmy Hippo, Rysorian Badger, Stromgald Spy 《防御体制/Defensive Maneuvers(ONS)》とその仲間たち ”タイプ”という単語はいろいろな意味を持っている。カード・タイプ、クリーチャー・タイプなどだ。最近は”タイプ”という単語を使うときは、それが何について言及しているかが明確であるように、かなり厳しくしていた。オンスロートの《防御体制/Defensive Maneuvers(ONS)》とその一派は、「あなたが選んだタイプのクリーチャー(原文)」というフレーズを使っている。この場合、”タイプ”とは”クリーチャー・タイプ”のことを指している。おそらく文脈から想像はつくものだが、標準的なテキストの手続きとしては我々の基準に反している。《アフェット式底ざらい/Aphetto Dredging(ONS)》や《絶滅/Extinction(TMP)》のような先例にも反している。そこで、”タイプ”を”クリーチャー・タイプ”とし、明確さを保証するようにした。(日本語版は明確にしているので影響はほとんどありません。英語版が雑すぎるんだよw) 《防御体制/Defensive Maneuvers(ONS)》の新テキスト: あなたが選んだクリーチャー・タイプ1種類を持つクリーチャーは、ターン終了時まで +0/+4 の修整を受ける。 この変更で影響を受けるカード: Karona, False God; Riptide Chronologist; Tribal Forcemage; Tribal Unity; Walking Desecration 《希望の化身/Avatar of Hope(PCY)》とその仲間たち 《希望の化身/Avatar of Hope(PCY)》は印刷されたテキストだと「あなたが3点以下のライフを持つ場合・・・」とある。これだけではなく、片手ほどの数のカードがこういった形のテキストを持っている。最新のテキストなら、「以下」「以上」「より多い」「より少ない」(訳注:あんかばテンプレルールです)が、数字の後に続いている。《名誉の御身/Divinity of Pride(EVE)》のテキストに従う。(日本語版に差異はありません。厳密には変えるべきでしょうが意味はなさそうなので。) 《希望の化身/Avatar of Hope(PCY)》の新テキスト: あなたのライフが3点以下である場合、Avatar of Hopeをプレイするためのコストは{6}少なくなる。 飛行. Avatar of Hopeは、望む数のクリーチャーをブロックできる。 この変更で影響を受けるカード: Callous Giant, Convalescence, Convalescent Care, Divine Presence, Lurking Jackals, Opal Avenger, Razor Pendulum, Second Chance 《あまたの舞い/Dance of Many(CHR)》とその仲間たち 「コピーとしてトークンを場に出す」は、現在「それのコピーであるトークンを場に出す」という《下僕の反射鏡/Minion Reflector(ALA)》《熱の陽炎/Heat Shimmer(LRW)》に合わせる。 《あまたの舞い/Dance of Many(CHR)》の新テキスト: Dance of Manyが場に出たとき、トークンでないクリーチャー1体を対象とする。それのコピーであるトークンを1体場に出す。 Dance of Manyが場を離れたとき、このクリーチャー・トークンをゲームから取り除く。 このクリーチャー・トークンが場を離れたとき、Dance of Manyを生贄に捧げる。 あなたのアップキープ開始時に、あなたが{青青}を支払わない限り、Dance of Manyを生贄に捧げる。 この変更で影響を受けるカード: Dual Nature, Echo Chamber 《激情の共感者/Fierce Empath(SCG)》とその仲間たち 少数のグループのカードが「あなたはライブラリーを探してもよい」という完全に独立している能力があるのだが、別の文章で「その後あなたのライブラリーを切り直す」と書いてある。切り直しは義務であり、別の行動でもある。そのためにライブラリーを差がなさいことを選んでも切り直しをしなければならないように見える。ばかばかしいことだ。もちろん、我々は金輪際こういった類にテキストにはしない。「あなたは~してもよい」の文章に切り直しを含んだり、別の文章に分かれたり、ということはしない。我々は「そうした場合、あなたのライブラリーを切り直す」とする。 この仲間のなかには新しいテキストで印刷されたものもある。それらはそのまま残した。4枚はこのエラッタを適用する。3枚はオラクルに変更はない。印刷されたテキストに近くなっているので、2つのグループのすべてのカードは1行にまとめるだけのエラッタにする。(後日オラクルが発表されたときに修整します。) 《激情の共感者/Fierce Empath(SCG)》の新テキスト: Fierce Empathが場に出たとき、あなたは「あなたのライブラリーから点数で見たマナ・コストが6以上のクリーチャー・カード1枚を探し、それを公開してあなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す」ことを選んでもよい。 この変更で影響を受けるカード: Krosan Tusker, Hunting Cheetah, One with Nature, Welkin Hawk, Wirewood Herald, Yavimaya Granger その他、機能変更ではないオラクル変更点 《頭の混乱/Addle(INV)》 このカードは「その後」を「そして」に戻す。それが印刷されたテキストであり、他の同種カードとも合致するからである。印刷されたテキストのこの部分が問題ないなら、多様であることの意味が無い。「見る」を「公開する」に変更したエラッタはそのままだ。 《頭の混乱/Addle(INV)》の新オラクルテキスト: プレイヤー1人を対象とする。色を1色選ぶ。そのプレイヤーは自分の手札を公開し、あなたはその中からその色のカード1枚を選ぶ。そのプレイヤーはそのカードを捨てる。 《疾風のマングース/Blurred Mongoose(INV)》 2つの能力の順番は間違っている。 《疾風のマングース/Blurred Mongoose(INV)》の新オラクルテキスト: Blurred Mongooseは打ち消されない。 被覆.(このパーマネントは呪文や能力の対象にならない。) 《混沌のグー/Chaotic Goo(TMP)》 標準的でない「Chaotic Gooに+1/+1カウンターを加える」というテキストを一般的な「Chaotic Gooの上に+1/+1カウンターを1個置く」に改める。(あんかばリストはすでにそうなっています。) 《混沌のグー/Chaotic Goo(TMP)》の新オラクルテキスト: Chaotic Gooは、その上に +1/+1 カウンターが3個置かれた状態で場に出る。 あなたのアップキープ開始時に、あなたはコイン投げをしてもよい。あなたがコイン投げに勝った場合、Chaotic Gooの上に +1/+1 カウンターを1個置く。あなたがコイン投げに負けた場合、Chaotic Gooから +1/+1 カウンターを1個取り除く。 《Darkpact》 「あなたのライブラリーの一番上」は「あなたのライブラリーの一番上のカード」であるべきである。 《Darkpact》の新オラクルテキスト: あなたがアンティを賭けてプレイしない場合、プレイを開始する前にDarkpactをあなたのデッキから取り除く。 アンティにあるカード1枚を対象とする。あなたはそれのオーナーである。そのカードとあなたのライブラリーの一番上のカードを交換する。 《滅殺の命令/Decree of Annihilation(SCG)》 前回の更新で、領域全部からカードをゲームから取り除くカードのテキストは、領域にあるすべてのカードをゲームから取り除くというように変更されている。(混乱しやすいからだ)《滅殺の命令/Decree of Annihilation(SCG)》を忘れていた。検索に引っかからなかったのだ。 《滅殺の命令/Decree of Annihilation(SCG)》の新オラクルテキスト: 全てのアーティファクトと、全てのクリーチャーと、全ての土地と、墓地にある全てのカードと、手札にある全てのカードをゲームから取り除く。 サイクリング {5赤赤}. あなたがDecree of Annihilationをサイクリングしたとき、全ての土地を破壊する。 《死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord(TSP)》 《埋め合わせ/Recoup(ODY)》 《埋め合わせ/Recoup(ODY)》のテキストは単純で、すぐに問題が起こった。これは墓地のカードに影響する。《埋め合わせ/Recoup(ODY)》によって与えられたフラッシュバック能力を使ってプレイしてカードがスタックに移動すると、それは新しいカードとして扱われ、フラッシュバックを持たなくなってしまう。もっと重要なのは、《埋め合わせ/Recoup(ODY)》が与えたフラッシュバック・コストも存在しなくなっているので、スタックに乗っている状態で呪文のコストを支払うために、これは問題となる。 よって《埋め合わせ/Recoup(ODY)》には奇妙な訂正が入り、そののち《死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord(TSP)》が出たときにこれも基本的に同じ問題が起こった。この問題をなんとかするのに別の方法がある。217.1cは、領域を移動したカードはそれが以前あった記憶を忘れるというルールである。その後に続く5つの例外を除いて。 我々はこれを6つめの例外にする。なにかが土地でないカードにプレイを許可する能力を与えた場合、その方法でプレイされた結果としてスタックに移動したあとも、能力はそのカードを参照し続ける。そのため《埋め合わせ/Recoup(ODY)》は印刷されたテキストに近いものにし、《死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord(TSP)》もそれに合わせる。 《死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord(TSP)》の新オラクルテキスト: Dralnu, Lich Lordにダメージが与えられる場合、その代わりに、その点数に等しい数のパーマネントを生贄に捧げる。 {T}:あなたの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とする。ターン終了時まで、それはフラッシュバックを得る。それのフラッシュバック・コストはそれのマナ・コストに等しい。(あなたはあなたの墓地にあるそのカードを、そのフラッシュバック・コストでプレイしてもよい。その後それをゲームから取り除く。) 《埋め合わせ/Recoup(ODY)》の新オラクルテキスト: あなたの墓地にあるソーサリー・カード1枚を対象とする。それはターン終了時までフラッシュバックを得る。それのフラッシュバック・コストはそれのマナ・コストに等しい。(マナ・コストには色も含まれる。) フラッシュバック {3赤}.(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、このフラッシュバック・コストでプレイしてもよい。その後これをゲームから取り除く。) 《無数のゴキブリ/Endless Cockroaches(POR)》 余分な「to」を消した。(日本語版に影響はありません。) 《無数のゴキブリ/Endless Cockroaches(POR)》の新オラクルテキスト: Endless Cockroachesが場からいずれかの墓地に置かれたとき、Endless Cockroachesをそのオーナーの手札に戻す。 《踏査/Exploration(USG)》 この種の能力の一般的なテキストとして、《栄華の儀式/Rites of Flourishing(FUT)》や《迷える探求者、梓/Azusa, Lost but Seeking(CHK)》と同じようにする。 《踏査/Exploration(USG)》の新オラクルテキスト: あなたは、あなたの各ターンに追加で土地を1枚プレイしてもよい。 《波動機/Fluctuator(USG)》 《触媒石/Catalyst Stone(ODY)》や《オーリオックの鋼打ち/Auriok Steelshaper(MRD)》に見られるテキストに合わせる。 《波動機/Fluctuator(USG)》の新オラクルテキスト: あなたが支払うサイクリング・コストは最大{2}まで少なくなる。 《ハートストーン/Heartstone(STH)》 《Power Artifact》 前回の更新で《ハートストーン/Heartstone(STH)》は新しいテキストになった。しかしすぐに「1マナ」より「1マナ」のほうが良いことに気づいた。それに加えて、《Power Artifact》は《ハートストーン/Heartstone(STH)》と2行目が同じ文章である。一方が変わるならそれに沿って変えなければならない。(日本語版が反映”できない”部類の変更です。漢数字でも使えと?) 《ハートストーン/Heartstone(STH)》の新テキスト: クリーチャーの起動型能力をプレイするためのコストは{1}少なくなる。この効果は、能力をプレイするためのコストのマナの量を1マナより減らすことはできない。 《Power Artifact》の新テキスト: エンチャントされているアーティファクトの起動型能力をプレイするためのコストは{2}少なくなる。この効果は、能力をプレイするためのコストのマナの量を1マナより減らすことはできない。 《不滅のオーラ/Indestructible Aura(CHR)》 より明確なテキストにした。(変更はありません。というか旧オラクルに対応してなかったぽいですが、結果オーライで) 《不滅のオーラ/Indestructible Aura(CHR)》の新オラクルテキスト: クリーチャー1体を対象とする。このターン、それに与えられる全てのダメージを軽減する。 《Infernal Denizen》 誘発型能力に妙な部分があった。これは継続的効果を生み出し、別の文章にその効果の持続時間が書いてある。ほかの能力と同じように、ひとつの文章で一緒に働くようにする。 《Infernal Denizen》の新オラクルテキスト: あなたのアップキープ開始時に、沼(Swamp)を2つ生贄に捧げる。あなたがそうできない場合、Infernal Denizenをタップし、対戦相手1人は、「Infernal Denizenが場に出ている限り、そのプレイヤーが選んだ、あなたがコントロールするクリーチャー1体のコントロールを得る」ことを選んでもよい。 {T}:クリーチャー1体を対象とする。Infernal Denizenが場に出ている限り、それのコントロールを得る。 《西涼の戦士 馬超/Ma Chao, Western Warrior(PTK)》 「それ」を「それ」にする。(日本語版に影響はありません。) 《西涼の戦士 馬超/Ma Chao, Western Warrior(PTK)》の新オラクルテキスト: 馬術. Ma Chao, Western Warriorが単独で攻撃するたび、これはこの戦闘でブロックされない。 《マナの網/Mana Web(WTH)》 「引き出すことのできる」とか「生み出せる」とか書かれている。総合ルールで定義されているので、双方の場所で同じ言葉遣いに直した。 《マナの網/Mana Web(WTH)》の新オラクルテキスト: いずれかの対戦相手がコントロールする土地がマナを引き出す目的でタップされるたび、そのプレイヤーがコントロールする土地のうち、タップされた土地が生み出すことのできるタイプのマナのいずれかのマナを生み出すことのできる全ての土地をタップする。 《研究+開発/Research+Development(DIS)》 《恐るべき下層流/Dire Undercurrents(SHM)》が「ことを選んでもよい」とあるが、《開発/Development》は「引かせない限り」と書いている。「引かせる」よりは「ことを選んでもよい」のほうが良い。 《研究+開発/Research+Development(DIS)》の新オラクルテキスト: 研究/Research ゲームの外部にある、あなたがオーナーであるカードを最大4枚まで選び、それらをあなたのライブラリーに加えて切り直す。 開発/Development いずれかの対戦相手が「あなたがカードを1枚引く」ことを選ばない限り、赤の (3/1) のエレメンタル(Elemental)・クリーチャー・トークンを1体場に出す。この手順をもう2回繰り返す。 《Scarwood Bandits》 「場にある」よりは、他の同種のテキストと同じく「場に出ている」にすべきである。 《Scarwood Bandits》の新オラクルテキスト: 森渡り. {2緑},{T}:アーティファクト1つを対象とする。それのコントローラーが{2}を支払わない限り、Scarwood Banditsが場に出ている限りそのアーティファクトのコントロールを得る。 《魂の捕縛/Seize the Soul(GPT)》 前回の更新で「白でない」と「黒でない」にコンマを入れていたのだが、このカードが2回その単語を使っていたことを失念していた。修整する。(日本語版には影響しません。) 《魂の捕縛/Seize the Soul(GPT)》 白でも黒でもないクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。飛行を持つ白の (1/1) のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを1体場に出す。 憑依. Seize the Soulが憑依しているクリーチャーが墓地に置かれたとき、白でも黒でもないクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。飛行を持つ白の (1/1) のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを1体場に出す。 《センの三つ子/Sen Triplets(ARB)》 アラーラ再誕のこのカードは、「あなたは~プレイできる」ではなく「あなたは~プレイしてよい」とすべきである。 《センの三つ子/Sen Triplets(ARB)》の新オラクルテキスト: あなたのアップキープの開始時に、対戦相手1人を対象として選ぶ。このターン、そのプレイヤーは呪文や起動型能力をプレイできず、そのプレイヤーは自分の手札を公開したままプレイする。このターン、あなたはそのプレイヤーの手札のカードをプレイしてもよい。 《シロッコ/Sirocco(MIR)》 テキストを最近のカードに合わせた。例としてMidnight Bargainを見て欲しい。(《月光の取り引き/Moonlight Bargain(RAV)》のことですか?) 《シロッコ/Sirocco(MIR)》の新オラクルテキスト: プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。これにより公開された青のインスタント・カード1枚につき、そのプレイヤーは4点のライフを支払わない限りそのカードを捨てる。 《サルタリーのゲリラ/Soltari Guerrillas(TMP)》 オラクルテキストは「防御プレイヤー」を参照している。これはこの能力が戦闘フェイズ以外で起動された場合、防御プレイヤーがいないために混乱してしまう。印刷されたテキストでは対戦相手を参照しているので、そちらに従う。 《サルタリーのゲリラ/Soltari Guerrillas(TMP)》の新オラクルテキスト: シャドー.(このクリーチャーは、シャドーを持つクリーチャーのみブロックでき、シャドーを持つクリーチャーによってのみブロックされる。) {0}:クリーチャー1体を対象とする。このターンにSoltari Guerrillasがいずれかの対戦相手に次に戦闘ダメージを与える場合、その代わりに、これはそのダメージをそれに与える。 《Transmute Artifact》 色つきアーティファクトが登場したおかげで、コストの差分を支払うよう要求されたときに色まで考慮するべきかどうかを決めるために、印刷されたテキストを見直した。これが印刷された当時は、アーティファクトはすべて無色だったのだからいまいちピンとこない。結局、「ノー」という結論を下した。これは点数で見たマナ・コストだけを問題とする。コストが2マナのアーティファクトを生け贄に捧げた場合で、3WUBのアーティファクトを探してきたとしたら、あなたが支払うのは{4}である。あなたが何を支払うのかということに関してこのテキストはあいまいだったので、より明確にした。 《Transmute Artifact》の新オラクルテキスト: Transmute Artifactをプレイするための追加コストとして、アーティファクトを1つ生贄に捧げる。 あなたのライブラリーからアーティファクト・カード1枚を探す。そのカードの点数で見たマナ・コストが生贄に捧げられたアーティファクトの点数で見たマナ・コスト以下である場合、それを場に出す。それよりも大きい場合、あなたは{X}を支払ってもよい。Xは、その差分である。そうした場合、それを場に出す。そうしなかった場合、それをあなたの墓地に置く。その後あなたのライブラリーを切り直す。 《双頭のドラゴン/Two-Headed Dragon(MMQ)》 「できる」を使うべきで「してもよい」ではない。(あんかばリストには変更はありません)《Floral Spuzzem》、誰がこれを考えたんだろうな? 《双頭のドラゴン/Two-Headed Dragon(MMQ)》の新オラクルテキスト: 飛行. {1赤}:Two-Headed Dragonは、ターン終了時まで +2/+0 の修整を受ける。 Two-Headed Dragonは、2体以上のクリーチャーによってしかブロックされない。 Two-Headed Dragonは、追加で1体のクリーチャーをブロックできる。 《新緑の魔力/Verdant Force(10E)》 現在まで、《新緑の魔力/Verdant Force(10E)》は苗木を「あなたのコントロール下で」場に出すと明記されていた。このテキストは必要ないが、誘発条件が他のプレイヤーを参照するときには誰がコントロールしているかを明確にしていた。誘発条件が何も変更がなく、《ドラゴンの大母/Dragon Broodmother》がこの種のテキストを使っていないため、それに合わせる。 《新緑の魔力/Verdant Force(10E)》の新オラクルテキスト: 各アップキープ開始時に、緑の (1/1) の苗木(Saproling)・クリーチャー・トークンを1体場に出す。
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ナイオビ(Niobe) ナイオビ(Niobe)詳細データ 解説 入手場所、出現場所オフライン オンライン 改造費用 画像 モデル 詳細 データ 種類 メーカー 日本語 日本語訳 ドア 乗車定員 駆動 ギア スポーツカー ウーバーマフト ナイオビ ※本文参照 2ドア 2人 モデル ラジオ 主な選局 洗車 BMW・i8 有り - プラットフォーム カスタム カラー デフォルトホイールタイプ オンライン専用 PS4 / Xbox One / PC限定 可 メイン/サブ/トリム プラットフォーム 価格 売却額 保険料 オンライン専用 PS4 / Xbox One / PC限定 $1,880,000 $ $ プラットフォーム ガレージ保管 オンライン専用 自宅物件ガレージ PS4 / Xbox One / PC限定 可 解説 『ボトム・ダラー・バウンティ』アップデートで追加されたスポーツカー。 HSW性能アップグレード (拡張強化版限定)に対応している。 モデルはBMW i8。 既にSC1がi8の要素を含んでいるが、SC1はM1オマージュ コンセプトがメインモデルのスーパーカーなのに対し、本車はスポーツカーでフロントからリアに至るまでi8にかなり忠実な造形となっている。 モデル車両はプラグインハイブリッドカーだが、この車はフレーバーテキスト上ではハイブリッドカーではあるものの、エンジン音はSC1と同じものが使用されている。 尤も、モデルのi8はスーパーカーらしさを演出する為にアクセルを開けると室内スピーカーから6気筒エンジンの音が鳴る為、この車も実際にはエンジン音ではないのかもしれない。 モデル車両同様にバタフライドアを有している。 ウーバーマフト社の例に漏れず、車名は映画「マトリックス」シリーズの登場人物から取られており、2作目「リローデッド」から登場する黒人女性キャラクター・ナイオビ(*1)。 ひいてはギリシャ神話の登場人物「ニオベ」。 2020年代のロスサントスでは、セクシュアリティもスーパーカーも両刀使いが当たり前です。 ウーバーマフト ナイオビは、超流動ハイブリッド技術を搭載し、 二元論的な自動運転市場の窮屈さを解消するために登場しました。 ドイツの自動車メーカー以外に、どこが個人の性自認の細かいニュアンスに寄り添ってくれる車を作れるでしょう? 結論:地球の気温もあなたの性欲も手遅れなほど燃え上がっています。 だからせめて、正しい位置に導いてくれる車に乗り込んでみては? (Legendary Motorsport サイト内の解説より) 入手場所、出現場所 オフライン 出現しない。 オンライン Legendary Motorsportで購入。 改造費用 画像 モデル gta forumsのイラストではBMW Z4をモデルとしていた (2024-06-26 17 21 12) この車乗る時になんか音なるんやけど (2024-06-27 10 51 27) そういやナイオビってマトリックスにいたよな (2024-06-27 14 43 16) 多分駆動はモーターで発電がエンジンのタイプのハイブリッド (2024-06-28 06 02 25) HSWカスタムすると変な笑いが出るくらい速くなる (2024-06-29 10 12 39) リアタイヤがやたらツラウチ (2024-07-03 19 33 52) このゲーム、オフセットの調整も出来るようになれば完璧なんだけどね (2024-07-05 11 42 11) コメント
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プロフィール 表記 :Astraia Oracle 種族 :人間 性別 :女 年齢 :19歳 誕生日 :9月1日 身長 :171cm 体重 :61kg 保持属性 :無 好きな物 :金平糖、ストロベリーラテ、empressのコスメ 苦手な物 :アンチ、煙草 爵位 :無 所属 :無 コールサイン:無 階級 :無 イメージCV :植田佳奈 魔術 / 詠唱: 指先から様々な色の非異常性の金平糖を出す。 食べられる。おいしい。 人物
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デッキレシピ集>オラクルシンクタンク デッキをより良くするためにコメント(何故ここを変えたのか説明するなど)をした上でさらに編集してください。 編集方法はこちらを参照してください。 もし、自分の編集する内容に不安を感じる場合はコメントで議論した上で編集すると良いでしょう。 オラクルシンクタンク メインデッキ 【FV】 《神宮衛士 ハヒキ》 1枚 【G0】 《アサルトダイブ・イーグル》 4枚 《神剣 クサナギ》 4枚 《ネビュラウィッチ ノノ》 4枚 《神凪 スクナヒコナ》 4枚 【G1】 《神宮衛士 スミヨシ》 4枚 《神剣 アメノムラクモ》 4枚 《タンクマン・モード・モーニングスター》 2枚 《調停者 アメノサギリ》 4枚 【G2】 《神宮衛士 アカギ》 4枚 《神凪 クロイカヅチ》 4枚 《リジッド・クレイン》 3枚 【G3】 《覇天戦神 スサノオ》 4枚 《フリップ・クルーニー》 4枚 Gデッキ 【G4】 《天翔ける瑞獣 麒麟》 1枚 《雨雲を呼ぶ九頭竜王》 2枚 《神鳴りの剣神 タケミカヅチ》 2枚 《破龍戦神 カムスサノオ》 4枚 《導きの天神 ワカヒルメ》 2枚 《エアーエレメント シブリーズ》 1枚 《来光神鷹 一拍子》 1枚 《ダークエアーエレメント ディズメル》 1枚 《メタルエレメント スクリュー》 1枚 《ライトエレメント アグリーム》 1枚 更新日付:2016-07-08 昨日の来場者数: - 本日の来場者数: - コメント 一拍子、三日月、半月、満月いれないの? -- 2011-12-25 20 23 05 入れたよ。 -- (名無しさん) 2011-12-25 22 19 11 この構成だと打点低いからプロミス・ドーター入れた方が良いと思う。あとセキュリティ・ガーディアンはいらないかな…… -- (ミサキ) 2011-12-29 00 52 58 強い? -- (井口 龍) 2011-12-29 20 00 09 初心者乙 ウィザード4枚も要らない。満月2枚入れろよ -- (名無しさん) 2012-01-05 22 01 31 満月いるでしょ -- (名無しさん) 2012-01-12 22 11 09 ジェミニ4入れるよりも ばにらを2枚いれるかな? -- (9nine) 2012-01-29 13 14 03 変なデッキ発見 G3ツクヨミ(満月)4アマテラス3 G2もか3タギツヒメ2トム2ツクヨミ(半月)4 G1ジェミニ4みるく2しょこら3ここあ2ツクヨミ(三日月)4 G0メイガス4サイキック4ニケ2じんじゃー2イーター2メーカー2 -- (名無しさん) 2012-02-28 13 56 22 普通上のデッキでしょう・・・ え~とうさぎをいれなかったのはアマテラスにすぐ切り替えればよい トリガーは好みでいい(自分は上のにしてる) 基本ツクヨミ軸スペリオル失敗(1,2回)したらアマテラス切り替え まあ手札でもよし・・・かな ここあは2枚にしたけどキャット2枚でもいい G2はどっちの軸でも対応できるようにした。トムは8000ブーストでも ジ・エンド、オーバーロード5000で防がれるので2枚 他のクランならつかえるから2枚いれた 満月ならタギツヒメ8000ブーストで20000いける でももかのほうが安定してる気がするよ8000ブースト19000 ガードは一緒(タギツヒメと) もか4枚でもいいかもヒメ抜いて… -- (名無しさん) 2012-02-28 14 11 41 うさぎは6000しかないしね -- (名無しさん) 2012-02-28 14 12 43 sgvdcytwvlkschiwdguwcttabashasttwredgbfhvungjucvdfsrdvfxx ffafczfcfcfzcsffzccsfczcsfczccsassjjjjssftttgxfdbdkgiturweavsncmcvvgtfsvx gzxfsdctcsdctfcqaehqclaugdcikqdhuc gtasfyfcue6fwiucyu wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww -- (たあy) 2012-07-28 14 47 02 満月は必要。自分ならここあ4とサクヤいれてますよ。 G3アマテラス3満月2サクヤ1エウリュアレー2 G2半月4トム3タギツヒメ2G1三日月4うさぎ2ジェミニ2ここあ4しょこら3 G0 一拍子1ルル1サイキックバード4じんじゃー4ドリームイーター4ロゼンジ4 自分はこうです! -- (マリア) 2012-08-04 08 14 34 満月はいるよぉ〜 ヾ(@⌒ー⌒@)ノ -- (名無しさん) 2012-09-02 14 01 27 満月をいれないと、せっかくの軸が台無しですよ?それと、タギツヒメを入れられてはいかがでしょうか -- (咲咲) 2012-10-10 13 01 19 ちょ、満月0とかwww誰か編集しろよ -- (名無しさん) 2012-10-14 18 51 44 G3ツクヨミ1CEO2サクヤ2邪眼3 G2タギツ3ツクヨミ4モカ3 G1ジェミニ3ツクヨミ4みるく2ここあ3しょこら3 G0神鷹1じんじゃー4サイキック4イーター4メイガス4 現在ならツクヨミ軸はこうでしょう。制限がかかり、トムと共闘できない現状これ以上は難しい。G1のここあをダークキャットや兎に変える手はある。そこは好みで。 -- (オラクル使い) 2013-03-27 02 49 25 G3ココ2サクヤ2ジェントル3 G2たると3ライブラ2トム2ぐらっせ3 G1ジェミニ3ララ3おむれっと3みるく2ラック2しょこら3 G0ルル1じんじゃー4サイキック4イーター4メイガス4 ココサクデッキ。G3のジェントルを他G3に変える手はある。CEOやナナ、すふれやメテオブレイク、アポロンなど突っ込めば回せる。CEOはあまり奨めないが。ジェントルはコストが思いが確実にソウルを減らせる。且つ余ったG3をコストに使えば問題はない。連投申し訳ない。 -- (オラクル使い) 2013-03-27 03 01 42 G3日輪2CEO3ココ1サクヤ2 G2スサノオ4ライブラ4トム2 G1ジェミニ4サヨリヒメ3サークルメイガス3みるく2しょこら3 G0ルル1じんじゃー4サイキック4イーター4メイガス4 日輪を軸としたデッキ。ココが入っているのは手札を増やせるので。G2→ココ→CEOorサクヤ→日輪(サクヤならCEO)という流れでいければ理想的。ターン数はかかるものの、元々長期戦はお手の物なオラクルなのでたいしたアド損にはならないと思われる。時間をかけずにいきたいのならココを日輪に変えればよい。また、時間短縮としてG1に兎を入れても効果的で、アニメでも行われていた。G1のサークルメイガスをここあやダークキャットに変える手もあるが、パワーは見劣りしたりトップ確認(サークルメイガスは操作はできない)が行えなくなる。やはりそこは好みで。またG2はソウルを6枚溜めてタギツヒメやソウルを0にしてぐらっせ、手札を確保してもか、安定したたるとやワイズマンを入れてもいいだろう。連投申し訳ない。 -- (オラクル使い) 2013-03-27 03 17 11 G3ふろまーじゅ3くっきー4 G2たると3まかろん4もか3 G1おむれっと4くりーむ3ここあ3めーぷる3しょこら3 G0わっふる1じんじゃー4てぃらみす4あっさむ4ちゃい4 全バトシスデッキ。G1にジェミニやみるくを混合する手はあるが、ふろまーじゅの効果の発動率は悪くなる。G3にバトシスながらすふれが入っていないのはブーストパワーの問題があり、20000ラインに到達しないためである。ふろまーじゅよりくっきーが多いのは同様にブーストパワーの問題で、くっきーには専用ブーストのくりーむがいるためリアとしても上手く機能してくれる。G2のバトシスぐらっせが入っていないのはソウルを減らすことのできるバトシスはくりーむだけであるため、使いやすさの面でもかを選んだが、まかろんにも上記のブーストパワーの問題があり、場合によってはまかろんよりもぐらっせをとるのも手である。ジェミニを混合させればすふれやまかろんの問題はクリアできる。G1ではほとんどのバトシスが入っているが、バトシスばにらはぐらっせと逆の理由、ソウルを溜めるバトシスがいないため抜いている。ちなみにFVはえくれあでも問題はない。連投申し訳ない。 -- (オラクル使い) 2013-03-27 03 40 06 名前 コメント すべてのコメントを見る
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神秘 Mystery Dragon Dragon 出典 Legacy of Dragons 8ページ Oracles who draw their power from the mysterious and primal might of dragons are usually solitary folk. They are deep thinkers and often quick of wit, but prideful and equally quick-tempered. Upon selecting this mystery, the oracle must select an energy type (acid, cold, electricity, or fire) to be her associated element, which impacts several revelations. 神格:Dahak、General Susumu、Nalinivati、Ragadahn、Shizuru. クラス技能:An oracle with the dragon mystery adds Fly, Intimidate, Perception, and Knowledge (arcana) to her list of class skills. She can take ranks in Fly even if she does not have a method of flying under her own power. ボーナス呪文:cause fear(2レベル)、resist energy(4レベル)、fly(6レベル)、fear(8レベル)、spell resistance(10レベル)、antimagic field(12レベル)、true seeing(14レベル)、form of the dragon III(16レベル)、overwhelming presence(18レベル)。 啓示:An oracle with the Dragon mystery can choose from any of the following revelations. Breath Weapon(超常)/Breath Weapon:The primal power of dragonkind seethes within you. You gain a breath weapon. This breath weapon deals 1d6 points of damage of your energy type per 2 oracle levels you have (minimum 1d6; Reflex half ). The shape of the breath weapon is either a 30-foot cone or a 60- foot line, selected when choosing this revelation. You can use this ability once per day at 1st level, plus one additional time at 5th level and one additional time per day for every 5 levels beyond 5th. Draconic Resistance(変則)/Draconic Resistance:Like the great dragons, you are not easily harmed by common means of attack. You gain resistance 5 against your chosen energy type and a +1 natural armor bonus. At 9th level, your energy resistance increases to 10 and your natural armor bonus increases to +2. At 15th level, your energy resistance increases to 20 and your natural armor bonus increases to +4 Dragon Magic(擬呪)/Dragon Magic:Your draconic power grants you a limited form of access to arcane magic. Select one spell from the sorcerer/wizard spell list that is 2 levels lower than the highest-level spell you can cast, or two spells that are both at least 3 levels lower. You can cast each of the selected spells once per day as a spell-like ability. At 11th level, you can cast each selected spell twice per day. Dragon Senses(変則)/Dragon Senses:Your senses take on a keen draconic edge. You gain either darkvision with a range of 60 feet or low-light vision. At 5th level, you can select darkvision with a range of 60 feet or low-light vision if you do not yet have both, or you can add 60 feet to the range of your darkvision. At 11th level, you gain blindsense with a range of 30 feet. If you already have blindsense, you instead increase its range by 30 feet. At 15th level, you gain either the scent ability or a +4 bonus on Perception checks. Form of the Dragon(超常)/Form of the Dragon:Your kinship with dragonkind allows you to take on the form of a dragon. As a standard action, you can assume the form of a Medium dragon, as per form of the dragon I. At 15th level, you can assume the form of a Large dragon, as per form of the dragon II. At 19th level, you can assume the form of a Huge dragon, as per form of the dragon III. You can use this ability once per day, but the duration is 10 minutes per oracle level. If you are at least 15th level and choose to have this ability function as per form of the dragon I, the duration is instead 1 hour per oracle level. You must be at least 11th level to select this revelation. Rather than form of the dragon spells, you can choose for this revelation to act as form of the alien dragon I, II, and III (see page 29) or form of the exotic dragon I, II, and III (see page 30). This choice must be made when you first gain this revelation, and cannot be changed. Presence of Dragons(超常)/Presence of Dragons:Those who would oppose you must overcome their fear of dragons or be struck with terror at your draconic majesty. As a swift action, you can manifest an aura of draconic might around yourself. Enemies within 30 feet who can see you when you activate this ability must attempt a Will save. Success means that the creature is immune to this ability for the following 24 hours. On a failed save, the opponent is shaken for 2d6 rounds. This is a mind-affecting fear effect. You can use this ability once per day at 1st level, plus one additional time per day at 5th level and for every 5 levels beyond 5th. Scaled Toughness(超常)/Scaled Toughness:You can manifest the scaly toughness of dragonkind. Once per day as a swift action, you can harden your skin, giving it a scaly appearance and granting you DR 10/magic. During this time, you are also immune to paralysis and sleep effects. This effect lasts for a number of rounds equal to your oracle level. At 13th level, you can use this ability twice per day. You must be at least 7th level to select this revelation. Tail Swipe(変則)/Tail Swipe:You express your wrath through sweeps of a wicked tail. You can grow a scaly tail. This tail can be used only to make attacks of opportunity, but it allows you to make one additional attack of opportunity each round. This tail attack deals an amount of bludgeoning damage equal to 1d8 (1d6 if you are Small) + your Strength modifier. At 10th level, you can attempt a free trip combat maneuver check against any creature damaged by your tail attack. This does not provoke an attack of opportunity. Talons of the Dragon(超常)/Talons of the Dragon:You fight with the fearsome talons of dragonkind. You can grow claws as a free action. These claws are treated as natural weapons, allowing you to perform two claw attacks as a full attack action using your full base attack bonus. Each of these attacks deals an amount of slashing damage equal to 1d4 (1d3 if you are Small) + your Strength modifier. At 5th level, these claws are considered magic weapons for the purpose of overcoming DR. At 7th level, the damage die increases by 1 step, to deal an amount of slashing damage equal to 1d6 (1d4 if you are Small) + your Strength modifier. At 11th level, these claws deal an additional 1d6 points of damage of your chosen energy type on a successful hit. You can use your claws for a number of rounds per day equal to 3 + your Charisma modifier. These rounds do not need to be consecutive. Wings of the Dragon(超常)/Wings of the Dragon:Like the great dragons, you can take to the skies and terrorize opponents from above. As a swift action, you can manifest leathery dragon wings that grant you a fly speed of 60 feet (clumsy maneuverability). At 10th level, your maneuverability increases to poor. You can use these wings for 1 minute per day for each oracle level you have. This duration does not need to be consecutive, but it must be spent in 1-minute increments. At 11th level you can use these wings for 10 minutes per day for each oracle level you have. At 15th level, you can use the wings indefinitely. You must be at least 7th level to select this revelation. 最後の啓示/Final Revelation:Upon reaching 20th level, your draconic destiny unfolds. You gain immunity to paralysis, sleep, and damage of your energy type. You count as a dragon for the purposes of spells and magical effects. If you have the breath weapon revelation, you can use your breath weapon an unlimited number of times per day, though no more often than once every 1d4+1 rounds. 元素 Elemental 出典 Elemental Master s Handbook 28ページ 元素のオラクルは、元素のバランスを取ったり混ぜ合わせたりする力から力を得ています。 神格:エレメンタル王、ゴズレー、ネサス、Yamatsumi クラス技能:元素の神秘を持つオラクルは、クラス技能のリストに〈軽業〉、〈登攀〉、〈隠密〉、〈水泳〉を加える。 ボーナス呪文:エンデュア・エレメンツ(2レベル)、レジスト・エナジー(4レベル)、エレメンタル・オーラAPG(6レベル)、エレメンタル・ボディI(8レベル)、エレメンタル・ボディII(10レベル)、エレメンタル・ボディIII(12th)、エレメンタル・ボディIV(14レベル)、クリエイト・デミプレインUM(16レベル)、エレメンタル・スウォーム(18レベル)。 啓示:元素の神秘を持つオラクルは以下の啓示のいずれかを選択できる。 渦巻く水の舞(変則)/Dance of Whirling Water:あなたは波の優雅さと力強さをもって戦場を踊り、風と水の力を絡めて敵を一掃し、投げ飛ばす。〈軽業〉判定で敵のマスを移動することに成功陶うと、次のターン開始時までそのクリーチャーに対する足払いの戦技にオラクル・レベルの半分(最小+1)に等しいボーナスを得る。11レベルの時点で、ボーナス特技として《大旋風》を得、《大旋風》によって与えられた攻撃の代わりに突き飛ばしの戦技を行うことができる。このように突き飛ばした敵と一緒に移動することはできない。 砂漠の蜃気楼(超常)/Desert Mirage:風と火が敵の視界から君を覆い、戦闘で君の打撃を加熱させる。君は即行アクションとして熱気で身を包み、視認困難を得ることができる(ブラー呪文として)。7レベルの時点で、この能力を使用している間、近接攻撃はそれぞれ追加の2ポイントの[火炎]ダメージを与える。この能力は、オラクル・レベルごとに1日1分間使用できる。この持続時間は連続している必要はないが、1分単位で使用しなければならない。この啓示を選択するためには少なくとも3レベルでなければならない。 元素の庇護(超常)/Elemental Aegis:この啓示を得る時元素1つを選択する:風、地、火、水。この元素で作られた包み込むような保護の力を召喚することができる。これにより、ACに+4の鎧ボーナスを得る(これは、体を覆う空気の固い猛攻、皮膚を覆う岩のプレートなどとして現れる)。7レベル以降4レベル毎に、このボーナスは2ずつ増加する。この鎧は、オラクル・レベル毎に1日1時間使用できる。この持続時間は連続している必要はないが、1時間単位で使用しなければならない。 13レベルの時点で、選択した元素に応じて追加の恩恵を得る。風を選択した場合、反応セーヴィング・スローに+2のボーナスを得る。地を選択した場合、CMDに+2ボーナスを得る。火を選択した場合、[火炎]に対する抵抗2を得る(これは君が持つ他の[火炎]に対する抵抗と累積する)。水を選択した場合、〈水泳〉判定に+4のボーナスを得る。 元素の味方(超常)/Elemental Allies:基本元素と結びついている存在は、君が助けを求めるとき、君の呼びかけをはっきりと聞くことができる。サモン・モンスター呪文を発動して、(風)、(地)、(火)、(水)の副種別を持つエレメンタルを招来する場合、1ラウンドの発動時間ではなく1標準アクションとして発動することができる。この能力は、オラクル・レベルに等しい回数だけ1日に何度でも使用できる。この啓示を選択するためには少なくとも7レベルでなければならない。 エレメンタルへのエネルギー放出(超常)/Elemental Channeling:君はエレメンタルの存在を治癒し、害することができる。ボーナス特技として《エレメンタルへのエネルギー放出》(エア、アース、ファイアー、ウォーターを選択する)を得る。オラクル・レベルに等しいクレリックとして、クレリックのエネルギー放出能力を得るが、《エレメンタルへのエネルギー放出》としてのみ使用する。この効果のDCは、10+オラクル・レベルの半分+【魅力】修正値である。5、10、15レベルの時点で、ボーナス特技として残りの元素の副種別の1つに対する《エレメンタルへのエネルギー放出》を得る。《エネルギー放出強化》など他の特技をこの能力に追加することはできるが、《来訪者へのエネルギー放出》などこの能力を変更する特技は使用できない。この啓示の効果はエネルギー放出能力を与える他のクラス・レベルとは累積しない。 元素の抵抗(変則)/Elemental Resistance:元素界の力は、敵対的なエネルギーに対して君の肉体を包み込み、弱体化させる。 君は[強酸]、[氷雪]、[雷撃]、[火炎]に対する抵抗2を得る(これは君が持っているその種別の他の抵抗と累積する)。この抵抗は、7レベルで5、11レベルで10、17レベルで20に増加する。 流れるようなステップ(変則または超常)/Flowing Step:火の飢えと水の流れは、君に迅速さと優雅さを与え、息を呑むような目的と優雅さで移動する。基本移動速度を10フィート増加させることができる。7レベルの時点で、この能力を使用している間、〈軽業〉を使用して、機会攻撃の間合い内のマスや他のクリーチャーのマスを、DCを10増加させることなく全移動速度で移動することができる。11レベルの時点で、この能力を使っている間、ウォーター・ウォークを使用しているかのように液体の上を歩くことができ、溶岩、マグマ、および同様に熱せられた石に近接したことによるダメージに完全耐性を持つ(ただし浸水はしない)。この能力は、1日にオラクル・レベル毎に1時間使用できる。この時間は連続している必要はないが、1時間単位で使用しなければならない。足萎えのオラクルの呪いを持つオラクルはこの掲示を選択できない。 再鍛錬の武器(超常)/Reforged Arms:鍛冶屋の火は土の鉱石を有用な金属に変えるが、同じように武器を研ぐことができる。標準アクションとして、金属製または石製の武器に接触し、それが高品質または魔法の武器ではない場合に、同等の高品質相当の武器に変化させることができる。3レベルの時点で、その武器を錬金術銀か冷たい鉄(この能力を発動する際に君が選択する)でできているかのように使用してダメージ減少を克服することができる。7レベル、15レベル、19レベルのとき、武器は累積する+1強化ボーナスを得るが、このボーナスはその武器がすでに持っている強化ボーナスと累積しない。11レベルでは、その武器を錬金術銀や冷たい鉄ではなくアダマンティンでできているかのように用いることができる。この効果はオラクル・レベル毎に1分間持続し、この能力を1日に3+【魅力】修正値に等しい回数だけ使用できる。 渦巻く土壌(超常)/Roiling Soil:地と水を自在に操り、戦場を自分の有利になるように地形を変化させ、自分と味方に有利に、敵対する者に不利になるように変化させる。2オラクル・レベルにつき5フィート以内の地面は予測不可能な動きをし、水中でこの能力を使用すると、周囲の水が揺れ動く。この範囲は君と共に移動し、君と味方はその渦巻く地形の影響を受けない。他のクリーチャーは、DC10の〈軽業〉判定に成功すると、この範囲内を半分の移動速度で移動できる。失敗するとそのラウンドの間移動を停止し、5以上の失敗で伏せ状態となる;水中の場合、クリーチャーは伏せ状態となる代わりにバランスを崩したときの効果を得る(Pathfinder RPG Core Rulebook 433ページ)。この効果は君のオラクル・レベルに等しいラウンド数だけ持続し、君はこの能力を1日に3+【魅力】修正値に等しい回数だけ使用することができる。 一掃する衝撃(変則)/Sweeping Impact:風の元素界から引き寄せる風の轟音で、大地と敵の荒波を揺さぶることができる。突撃の一部として突き飛ばしを行う場合、目標を少なくとも5フィート押しやると、フリー・アクションとしてそのクリーチャーに足払いの戦技を試みることができる。この判定に10以上の差で失敗しても、足払いされることはない。7レベルの時点で、自身より2段階サイズが大きいクリーチャーを突き飛ばしまたは足払いすることができる。7レベル以降4レベル毎に、さらに1段階サイズが大きいクリーチャーに突き飛ばしまたは足払いすることができるようになる。 最後の啓示/Final Revelation:20レベルに達すると、君の体は内部のエレメンタル・シフトを受け、元素界との生きた導管になる。外観は同じであるが、特定の美容上の元素の特性(くすぶっている髪や小石のような肌など)を帯びることがある。クリティカル・ヒットや急所攻撃などの精密さに基づくダメージに完全耐性を持つ。呼吸したり、食べたり、寝たりする必要はもはやない。 Godclaw Godclaw 出典 Path of the Hellknight 26ページ Many Godclaw signifers are oracles who embrace the unique Godclaw mystery. Oracles with the Godclaw mystery often take the clouded vision or legalistic curses (Pathfinder Player Companion Blood of Fiends 26). 神格:Abadar, Asmodeus, Iomedae, Irori, Torag. クラス技能:An oracle with the Godclaw mystery adds Bluff, Intimidate, Knowledge (local), and Perception to her list of class skills. ボーナス呪文:cause fear(2レベル)、daze monster(4レベル)、hold person(6レベル)、order s wrath(8レベル)、break enchantment(10レベル)、forceful hand(12レベル)、dictum(14レベル)、shield of law(16レベル)、imprisonment(18レベル)。 啓示:An oracle with the Godclaw mystery can choose from any of the following revelations. Abadar’s Boon(擬呪)/Abadar’s Boon:You can spend 1 minute meditating on and communing with a masterwork object of any type. At the end of this time, you can speak with that item. This functions as per stone tell, except that it works with masterwork goods, and the item cannot tell you what it covers or conceals if that question is not applicable to it. You can speak with items in this way for a number of minutes equal to your oracle level. This duration does not need to be consecutive, but it must be used in 1-minute increments. Asmodeus’s Boon(擬呪)/Asmodeus’s Boon:Whenever a creature fails a saving throw and takes damage from one of your spells, it is shaken for a number of rounds equal to the spell’s level. Spells that do not allow saves do not cause creatures to become shaken. This does not stack with other fear effects. Armored Mind(超常)/Armored Mind:While you are wearing Hellknight plateISWG or a signifer mask (see page 63), you gain a +2 bonus on Will saving throws to resist mind-affecting effects. Once per day at 7th level, you can reroll a Will saving throw against a mind-affecting effect and choose the more favorable result. At 11th level, the bonus on Will saving throws increases to +4. Might of the Godclaw(超常)/Might of the Godclaw:You gain Deific Obedience (Pathfinder Campaign Setting Inner Sea Gods 210) as a bonus feat, even if you don’t meet its prerequisites. When you gain the feat, choose one Godclaw deity; you can perform that deity’s daily obedience to gain its benefits. Whenever you would gain one of your deity’s boons, you can instead gain the benefits of another Godclaw deity’s obedience. You can choose to gain the benefits of a maximum of four Godclaw deities’ obediences if you choose to forgo all three of your god’s boons. You never need to spend more than 1 hour per day to perform your obedience. You must be at least 3rd level to select this revelation. Instant Armor(超常)/Instant Armor:Choose one type of heavy armor. You gain proficiency in that armor. At 3rd level, twice per day as an immediate action, you can instantly don or remove a suit of your chosen armor that you touch, causing it to teleport onto or off of your body. At 11th level, you can spend 1 minute placing a suit of your chosen armor into an extradimensional space. You can use this ability to immediately don or remove that armor, calling it from or removing it to that extradimensional space. While in the extradimensional space, the armor regains 1 hit point per hour when damaged. Iomedae’s Boon(超常)/Iomedae’s Boon:As a move action, you can call upon your deities to grant you courage. You gain a +1 morale bonus on attack rolls, damage rolls, and Will saving throws against fear effects for a number of rounds equal to your Charisma bonus. At 7th level, this bonus increases to +2, and at 14th level this bonus increases to +3. You can use this ability once per day, plus one additional time per day at 5th level, and every 5 levels thereafter. Iron Order(擬呪)/Iron Order:Once per day, you can issue an order as per suggestion. Any creature of chaotic alignment has difficulty defying your command, taking a –4 penalty on its saving throw to resist it. At 15th level, your command function as per mass suggestion. If you are wearing Hellknight plate or a signifer mask, your command’s target takes an additional –2 penalty on its saving throw to resist the order (regardless of the target’s alignment; this stacks with the penalty chaotic creatures take). You must be at least 7th level to select this revelation. Irori’s Boon(超常)/Irori’s Boon:Once per day as an immediate action, whenever you fail a saving throw that causes you to become blinded, deafened, frightened, panicked, paralyzed, shaken, or stunned, you can attempt that saving throw again with a +4 insight bonus on the roll. You must take the second result, even if it is worse. At 7th and 15th level, you can use this ability one additional time per day. Resiliency(変則)/Resiliency:Once per day, when you are brought below 0 hit points but not killed, you can act is if you are disabled for 1 round. At the end of your next turn, unless you are brought to above 0 hit points, you immediately fall unconscious and begin dying. At 7th level, you gain Diehard as a bonus feat, even if you do not meet the prerequisite. At 15th level, three times per day, if you are disabled and take a standard action (or any otherwise strenuous action), you avoid taking 1 point of damage if you succeed at a DC 15 Fortitude saving throw. Torag’s Boon(超常)/Torag’s Boon:As a standard action, you can call upon Torag’s protection to form a shield around you that blocks incoming attacks for a number of minutes equal to 1/2 your oracle level (minimum 1). The shield grants a +4 deflection bonus to your Armor Class. At 7th level, and again at 11th level and 15th level, this bonus increases by +1. At 19th level, the shield also grants you DR 2/chaos. The shield’s duration does not need to be consecutive, but it must be spent in 1-minute increments. 最後の啓示/Final Revelation:Upon reaching 20th level, you can cast detect chaos, detect law, and discern lies at will as spell-like abilities, using your oracle level as your caster level. You no longer take armor check penalties for wearing armor, and your armor’s maximum Dexterity bonus increases by 5. Once per day, you can cast crushing hand as a spell-like ability without requiring a focus component, treating your oracle level as your caster level. This hand manifests as a massive, spiked gauntlet. Juju Juju 出典 Faiths and Philosophies 14ページ、Pathfinder #39 The City of Seven Spears 68ページ 神格:Wendo クラス技能:An oracle with the juju mystery adds Bluff, Intimidate, Knowledge (nature), Perform (oratory), and Survival to her list of class skills. ボーナス呪文:speak with animals(2レベル)、hideous laughter(4レベル)、fear(6レベル)、charm monster(8レベル)、mass suggestion(10レベル)、contact other plane (as a 6th-level spell)(12レベル)、summon nature s ally VII(14レベル)、mass charm monster(16レベル)、shapechange(18レベル)。 啓示:An oracle with the Juju mystery can choose from any of the following revelations. Beast Tongue(変則)/Beast Tongue:You can communicate with a single type of animal (birds, cats, snakes, fish, and so on) as if you were constantly using speak with animals. Although this ability grants you the ability to converse with such creatures, it grants you no special influence over them. Connaissance(超常)/Connaissance:You can spend a full-round action to attune yourself to the spirit world, gaining the benefit of a moment of prescience spell with the insight bonus equal to one half your oracle level (minimum 1). You may use this ability a number of times per day equal to your Charisma modifier (minimum 1), but you may only have one connaissance effect active at a time. Ensnare the Soul(超常)/Ensnare the Soul:Your magic turns others into zombie-like servants. Add charm person and dominate person to your spell list. Creatures affected by either spell become listless and pale, appearing dead to observers (DC 20 Heal or Perception check to determine the creature is not undead). Affected creatures are slow to take any action unless you specifically direct them to do so. They are not mindless or helpless, however, and defend themselves if attacked. Juju Senses(変則)/Juju Senses:When casting detect magic and identify, you gain a +2 bonus on Knowledge (arcana) and Spellcraft checks to recognize auras and identify their properties. You also gain a +2 bonus on Perception and Sense Motive checks made against spirit creatures, such as outsiders, fey, and incorporeal undead. At 10th level, this bonus increases to +4. Night Terror(超常)/Night Terror:You send your spirit to torment another being’s dreams. Once per day, you may target a creature with the effects of a nightmare spell. Instead of the spell’s normal damage, you make a full attack, using your Charisma modifier in place of your Strength modifier, against the victim’s touch AC. You deal 1d10 damage for each successful hit. You must be at least 11th level before selecting this revelation. Path of the Snake(超常)/Path of the Snake:Once per day, as a standard action, you can become incorporeal. While in this form, you gain a +10 bonus on Stealth checks and can move in any direction and through any object (except for those made of force). You can take no action other than to move while in this form. You remain in this form for a number of rounds equal to your oracle level, but you can end this effect prematurely with a standard action. At 15th level, you can use this ability twice per day. You must be at least 11th level to select this revelation. Spiritual Defense(擬呪)/Spiritual Defense:Your chanting grants protection against your enemies. As a move action, you can begin chanting to gain the benefit of a protection spell (such as protection from evil) using your oracle level as your caster level. This protection lasts until you stop chanting or for the spell’s normal duration, whichever comes first. Chanting after the initial round of the effect is a free action, and you can incorporate verbal components and communication into the chant; magical silence ends a chant and its protection effect. At 6th level, you can chant aloud to create a magic circle effect (such as magic circle against evil). You can use this ability a number of times per day equal to 3 + your Charisma modifier. Summon Nature s Spirits(擬呪)/Summon Nature s Spirits:Once per day, as a standard action, you may cast a summon monster spell of a level up to the highest level you can cast. You may only summon elementals in this manner, but are treated as having the Augment Summoning feat when you do so. You must be at least 5th level to select this revelation. Unwilling Host(超常)/Unwilling Host:You command spirits to invade the bodies of your enemies. Once per day as a standard action you may target a number of creatures equal to your Charisma modifier within 100 feet, no two of which can be more than 30 feet apart. Targeted creatures must make a Will save or suffer the effects of a confusion spell as the spirits possess them and cause them to behave erratically for a number of rounds equal to your oracle level. You must be at least 7th level to select this revelation. 最後の啓示/Final Revelation:At 20th level, you become a master of the connections between the mortal world and the spirit world. Your knowledge enables you to gain incredible insight and control over others by manipulating spiritual energy. You gain an insight bonus equal to your Charisma modifier to your AC and on all saving throws and Knowledge checks. Additionally, once per day, you may cast extended dominate monster as a spell-like ability. With this ability, you may dominate a number of creatures equal to double your Charisma modifier. Lunar Lunar 出典 Blood of the Moon 28ページ 神格:Ashava, Desna, Groetus, Jezelda, Tsukiyo, Zon-Kuthon. クラス技能:An oracle with the lunar mystery adds Acrobatics, Knowledge (Nature), Perception, and Survival to her list of class skills. ボーナス呪文:fumbletongue(2レベル)、dust of twilight(4レベル)、rage(6レベル)、moonstruck(8レベル)、aspect of the wolf(10レベル)、litany of madness(12レベル)、lunar veil(14レベル)、blood mist(16レベル)、polar midnight(18レベル)。 啓示:An oracle with the Lunar mystery can choose from any of the following revelations. Form of the Beast(超常)/Form of the Beast:As a standard action, you can assume the form of a Small or Medium animal, as beast shape I. At 9th level, you can assume the form of a Tiny or Large animal, as beast shape II. At 11th level, you can assume the form of a Diminutive or Huge animal or a Small or Medium magical beast, as beast shape III. At 13th level, you can assume the form of a Tiny or Large magical beast, as beast shape IV. You can use this ability once per day, but the duration is 1 hour/level. You must be at least 7th level to select this revelation. Eye of the Moon(超常)/Eye of the Moon:Your connection to the moon makes you supernaturally perceptive. You gain darkvision to a range of 60 feet. At 11th level, as a standard action, you can focus on a specific object or area (the size of which can be no greater than a 10-foot-by-10-foot square) and see it as though with true seeing as long as the moon is shining on it. Moonless nights, cloudy skies, and shadows interfere with this ability. Gift of Claw and Horn(超常)/Gift of Claw and Horn:As a swift action, you gain a natural weapon. The natural weapon lasts for a number of rounds equal to half your oracle level (minimum 1). You must choose a bite, claw, or gore attack. These attacks deal the normal damage for a creature of your size (Pathfinder RPG Bestiary 302). At 5th level, your natural weapon gains a +1 enhancement bonus. This bonus increases by +1 at 10th, 15th, and 20th level. At 11th level, you gain two natural weapons at a time. You can use this ability a number of times per day equal to 3 + your Charisma modifier. Mantle of Moonlight(超常)/Mantle of Moonlight:Your innate understanding of the moon renders you immune to the curse of lycanthropy. Additionally, you may disrupt a lycanthrope’s connection to the moon with a successful touch attack. This action automatically forces the lycanthrope into its humanoid form, in which it must remain for a number of rounds equal to your oracle level. Upon reaching 5th level, you can use this ability to force others into a rage, as the spell. Using this ability is a melee touch attack. You can use this ability once per day at 5th level plus one additional time per day for every 5 levels above 5th. Moonbeam(超常)/Moonbeam:You can fire a ray of moonlight as a ranged touch attack at any creature within 30 feet. This ray deals 1d6 points of damage + 1 for every 2 oracle levels you possess. In addition, the target must succeed at a Fortitude save or become blinded for 1 round. You can use this ability a number of times per day equal to your Charisma modifier (minimum 1). Moonlight Bridge(超常)/Moonlight Bridge:You summon a bridge of moonlight. The 10-foot-wide span touches the ground at a point adjacent to you. It can extend from this point in any direction for 10 feet per oracle level. The path persists until you have crossed over the bridge or for 24 hours, whichever is shorter. You may summon a moonlight bridge a number of times per day equal to your Charisma bonus. Should the bridge be attacked, treat it as a wall of force. Moonlit Script(超常)/Moonlit Script:Once per night while you sleep, your hands produce mysterious writing that pertains to the future. At 1st level, the prophetic writing manifests as an augury spell with 90% effectiveness. At 5th level, the writing takes the form of a divination with 90% effectiveness. At 8th level, the writing manifests as a casting of commune with no material component required. Primal Companion(変則)/Primal Companion:You gain the service of a faithful animal of the night. You can select from a bear, boar, crocodile, shark, tiger, or wolf. This animal functions as a druid’s animal companion, using your oracle level as your effective druid level. Prophetic Armor(変則)/Prophetic Armor:You are so in tune with your primal nature that your instincts often act to save you from danger that your civilized mind isn’t even aware of. You may use your Charisma modifier (instead of your Dexterity modifier) as part of your Armor Class and all Reflex saving throws. Your armor’s maximum Dexterity bonus applies to your Charisma, instead. Touch of the Moon(超常)/Touch of the Moon:The exact effects of this revelation depend on whether you cast inflict or cure spells. If you cast inflict spells, these spells carry with them the taint of madness. Subjects who take damage from your inflict spells are also subject to confusion, as the spell, except the duration of this effect is a number of rounds equal to the level of the inflict spell. The save DC against this effect is 10 + 1/2 your oracle level + your Charisma modifier. Alternatively, if you cast cure spells, these spells are potentially more effective but entirely in the target’s mind. Whenever you cast a cure spell, you can cast it as though it were enhanced with the Empower Spell metamagic feat by expending two spell slots, except these hit points are temporary. This does not increase the level of the spell. Hit points healed this way expire after a number of minutes equal to half your oracle level. You must be at least 7th level to select this revelation. 最後の啓示/Final Revelation:Upon reaching 20th level, you become an avatar of the primal world—part humanoid, part beast. Once per day, you can transform into a lycanthrope of your choice for a number of hours equal to your Charisma modifier, gaining all the powers of a natural lycanthrope of that type, including the ability to change shape between human, animal, and hybrid form. In addition, you become immune to mind-affecting and language-dependent effects, as well as effects that specifically target only humanoids. Occult Occult 出典 Occult Mysteries pg. 53、Pathfinder #71 Rasputin Must Die! 68ページ You have an innate connection to the spirits of the dead. 神格:Magdh, Nethys, Pharasma, Tsukiyo. クラス技能:An oracle with the occult mystery adds Bluff, Disguise, Knowledge (arcana), and Use Magic Device to her list of class skills. ボーナス呪文:unseen servant(2レベル)、spectral hand(4レベル)、clairaudience/clairvoyance(6レベル)、scrying(8レベル)、contact other plane(10レベル)、project image(12レベル)、vision(14レベル)、moment of prescience(16レベル)、astral projection(18レベル)。 啓示:An oracle with the Occult mystery can choose from any of the following revelations. Automatic Writing(超常)/Automatic Writing:Once per day, you can spend a full hour in uninterrupted meditation. During this period, your hands produce mysterious writing that pertains to the future. At 1st level, the prophetic writing manifests as an augury spell with 90% effectiveness. At 5th level, the writing takes the form of a divination spell with 90% effectiveness. At 8th level, the writing manifests as a casting of commune with no material component required. Brain Drain(超常)/Brain Drain:You can take a standard action to violently probe the mind of a single intelligent enemy within 100 feet. The target receives a Will save to negate the effect and immediately knows the source of this harmful mental prying. Those who fail this save are wracked with pain, and take 1d4 points of damage per oracle level you possess. After successfully attacking with this ability, you can use a full-round action to sort through the jumble of stolen thoughts and memories and then attempt a single Knowledge check using the victim’s skill bonus. The randomly stolen thoughts remain in your mind for a number of rounds equal to your Charisma modifier. Treat the knowledge gained as if you had used detect thoughts. This is a mind-affecting effect. You can use this ability once per day at 1st level, plus 1 use per day at 5th level, and 1 use for every 5 levels beyond 5th. Ectoplasmic Armor(超常)/Ectoplasmic Armor:You can conjure armor made of ectoplasm that grants you a +4 armor bonus to AC. In addition, this armor functions as if it had the ghost touch special ability. At 7th level and every 4 levels thereafter, the armor bonus increases by 2. You can use this armor for 1 hour per day per oracle level. This duration does not need to be consecutive, but it must be spent in 1-hour increments. Phantom Touch(超常)/Phantom Touch:As a standard action, you can perform a melee touch attack that causes a living creature to become shaken. This ability lasts for a number of rounds equal to 1/2 your oracle level (minimum 1 round). You can use this ability a number of times per day equal to 3 + your Charisma modifier. At 5th level, the target instead becomes frightened, and at 7th level, the target becomes panicked. Project Psyche(超常)/Project Psyche:You can project your psyche into another vessel. Once per day, you can possess another creature as if using the magic jar spell, though this does not require a receptacle. You must be adjacent to the target creature, which receives a Will save against the effect. You must be at least 11th level to choose this revelation. Shroud of Retribution(超常)/Shroud of Retribution:As an immediate action, you can summon a shroud of spirits that reflects your attackers’ damage back onto them. Any creature that strikes you deals normal damage to you, but at the same time the attacker takes 1d8 points of force damage + 1 point per 2 caster levels you possess (maximum +10). This effect lasts until the end of your next turn. You can use this ability once per day, plus one additional time per day at 11th level and every 4 levels thereafter. You must be at least 7th level to select this revelation. Spectral Spells(超常)/Spectral Spells:You gain Ectoplasmic SpellAPG as a bonus feat. In addition, once per day, you can cast a spell with the Ectoplasmic Spell metamagic feat as a standard action that does not increase the level of the spell. You can use this ability one additional time per day at 7th level and every 4 levels thereafter. Spirit Walk(超常)/Spirit Walk:You can become incorporeal and invisible. While in this form, you can move in any direction and pass through solid objects. You can take no actions other than to move while in this form. You can remain in this form for a number of rounds equal to your oracle level, but you can end this effect prematurely as a standard action. You can use this ability once per day at 11th level and twice per day at 15th level. You must be at least 11th level to select this revelation. Sure Soul(超常)/Sure Soul:Because of your experience with possessing spirits, you gain a +2 insight bonus on saving throws against possession effects such as magic jar, a ghost’s malevolence ability, or domination effects. At 7th level, this bonus also applies against death effects and mind-affecting effects. At 11th level, the bonus increases to +4. Voice of the Grave(超常)/Voice of the Grave:You can use speak with dead, as the spell, for a number of rounds per day equal to your oracle level. These rounds do not need to be consecutive. At 5th level and every 5 levels thereafter, the dead creature takes a cumulative –2 penalty on its Will save to resist this effect. 最後の啓示/Final Revelation:Upon reaching 20th level, you become one with the spirits. You become immune to death effects, exhaustion, fatigue, nausea, negative levels, and the sickened condition. You can cast astral projection and true seeing once per day as spell-like abilities without requiring material components. Should you die, you rise again 2d4 days later as a ghost. Outer Rifts Outer Rifts 出典 Inner Sea Magic 31ページ 神格:Iomedae, Groetus, Lamashtu, demon lords クラス技能:An oracle with the Outer Rifts mystery adds Fly, Intimidate, Knowledge (arcana), and Survival to her list of class skills. ボーナス呪文:endure elements(2レベル)、resist energy(4レベル)、vermin shape I(6レベル)、confusion(8レベル)、lesser planar binding(10レベル)、planar binding(12レベル)、insanity(14レベル)、greater planar binding(16レベル)、imprisonment(18レベル)。 啓示:An oracle with the Outer Rifts mystery can choose from any of the following revelations. Balefire(超常)/Balefire:You call upon the cleansing or searing fires of the Outer Rifts to burn your foes. As a standard action, one target within 30 feet is wreathed in screaming flames and takes 1d6 points of fire damage per level. A successful Ref lex save halves this damage. At 10th level, the fire’s howls cause any creatures damaged by it to be staggered for 1 round. At 15th level, creatures who fail their saves against the balefire are staggered for 1d4 rounds and stunned for 1 round. You can use this ability once per day plus one additional time per day at 10th level. Demonhide(超常)/Demonhide:You alter your flesh to be as tough as a demon’s hide, granting you a +4 armor bonus. At 7th level, and every four levels thereafter, this bonus increases by +2. At 13th level, this armor also grants you DR 5/cold iron. You can use this revelation for 1 hour per day per oracle level. The duration does not need to be consecutive, but it must be spent in 1-hour increments. Dread Resilience(変則)/Dread Resilience:You have been hardened by exposure to the otherworldly energies of the Outer Rifts, and you just keep getting tougher. You gain a +1 inherent bonus to Constitution upon taking this revelation and another for every four oracle levels gained thereafter. You must be at least 9th level to select this revelation. Planar Haze(超常)/Planar Haze:You can fill an area with the smoky miasma of the Outer Rifts. Once per day when you cast a spell that has an area, as a swift action you may also fill that area with a thick haze that acts as obscuring mist, except it originates at the center of your spell effect and cannot expand beyond the spell’s area. At 10th level, the haze functions as fog cloud. You may use this ability one additional time per day at 7th level, and one additional time per day at 14th level. Planar Infusion(超常)/Planar Infusion:As a standard action once per day, you can cause a 20-foot-spread to gain either the mildly chaotic-aligned or mildly evil-aligned planar trait for a number of rounds equal to your oracle level. Lawful creatures in a chaotic-aligned area take a –2 circumstance penalty on all Charisma-based checks, as do good creatures in an evil-aligned area. At 11th level, the infusion makes the area strongly aligned, which causes the –2 circumstance penalty to apply on all Intelligence-, Wisdom-, and Charisma-based checks made by any creature that lacks the matching alignment component (these penalties stack with those from the lower-level effect). You must be chaotic or evil to select this revelation, and you can only infuse an area with an alignment that matches a component of your own alignment. Rift Magic(超常)/Rift Magic:Your spells gain a +4 bonus on caster level checks made to overcome the spell resistance of chaotic outsiders and evil outsiders. Rift Weapon(超常)/Rift Weapon:Your understanding of the powers that move through the Outer Rifts allows you to imbue weapons with the ability to penetrate the defenses of creatures native to other planes. Once per day as a standard action, you can touch one weapon (or a group of up to 20 similar pieces of ammunition) and give it the ability to penetrate DR/cold iron for 1 minute per caster level. At 9th level, you can also grant the additional ability to bypass either DR/good and DR/law. You can use this ability an additional time per day for every 5 oracle levels you possess. Telepathy(超常)/Telepathy:You can mentally communicate with any other creature within 100 feet that has a language, as per the telepathy power of demons and angels. You must be at least 11th level before selecting this revelation. Unearthly Terrain(超常)/Unearthly Terrain:You can twist the material world into the harsh, jagged edges and uneven angles of the outer planes. As a standard action, you can turn one 20- foot square into difficult terrain for 1 round per level. You may use this ability a number of times per day equal to 3 + your Charisma bonus. Wings of Terror(超常)/Wings of Terror:You can manifest a pair of enormous, batlike demon wings that grant you a fly speed of 60 feet with average maneuverability and a +4 bonus on Intimidate checks. At 10th level, your speed increases to 90 feet, your maneuverability increases to good, and the bonus increases to +8 on Intimidate checks. You can use these wings for 1 minute per day per oracle level. This duration does not need to be consecutive, but it must be spent in 1-minute increments. You must be at least 7th level to select this revelation. 最後の啓示/Final Revelation:At 20th level, you gain the ability to open rifts between planes. This allows you to use gate as a spell-like ability once per day. If you use this ability to call creatures, you still need to provide 10,000 gp in offerings to secure the creature’s aid. リーパー Reaper 出典 Pathfinder #139 The Dead Road 66ページ リーパーの神秘を持つオラクルは、落ち着きのない魂を鎮め、人生を終わらせ、魂を最終的な到達地点に送るように務める。 神格:アチャイケク、グロトゥス、ファラズマ クラス技能:この神秘を持つオラクルは、クラス技能のリストに〈威圧〉、〈知覚〉、〈隠密〉、〈生存〉を加える。 ボーナス呪文:チル・タッチ(2レベル)、カーム・スピリット(4レベル)、サンズ・オヴ・タイム(6レベル)、パージ・スピリット(8レベル)、スレイ・リヴィング(10レベル)、アンデス・トゥ・デス(12レベル)、ディストラクション(14レベル)、horrid withering(16レベル)、ウェイル・オヴ・ザ・バンシー(18レベル) 啓示:リーパーの神秘を持つオラクルは以下の啓示のいずれかを選択できる。 死の抱擁(超常)/Death s Embrace:前提条件を満たしていなくとも、ボーナス特技として《組みつき強化》を得る。組みつきの戦技判定に成功したとき1ラウンドに1回、組みつきの目標に1d6ポイントの負のエネルギー・ダメージを与えることができる。このダメージは5レベルの時点と以降5レベル毎に1d6ずつ増加し、20レベルで最大5d6となる。 霊障との交信(超常)/Haunt Channeler:オラクル・レベル-2に等しい有効ミーディアム・レベルを持つミーディアムの霊障との交信のクラス特徴を得る。この啓示を選択するためには少なくとも5レベルでなければならない。 モラル崩壊(超常)/Moral Crisis:標準アクションとして、君から30フィート以内のクリーチャーを目標にし、その道徳的な失敗を思い出させることができる。目標は意志セーヴに失敗するか、オラクル・レベルに等しいラウンド数の間よろめき状態とならなければならない。目標はこの効果を終了するために各ターンの終了時に新しいセーヴィング・スローを試みることができる。これは[精神作用、感情]効果である。 記憶抹消(擬呪)/Obliterate Memory:標準アクションとして、30フィート以内のクリーチャーを目標とし、記憶を修正するように、目標が経験した出来事のすべての記憶を排除することができる。目標はこの効果を無効化するために意志セーヴを試みることができる。加えて、この能力によって消去された記憶の内容を、持っている本の空白のページに表示させることができる。この能力は1日1回、と15レベルの時点で追加の1日1回使用できる。この掲示を選択するためには少なくとも11レベルでなければならない。 ペイル・ホース(擬呪)/Pale Horse:呪文としてファントム・スティードを招来し、1日にオラクル・レベルに等しい時間の間提供することができる。この持続時間は連続している必要はないが、1時間単位で使用しなければならない。この啓示を選択するためには、少なくとも5レベルでなければならない。 灰燼に帰す(超常)/Return to Dust:君は30フィート以内の物体あるいはアンデッド・クリーチャーにダメージを与えるために時間とエントロピーの容赦のない破壊を呼び出し、硬度とダメージ減少を無視して、2オラクル・レベル毎に1d6ポイントのダメージを与える。アンデッド・クリーチャーあるいは他のクリーチャーが所持している物体に対して使用された場合、アンデッド・クリーチャーあるいは物体を所持している所持しているクリーチャーはダメージを半減するために反応セーヴィング・スローを試みることができる。この能力は1日に3+【魅力】修正値に等しい回数だけ使用できる。 呪文霊体化(超常)/Spectral Spells:ボーナス特技として、《呪文越境化》を得る。加えて1日1回呪文のレベルを増加することなく標準アクションとして《呪文越境化》呪文修正特技を使って呪文を発動することができる。この能力は7レベル以降4レベル毎に1日1回追加で使用できる。 霊体の接触(超常)/Spirit Touch:標準アクションとして、1つの武器に接触し、【魅力】修正値に等しいラウンド数の間、ゴースト・タッチの特殊能力を与えることができる。11レベルの時点で、この能力を2回分使用して、ゴースト・タッチとアンデッド・ベインの特殊能力を与えることができる。この能力は1日に3+【魅力】修正値に等しい回数だけ使用できる。 末期のオーラ(超常)/Terminal Aura:半径10フィートのオーラを得る。ヒット・ポイントが0未満であるが容態安定化しているクリーチャーは、意志セーヴに成功するか、ブリード呪文の影響を受けなければならない。このオーラの範囲内で瀕死状態のクリーチャーは意志セーヴに成功しない限り、容態安定化するための【耐久力】判定を受け取らないが、通常通り治癒することはできる。高速治癒あるいは再生を持つクリーチャーは毎ラウンド意志セーヴに成功するか、1ラウンドの間その能力が機能しなくなる。君はフリー・アクションとしてこのオーラを抑制し、再開することができる。この啓示を選択するためには、少なくとも11レベルでなければならない。 真の死(超常)/True Death:君の呪文やの負のエネルギーを与えるダメージによって殺害された者は、死から蘇るのがより困難になる。レイズ・デッドあるいは類似の魔法を使用してそのようなクリーチャーを死から蘇らせようとする術者は、15+オラクル・レベルに等しいDCの術者レベル判定に成功しなければならない。そうでないと、呪文は失敗し、物質構成要素は無駄になる。クリーチャーを死から蘇らせようとする前に、リムーヴ・カース(DC = 10+オラクル/レベル)の発動が成功すると、この効果は1分間の間抑制される。 最後の啓示/Final Revelation:20レベルの時点で、君は真のリーパーであり、誰も君の視界から逃れることはできない。クリティカル・ヒットは自動的に確定し、クリーチャーはとどめの一撃の試みに対して頑健セーヴに自動的に失敗する。加えて、非視覚的感知能力を持っているかのように、60フィート以内で生きているクリーチャーとアンデッド・クリーチャーを気づき、検知し、クベルすることができる。この感覚で物体を検知することはできないが、クリーチャーではない生きている者に気がつくことはできる。 Shadow Shadow 出典 Blood of Shadows 12ページ 神格:Groetus, Lao Shu Po, Tsukiyo, Zon-Kuthon. クラス技能:An oracle with this mystery adds Bluff, Disguise, Knowledge (dungeoneering), and Stealth to her list of class skills. ボーナス呪文:blurred movement(2レベル)、invisibility(4レベル)、deeper darkness(6レベル)、shadow step(8レベル)、vampiric shadow shield(10レベル)、shadow walk(12レベル)、mass invisibility(14レベル)、greater shadow evocation(16レベル)、shades(18レベル)。 啓示:An oracle with the Shadow mystery can choose from any of the following revelations. Army of Darkness(超常)/Army of Darkness:Whenever you cast a summon monster spell and summon a creature that normally has the celestial or fiendish template, you can instead summon it with the shadow creature template (Pathfinder RPG Bestiary 4 238). This revelation counts as having the Spell Focus (conjuration) feat for the purpose of meeting the prerequisites of the Augment Summoning feat, as well as any feat that lists Augment Summoning as a prerequisite. Cloak of Darkness(超常)/Cloak of Darkness:This ability functions as the dark tapestry mysteryUM revelation of the same name. Dark Secrets(超常)/Dark Secrets:You learn the hidden secrets surrounding the casting of shadow spells. You can add a number of spells from the sorcerer/wizard spell list equal to your Charisma modifier (minimum 1, maximum equal to half your oracle level) to your spell list and your list of spells known as divine spells. These have a spell level equal to their sorcerer/wizard spell level. You can add only illusion spells from the shadow subschool or spells with the darkness descriptor to your list of spells known in this manner. Each time you gain an oracle level after taking this revelation, you can choose to replace one of these spells for a new appropriate spell on the sorcerer/wizard spell list. Living Shadow(擬呪)/Living Shadow:Your body dissolves, and you become a living shadow. This ability functions as gaseous form. At 14th level, this ability functions as shadow bodyOA instead, except you also gain DR 10/magic and become immune to poison, sneak attacks, and critical hits as if also using gaseous form. You can use this ability a number of minutes per day equal to your oracle level. This duration does not need to be consecutive, but it must be spent in 1-minute increments. You must be at least 7th level to choose this revelation. Pierce the Shadows(超常)/Pierce the Shadows:The shadows step aside from your baleful gaze, affording you sight in even the deepest darkness. You gain darkvision 60 feet. If you already have darkvision, increase your existing darkvision by 60 feet instead. At 11th level, you can see perfectly in darkness of any kind, even in absolute darkness or the darkness created by a deeper darkness spell. Shadow Armament(超常)/Shadow Armament:You can create a quasi-real simple or martial masterwork weapon appropriate for your current size. You are considered proficient with this weapon. The first time you hit a creature with this weapon, that creature can attempt a Will save to disbelieve; failure means the weapon deals damage normally, while success means the creature takes only 1 point of damage from the weapon’s attacks. The weapon deals only 1 point of damage to objects. At 3rd level, and again at 11th level and 19th level, the weapon gains a cumulative +1 enhancement bonus. At 7th level, the weapon gains either the frost or keen weapon special ability, chosen when the weapon is created. These abilities don’t function against a target that succeeds at its Will save. At 15th level, the weapon deals minimum damage (as if it had rolled a 1 on each of its damage dice) against targets that succeed at their saves instead of 1 point of damage. You can use this ability for a number of minutes per day equal to your oracle level. This duration does not need to be consecutive, but it must be used in 1-minute increments. The weapon disappears after 1 round if it leaves your grasp. Shadow Mastery(超常)/Shadow Mastery:Whenever you cast an illusion spell from the shadow subschool, increase the strength of such spells by 1% per oracle level you have. You must be at least 7th level to choose this revelation. Shadow Projection(超常)/Shadow Projection:You infuse your life force and psyche into your shadow, causing it to separate from your body and act as an independent creature. This ability functions as shadow projectionAPG except as follows. Your shadow has the outsider type and the phantom subtype instead of the undead type. As a result, this ability does not have the evil descriptor and your shadow cannot be turned or affected as undead (though it can be affected as an outsider). You can use this ability for a number of hours per day equal to half your oracle level. These hours don’t need to be consecutive, but they must be spent in 1-hour increments. Your shadow’s hit points are not replenished between uses, although your shadow can be healed in the same manner as any other outsider. When this ability isn’t in use, any healing done to you also heals your shadow for an equal amount. You must be at least 7th level to choose this revelation. Stealth Mastery(変則)/Stealth Mastery:You gain Skill Focus with the Stealth skill. At 8th level, you gain Signature SkillPU with the Stealth skill, even if you don’t meet the feat’s prerequisites. At 16th level, you gain the hide in plain sight shadowdancer class feature. Wings of Darkness (Su) This ability functions as the dark tapestry mysteryUM revelation of the same name. You must be at least 7th level to select this revelation. 最後の啓示/Final Revelation:Upon reaching 20th level, your body becomes permanently suffused with the essence of the Shadow Plane. You gain regeneration 5 while in dim light or darkness and immunity to cold, critical hits, and sneak attacks. Your regeneration is suppressed while in any level of illumination brighter than dim light. In addition, any spells you cast of the shadow subschool or with the darkness descriptor are automatically enlarged without affecting their spell level. Solar Solar 出典 The Harrow Handbook 26ページ Aimless wanderers and restless nomads, oracles of the solar mystery uncover meaning in the ever-changing positions of the sun and the stars in the sky. 神格:Desna, Gozreh, Iomedae, Keltheald, Lalaci, Nurgal, Sarenrae, Ymeri. クラス技能:An oracle with this mystery adds Fly, Knowledge (geography), Linguistics, and Survival to her list of class skills. ボーナス呪文:faerie fire(2レベル)、flaming sphere(4レベル)、daylight(6レベル)、dimension door(8レベル)、planar adaptation(10レベル)、sirocco(12レベル)、sunbeam(14レベル)、sunburst(16レベル)、prismatic sphere(18レベル)。 啓示:An oracle with the Solar mystery can choose from any of the following revelations. Astral Caravan(超常)/Astral Caravan:As a full-round action, you can step into the planar border where the Astral Plane abuts the Material Plane, pulling up to one additional person per class level with you. You can’t travel fully into the Astral Plane or any of the other planes it borders, but while using this ability you can cover incredible distances, traversing 50 miles per hour, as per the shadow walk spell. You can travel for up to 1 hour per day per oracle level. This duration need not be continuous, but it must be spent in 1-hour increments. Blistered Caress(超常)/Blistered Caress:You can channel the hostile, unforgiving heat of the sun into your touch. This is a melee touch attack that deals 1d8 points of fire damage per 2 oracle levels (Fortitude half ). Against a plant creature, this touch heals or damages the creature (your choice) for 1d6 points of fire damage per oracle level. At 7th level, a creature that fails its save against this revelation becomes sickened for 1d4 hours in addition to taking fire damage. At 15th level, your touch is so intense that a creature that fails its save is also staggered for 1d6 rounds. You can use this ability once per day plus one additional time per day at 10th level. Luminous Form(超常)/Luminous Form:You can transform your body into churning light, granting you the effects of blur and causing your body to shed light as a sunrod. At 7th level, creatures that end their turn adjacent to your luminous form become blinded for 1 round (Fortitude negates). At 13th level, creatures that end their turn adjacent to your luminous form are blinded for 1d4 rounds (Fortitude reduces to 1 round). At 18th level, your luminescence is as bright as natural sunlight, and creatures affected by natural sunlight are so affected if they end their turn adjacent to your luminous form. You can maintain your luminous form for up to 1 minute per day per oracle level; this duration need not be continuous, but it must be used in 1-minute increments. You can forgo the blur and blinding aspects of this ability to instead simply shed light as a torch, though this still counts against the ability’s duration for the day. Many Roads(超常)/Many Roads:You gain an insight bonus on Fly and Survival checks equal to 1/2 your oracle level. Further, you learn to speak and read three languages in addition to those you already know. Serpent in the Sun(超常)/Serpent in the Sun:So long as you are exposed to at least 4 hours of sunlight per day, you no longer need to eat to survive and you gain +2 bonus on saves against diseases. At 5th level, you become immune to nonmagical diseases and no longer need to drink water to survive. At 10th level, you become immune to magical diseases, gain a +2 bonus on saving throws against poisons, and only need to sleep half as long to rest or recover from fatigue or exhaustion. At 15th level, you become immune to poison and fatigue. You lose these benefits if you fail to spend at least 4 hours in sunlight in a 24-hour period. Solar Wind(超常)/Solar Wind:You can unleash a blast of searing wind at a single target within 30 feet as a ranged touch attack with no range increment. Your solar wind deals 1d6 points of fire damage + 1 for every 2 oracle levels you possess. At 7th level, you can also knock an opponent back, treating the blast as a bull rush combat maneuver that uses your caster level + your Charisma modifier in place of your CMB. You can use this ability a number of times per day equal to 3 + your Charisma modifier. Starlight Agility/Starlight Agility:You gain Dodge as a bonus feat. At 8th level, you gain Wind Stance as a bonus feat. At 15th level, you gain Lightning Stance as a bonus feat. You do not need to meet the prerequisites to receive these feats. Sun Stride/Sun Stride:You can travel between areas of natural sunlight as if by means of a dimension door spell. This ability does not function in areas of less than bright light, though it does work within the area of a daylight spell. At 5th level, you can sun stride up to 40 feet per day; this can be a single stride of 40 feet or four strides of 10 feet each. At 9th level and every 4 levels thereafter, the distance you can sun stride doubles (80 feet at 9th level, 160 feet at 13th level, and 32 feet at 17th level). This amount can be split among many strides, but each one, no matter how small, counts as a 10-foot increment. You must be at least 5th level to select this revelation. Sungazer(擬呪)/Sungazer:You can study the sun and gaze upon any place its light touches. You can use clairaudience/clairvoyance as a spell-like ability, but only for visual observation and you can only place your sensor in places currently being touched by sunlight. At 10th level, you can instead use scrying to observe any area touched by sunlight. At 15th level, you can use greater scrying instead. You must be at least 5th level to select this revelation. You can sungaze for 1 minute per day per oracle level; the duration need not be continuous, but it must be used in 1-minute increments. Torch Touch(超常)/Torch Touch:As a move action, you can alter the amount of light shed by any nonmagical light source within 60 feet so that its light radius is either halved or doubled. At 1st level, you can affect light sources up to the size of a torch. At 7th level, you can affect any Medium or smaller nonmagical light source (such as a campfire). At 14th level, you can affect Large or smaller nonmagical light sources (such as bonfires) and magical light sources up to the size of an everburning torch. If a creature is holding the light source you are trying to affect, the creature can attempt a Reflex save to avoid the effect. 最後の啓示/Final Revelation:At 20th level, yours becomes a journey without end. You cease aging, no longer suffer age-related penalties to ability scores, and cannot be magically aged. Any spells you cast of the conjuration (teleport) subschool or with the fire or light descriptor are automatically enlarged without affecting their spell level. Spellscar Spellscar 出典 Inner Sea Magic 30ページ The spellscar oracle does not gain access to the eldritch scar, primal mastery or trigger primal magic event revelations 神格:Gozreh, Lamashtu, Nethys, Zyphus クラス技能:An oracle with the spellscar mystery adds Knowledge (arcana), Knowledge (nature), Survival, and Use Magic Device to her list of class skills. ボーナス呪文:ray of enfeeblement(2レベル)、obscure object(4レベル)、dispel magic(6レベル)、lesser globe of invulnerability(8レベル)、break enchantment(10レベル)、antimagic field(12レベル)、spell turning(14レベル)、spellscar(16レベル)、mage’s disjunction(18レベル)。 啓示:An oracle with the Spellscar mystery can choose from any of the following revelations. Animate Primal Forces(超常)/Animate Primal Forces:As a standard action, you can summon a single Small air, earth, fire, or water elemental to serve you. It remains for a number of rounds equal to your Charisma modifier. At 7th level, you can summon a Medium elemental. At 9th level, you can summon a Large elemental. You can use this ability once per day plus one additional time per day at 10th level. You must be at least 3rd level to select this revelation. Eldritch Bolt(超常)/Eldritch Bolt:You can damage foes with a bolt of raw magical energy. Make a ranged touch attack against any foe within 30 feet. On a hit, you deal 1d8 points of force damage, +1 point of damage per two oracle levels. At 10th level, the bolt’s range increases to 60 feet. You may use this revelation a number of times per day equal to 3 + your Charisma modifier. Eldritch Resistance(超常)/Eldritch Resistance:You gain resistance 2 to acid, cold, electricity, fire, and sonic. This resistance increases to 5 at 5th level, 10 at 11th level, and 20 at 17th level. Eldritch Scar(超常)/Eldritch Scar:Once per day when you damage a creature with a spell you cast, you may, as a swift action, cause your magic to leave an eldritch scar upon that creature. An eldritch scar appears as a normal scar, save that it flickers with faint radiance of a color of your choice. The next time that creature casts a spell, uses a spell-like ability, or activates a magic item, it triggers a primal magic event (see page 13) of a CR equal to your caster level. This causes the eldritch scar to vanish. A creature can be marked by only one eldritch scar at a time (a more powerful one replaces a weaker one). An eldritch scar fades automatically after 24 hours. It can be removed before that point via any effect capable of removing a curse (the curse’s level equals your caster level), but if an attempt to remove an eldritch scar fails, that attempt triggers a primal magic event—an event triggered this way does not cause the eldritch scar to fade. You must be at least 7th level to select this revelation. Magic Penetration(変則)/Magic Penetration:You gain a +2 bonus on any caster level check made to dispel or remove a magic effect (such as when using the dispel magic or remove curse spell). If you are 9th level or higher, the bonus increases to +4. Mystic Null(変則)/Mystic Null:You gain a +2 insight bonus on saves against spells and spell-like abilities. At 7th level, this bonus also applies on saves against supernatural abilities. At 11th level, the bonus increases to +4. Primal Manipulation(超常)/Primal Manipulation:Whenever you cast a spell that deals acid, cold, electricity, or fire damage, you may change it to deal one of the other listed damage types. You may use this ability once per day, plus one additional time for every 5 levels. At 15th level, you can change a spell to deal sonic damage, though the damage is halved. At 20th level, you can change a spell to deal force damage, though the damage is halved. You must be at least 7th level to select this revelation. Primal Mastery(超常)/Primal Mastery:Whenever a spell you cast triggers a primal magic event (see page 13), or whenever you use a rod of wonder, roll d% twice when generating the result. You may pick which of the two results actually occurs. You gain a +2 bonus on all saving throws made to resist primal magic events or magical effects caused by a rod of wonder. Trigger Primal Magic Event(超常)/Trigger Primal Magic Event:Once per day as an immediate action, you can cause a spellcaster (including yourself ) within 30 feet to trigger a primal magic event as the spell is being cast. At 13th level, you can cause any creature in the act of activating a magic item to trigger a primal magic event (see page 13). At 17th level, you can use this ability twice per day. A spellcaster can make a concentration check (DC = 15 + twice the spell’s level) to focus the magic and avoid triggering a primal magic effect, but non-spellcasters activating magic items have no such option. You must be at least 9th level before selecting this revelation. Spell Resistance(変則)/Spell Resistance:You gain SR equal to your oracle level + 5. You must be at least 11th level before selecting this revelation. 最後の啓示/Final Revelation:At 20th level, you become a master of primal magic. Whenever you cast a spell, you can choose to trigger a primal magic event in addition to casting the spell itself—you can use this ability once per minute. If your spellcasting causes a primal magic event to occur, your spell effect is not replaced by the primal magic event—it takes place normally, along with the event itself. Streets Streets 出典 Heroes of the Streets 20ページ 神格:Cayden Cailean, Milani, Norgorber. クラス技能:An oracle with the streets mystery adds Bluff, Knowledge (local), Perception, and Stealth to her list of class skills. ボーナス呪文:disguise self(2レベル)、detect thoughts(4レベル)、glyph of warding(6レベル)、illusory wall(8レベル)、false vision(10レベル)、getaway(12レベル)、screen(14レベル)、mage s magnificent mansion(16レベル)、clone(18レベル)。 啓示:An oracle with the Streets mystery can choose from any of the following revelations. The City Provides(変則)/The City Provides:Once per day as a full-round action when in an urban environment, you can scrounge up any nonmagical item of your choosing with a value of up to 10 gp per oracle level. You cannot obtain coins or trade goods, and the item is too tattered to resell (though fully functional). If you scrounge a new item, any item previously obtained in this way becomes useless. Eyes of the Streets(超常)/Eyes of the Streets:Once per day as a full-round action, you can summon a spirit rat, pigeon, or similar tiny creature to serve as your eyes on, above, and beneath the streets—this spirit serves as an arcane eye. At 10th level, you can summon multiple such spirits; this ability functions as prying eyes. At 15th level, this ability functions as greater prying eyes. Face in the Crowd(変則)/Face in the Crowd:You gain a +4 bonus on Stealth checks, and can attempt a Stealth check in a crowd even while being observed. Keep to the Corners(超常)/Keep to the Corners:Once per day when you fail a Reflex saving throw, you can reroll the saving throw with a +4 insight bonus. You must take the second result, even if it is worse. At 7th level and 15th level, you can use this ability one additional time per day. Knife in the Dark(変則)/Knife in the Dark:As a standard action, you can make a sneak attack as if you were a rogue of your oracle level. You can use this ability once per day, plus one additional time per day at 5th level and for every 5 levels thereafter. Nooks and Crannies(変則)/Nooks and Crannies:You can move through any sort of obstacle or difficult terrain in an urban environment (including crowds) at your normal speed and without taking damage or suffering any other impairment. Areas that are enchanted or magically manipulated to impede motion still affect you. Secrets of City(超常)/Secrets of City:Once per day when you cast a divination spell affecting creatures or areas in urban environments, you can double the spell’s range. At 7th level and 15th level, you can use this ability one additional time per day. Shroud of the City(擬呪)/Shroud of the City:You can melt into the streets and alleys. You can cast veil once per day, but can affect only yourself and one willing ally per oracle level within 30 feet. You can make the targets appear only as typical members of a settlement with which you are familiar, and can’t match the appearance of specific creatures. At 7th level and 15th level, you can use this ability one additional time per day. The Streets Are Your Friend(変則)/The Streets Are Your Friend:As long as you are in an urban environment, you can call upon the city to help an ally within 30 feet succeed at a task. The ally gets a +2 competence bonus on skill checks with a particular skill as long as you concentrate. This bonus increases to +3 at 9th level, and to +4 at 15th level. 最後の啓示/Final Revelation:Upon reaching 20th level, you become an avatar of the city. When you speak the name of a creature and a city out loud, you know whether that creature is in that city. You can also learn about any settlement you are in at will; this functions as commune with nature, operating only in towns and settlements rather than natural terrain. Succor Succor 出典 Healer s Handbook 20ページ 神格:Milani, Pharasma, Qi Zhong, Sarenrae クラス技能:An oracle with the succor mystery adds Handle Animal, Knowledge (nature), and Survival to her list of class skills. ボーナス呪文:ray of enfeeblement(2レベル)、shield of fortificationACG(4レベル)、coordinated effortAPG(6レベル)、greater shield of fortificationACG(8レベル)、stoneskin(10レベル)、greater heroism(12レベル)、expendAPG(14レベル)、greater spellcrashACG(16レベル)、wall of suppressionAPG(18レベル)。 啓示:An oracle with the Succor mystery can choose from any of the following revelations. Combat Healer(超常)/Combat Healer:As per the battle mystery revelation of the same name (Pathfinder RPG Advanced Player’s Guide 45). Curse of Dampening(超常)/Curse of Dampening:You diminish one target within 30 feet as a standard action, making its attacks weaker. Whenever the target would roll to deal damage with an attack or spell, it deals the minimum amount of damage. This curse lasts for 1 round per 2 oracle levels you have (minimum 1). A successful Will saving throw negates this effect. This is a mind-affecting curse effect. You can use this revelation once per day, plus one additional time at 11th level and 15th level. You must be at least 7th level before selecting this revelation. Enhanced Cures(超常)/Enhanced Cures:As per the life oracle mystery revelation of the same name (Advanced Player’s Guide 49). Enhanced Inflictions(超常)/Enhanced Inflictions:You recognize that harming your enemies is sometimes the only way to help your allies, and so your wrath is particularly fierce. Whenever you cast an inflict spell (a spell with the word “inflict” in the name), the maximum amount of damage dealt by the spell is based on your oracle level, not the limit based on the spell. For example, an 11th-level oracle of succor with this revelation can cast inflict light wounds to deal 1d8+11 points of damage instead of the normal 1d8+5 maximum. Perfect Aid(変則)/Perfect Aid:You can effortlessly give aid to your allies, whether that means providing them with help attacking or defending them in the heat of combat. You gain BodyguardAPG as a bonus feat, and whenever you use the aid another action to provide a bonus on attack rolls or to AC to one of your allies, the bonus you provide increases by 1. This bonus increases by 1 at 4th level and every 5 oracle levels thereafter (to a maximum of +5 at 19th level). It doesn’t stack with other feats or class features that improve the bonus you provide when using the aid another action. This revelation also counts as the Combat Expertise feat, but only for the purpose of meeting the prerequisites of the Swift AidAPG feat and any feat that lists Swift Aid as a prerequisite. Pitiful Foe(超常)/Pitiful Foe:You can temporarily curse one target within 30 feet as a standard action, making it pitiful and ineffective in battle. While this ability is in effect, the target is never considered to be threatening you or your allies, even if it is armed and you or your allies are standing in a square into which it can make a melee attack. If the target rolls a natural 20 on an attack roll or saving throw, the attack or saving throw is not an automatic success (as would be normal) and whether it is successful is instead determined normally. Additionally, the target automatically fails all rolls to confirm critical hits. This curse lasts for 1 round per 2 oracle levels you have (minimum 1). A successful Will saving throw negates this effect. This is a mind-affecting curse effect. You can use this revelation once per day, plus one additional time at 7th and 15th levels. Shell of Succor(超常)/Shell of Succor:You can surround an ally with bolstering energies that supplement its health and grant it extra vigor. With a touch from you (a standard action), one creature gains a ward of restorative energy, granting it a number of temporary hit points equal to your Charisma bonus + 1d6 per 2 oracle levels you have (maximum 10d6). These temporary hit points last 1 minute per oracle level you have. The target always loses these temporary hit points first, even before other temporary hit points (including those from, for example, the purify body spell on page 9 or a kineticist’s force ward defense wild talent). If an attack deals fewer points of damage than the target has as temporary hit points from shell of succor, it still reduces those temporary hit points but otherwise counts as a miss for the purpose of abilities that trigger on a hit or a miss. You can use this revelation once per day, plus one additional time at 11th and 19th levels. You must be at least 3rd level before selecting this revelation. Soul Siphon(超常)/Soul Siphon:As per the bones oracle mystery revelation of the same name (Advanced Player’s Guide 46). Spirit Boost(超常)/Spirit Boost:As per the life oracle mystery revelation of the same name (Advanced Player’s Guide 49). Teamwork Mastery(変則、擬呪)/Teamwork Mastery:You are an immaculate team player and can distribute your team-based insights to your allies with a touch. This revelation grants you a bonus teamwork feat. You must meet the teamwork feat’s prerequisites, if any. Additionally, you can touch an ally as a standard action to confer upon it the benefits of any one teamwork feat that you have. This effect persists for a number of rounds equal to 1/2 your oracle level (minimum 1). You can confer the benefits of a teamwork feat you have a number of times per day equal to 3 + your Charisma modifier. 最後の啓示/Final Revelation:You become a beacon of aid and assistance to your allies and those you deem worthy of receiving your succoring magical benefits. You can apply any one of the following metamagic feats to any spell you cast that targets one or more of your allies without increasing the level or casting time Enlarge Spell, Extend Spell, Silent Spell, or Still Spell. You do not need to have these feats to use this ability, and you can use this ability any number of times per day on any spell that can be affected by the listed metamagic feats. Volcano Volcano 出典 Pathfinder #95 Anvil of Fire 72ページ 神格:Flauros, Mhar, Rovagug, Valani, Yamatsumi, Ymeri. クラス技能:An oracle with the volcano mystery adds Climb, Intimidate, Knowledge (geography), and Survival to her list of class skills. ボーナス呪文:burning hands(2レベル)、heat metal(4レベル)、protection from energy(6レベル)、volcanic storm(8レベル)、geyser(10レベル)、contagious flame(12レベル)、fire storm(14レベル)、wall of lava(16レベル)、meteor swarm(18レベル)。 啓示:An oracle with the Volcano mystery can choose from any of the following revelations. Ash Cloud(超常)/Ash Cloud:As a standard action, you can surround yourself with a 10-foot-radius cloud of ash, which functions as an obscuring mist spell, except you can see through it clearly. The cloud is stationary, and remains for 1 round per oracle level. Using this ability again causes your previous cloud to fall to the ground. At 7th level, your ash cloud fills with embers. All creatures in the cloud except you take 1d6 points of fire damage per round and must succeed at Fortitude saves to avoid choking, as though they were breathing in heavy smoke (Core Rulebook 444). Breath of Creation(変則)/Breath of Creation:Volcanic vapors elevate your mind even as they ravage your body. When you take Constitution damage from volcanic gases, you gain a bonus to your Charisma equal to the damage taken. This bonus lasts for 1 hour or until the ability damage is healed. The maximum bonus to your Charisma is +2, increasing to +4 at 10th level, and to +6 at 15th level. Burning Magic(超常)/Burning Magic:Whenever a creature fails a saving throw against one of your spells that deals fire damage, that creature catches on fire, taking 1 point of fire damage per spell level at the beginning of its turn. The fire lasts for 1d4 rounds, but it can be extinguished as a move action if the creature succeeds at a Reflex save (using the original spell’s DC). Dousing the creature with water as a standard action grants a +2 bonus on this save, while immersing the creature in water extinguishes the fire. Spells that don’t grant a saving throw don’t cause a creature to catch on fire. Cleansing Flames(超常)/Cleansing Flames:As a swift action, you can take 1d4 points of damage per oracle level to gain a new saving throw against a single ongoing effect. The effect must be one for which you already failed a saving throw. If you succeed, the effect is removed. At 7th and 15th levels, you can use this ability one additional time per day. Erupt(超常)/Erupt:As a swift action, you cause flaming shards of rock to erupt from your body. These shards deal 1d6 points of damage per 2 oracle levels (minimum 1d6) to all creatures in a 10-foot-radius burst (Reflex half ). Half of this damage is fire damage and the other half is piercing damage. The shards create difficult terrain for 1 round. You can use this ability once per day, plus one additional time per day at 5th level and every 5 levels thereafter. Fiery Conduit(超常)/Fiery Conduit:You can deliver touch spells to burning creatures within 30 feet without actually touching them. For the purposes of this ability, burning creatures include creatures that have caught on fire, creatures taking ongoing fire damage, and creatures with the fire subtype or that are polymorphed into such creatures. You must succeed at a ranged touch attack to affect an unwilling target. Lava Walk(超常)/Lava Walk:You can walk across lava, magma, and similarly heated stone at your normal movement speed. You are immune to any fire damage caused by the surface while you walk above it, even if it radiates damage at a distance. While using lava walk, you never slip or fall from poor or slippery footing. You can use lava walk for 1 minute per day per oracle level. This duration doesn’t need to be consecutive, but it must be spent in 1-minute increments. You must be at least 3rd level to select this revelation. Magma Form(超常)/Magma Form:As a standard action, you can assume the form of a Small magma elemental, as elemental body I. You gain the same abilities as if you had chosen an earth elemental’s form, except your earth glide functions as the earth glide ability of a magma elemental. At 9th level, you can assume the form of a Medium magma elemental, as elemental body II. At 11th level, you can assume the form a Large magma elemental, as elemental body III. At 13th level, you can assume the form of a Huge magma elemental, as elemental body IV. You can use this ability once per day, but the duration is 1 hour per oracle level. You must be at least 7th level to choose this revelation. Pyroclastic Shove(超常)/Pyroclastic Shove:As a standard action, you conjure a cascade of volcanic ash to bull rush a creature within 30 feet of you. The CMB of this cascade is equal to your base attack bonus + your Charisma modifier + 4 from the cascade’s Gargantuan size. If the bull rush succeeds, the creature takes 1d6 points of fire damage per oracle level. At 12th and at 17th level, you can use this ability one additional time per day. You must be 7th level to select this revelation. Touch of Flame(超常)/Touch of Flame:As a standard action, you can perform a melee touch attack that deals 1d6 points of fire damage + 1 point for every 2 oracle levels you possess. You can use this ability a number of times per day equal to 3 + your Charisma modifier. At 11th level, when you wield a weapon, it is treated as a flaming weapon. 最後の啓示/Final Revelation:At 20th level, the oracle’s body takes on the consistency of rock, and her touch carries the heat of a volcano. She gains the fire and earth subtypes and becomes vulnerable to cold. Any fire damage she deals ignores the first 10 points of fire resistance, but not fire immunity. The oracle gains a +4 bonus to natural armor. Her attacks with natural weapons, unarmed strikes, and metal-hafted weapons deal an additional 1d6 points of fire damage. Any creature that strikes the oracle with a natural weapon or unarmed strike, or that succeeds at a grapple combat maneuver check against her, takes 1d6 points of fire damage. This damage stacks with other sources of fire damage. You can suppress or reestablish this heat as a standard action. Whimsy Whimsy 出典 Legacy of the First World 10ページ Whimsy oracles gain powers from capricious fey tricksters. 神格:Green Mother, Lantern King, Ng, Shyka. クラス技能:An oracle with the whimsy mystery adds Bluff, Disguise, Perform, Sleight of Hand, and Stealth to her list of class skills. ボーナス呪文:faerie fire(2レベル)、hideous laughter(4レベル)、shamefully overdressedUI(6レベル)、major image(8レベル)、lesser entice feyUI(10レベル)、mislead(12レベル)、entice feyUI(14レベル)、irresistible dance(16レベル)、greater entice feyUI(18レベル)。 啓示:An oracle with the Whimsy mystery can choose from any of the following revelations. Assumed Form(擬呪)/Assumed Form:You can change your appearance at will, as disguise self with a caster level equal to your oracle level. At 7th level, you can instead physically transform, as alter self. At 11th level, this ability lasts until you dismiss it or use it again, allowing you to keep it active while you sleep. Capricious Misdirection(擬呪)/Capricious Misdirection:Your ever-changing nature allows you to misdirect aura-reading divinations with ease. You are constantly under the effects of a misdirection spell, except that you can take a standard action to select a creature or object within 60 feet to serve as the target of detection spells used against you until you select a different creature or object. You must be at least 7th level to select this revelation. Feywise(変則)/Feywise:Your whimsy grants you protection from fey mischief. You gain the resist nature’s lure druid class feature. In addition, you gain a +2 bonus on Perception, Sense Motive, and Survival checks against fey. You must be at least 3rd level to select this revelation. Flicker(擬呪)/Flicker:You can flicker from sight for a short time, allowing you to escape or set up a prank. As a swift action, you can disappear for 1 round per oracle level. This ability functions as invisibility. You can use this revelation a number of times per day equal to half your oracle level (minimum 1). Misdirection Mastery(超常)/Misdirection Mastery:You gleefully evade attacks and confound foes with your capricious misdirection. You receive Misdirection TacticsUI as a bonus feat. At 10th level, you receive Misdirection RedirectionUI as a bonus feat, and at 15th level you receive Misdirection AttackUI as a bonus feat. You do not need to meet the prerequisites to receive these feats. You must be at least 3rd level to select this revelation. Pure Whimsy(超常)/Pure Whimsy:Once per day, you can release a stream of errant chaos from the First World as a standard action. When you do so, identify a target within 90 feet and generate a random effect as from a rod of wonder (or, at the GM’s discretion, another random or unusual effect of similar power). The DC of any required saving throw is 10 + half your oracle level + your Charisma modifier, and no effect from this ability persists for more than 1 day. You can use this ability once per day at 7th level and one additional time per day for every 4 levels beyond 7th. You must be at least 7th level to select this revelation. Versatile Comedy(変則)/Versatile Comedy:The powers of whimsy infuse your comedy with the ability to awe and befuddle. You can use your total Perform (comedy) bonus in place of your Bluff and Intimidate bonuses. Whimsical Prank(超常)/Whimsical Prank:As a standard action, you can call upon fey to play a prank on a creature within 30 feet as a dirty trickAPG combat maneuver. Resolve this attempt as normal, except that it doesn’t provoke attacks of opportunity, you use your oracle level in place of your Combat Maneuver Bonus, and you add your Charisma modifier in place of your Strength or Dexterity modifier. No save is allowed against this attempt, but a creature affected by this revelation cannot be the target of this revelation again for 1 day. Whimsical Step(超常)/Whimsical Step:Once per day as a move action, you can teleport up to 10 feet per oracle level. You can use this ability once per day at 7th level and one additional time per day for every 4 levels beyond 7th. You must be at least 7th level to select this revelation. Woodland Caprice(超常)/Woodland Caprice:Your fey powers allow you to move easily through woodland environments. You gain woodland stride, as per the druid ability. At 7th level, you also gain the trackless step druid class feature and can similarly conceal the tracks of any allies within 30 feet that you choose. 最後の啓示/Final Revelation:Upon reaching 20th level, you become a fey trickster in the flesh. Your type changes to fey and you gain low-light vision, immunity to poison, and DR 10/ cold iron. Winter Winter 出典 People of the North 26ページ 神格:Gorum, Gozreh, Kostchtchie, Ng, Rovagug. クラス技能:An oracle with the winter mystery adds Intimidate, Knowledge (nature), Stealth, and Survival to her list of class skills. ボーナス呪文:endure elements(2レベル)、frost fallUC(4レベル)、sleet storm(6レベル)、ice storm(8レベル)、icy prisonUM(10レベル)、cone of cold(12レベル)、ice bodyUM(14レベル)、polar ray(16レベル)、mass icy prisonUM(18レベル)。 啓示:An oracle with the Winter mystery can choose from any of the following revelations. Blizzard(超常)/Blizzard:As a standard action, you can create a blizzard of snow and ice. You can create one 10-footcube of this storm per oracle level. These cubes can be arranged in any pattern you desire, but each cube must be adjacent to another, and at least one must be adjacent to you. Any creature caught in the blizzard takes 1d4 points of cold damage per oracle level, with a successful Reflex save resulting in half damage. The storm lasts for a number of rounds equal to your Charisma modifier; the ground remains icy (+5 to Acrobatics DCs) as long as local conditions permit. The blizzard obscures sight beyond 5 feet, providing total concealment. A creature within 5 feet has concealment. You can use this ability once per day. You must be 11th level to select this revelation. Child of Winter(変則)/Child of Winter:You gain the constant benefit of endure elements, but only against cold temperatures. You can move across regular snow without penalty, and heavy snow costs you only 2 squares of movement instead of 4. You can move across icy surfaces without penalty, and never need to make Acrobatics checks to run or charge on ice. You leave no trail in ice or snow, and cannot be tracked (you may choose to leave a trail if you so desire). During winter months, you gain a +2 insight bonus on Initiative checks and Reflex saving throws. Cold Aura(超常)/Cold Aura:As a swift action, you can cause waves of cold to radiate from your body. This cold deals 1d6 points of cold damage per 2 oracle levels to all creatures within 10 feet. A successful Fortitude save halves the damage. In addition, a flurry of snow momentarily surrounds you, granting you concealment until your next turn. You can use this ability once per day, plus one additional time per day at 5th level and every 5 levels thereafter. Freezing Spells(超常)/Freezing Spells:Whenever a creature fails a saving throw and takes cold damage from one of your spells, it is slowed (as the slow spell) for 1 round. Spells that do not allow saves do not slow creatures. At 11th level, the slow duration increases to 1d4 rounds. Ice Armor(超常)/Ice Armor:You can conjure armor of ice that grants you a +4 armor bonus to AC. At 7th level and every 4 levels thereafter, this bonus increases by 2. At 13th level, this icy armor grants you DR 5/piercing. In cold conditions, the armor bonus and DR bonus increase by 2; in very hot conditions, however, they decrease by 2. You can use this armor for 1 hour per day per oracle level. This duration does not need to be consecutive, but must be spent in 1-hour increments. Ice Shape(超常)/Ice Shape:You are able to sculpt ice and snow into almost any shape. This ability functions like stone shape, but targeting only ice and snow, not stone. You can use this ability a number of times per day equal to 3 + your Charisma modifier. Icy Skin(変則)/Icy Skin:You gain resist cold 5. This resistance increases to 10 at 5th level and 20 at 11th level. At 17th level, you gain immunity to cold. Servant of Winter(擬呪)/Servant of Winter:As a full-round action, you can summon a single ice elemental (Pathfinder RPG Bestiary 2 114) to serve you. At 7th level, you can summon a Medium ice elemental, as summon monster IV. At 11th level, you can summon a Huge ice elemental, as summon monster VI. At 15th level, you can summon an elder ice elemental, as summon monster VIII. You can use this ability once per day, plus one additional time per day at 15th level. You must be at least 7th level before selecting this revelation. Snow Sight(超常)/Snow Sight:You can see through falling snow and sleet without taking any penalties on Perception checks as long as there is enough light to allow you to see normally. At 11th level, in cold conditions or in icy or snowy terrain, you can learn about your surroundings as if using the commune with nature spell. You can use the commune with nature ability once per day at 11th level, and twice per day at 15th level. Wintry Touch(超常)/Wintry Touch:As a standard action, you can perform a melee touch attack that deals 1d6 points of cold damage + 1 point for every 2 oracle levels you possess. You can use the wintry touch ability a number of times per day equal to 3 + your Charisma modifier. At 11th level, any weapon that you wield is treated as a frost weapon. 最後の啓示/Final Revelation:Upon reaching 20th level, you become an avatar of winter and the North. Your body permanently transforms into living ice, as the ice bodyUM spell. In addition, your mastery of winter magic is such that any of your attacks that deal cold damage bypass cold immunity or cold resistance.
https://w.atwiki.jp/mtgoracleupdate/pages/10.html
Shadows over Innistrad Update Bulletin—Oracle Text 2016/04/07 ■《モンドロネンのシャーマン/Mondronen Shaman》(機能変更ではない) このカードはUlvenwald Mysticsの先例があるクリーチャー・タイプの順番の先例に従っていなかった。Shadows over Innistradでクリーチャー・タイプを設定しているので、我々はそれに従うことにした。 旧クリーチャー・タイプ行 クリーチャー ― 人間・狼男・シャーマン 新クリーチャー・タイプ行 クリーチャー ― 人間・シャーマン・狼男 ■「消失」の注釈文(機能変更ではない) } 現在進行中のプロジェクトの一部に、古いキーワード能力の注釈文のクリンナップを行う、というものがある。「消失」の注釈文は、「パーマネント」という語の代わりに「クリーチャー」あるいは「オーラ」にすることに決定した。(ルール・テキストに影響なし) ■《火想者の高巣、ニヴィックス/Nivix, Aerie of the Firemind》(機能変更ではない) 最後の能力は、それが「インスタントかソーサリー」であるカードを唱えることに言及している。その時点まで追放されていて、その時点でそのオブジェクトが「インスタントかソーサリーであるカード」であることを参照するのは適切だ。 旧ルール・テキスト {T}:あなたのマナ・プールに{C}を加える。 {2青赤},{T}:あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する。あなたの次のターンまで、そのカードがインスタントかソーサリーであるなら、あなたはそれを唱えてもよい。 新ルール・テキスト {T}:あなたのマナ・プールに{C}を加える。 {2青赤},{T}:あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する。あなたの次のターンまで、それがインスタント・カードかソーサリー・カードであるなら、あなたはそのカードを唱えてもよい。 ■《繭/Cocoon》(機能変更ではない) 基本的には戦場にでたときの能力が他の常在型能力の前に来るはずである。上と中の2つの能力の順番を入れ替えた。同じく、「永続」という注釈文は紛らわしいとわかったので取り除いた。 旧ルール・テキスト: エンチャント(あなたがコントロールするクリーチャー). エンチャントされているクリーチャーは、Cocoonの上に変態(pupa)カウンターが置かれているなら、あなたのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。 Cocoonが戦場に出たとき、エンチャントされているクリーチャーをタップし、Cocoonの上にpupaカウンターを3個置く。 あなたのアップキープの開始時に、Cocoonの上からpupaカウンターを1個取り除く。そうできないなら、これを生贄に捧げ、エンチャントされているクリーチャーの上に +1/+1 カウンターを1個置き、そのクリーチャーは飛行を得る。(この効果は永続する。) 新ルール・テキスト: エンチャント(あなたがコントロールするクリーチャー). Cocoonが戦場に出たとき、エンチャントされているクリーチャーをタップし、Cocoonの上にpupaカウンターを3個置く。 エンチャントされているクリーチャーは、Cocoonの上に変態(pupa)カウンターが置かれているなら、あなたのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。 あなたのアップキープの開始時に、Cocoonの上からpupaカウンターを1個取り除く。そうできないなら、これを生贄に捧げ、エンチャントされているクリーチャーの上に +1/+1 カウンターを1個置き、そのクリーチャーは飛行を得る。 ■《先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost》(機能変更ではない) 魅力的なカードに吸い込まれるのは簡単だ。アナフェンザをとってみると、単純そうな能力ではあるが、その言葉の中に埋もれた複雑さは数多い。よく見直してみよう。このカードの魅力は「死亡したとき」の誘発型能力を完全に封じることができるということである。だが我々はトークンのことを忘れていた。それらもまた死亡することに。さらに、最後の能力の「クリーチャー・カード」と正確に認められるものにも混乱がある。それが誘発型能力だったなら、我々は墓地でカードを扱うだろう。だがこれは置換効果だ。つまり、戦場にあったときの最後の情報を見なければならないのである。印刷された「クリーチャー・カード」は意味をなさない。両面カードに伴う少数の気持ち悪い状況でパーマネントに影響している継続的効果は基本的に無視しない。つまり、アナフェンザの能力はクリーチャーとカードの両方に当てはまる何かを参照しようとしている。すなわち、トークンではないのである。つまりクリーチャー化した土地は追放される。オーラでクリーチャーになったカードは追放されず墓地に置かれる。これらはすべて奇妙である。最終的に、我々はこれが何をするのか正確に言うために最後の能力の言葉遣いを拡大することが一番良いという結論に至った。そして、将来このようなカードはもう少し多くの精査を経るようになるだろう。 旧ルール・テキスト: Anafenza, the Foremostが攻撃するたび、あなたがコントロールする他のタップ状態のクリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンターを1個置く。 クリーチャー・カードがいずれかの領域から対戦相手の墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。 新ルール・テキスト: Anafenza, the Foremostが攻撃するたび、あなたがコントロールする他のタップ状態のクリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンターを1個置く。 対戦相手がオーナーであるトークンでないクリーチャー1体が死亡するか、戦場にないクリーチャー・カード1枚が対戦相手1人の墓地に置かれるなら、代わりにそのカードを追放する。 Eldritch Moon Update Bulletin—Oracle Text 2016/7/28 ■瞬速を持つかのように呪文を唱える 瞬速を持つかのようになにかを唱えることを許可する効果のテンプレートを変更している。それらの効果は「呪文」を参照している。それと対照に、それ以外のとき(追放されているために)有効でないカードを唱えることができるテキストは、「カード」を参照する。細かい点は総合ルールも参照。 この変更の影響するカードは 次元カード《Akoum》、《錬金術師の隠れ家/Alchemist’s Refuge》、《超音速のドラゴン/Hypersonic Dragon》、《変化/Turn》、《予期の力線/Leyline of Anticipation》、《クルフィックスの預言者/Prophet of Kruphix》、《ルートウォーターのシャーマン/Rootwater Shaman》、《蜃気楼のマイア/Shimmer Myr》、《ヴィダルケンの宇宙儀/Vedalken Orrery》、《春分/Vernal Equinox》、《自然の伝令、イェヴァ/Yeva, Nature’s Herald》 ■《ドカーン!/Kaboom!》 以前のテキストは、あなたがそれぞれのプレイヤーのために全部の手順を繰り返すことが明確ではなかった。すなわち、あなたはまずすべてのカードを公開し、そのあとダメージを与える部分に移る。「そのカード」とはあなたが公開したすべての土地でないカードを参照する。同時かどうか、指示している手順をコンマで区切ったリストにして少しだけわかりやすくした。(日本語訳に影響なし) 好きな数のプレイヤーを対象として選ぶ。それらのプレイヤーそれぞれにつき、あなたが土地でないカードを公開するまで、あなたのライブラリーの一番上のカードを1枚ずつ公開し続ける。Kaboom!は、そのプレイヤーに公開されたカードの点数で見たマナ・コストに等しい値のダメージを与える。その後、公開されたカードを、あなたのライブラリーの一番下に好きな順番で置く。 ■《逆嶋の学徒/Sakashima’s Student》 このカードはコピーの段階に2つの矛盾した例外を持っていた。(それがまだ忍者でもある)は、もとのクリーチャーのクリーチャー・タイプをコピーせず、ただ忍者になることを意味している。そして「加えて」はこれがもとのクリーチャーのクリーチャー・タイプをコピーしてそれに忍者を加えることを意味する。この混乱のもとを削除した。(英語版のみの問題で、日本語訳に影響なし) 忍術{1青}({1青},あなたがコントロールするブロックされていない攻撃クリーチャー1体を手札に戻す:あなたの手札からこのカードを、タップ状態の攻撃クリーチャーとして戦場に出す。) あなたは逆嶋の学徒を、これが他のクリーチャー・タイプに加えて忍者(Ninja)であることを除き、戦場に出ているクリーチャー1体のコピーとして戦場に出してもよい。 ■《永岩城の君主、今田/Konda, Lord of Eiganjo》 標準に合わせるためにキーワード能力の順番を変え、警戒の注釈文を取り去った。 旧ルール・テキスト 破壊不能. 警戒. 武士道 5.(これがブロックするかブロックされた状態になるたび、ターン終了時まで、これは +5/+5 の修整を受ける。) 新ルール・テキスト 警戒,破壊不能. 武士道 5.(これがブロックするかブロックされた状態になるたび、ターン終了時まで、これは +5/+5 の修整を受ける。) ■《カルドラの剣/Sword of Kaldra》 これは装備しているクリーチャーから戦闘ダメージを与えられたクリーチャーを追放する能力を持つ。だがこれは装備しているクリーチャーを強くもする。このことはダメージを与えられたクリーチャーが戦闘を生き延びる可能性が高くないことを意味し、戦闘を生き延びていないなら、追放する誘発型能力はそれを見つけることができない。これは本当に紛らわしい。事実、MOでのミラディン・ブロックのドラフトで、バグではないがたくさんのバグレポートが届けられた。この哀れなカードがもっと良く理解されるのを助けるために、我々は誘発型能力に補助の注釈文を加えた。(日本語訳に影響なし) 旧ルールテキスト: 装備しているクリーチャーは +5/+5 の修整を受ける。 装備しているクリーチャーがいずれかのクリーチャーにダメージを与えるたび、そのクリーチャーを追放する。 装備 {4}. 新ルールテキスト: 装備しているクリーチャーは +5/+5 の修整を受ける。 装備しているクリーチャーがクリーチャー1体にダメージを与えるたび、そのクリーチャーを追放する。(それがまだ戦場にある場合のみ、それを追放する。) 装備 {4}. ■「~に等しい点数のダメージを~に与える」 《ゴブリンの集中攻撃/Goblin War Strike》のようなカードをしばし放置しておいて、我々は正当なテンプレートを2つ持っていた。これを標準化する最初の試みは少数の落伍者を残してきてしまった。それをここでまとめている。この変更は《堕落/Corrupt》、《ゴブリンの集中攻撃/Goblin War Strike》、《最後の抵抗/Last Stand》、《火炎流/Torrent of Fire》に影響する。(日本語訳に影響なし) ■《シミックのギルド魔道士/Simic Guildmage》 何かにつけられているオーラ(か装備品)を表すのは、「つけられている」を標準で使う。 旧ルールテキスト: ({緑/青}は{緑}でも{青}でも支払うことができる。) {1緑}:クリーチャー1体と、それとコントローラーが同じ別のクリーチャー1体を対象とする。前者の上に置かれている +1/+1 カウンターを1個、後者の上に移動する。 {1青}:いずれかのパーマネントにエンチャントされているオーラ(Aura)1つを対象とし、それをコントローラーが同じ別のパーマネントにつける。 新ルールテキスト: ({緑/青}は{緑}でも{青}でも支払うことができる。) {1緑}:クリーチャー1体と、それとコントローラーが同じ別のクリーチャー1体を対象とする。前者の上に置かれている +1/+1 カウンターを1個、後者の上に移動する。 {1青}:パーマネント1つにつけられているオーラ(Aura)1つを対象とし、それをコントローラーが同じ別のパーマネントにつける。 《North Star》 古い時代に印刷されたテキストは、「いずれかのタイプのマナ」に関連した。これは長い時間にわたって「色」になった。そして、それはコストに無色マナが来るまではそれでよかった。これは極端なケースだが、《大いなる歪み、コジレック/Kozilek, the Great Distortion》を唱えたいときに14個の《森》と《North Star》がある場合だ。我々は君たちを応援しているぞ。 旧ルールテキスト: {4},{T}:このターンの呪文1つについて、あなたはその呪文のマナ・コストを支払うためにマナをいずれかの色のマナであるかのように支払ってもよい。(追加コストは通常どおり支払う。) 新ルールテキスト: {4},{T}:このターンの呪文1つについて、あなたはその呪文のマナ・コストを支払うためにマナをいずれかのタイプのマナであるかのように支払ってもよい。(追加コストは通常どおり支払う。) ■《ミミックの大桶/Mimic Vat》 合体カードよりも前は、一度に2枚以上のカードに触ることができるような《ミミックの大桶/Mimic Vat》の起動型能力はそれが可能ではなかった。刻印能力は有用なクリンナップ機能を持っており、たとえ誘発型能力をコピーしたとしても、あなたはただ一つのトークンを持ちうるだろう。しかしながら、今は合体したパーマネントが死亡して、《ミミックの大桶/Mimic Vat》で追放されうる(その両方のカードが追放される)ので、少しひねりが必要となった。その2枚のカードのコピーのトークンを戦場に出すのはとんでもない。なので、2枚以上のカードが使用可能であるという奇妙な場合は単にその一枚を選ぶことにする。 旧ルールテキスト: 刻印――トークンでないクリーチャーが1体死亡するたび、あなたはそのカードを追放してもよい。そうした場合、Mimic Vatにより追放された他の各カードをオーナーの墓地に戻す。 {3},{T}:その追放されているカードのコピーであるトークンを1体戦場に出す。それは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それを追放する。 新ルールテキスト: 刻印――トークンでないクリーチャーが1体死亡するたび、あなたはそのカードを追放してもよい。そうした場合、Mimic Vatにより追放された他の各カードをオーナーの墓地に戻す。 {3},{T}:その追放されているカード1枚のコピーであるトークンを1体生成する。それは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それを追放する。 ■《現し身/Personal Incarnation》 起動の制限はちょっとおかしかった。どのプレイヤーもこの能力を起動してよい。誰でも!いやいや待ってほしい。これはオーナーに限られる。なぜそれを先に言わなかったのだろう。 旧ルールテキスト: {0}:このターン、Personal Incarnationに与えられる次のダメージ1点は、その代わりに、そのオーナーに与えられる。この能力は、どのプレイヤーも起動してよいが、Personal Incarnationのオーナーのみが起動できる。 Personal Incarnationが死亡したとき、オーナーは自分のライフの端数を切り上げた半分を失う。 新ルールテキスト: {0}:このターン、Personal Incarnationに与えられる次のダメージ1点は、その代わりに、そのオーナーに与えられる。この能力は、Personal Incarnationのオーナーだけが起動してよい。 Personal Incarnationが死亡したとき、オーナーは自分のライフの端数を切り上げた半分を失う。 ■《イオナの祝福/Iona’s Blessing》 追加のクリーチャーをブロックすることをクリーチャーに許可する効果に「各戦闘で」という補足部分を加えることが前回の更新から抜け落ちていた。 旧ルールテキスト: エンチャント(クリーチャー) エンチャントされているクリーチャーは+2/+2の修整を受け、警戒を持つとともに、追加で1体のクリーチャーをブロックできる。 新ルールテキスト: エンチャント(クリーチャー) エンチャントされているクリーチャーは+2/+2の修整を受け、警戒を持つとともに、各戦闘で追加で1体のクリーチャーをブロックできる。 Oath of the Gatewatch Update Bulletin—Oracle Text ・無色マナシンボル 「ゲートウォッチの誓い」では、ルール文書で{C}で表される無色マナ・シンボルを導入する。あなたのマナ・プールに{1}を加えていたものはどれも{C}を加えるようになる。「ゲートウォッチの誓い」リリースノートでこの変更についてさらに言及している。 全部で316枚のカードが更新された。 ・1体以上のクリーチャーをブロックする(機能に影響なし) 「追加で1体のクリーチャーをブロックできる」というテンプレートに若干の変更を加えた。特に、追加のクリーチャーの有限数をブロック可能な能力に言及しているカードに「各戦闘で」を加えた。これがないと、一度しか使えないように見えてしまうからだ。つまりは「私は追加クリーチャーをゲットした!よろしく!」ということだ。 《砂への挑戦/Brave the Sands》(機能に影響なし) 旧テキスト: あなたがコントロールするクリーチャーは警戒を持つ。 あなたがコントロールする各クリーチャーは、追加で1体のクリーチャーをブロックできる。 新テキスト: あなたがコントロールするクリーチャーは警戒を持つ。 あなたがコントロールする各クリーチャーは、各戦闘で追加で1体のクリーチャーをブロックできる。 同様の変更 《主の戦術家/Cenn’s Tactician》 《こだまの飾り輪/Echo Circlet》 《フォライアスの大部隊/Foriysian Brigade》 《フォライアスの介入者/Foriysian Interceptor》 《フォライアスのトーテム像/Foriysian Totem》 《高所/High Ground》 《ケンバの軍勢/Kemba’s Legion》 《住処見張りの巨人/Lairwatch Giant》 《セレズニアの鋭射手/Selesnya Sagittars》 《双頭のドラゴン/Two-Headed Dragon》 《Two-Headed Giant of Foriys》 《先兵の盾/Vanguard’s Shield》 《エラヨウの本質/Erayo’s Essence》(機能に影響なし) これは各ターンの1つめの呪文だけに適用されるように読めた。印刷されたテキストは能力の周知のスタイルに従っていない、そして、それは誘発型能力に加工された。しかし、「各対戦相手、各ターン」というのはかなり不明確であり、より明確になるようにテンプレートを調整した。 旧テキスト: 対戦相手1人がそのターンに最初に呪文を唱えるたび、その呪文を打ち消す。 新テキスト: 対戦相手1人が各ターンに最初にそのプレイヤーの呪文を唱えるたび、その呪文を打ち消す。 《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll》(機能に影響なし) スケルトンと別の何かのクリーチャー・タイプを持っているクリーチャーたちのなかで、これだけが先にスケルトンが来ていた。このままでは新しいものが出たとき、校正チームはどちらが先に来るか討論して時間を無駄にしてしまう。これを整理する。 旧タイプ行 クリーチャー -- スケルトン(Skeleton)・トロール(Troll) (0/0) 新タイプ行 クリーチャー -- トロール(Troll)・スケルトン(Skeleton) (0/0) 《Homarid》(機能に影響なし たぶん)と《Tidal Influence》 最後の能力は、4個を飛ばして5個以上のtideカウンターが置かれた場合に誘発するかどうかが明示的ではなかった。そのカードの他の能力に書かれているように、「正確に」と書かれていないので、それがいくつ増えようともtideカウンターはリセットされるだろうと決定した。 旧テキスト: Homaridは、その上にtideカウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。 あなたのアップキープの開始時に、Homaridの上にtideカウンターを1個置く。 Homaridの上にtideカウンターが1個だけ置かれている限り、これは -1/-1 の修整を受ける。 Homaridの上にtideカウンターが3個だけ置かれている限り、これは +1/+1 の修整を受ける。 Homaridの上にtideカウンターが4個置かれるたび、これの上からtideカウンターを全て取り除く。 新テキスト: Homaridは、その上にtideカウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。 あなたのアップキープの開始時に、Homaridの上にtideカウンターを1個置く。 Homaridの上にtideカウンターが1個だけ置かれている限り、これは -1/-1 の修整を受ける。 Homaridの上にtideカウンターが3個だけ置かれている限り、これは +1/+1 の修整を受ける。 Homaridの上にtideカウンターが4個以上置かれるたび、これの上からtideカウンターを全て取り除く。 《Tidal Influence》の新テキスト: Tidal Influenceは、名前が《Tidal Influence》であるパーマネントが戦場に出ていない場合にしか起動できない。 Tidal Influenceは、その上に”潮汐(tide)カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。 あなたのアップキープの開始時に、Tidal Influenceの上にtideカウンターを1個置く。 Tidal Influenceの上にtideカウンターが1個だけ置かれている限り、全ての青のクリーチャーは、-2/-0 の修整を受ける。 Tidal Influenceの上にtideカウンターが3個だけ置かれている限り、全ての青のクリーチャーは、+2/+0 の修整を受ける。 Tidal Influenceの上にtideカウンターが4個以上置かれるたび、これの上からtideカウンターを全て取り除く。 《Marjhan》(機能変更) われわれはタイプ行が非常に正しくなかったことに気づいた。それはもともと海蛇として印刷されていたのに、いつしかリバイアサンに変わっていた。カードの見かけはリバイアサンっぽいから、ということであろうが、本来は海蛇であり、現在もカードを適切にサポートしている。ゆえにわれわれはそれを戻した。 旧タイプ行 クリーチャー -- リバイアサン(Leviathan) (8/8) 新タイプ行 クリーチャー -- 海蛇(Serpent) (8/8) 《Pygmy Hippo》(機能に影響なし) {C}への変更に加えて、誘発型能力の誘発条件をちょっといじくった。 紛らわしい「戦闘後」という単語を消し、もっと良いものにした。 旧テキスト: Pygmy Hippoが攻撃してブロックされないたび、あなたは「防御プレイヤーは、自分がコントロールする各土地のマナ能力を起動し、自分のマナ・プールを空にする」ことを選んでもよい。そうしたなら、このターン、Pygmy Hippoは戦闘ダメージを割り振らず、あなたの次の戦闘前メイン・フェイズの開始時に、あなたは、あなたのマナ・プールに{X}を加える。Xは、この方法で防御プレイヤーのマナ・プールから失われたマナの総量である。 新テキスト: Pygmy Hippoが攻撃してブロックされないたび、あなたは「防御プレイヤーは、自分がコントロールする各土地のマナ能力を起動し、自分のマナ・プールを空にする」ことを選んでもよい。そうしたなら、このターンにPygmy Hippoは戦闘ダメージを割り振らず、このターンのあなたの次のメイン・フェイズの開始時に、あなたは、あなたのマナ・プールに、これにより防御プレイヤーのマナ・プールから失われたマナの点数に等しい点数の{C}を加える。 《影の乗り手/Shadow Rider》(機能変更) これは騎士として印刷され、のちにゾンビを得た。問題がひとつある。これはゾンビではない。クリエイティブ・チームはそれがダウスィーであるという証拠があると言っているが、カードからは何も伝わってこない。なのでこれはただの騎士に戻す。 旧タイプ行: クリーチャー -- ゾンビ(Zombie)・騎士(Knight) (3/3) 新タイプ行: クリーチャー -- 騎士(Knight) (3/3) Magic Origins Update Bulletin—Oracle Changes 今回、全部で316枚のカードがオラクル更新された。その数は確かにちょっと頭が痛くなってしまうかもしれないが、心配ご無用、大部分は注釈文のアップデートが部分的に行われたものだ。 《生体材料の突然変異/Biomass Mutation》 私が「基本のパワーとタフネス」更新を行ったとき、このカードが漏れていた。どうして漏れたのかはわからない。 旧テキスト: あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで (X/X) になる。 新テキスト: あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで基本のパワーとタフネスが (X/X) となる。 《一枚岩の努力/Concerted Effort》 能力を得て「あなたがコントロールするクリーチャー」に言及するとき、我々は「すべて」を含まない。このカードはそうしてしまっているので、文章を直す。 旧テキスト: 各アップキープの開始時に、あなたがコントロールするクリーチャー1体が飛行を持っているなら、ターン終了時まで、あなたがコントロールするすべてのクリーチャーは飛行を得る。畏怖、先制攻撃、二段攻撃、土地渡り、プロテクション、トランプル、警戒についても同様である。 新テキスト: 各アップキープの開始時に、あなたがコントロールするクリーチャー1体が飛行を持っているなら、ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは飛行を得る。畏怖、先制攻撃、二段攻撃、土地渡り、プロテクション、トランプル、警戒についても同様である。 《闇の予言/Dark Prophecy(M14)》と《モリオックの模造品/Moriok Replica》 これらは指示のこの種の多少の相違がある。ときにあなたにライフを失わせ、ときにあなたはライフを得る。そしてときに必ずしもあなたがする必要がないときもある。このカードの効果は特にあなた(とあなたがコントロールするクリーチャーが死亡すること)に結びついており、それを可能な限り明確にするために「あなた」を2回使う。 《闇の予言/Dark Prophecy(M14)》 旧テキスト: あなたがコントロールするクリーチャーが1体死亡するたび、あなたはカードを1枚引くとともに1点のライフを失う。 新テキスト: あなたがコントロールするクリーチャーが1体死亡するたび、あなたはカードを1枚引き、あなたは1点のライフを失う。 《モリオックの模造品/Moriok Replica》 旧テキスト: {1黒},Moriok Replicaを生贄に捧げる:あなたはカードを2枚引き、2点のライフを失う。 新テキスト: {1黒},Moriok Replicaを生贄に捧げる:あなたはカードを2枚引き、あなたは2点のライフを失う。 《ダークスティールのペンダント/Darksteel Pendant》と《選択/Opt》と《Soldevi Excavations》(機能変更) 現在、占術は常緑キーワード行動なので、どのマジックのセットにも出る資格がある。つまり、占術が定義する手順を使うそれ以前のカードが、現在は占術であるということである。これは《知識と力/Knowledge and Power》のような少数のカードに関して機能的な変更である。 《ダークスティールのペンダント/Darksteel Pendant》 旧テキスト: 破壊不能.(“破壊”効果や致死ダメージでは、これは破壊されない。) {1},{T}:あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。 あなたはそのカードをあなたのライブラリーの一番下に置いてもよい。新テキスト: 破壊不能.(“破壊”効果や致死ダメージでは、これは破壊されない。) {1},{T}:占術1を行う。 《選択/Opt》 旧テキスト: あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。あなたは、そのカードをあなたのライブラリーの一番下に置いてもよい。 カードを1枚引く。 新テキスト: 占術1を行う。 カードを1枚引く。 《Soldevi Excavations》 旧テキスト: Soldevi Excavationsが戦場に出るなら、その代わりに、アンタップ状態の島(Island)1つを生贄に捧げる。そうしたなら、Soldevi Excavationsは戦場に出る。そうしないなら、これをオーナーの墓地に置く。 {T}:あなたのマナ・プールに{1青}を加える。 {1},{T}:あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。あなたはそのカードを自分のライブラリーの一番下に置いてもよい。 新テキスト: Soldevi Excavationsが戦場に出るなら、その代わりに、アンタップ状態の島(Island)1つを生贄に捧げる。そうしたなら、Soldevi Excavationsは戦場に出る。そうしないなら、これをオーナーの墓地に置く。 {T}:あなたのマナ・プールに{1青}を加える。 {1},{T}:占術1を行う。 《姿奪い/Shape Stealer》 「基本のパワーとタフネス」への変更は、最も良いテンプレートが何であるかについていくつかの主観的判断を巻き込んだ。若干の考慮の末、我々はより《Brine Hag》に寄せるべきこのカードを変更した。「変化」という動詞は君が知っているとおり、変化という仕事をする。 旧テキスト: Shape Stealerがクリーチャーをブロックするかクリーチャーによってブロックされた状態になるたび、ターン終了時まで、Shape Stealerの基本のパワーとタフネスは、そのクリーチャーのパワーとタフネスに等しい値を持つ。 新テキスト: Shape Stealerがクリーチャーをブロックするかクリーチャーによってブロックされた状態になるたび、ターン終了時まで、Shape Stealerの基本のパワーとタフネスを、そのクリーチャーのパワーとタフネスに変更する。 《分かち合う運命/Shared Fate》 書かれているとおり、「対戦相手1人」が常にこれのコントローラーの対戦相手を意味していると解釈されることが可能だった。それは明らかに意図したものではない。なので我々はその点をちょっと明確化した。 旧テキスト: プレイヤー1人がカード1枚を引くなら、代わりにそのプレイヤーは対戦相手1人のライブラリーの一番上のカードを裏向きで追放する。 各プレイヤーはそれぞれ、Shared Fateにより自分が追放した各カードを見たりプレイしたりしてよい。 新テキスト: プレイヤー1人がカード1枚を引くなら、代わりにそのプレイヤーは自分の対戦相手のうち1人のライブラリーの一番上のカードを裏向きで追放する。 各プレイヤーはそれぞれ、Shared Fateにより自分が追放した各カードを見たりプレイしたりしてよい。 《信仰の試練/Test of Faith》 ダメージ軽減は時に、同時に起こる追加の効果を伴う。この更新で、我々は《信仰の試練/Test of Faith》を調整し、《我慢/Temper》にもっと似せるようにした。 旧テキスト: クリーチャー1体を対象とする。このターン、次にそれに与えられるダメージを3点軽減する。これにより軽減されたダメージ1点につき、それの上に +1/+1 カウンターを1個置く。 新テキスト: クリーチャー1体を対象とする。このターン、次にそれに与えられるダメージを3点軽減する。これにより軽減されたダメージ1点につき、そのクリーチャーの上に +1/+1 カウンターを1個置く。 カオス・シンボル どうしたことか、テキストでカオス・シンボルを表すとき{C}だったり{chaos}だったりした。これは{CHAOS}に統一する。 威嚇の注釈文 威嚇は新しいカードには出てきていない。そして我々はプレイヤーが必ず現在使われていないキーワード能力の意味を知っていることを期待していない。補助のために、我々はそれらのカードに注釈文を加えた。 多相の注釈文 我々は多相の注釈文から「常に」を取り除いた。余計な言葉は本当に余計で、これはタイプを変える効果に関して潜在的にまぎらわしかった。 土地渡りの注釈文 威嚇と同じく、新しいカードに土地渡りが出てきていないので、注釈文を加えた。 武士道の注釈文 印刷された注釈文は現在我々が使わない代名詞を使って省略している。これを修正した。 挑発の注釈文 細かい点だが、2回以上誘発することを期待できる能力であるため「~たび」に修正した。 Dragons of Tarkir Update Bulletin—Oracle Changes 4枚の古いカードは変異を持つクリーチャーか変異を持つクリーチャー・カードを参照している。大変異は変異能力の一種で、この4枚のカードはこれを参照すべきである。《背教/Backslide》《偽皮操り/Dermoplasm》《覆い隠しの達人/Master of the Veil》《嘘の織り手/Weaver of Lies》の「変異」は「変異能力」に改められる。 《背教/Backslide》 新テキスト: 変異能力を持つクリーチャー1体を対象とし、それを裏向きにする。 サイクリング {青}. 《偽皮操り/Dermoplasm》 飛行. 変異 {2青青}. Dermoplasmが表向きになったとき、あなたは「あなたの手札にある変異能力を持つクリーチャー・カードを1枚、表向きで戦場に出す」ことを選んでもよい。そうしたなら、Dermoplasmをオーナーの手札に戻す。 《覆い隠しの達人/Master of the Veil》 変異 {2青}. Master of the Veilが表向きになったとき、変異能力を持つクリーチャー1体を対象とする。あなたは、それを裏向きにしてもよい。 《嘘の織り手/Weaver of Lies》 変異 {4青}. Weaver of Liesが表向きになったとき、好きな数の、Weaver of Lies以外の変異能力を持つクリーチャーを対象とし、それらを裏向きにする。 Fate Reforged Update Bulletin オラクル変更点 到達の注釈文(日本語版に影響なし) 《灰雲のフェニックス/Ashcloud Phoenix》[KTK] 機能変更なし カードがパーマネントを追放し、その後それを戦場に戻すよう指示する場合には、誰のコントロール下でそのパーマネントを戻すかを書くものである。我々はうっかりその部分を忘れていた。ルールはあなたに指示をしたならあなたのコントロールで戻すものとされているが、カードにはきちんと書かれているべきである。 新テキスト: 飛行. Ashcloud Phoenixが死亡したとき、これをあなたのコントロール下で裏向きで戦場に戻す。 変異 {4赤赤}. Ashcloud Phoenixが表向きになったとき、これは、各プレイヤーにそれぞれ2点のダメージを与える。 《サマイトを総べる者アタリア/Atalya, Samite Master》[INV]《真紅のヘルカイト/Crimson Hellkite》[MIR]《墓所のネズミ/Crypt Rats》[VIS] 機能変更 この3枚は特定の色のマナの制限がある起動コストにXを含む起動型能力を持っている。以前は「これにより」その色のマナを使うように書かれていた。《抑制の場/Suppression Field》などで起動コストが増えた場合、この書き方は紛らわしい。その追加コストを支払うために他の色のマナは使えるだろうか?《生命吸収/Drain Life》のようなマナ・コストにXが含まれるカードと比較してみよう。「Xは黒マナでしか支払えない。」制限は非常に限定的である。追加コストは明らかに含まれていない。我々はテンプレートを統一することに決めた。この3枚は同じ方法で働く。 《サマイトを総べる者アタリア/Atalya, Samite Master》の新テキスト: {X},{T}:以下から1つを選ぶ。 クリーチャー1体を対象とする。このターン、次にそれに与えられるダメージをX点軽減する。このXは白マナでしか支払えない。 あなたはX点のライフを得る。このXは白マナでしか支払えない。 《真紅のヘルカイト/Crimson Hellkite》の新テキスト: 飛行. {X},{T}:クリーチャー1体を対象とする。Crimson Hellkiteは、それにX点のダメージを与える。このXは赤マナでしか支払えない。 《墓所のネズミ/Crypt Rats》の新テキスト: {X}:Crypt Ratsは、各クリーチャーと各プレイヤーにそれぞれX点のダメージを与える。このXは黒マナでしか支払えない。 《ボガーダンの獣/Beasts of Bogardan》[LEG] 機能変更 むかしむかしすごいむかし、古いカードが「カード」と言っている場合、明らかにパーマネントについて言及しているなら「土地でないパーマネント」とテンプレートでは解釈される、と決めた。このカードは何年も間違った側でいた。 新テキスト: プロテクション(赤). 対戦相手1人がトークンでない白のパーマネントをコントロールしている限り、Beasts of Bogardanは +1/+1 の修整を受ける。 《総くずれ/Rout》[INV]サイクル 機能変更なし このカードのテキストのテンプレートは現在のテンプレートにおいて、瞬速能力でその機能の道筋を立てている。同じことをする2つのテンプレートがあるのはおかしい。我々はそれらを統合した。 新テキスト: あなたがRoutを唱えるためにさらに{2}を支払うなら、あなたはこれを瞬速を持っているかのように唱えてもよい。 全てのクリーチャーを破壊する。それらは再生できない。 《砕ける波/Breaking Wave》《黄昏の呼び声/Twilight’s Call》《ギトゥの火/Ghitu Fire》《菌獣の共生/Saproling Symbiosis》も同様に変更された。 《大変動/Cataclysm》[EXO] 機能変更なし(日本語版には影響なし) 基本的に、オブジェクトの一群からものを選ぶときにはamongを使う。 《ダールのとげ刺し/Daru Stinger》[LGN] 機能変更 大型クリーチャー・タイプ更新で、このカードは人間・兵士に昇格した。この変更は我々が多くのクリーチャーを扱った方法と一貫していた。イラストは明らかに人が描かれているので、人間として扱うわけだ。しかし、このカードは「増幅」を持っており、そのため相当なパワー上昇をすることとなった。これは明らかにカードの考案者か開発者が考えていたものとは違う。したがって、我々はこの更新を取りやめた。増幅の注釈文もそれに合わせて調整されている。 以前のクリーチャー・タイプ 人間・兵士 新クリーチャー・タイプ 兵士 《信仰の足枷/Faith’s Fetters》[RAV]《停滞の繭/Stasis Cocoon》[5DN] 機能変更なし この2枚は、エンチャントされているパーマネントがクリーチャーだった場合に効果が適用されるという点において少し普通ではない。新規プレイヤーが特に誤解する傾向があることに気がついた。クリーチャーでなかったなら、攻撃やブロックができてしまうのか?我々はこのテンプレートを少し強化することにした。 《信仰の足枷/Faith’s Fetters》の新テキスト: エンチャント(パーマネント). Faith’s Fettersが戦場に出たとき、あなたは4点のライフを得る。 エンチャントされているパーマネントは攻撃もブロックもできず、その起動型能力は、マナ能力でない限り起動できない。 《停滞の繭/Stasis Cocoon》の新テキスト: エンチャント(パーマネント). エンチャントされているアーティファクトは攻撃もブロックもできず、その起動型能力は起動できない。 《闘争か逃亡か/Fight or Flight》[INV]《惰性の網/Web of Inertia》[JUD] 機能変更なし 誘発条件に小さな更新をかけた。 《闘争か逃亡か/Fight or Flight》 以前のテキスト: 各対戦相手の戦闘の開始時に、あなたは、そのプレイヤーがコントロールする全てのクリーチャーを2つの束に分ける。このターン、そのプレイヤーが選んだ1つの束のクリーチャーのみが攻撃できる。 新テキスト: 各対戦相手のターンの戦闘の開始時に、あなたは、そのプレイヤーがコントロールする全てのクリーチャーを2つの束に分ける。このターン、そのプレイヤーが選んだ1つの束のクリーチャーのみが攻撃できる。 《惰性の網/Web of Inertia》 以前のテキスト: 各対戦相手の戦闘の開始時に、そのプレイヤーは自分の墓地にあるカードを1枚追放してもよい。そうしないなら、このターン、そのプレイヤーがコントロールするクリーチャーではあなたを攻撃できない。 新テキスト: 各対戦相手のターンの戦闘の開始時に、そのプレイヤーは自分の墓地にあるカードを1枚追放してもよい。そうしないなら、このターン、そのプレイヤーがコントロールするクリーチャーではあなたを攻撃できない。 《大地の刃/Land’s Edge》[LEG] 機能変更なし 我々は現在形から過去形に変えた。この選択はかなり任意で、《屍術士の備蓄品/Necromancer’s Stockpile》との一貫性を保つためでもある。 新テキスト: カードを1枚捨てる:プレイヤー1人を対象とする。捨てたカードが土地カードであったなら、Land’s Edgeは、そのプレイヤーに2点のダメージを与える。この能力は、どのプレイヤーも起動してよい。 《鏡の精体/Mirror Entity》[LRW] 機能変更なし 「基本のパワーとタフネス」を入れるのを忘れていた。 新テキスト: 多相.(このカードは常にすべてのクリーチャー・タイプである。) {X}:ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーの基本のパワーとタフネスは (X/X) を持つとともに全てのクリーチャー・タイプを得る。 《Phantasmal Sphere》[ALL] 機能変更なし この変更は、下記の《力の確約/Promise of Power》への変更と関係がある。オーブ・トークンについて話すいっそう明確な方法であったと感じた。 新テキスト: 飛行. あなたのアップキープの開始時に、Phantasmal Sphereの上に +1/+1 カウンターを1個置く。その後、Phantasmal Sphereの上に置かれた +1/+1 カウンター1個につき、あなたが{1}を支払わない限り、Phantasmal Sphereを生贄に捧げる。 Phantasmal Sphereが戦場を離れたとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、飛行を持つ青の (X/X) のオーブ(Orb)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。Xは、Phantasmal Sphereの上に置かれている +1/+1 カウンターの総数である。 《力の確約/Promise of Power》[MRD] 機能変更なし トークンが戦場に出るに際し、という言葉はこれから言わないように。 新テキスト: 以下から1つを選ぶ。 あなたはカードを5枚引き、あなたは5点のライフを失う。 ・飛行を持つ黒の (X/X) のデーモン(Demon)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。Xは、あなたの手札のカードの枚数である。 双呪 {4}.(双呪コストを支払った場合、両方を選ぶ。) 《うろつくセンザンコウ/Prowling Pangolin》[ONS] 機能変更なし このカードはビーストとして印刷された。だがセンザンコウは実在の動物である。実在の動物は対応するクリーチャー・タイプを持っている。ビーストというのは「我々が何だかわからない」「我々が作った何か」という意味である。センザンコウはアリクイの一種だが、マジックには他にアリクイはいない。このクリーチャー・タイプは実際仕事をしていないので、我々はこれを取り除いた。 以前のクリーチャー・タイプ アリクイ・ビースト 新クリーチャー・タイプ ビースト 《背教の大将軍/Renegade Warlord》[TMP] 機能変更 これは兵士として印刷されたが、オラクル・チームは赤に兵士はいないと人間・戦士に変えた。しかし、現在アクロスには赤の兵士がいるので、我々はこれを人間・兵士に変えることができる。 以前のクリーチャー・タイプ 人間・戦士 新クリーチャー・タイプ 人間・兵士 《サルタリーのチャンピオン/Soltari Champion》[STH] 機能変更なし このカードは必要ない「全て」が使われている。 新テキスト: シャドー. Soltari Championが攻撃するたび、ターン終了時まで、あなたがコントロールする他のクリーチャーは +1/+1 の修整を受ける。 Khans of Tarkir Update Bulletin オラクル変更点 《Dance of the Dead》 あなたの墓地から別の領域――通常は手札や戦場――にカードを戻すなら、我々は一般的に「戻す」を使う。別のプレイヤーの墓地から来ることが可能なら「出る」も使える。このカードはそこを間違えて使っている。ほかにも確認しているが、それはまた別の機会に。 旧テキスト: エンチャント(墓地にあるクリーチャー・カード). Dance of the Deadが戦場に出たとき、これが戦場に出ている場合には、これは「エンチャント(墓地にあるクリーチャー・カード)」を失い、「エンチャント(Dance of the Deadにより戦場に出たクリーチャー)」を得る。エンチャントされているクリーチャー・カードをあなたのコントロール下でタップ状態で戦場に戻し、それにDance of the Deadをつける。Dance of the Deadが戦場を離れたとき、このクリーチャーを生贄に捧げる。 エンチャントされているクリーチャーは、+1/+1 の修整を受けるとともにそのコントローラーのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。 エンチャントされているクリーチャーのコントローラーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは{1黒}を支払ってもよい。そうした場合、このクリーチャーをアンタップする。 新テキスト: エンチャント(墓地にあるクリーチャー・カード). Dance of the Deadが戦場に出たとき、これが戦場に出ている場合、これは「エンチャント(墓地にあるクリーチャー・カード)」を失い、「エンチャント(Dance of the Deadにより戦場に出たクリーチャー)」を得る。エンチャントされているクリーチャー・カードをあなたのコントロール下でタップ状態で戦場に出し、それにDance of the Deadをつける。Dance of the Deadが戦場を離れたとき、そのクリーチャーのコントローラーはそれを生贄に捧げる。 エンチャントされているクリーチャーは、+1/+1 の修整を受けるとともにそのコントローラーのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。 エンチャントされているクリーチャーのコントローラーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは{1黒}を支払ってもよい。そうしたなら、そのクリーチャーをアンタップする。 《頭巾被りの恐怖/Hooded Horror》 我々は一般的に「かぎり」は継続的にそれが真である状態に使う。それが特定の点において適切なだけだとしても、である。 旧テキスト: 防御プレイヤーが最も多くのクリーチャーまたは最多と同数のクリーチャーをコントロールしている場合、頭巾被りの恐怖はブロックされない。 新テキスト: 防御プレイヤーが最も多くのクリーチャーまたは最多と同数のクリーチャーをコントロールしている限り、頭巾被りの恐怖はブロックされない。 《ヒル結び/Leech Bonder》 我々は一般的にクリーチャーの能力で「他のクリーチャー1体を対象とする」とは「このクリーチャー以外のクリーチャーを対象とする」という意味で使う。「第三の対象」を使うカードの例もあることだし、もう「他の」という混乱を招く可能性について心配することはない。(日本語版に影響なし) 《ファイレクシアの接続具/Phyrexian Splicer》 我々は一般的に異なった効果が伴う場合にだけモードを持たせるようにしている。少し奇妙なやりかたで、このカードは異なった対象が必要になる選択のためにその方法を使っている。カードが宣言時に能力の選択をすることを望んでいるので、我々はそれを表現する少し明確な方法を発見した。 旧テキスト: {2},{T}:飛行か先制攻撃かトランプルかシャドーのうち1つを選ぶ。選ばれた能力を持つクリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時までその能力を失う。別のクリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時までその能力を得る。 新テキスト: {2},{T}:飛行か先制攻撃かトランプルかシャドーのうちから1つを選ぶ。その選ばれた能力を持つクリーチャー1体と、別のクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、その前者はその選ばれた能力を失い、その後者はその選ばれた能力を得る。 《防護の言葉/Sheltering Word》 我々は一般的にキーワード能力の単語から十分に離れてしまった場合修正された注釈文をつかう。が、今回は語がぬけてしまっていた。(日本語版に影響なし) 《死蔵の世話人、死零/Shirei, Shizo’s Caretaker》 あなたがあなたの墓地からカードを戻すときに「あなたのコントロール下」を明示する必要がない。不必要だった。 旧テキスト: パワーが1以下のクリーチャーが1体戦場からあなたの墓地に置かれるたび、次の終了ステップの開始時に、Shirei, Shizo’s Caretakerが戦場にあるなら、あなたはそのカードをあなたのコントロール下で戦場に戻してもよい。 新テキスト: パワーが1以下のクリーチャーが1体戦場からあなたの墓地に置かれるたび、次の終了ステップの開始時に、Shirei, Shizo’s Caretakerが戦場にあるなら、あなたはそのカードを戦場に戻してもよい。 モードを持つ呪文のテンプレート デュエル・マスターズからヒントを得て、モードを持つ呪文や能力の書式を変更した。各モードは別々の中点から始まる文章にわけられる。これにより読みやすくなるはずだ。138枚のカードが更新された。 Magic 2015 Update Bulletin オラクル変更点 《憤怒の天使/Angel of Fury》(機能変更) アクローマが印刷されるずっと前、ポータル・セカンドエイジにこのカードがあった。《Alabaster Dragon》や《Undying Beast》のようなカードと同じような言葉遣いで印刷されている。ポータルのそれらのカードは戦場から墓地に置かれたらオーナーのライブラリーに加えて切り直す、標準のテンプレートに直された。このため、プレイヤーがポータルのカードが再録されたかどうか考え込むことを我々が望むところではないがゆえに、すべてのポータルのカードに「死亡」を使うよう移行した。このカードはそこから漏れていた。 旧テキスト: Angel of Furyが戦場からあなたの墓地に置かれたとき、あなたは、これをあなたのライブラリーに加えて切り直してもよい。 新テキスト: Angel of Furyが死亡したとき、あなたは、これをオーナーのライブラリーに加えて切り直してもよい。 《永遠王、ブレイゴ/Brago, King Eternal》(機能影響なし) ~とき/~たび投票の時間である。だいたいの場合、能力の誘発が複数回あると予想できるなら、「~たび」は適切である。 旧テキスト: 飛行 Brago, King Eternalがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えたとき、あなたがコントロールする土地でないパーマネントを望む数だけ対象とし、それらを追放する。その後、それらのカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。 新テキスト: 飛行 Brago, King Eternalがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたがコントロールする土地でないパーマネントを望む数だけ対象とし、それらを追放する。その後、それらのカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。 《キマイラ球/Chimeric Sphere》(機能影響なし) キマイラ球の2つめの能力は「飛行を持たない」クリーチャーに変わる。面白く、トランプルを持たない、武士道2を持たない、プロテクション(青の奇魔)を持たないクリーチャー。我々は、この少し標準でない言い方を調整した。 旧テキスト: {2}:Chimeric Sphereは、ターン終了時まで、飛行を持つ (2/1) の構築物(Construct)・アーティファクト・クリーチャーになる。 {2}:Chimeric Sphereは、ターン終了時まで、飛行を持たない (3/2) の構築物(Construct)・アーティファクト・クリーチャーになる。 新テキスト: {2}:ターン終了時まで、Chimeric Sphereは飛行を持つ (2/1) の構築物(Construct)・アーティファクト・クリーチャーになる。 {2}:ターン終了時まで、Chimeric Sphereは (3/2) の構築物(Construct)・アーティファクト・クリーチャーになり、飛行を失う。 《軽蔑/Contempt》(機能影響なし) 第二回、~とき/~たび投票のお時間だ。たいていの場合で、この能力はこれを戦場から取り除く。この能力は1回しか誘発しないと予想する。 旧テキスト: エンチャント(クリーチャー). エンチャントされているクリーチャーが攻撃するたび、戦闘終了時に、そのクリーチャーとContemptをオーナーの手札に戻す。 新テキスト: エンチャント(クリーチャー). エンチャントされているクリーチャーが攻撃したとき、戦闘終了時に、そのクリーチャーとContemptをオーナーの手札に戻す。 《細胞質の根の血族/Cytoplast Root-Kin》(機能影響なし) 「+1/+1カウンターを持つ」という、このカードの700ページに及ぶルールテキストに埋もれているのは、それの上に+1/+1カウンターが置かれているクリーチャーを参照する特別な方法だった。これを行う唯一のカードであった。よって、ほかのカードから書式を持ってくることにする。 新テキスト:(日本語版に影響なし) 移植 4. Cytoplast Root-Kinが戦場に出たとき、あなたがコントロールする +1/+1 カウンターが置かれている他の各クリーチャーの上に、それぞれ +1/+1 カウンターを1個置く。 {2}:あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それの上に置かれている +1/+1 カウンターを1個、Cytoplast Root-Kinの上に移動する。 《ドラゴン魔道士/Dragon Mage》と《Wheel of Fortune》効果(機能影響なし) あなたの手札を捨てて同じ数のカード(普通は7枚)を引く行動は、いくつか異なった書き方をされていた。《ドラゴン魔道士/Dragon Mage》を含め、同種のカードには、最近印刷された《命運の輪/Wheel of Fate》の書式をもって来ることにした。 旧テキスト: 飛行. Dragon Mageがいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、各プレイヤーはそれぞれ、自分の手札を捨ててカードを7枚引く。 新テキスト: 飛行. Dragon Mageがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、各プレイヤーはそれぞれ、自分の手札を捨て、その後カードを7枚引く。 《魂の再鍛/Reforge the Soul》, 《知覚食らい/Sensation Gorger》, 《権謀術数/Wheel and Deal》, 《Wheel of Fortune》にも同様の変更を行った。 《偵察/Reconnaissance》(機能変更) 小話は省略 このカードはカードの本来の意思を強制するため、最新の更新でタイミング制限を与えられた。あなたは攻撃したクリーチャーを、どうブロックされるか見た後で望む1体を引き戻せる。このカードが印刷された頃からターン構造が変化して、想定外の機能を持ってしまった。戦闘ダメージが与えられた後にクリーチャーを戻してアンタップし、擬似的に警戒を持っているかのようにできるのだ。そのときは簡単な変更に思われたが、少なくとも2つの点で私はしくじった。 ひとつ。「擬似警戒」はかなり長い間機能していたので、そのカードの存在意義と化していた。そこは尊重すべき点だった。 ふたつ。このカードのまわりにも、現在のターン構造のもとで、《高位の秘儀術師、イス/Ith, High Arcanist》のようなカードがデザインされ、開発されてきた。 確かに、イスに訂正を出したりはしない。究極的には、マジックをもっと面白くするために私はここにいる。このカードに行われた変更は、たとえ意図どおりだとしても、幾人かにとってはゲームがつまらなくなり、逆に誰にとってもゲームが面白くなったわけではない。だから、私は最新のオラクル更新のときに疑ったように、来た道を戻ることにした。皆には迷惑をおかけした。 {0}:あなたがコントロールする攻撃クリーチャー1体を対象とし、それを戦闘から取り除くとともにアンタップする。 《ぐらつき/Topple》(機能影響なし) 友達と議論することがないように、理解の助けになる「戦場に出ているクリーチャーのうち」を追加した。 旧テキスト: 戦場に出ているクリーチャーのうちパワーがもっとも大きいクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。(もっとも大きいパワーを持つクリーチャーが2体以上いる場合、あなたは、その中のいずれか1体を対象にとる。) 新テキスト: パワーがもっとも大きいクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。(もっとも大きいパワーを持つクリーチャーが2体以上いる場合、あなたは、その中のいずれか1体を対象にとる。) 《ガラクタの壁/Wall of Junk》(機能影響なし) ~とき/~たび投票。たいていの場合で、この能力はこれを戦場から取り除く。この能力は1回しか誘発しないと予想する。 旧テキスト: 防衛. Wall of Junkがブロックするたび、戦闘終了時に、これをオーナーの手札に戻す。(これが戦場にある場合にのみ戻す。) 新テキスト: 防衛. Wall of Junkがブロックしたとき、戦闘終了時に、これをオーナーの手札に戻す。(これが戦場にある場合にのみ戻す。) 《風の早船/Windscouter》 ~とき/~たび投票。たいていの場合で、以下略。 旧テキスト: 飛行. Windscouterが攻撃かブロックをするたび、戦闘終了時に、これをオーナーの手札に戻す。(これが戦場にある場合にのみ戻す。) 新テキスト: 飛行. Windscouterが攻撃かブロックをしたとき、戦闘終了時に、これをオーナーの手札に戻す。(これが戦場にある場合にのみ戻す。) 召集の注釈文(機能影響なし) 去年能力の細部が変化して、注釈文にも変更があった。マジック2015で戻って来るにあたって追加を少ししたかった。どんなときでもルールの意味するところを伝えることができるのは大事だと思う。いくつかテストした後、新規プレイヤーでもわかるだろうテキストを見出した。 基本のパワーとタフネス(機能影響なし) 《蛙変化/Turn to Frog》のような、クリーチャーのパワーとタフネスを特定の値に定めるカードは、カードにクリーチャー「が1/1になる」と書かれている。ほかの継続的効果のためにこれが真実ではないことがよくあるので、常に混乱をもたらした。オーラ、+1/+1カウンター、《巨大化》などだ。1/1になったはずなのに実際は3/5であるのは確かに気味が悪い。この混乱を軽減するのを手伝うため、我々は新しい用語を思いついた。「基本のパワーとタフネス」である。特定の値に定めるカードは、そのクリーチャーの右下にある根本の数字を変えているだけだと本質的に強調するために新しいテンプレートを使うことになった。他の効果はそのまま適用される。全部で47枚のカードが更新された。たくさんのバリエーションがあるので、ここにすべて書き出すのは無理がある。ギャザラーで検索すると48枚ヒットする。《ファイレクシアの堕落者/Phyrexian Debaser》を除外すればいい。《変わり谷/Mutavault》のような、自分自身をクリーチャー化する目立つカードがこの変更を受けていない。我々が調べたところ、《栄光の頌歌/Glorious Anthem》がある状態でクリーチャー化したときに3/3になるのがわからない人は少なかったのだ。 《羊術/Ovinize》 《変身術士の戯れ/Polymorphist’s Jest》 《激浪の刻み獣/Riptide Mangler》 《川滝のミミック/Riverfall Mimic》 《歩哨/Sentinel》 《セレンディブの魔術師/Serendib Sorcerer》 《姿奪い/Shape Stealer》 《岸砕きのミミック/Shorecrasher Mimic》 《Singing Tree》 《肌変わり/Skinshifter》 《蛇変化/Snakeform》 《魔術師の女王/Sorceress Queen》 《突然の俗化/Sudden Spoiling》 《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》 《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》 《海溝喰らい/Trench Gorger》 《変化/Turn》 // 《点火/Burn》 (《変化/Turn》) 《蛙変化/Turn to Frog》 《ヴァティ・イル=ダル/Vhati il-Dal》 《Wall of Tombstones》 《ヴェリズ・ヴェルの翼/Wings of Velis Vel》 《森潜みのミミック/Woodlurker Mimic》 占術の注釈文(機能影響なし) テーロスブロックで占術の注釈文の差異を確立した。それは単語と注釈文の距離にも基づいている。私はさかのぼって古い占術のカードの注釈文も更新した。13枚のカードが更新された。 デュアルランド(機能影響なし) デュアラン10種はオラクルにルールテキストを持たなかった。これはおかしい。本来のデュアランの印刷されたテキストを考慮するべきだ。ショックランドにあった注釈文と同じ物を加えた。MOやギャザラーで、少しでもカードを理解しやすくなるだろう。 自分自身をクリーチャー化するエンチャント(機能影響なし) その特殊タイプ、サブタイプ、タイプを保持する、クリーチャーに変化するパーマネントの能力には3つのテンプレートがある。《穏やかな霞/Halcyon Glaze》《オパール色の輝き/Opalescence》《動かぬ生/Still Life》《信仰の証/Testament of Faith》の4枚は土地のクリーチャー化と同じテンプレートを使っている。タイプを保持することがより明示的なほうに変更する。この変更は能力の種類を標準化する大きな計画の第一歩である。来年より前には起きないかもしれないが。 あなたがクリーチャー・呪文を1つ唱えるたび、ターン終了時まで、Halcyon Glazeはこれの他のタイプに加えて飛行を持つ (4/4) のイリュージョン(Illusion)・クリーチャーになる。 他の各オーラ(Aura)ではないエンチャントは、それの他のタイプに加えて、基本のパワーとタフネスがそれぞれその点数で見たマナ・コストに等しいクリーチャーである。 {緑緑}:ターン終了時まで、Still Lifeはこれの他のタイプに加えて (4/3) のケンタウルス(Centaur)・クリーチャーになる。 {X}:ターン終了時まで、Testament of Faithはこれの他のタイプに加えて防衛を持つ (X/X) の壁(Wall)・クリーチャーになる。 アンティ(機能影響なし) アンティを賭けてプレイすることは長らく忘れ去られていたマジックの遊び方である。アンティを賭けることは認定大会で禁止されているし、法に抵触するかもしれないことは覚えておいてほしい。しかしそれらのカードは存在するわけで、私はその言葉遣いに責任がある。アンティを動詞として用いた文に一貫性がなく、その使用方法は総合ルールで定義されているので、私は標準的でない使い方をしているカードに少し訂正を加えた。 《Amulet of Quoz》 旧テキスト: あなたがアンティを賭けてプレイしない場合、プレイを開始する前にAmulet of Quozをあなたのデッキから取り除く。 {T},Amulet of Quozを生贄に捧げる:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上のカードをアンティに加えてもよい。そうしない場合、あなたはコイン投げをする。あなたがコイン投げに勝った場合、そのプレイヤーはこのゲームに敗北する。あなたがコイン投げに負けた場合、あなたはこのゲームに敗北する。この能力は、あなたのアップキープの間しか起動できない。 旧テキスト: あなたがアンティを賭けてプレイしない場合、プレイを開始する前にAmulet of Quozをあなたのデッキから取り除く。 {T},Amulet of Quozを生贄に捧げる:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上のカードをアンティにしてもよい。そうしないなら、あなたはコイン投げをする。あなたがコイン投げに勝ったなら、そのプレイヤーはこのゲームに敗北する。あなたがコイン投げに負けたなら、あなたはこのゲームに敗北する。この能力は、あなたのアップキープの間しか起動できない。 《Contract from Below》 旧テキスト: あなたがアンティを賭けてプレイしない場合、プレイを開始する前にContract from Belowをあなたのデッキから取り除く。 あなたの手札を捨てる。あなたのライブラリーの一番上のカードをあなたのアンティに加える。その後、あなたはカードを7枚引く。 新テキスト: あなたがアンティを賭けてプレイしない場合、プレイを開始する前にContract from Belowをあなたのデッキから取り除く。 あなたの手札を捨てる。あなたのライブラリーの一番上のカードをアンティにする。その後カードを7枚引く。 《宝石の鳥/Jeweled Bird》 旧テキスト: あなたがアンティを賭けてプレイしない場合、プレイを開始する前にJeweled Birdをあなたのデッキから取り除く。 {T}:Jeweled Birdをアンティに置く。そうした場合、そのアンティにあるあなたがオーナーである他の全てのカードを、あなたの墓地に置く。その後、カードを1枚引く。 旧テキスト: あなたがアンティを賭けてプレイしない場合、プレイを開始する前にJeweled Birdをあなたのデッキから取り除く。 {T}:Jeweled Birdをアンティにする。そうしたなら、そのアンティにあるあなたがオーナーである他の全てのカードをあなたの墓地に置く。その後、カードを1枚引く。 《嵐のイフリート/Tempest Efreet》 旧テキスト: あなたがアンティを賭けてプレイしない場合、プレイを開始する前にTempest Efreetをあなたのデッキから取り除く。 {T},Tempest Efreetを生贄に捧げる:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはライフを10点支払ってもよい。そのプレイヤーがそうしなかった場合、そのプレイヤーは自分の手札からカードを1枚、無作為に選んで公開する。公開されたカードとTempest Efreetの所有権を交換する。公開されたカードをあなたの手札に加え、Tempest Efreetをあらゆる場所からそのプレイヤーの墓地に置く。 新テキスト: あなたがアンティを賭けてプレイしない場合、プレイを開始する前にTempest Efreetをあなたのデッキから取り除く。 {T},Tempest Efreetを生贄に捧げる:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはライフを10点支払ってもよい。そのプレイヤーがそうしなかったなら、そのプレイヤーは自分の手札からカードを1枚、無作為に選んで公開する。公開されたカードとTempest Efreetの所有権を交換する。公開されたカードをあなたの手札に加え、Tempest Efreetをあらゆる場所からそのプレイヤーの墓地に置く。この所有権の変更は永続する。 Journey into Nyx Update Bulletin オラクル変更点 《偵察/Reconnaissance》(機能変更) なぜもっとも顕著なものから始めないのか? エクソダスでこのカードが作られたときは、簡単なミッションだった。攻撃クリーチャーが君の予測していなかった点で――瞬速もちブロッカーや《巨大化》などを対戦相手が唱えたときに――攻撃クリーチャーを手札に戻せた。その頃のルールでは、能力を起動するタイミングでは戦闘ダメージを与えたり、受けたりすることは無かった。 しかし、第6版ルールですべてが変わってしまった。戦闘ダメージを与えた後にクリーチャーをアンタップでき、攻撃クリーチャーのままでありつづけた。そう、クリーチャーは戦闘から取り除かれるが、それは問題ではない。君のクリーチャーはなんでも、実質擬似警戒を持たせることができるのだ。そして時間が過ぎ、私の目にとまるまで本当に長い時間が経った。このカードは新しいルールセットのもとに機能が移行していないものだ(生贄能力や戦闘ダメージがスタックに乗らないとか)。ほぼ違うカードとなっていた。このカードがどれくらいプレイされたかは知らないが、今現在誰かがこれをプレイしているなら、それはオリジナルのデザイン意図ではないだろう。オラクルテキストの重要なゴールの1つがデザイン意図に忠実な状態でいること、である。 このカードは(乱暴に)常に同じような言葉であったが、しかし非常に異なったカードであった。私にはそれが非常に間違っているように思われた。われわれはそのオリジナルの機能を復活させたテキストを思いついた。 旧テキスト: {0}:あなたがコントロールする攻撃クリーチャー1体を対象とし、それを戦闘から取り除くとともにアンタップする。 新テキスト: {0}:あなたがコントロールする攻撃クリーチャー1体を対象とし、それを戦闘から取り除くとともにアンタップする。この能力は、戦闘ダメージ・ステップより前にしか起動できない。 被覆の注釈文(機能影響なし) 注釈文に若干の矛盾があったので、クリーンアップした。 《Arctic Foxes》(機能影響なし) このカードはこれをブロックできないのが何かについて記述する方式が標準的ではなかった。(日本語には一切影響なし) 《Bottle of Suleiman》(機能影響なし) 奇妙なことに、このコインフリップカードは最初に負けた場合を持ってきていた。これを起動したいと思った理由の前に、前置きがあまりに長すぎる。先にコイン投げに勝った場合の話を持ってくることにした。 旧テキスト: {1},Bottle of Suleimanを生贄に捧げる:コイン投げをする。あなたがコイン投げに負けた場合、Bottle of Suleimanは、あなたに5点のダメージを与える。あなたがコイン投げに勝った場合、飛行を持つ無色の (5/5) のジン(Djinn)・アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。 新テキスト: {1},Bottle of Suleimanを生贄に捧げる:コイン投げをする。あなたがコイン投げに勝ったなら、飛行を持つ無色の (5/5) のジン(Djinn)・アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。あなたがコイン投げに負けたなら、Bottle of Suleimanは、あなたに5点のダメージを与える。 《Fastbond》と《Naya》(機能影響なし) いまや、あなたの各ターンにプレイできる土地1つと、追加でプレイ可能な土地の間に違いはない。土地のプレイを許可するカードに「追加の」は必要ない。 旧テキスト: あなたは、あなたの各ターンに追加で土地を望む数だけプレイしてもよい。 あなたが土地をプレイするたび、それがあなたがこのターンにプレイした最初の土地でない場合、Fastbondは、あなたに1点のダメージを与える。 新テキスト: あなたは、あなたの各ターンに土地を望む数だけプレイしてもよい。 あなたが土地をプレイするたび、それがあなたがこのターンにプレイした最初の土地でない場合、Fastbondは、あなたに1点のダメージを与える。 旧テキスト: あなたの各ターンに、あなたは追加で土地を望む枚数プレイしてもよい。 あなたが[chaos]を出すたび、あなたがコントロールする赤か緑か白のクリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで、あなたがコントロールする土地1つにつき +1/+1 の修整を受ける。 新テキスト: あなたの各ターンに、あなたは土地を望む枚数プレイしてもよい。 あなたが[chaos]を出すたび、あなたがコントロールする赤か緑か白のクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それはあなたがコントロールする土地1つにつき +1/+1 の修整を受ける。 《風景の変容/Scapeshift》(機能影響なし) 総合ルールには、ライブラリーからカードを探すときに、たとえそれがそこにあっても、見つからなかったことにしてよいとある。複数枚のカードを探させるカードには、「最大」をつけることでこのルールを知らない人にも助けになるようにしている。 旧テキスト: 望む数の土地を生贄に捧げる。あなたのライブラリーからその枚数と同じ数の土地カードを探してタップ状態で戦場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。 新テキスト: 望む数の土地を生贄に捧げる。あなたのライブラリーから最大でその枚数と同じ数までの土地カードを探してタップ状態で戦場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。 《スカイシュラウドの祝福/Skyshroud Blessing》(機能影響なし) 制限せず特定のタイプ/サブタイプのすべてに影響する能力のときは、標準テンプレートでは「すべて」を含むべきである。 旧テキスト: 土地は、ターン終了時まで被覆を得る。(それらは呪文や能力の対象にならない。) カードを1枚引く。 新テキスト: ターン終了時まで、すべての土地は被覆を得る。(それらは呪文や能力の対象にならない。) カードを1枚引く。 《汚れた一撃/Tainted Strike》(機能影響なし) このカードは注釈文に小さな問題があった。対象がクリーチャーか何かを考慮すべきである。 旧テキスト: クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで +1/+0 の修整を受けるとともに感染を得る。(このクリーチャーは、クリーチャーに-1/-1カウンターの形でダメージを与え、プレイヤーに毒カウンターの形でダメージを与える。) 新テキスト: クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは +1/+0 の修整を受けるとともに感染を得る。(それは、クリーチャーに-1/-1カウンターの形でダメージを与え、プレイヤーに毒カウンターの形でダメージを与える。) Theros Update Bulletin オラクル変更点 《血の語り部/Blood Speaker(CHK)》(機能変更だがそう思わない人もいるかも) 技術的には、最初の能力の最後の文章は「そうしたなら」の範囲を超えている。厳密に解釈すると各あなたのアップキープの開始時にライブラリーを切り直すべきである。もちろんそんなことは馬鹿馬鹿しいので、文章のつながりを強くした。これで混乱も起きない。 旧オラクル: あなたのアップキープの開始時に、あなたはBlood Speakerを生贄に捧げてもよい。そうした場合、あなたのライブラリーからデーモン(Demon)カードを1枚探し、そのカードを公開してあなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す。 あなたのコントロール下でデーモン(Demon)が戦場に出るたび、あなたはあなたの墓地にあるBlood Speakerをあなたの手札に戻す。 新オラクル: あなたのアップキープの開始時に、あなたはBlood Speakerを生贄に捧げてもよい。そうした場合、あなたのライブラリーからデーモン(Demon)カードを1枚探し、そのカードを公開してあなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。 あなたのコントロール下でデーモン(Demon)が戦場に出るたび、あなたはあなたの墓地にあるBlood Speakerをあなたの手札に戻す。 《シャノーディンのドライアド/Shanodin Dryads(7ED)》(機能変更) 今回、ニンフがクリーチャータイプに(再び)なった。このカードはニンフとして印刷されていたので、そうあるべきである。 旧クリーチャー・タイプ ドライアド 新クリーチャー・タイプ ニンフ・ドライアド 《タララの苦悩/Talara’s Bane(EVE)》(機能変更ではない) 「equal to」のtoが抜けていたので直す。(日本語版には影響なし) Magic 2014 Update Bulletin 破壊不能(機能変更) 破壊不能はキーワード能力になり、テンプレートの変更を行った。新テンプレになったのは以下62枚のカードである。 ※この変更により能力を失うことができるようになりました。 《神盾の天使/Aegis Angel(M12)》 《天使の監視者/Angelic Overseer(ISD)》 《希望の天使アヴァシン/Avacyn, Angel of Hope(AVR)》 《バント/Bant》 《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus(MBS)》 《ボロスの魔除け/Boros Charm(GTC)》 《暁天/Break of Day(DKA)》 《土地の聖別/Consecrate Land(TSB)》 《不気味な人形/Creepy Doll(ISD)》 《暗黒の深部/Dark Depths(CSP)》 《ダークスティールの斧/Darksteel Axe(SOM)》 《ダークスティールの粗暴者像/Darksteel Brute(DST)》 《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel(DST)》 《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus(DST)》 《ダークスティールの溶鉱炉/Darksteel Forge(DST)》 《ダークスティールのガーゴイル/Darksteel Gargoyle(DST)》 《ダークスティールの駐屯地/Darksteel Garrison(FUT)》 《ダークスティールの鋳塊/Darksteel Ingot(DST)》 《ダークスティールの巨大戦車/Darksteel Juggernaut(SOM)》 《ダークスティールのマイア/Darksteel Myr(SOM)》 《ダークスティールのペンダント/Darksteel Pendant(DST)》 《ダークスティールの板金鎧/Darksteel Plate(MBS)》 《ダークスティールの反応炉/Darksteel Reactor(DST)》 《ダークスティールの秘宝/Darksteel Relic(NPH)》 《ダークスティールの歩哨/Darksteel Sentinel(SOM)》 《不屈の随員/Dauntless Escort(ARB)》 《不死の天使/Deathless Angel(ROE)》 《エルドラージの碑/Eldrazi Monument(ZEN)》 《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(ALA)》 《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat(DKA)》 《前線の衛生兵/Frontline Medic(GTC)》 《ガヴォニー/Gavony(PC2)》 《正義の勇者ギデオン/Gideon, Champion of Justice(GTC)》 《Guardian Beast(ARN)》 《不滅/Indestructibility(M14)》 《模範の騎士/Knight Exemplar(M11)》 《永岩城の君主、今田/Konda, Lord of Eiganjo(CHK)》 《荘園のガーゴイル/Manor Gargoyle(ISD)》 《浄火明神/Myojin of Cleansing Fire(CHK)》 《激憤明神/Myojin of Infinite Rage(CHK)》 《生網明神/Myojin of Life’s Web(CHK)》 《夜陰明神/Myojin of Night’s Reach(CHK)》 《風見明神/Myojin of Seeing Winds(CHK)》 《マイアのマトリックス/Myr Matrix(DST)》 《聖句札の死者/Phylactery Lich(M11)》 《捕食者のウーズ/Predator Ooze(DKA)》 《覚悟+意欲/Ready+Willing(DGM)》 《根生まれの防衛/Rootborn Defenses(RTR)》 《コルフェノールの若木/Sapling of Colfenor(EVE)》 《カルドラの盾/Shield of Kaldra(DST)》 《大霊の盾/Shield of the Oversoul(SHM)》 《ゴブリンの修繕屋スロバッド/Slobad, Goblin Tinkerer(DST)》 《槍折りのビヒモス/Spearbreaker Behemoth(ALA)》 《ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll(M13)》 《軍勢の刃、タージク/Tajic, Blade of the Legion(DGM)》 《永遠の土/Terra Eternal(WWK)》 《奪われし御物/That Which Was Taken(BOK)》 《茨異種/Thornling(CON)》 《森林の庇護者/Timber Protector(LOR)》 《卓絶の達人/Transcendent Master(ROE)》 《無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre(ROE)》 《死への抵抗/Withstand Death(SOM)》 ブロックされない(機能変更ではない) 今回、他の大きなテンプレート的な変更としては「ブロックされない」の表現を変えた(unblockable→can’t be blocked)カードが122枚ある。(日本語には影響無し)これは島渡りの注釈文も含んでいる。 召集/Convokeの注釈文(機能変更) 召集の扱いに手を入れたため、新しい注釈文が必要になった。これはもはやコスト減少能力ではない。18枚のカードが変更された。 古い注釈文: (この呪文を唱えるに際しあなたがタップしたクリーチャー1体につき、それを唱えるためのコストは(1)かそのクリーチャーの色のマナ1点だけ少なくなる。) 新しい注釈文: (この呪文を唱えるに際しあなたがタップしたクリーチャー1体で(1)かそのクリーチャーの色のマナ1点を支払う。) 《救済の天使/Angel of Salvation(FUT)》 《土着のワーム/Autochthon Wurm(RAV)》 《ヴィトゥ=ガジーの詠唱/Chant of Vitu-Ghazi(RAV)》 《召喚の調べ/Chord of Calling(RAV)》 《議事会の乗馬兵/Conclave Equenaut(RAV)》 《議事会の密集軍/Conclave Phalanx(RAV)》 《議事会の祝福/Conclave’s Blessing(RAV)》 《貪る光/Devouring Light(RAV)》 《かき集める勇気/Gather Courage(RAV)》 《ヴィトゥ=ガジーの守護者/Guardian of Vitu-Ghazi(RAV)》 《報いの時/Hour of Reckoning(RAV)》 《カヴーの上等王/Kavu Primarch(FUT)》 《圧倒/Overwhelm(RAV)》 《根の血族の同盟者/Root-Kin Ally(RAV)》 《種のばら撒き/Scatter the Seeds(RAV)》 《包囲ワーム/Siege Wurm(RAV)》 《大量の芽吹き/Sprout Swarm(FUT)》 《隔離する活力/Sundering Vitae(RAV)》 探査/Delveの注釈文(機能変更) 探査を持つ3枚のカードが能力の変更を反映して新しい注釈文になった。 古い注釈文: 探査(あなたはこの呪文を唱えるに際し、あなたの墓地にある望む枚数のカードを追放してもよい。この呪文を唱えるためのコストは、これにより取り除かれたカード1枚につき{1}少なくなる。) 新しい注釈文: 探査(この呪文を唱えるに際しあなたがあなたの墓地から追放したカード1枚で(1)を支払う。) 《論理の結び目/Logic Knot(FUT)》 《死に際の喘ぎ/Death Rattle(FUT)》 《墓忍び/Tombstalker(FUT)》 《抗魔のオーラ/Anti-Magic Aura(5ED)》(たぶん機能変更ではない) このカードは2つの印刷版の間でふらふらしていた。第5版では常にオーラが対象としていると想定しているが、明らかに近代のシステムと噛み合わない。全般的に見て、我々には使えるより良いテンプレートがあると思う。 旧テキスト: エンチャント(クリーチャー). エンチャントされているクリーチャーは呪文の対象にならず、エンチャントされない。この効果はAnti-Magic Auraを取り除かない。 新テキスト: エンチャント(クリーチャー). エンチャントされているクリーチャーは呪文の対象にならず、他のオーラ(Aura)によってエンチャントされない。 《Chaos Orb》(機能変更) この風変わりな古代の遺物は我々を深淵に飛び込ませる気分にさせる。今回の変更で少し和らぐかもしれない。古いカードにある「カード」というのは「トークンでないパーマネント」と翻訳してきた。なんらかの理由でこのカードはその変更を逃れ続けてきていた。 旧テキスト: {1},{T}:Chaos Orbが戦場に出ている場合、Chaos Orbを、プレイの場より1フィート(約30.48cm)以上高い場所からはじく。Chaos Orbが水平に1回転以上した場合、これが触れている全てのパーマネントを破壊する。その後、Chaos Orbを破壊する。 新テキスト: {1},{T}:Chaos Orbが戦場に出ている場合、Chaos Orbを、プレイの場より1フィート(約30.48cm)以上高い場所からはじく。Chaos Orbが水平に1回転以上した場合、これが触れている全てのトークンでないパーマネントを破壊する。その後、Chaos Orbを破壊する。 《争乱の崖地/Contested Cliffs(ONS)》と《戦争の三角/Triangle of War(VIS)》(機能変更でない) この2枚は少し前に格闘を使うよう変更された。明確に、効率的な方法になっていなかった。これらは新たにもっと短いテンプレートになった。(日本語的には変更なし) 《戦慄の突撃/Dread Charge(POR)》(機能変更でない) ポータル版のこのカードのオラクルは印刷テキストに基づいていたが、気味が悪い標準的でない言葉遣いだった。通常、この手の効果は「このターン~以外によってはブロックされない」を使う。 旧テキスト: ターン終了時まで、あなたがコントロールする黒のクリーチャーは、黒のクリーチャーによってしかブロックできない。 新テキスト: あなたがコントロールする黒のクリーチャーは、このターン、黒のクリーチャー以外によってはブロックできない。 《映し身人形/Duplicant(MRD)》 CRでおなじみ、《ストリオン共鳴体/Strionic Resonator》と変な挙動をする刻印持ちカードである。カード1枚だけを追放できるように意図されていたカードが、いまや2枚3枚追放できるようになってしまった。たいていのケースではすこしルールをひねれば大丈夫だが、《映し身人形/Duplicant(MRD)》はそうもいかない。複数のクリーチャー・カードを追放しても反応しないカードであり、単純に言えば複数のパワーとタフネスが持てないということである。関連する能力が明文化される前は、パワー、タフネス、クリーチャー・タイプは最後に追放されたクリーチャー・カードのものを得ることによって解決していた。我々はこれを再び、最近のテンプレートで更新した。 旧テキスト: 刻印――Duplicantが戦場に出たとき、トークンでないクリーチャー1体を対象とする。あなたは、それを追放してもよい。 その追放されたカードがクリーチャー・カードである限り、Duplicantはそのカードのパワーとタフネスとクリーチャー・タイプを持つ。これは多相の戦士(Shapeshifter)でもある。 新テキスト: 刻印――Duplicantが戦場に出たとき、トークンでないクリーチャー1体を対象とする。あなたはそれを追放してもよい。 Duplicantにより追放されたカードがクリーチャー・カードである限り、Duplicantは自身により最後に追放したクリーチャー・カードのパワーとタフネスとクリーチャー・タイプを持つ。これは多相の戦士(Shapeshifter)でもある。 攻撃やブロックするためのマナ以外のコスト(機能変更でない) 以前、クリーチャーに攻撃かブロックするためのコストを付与するならば、こういった注釈文をつけただろう。「このコストは攻撃クリーチャーを指定する際に支払う」時がたち、これは必要なくなった。なぜなら支払いをいつするのかプレイヤーに広まったからだ。だが、まだマナの支払いだけしか当てはまらないと考えられてしまう部分もある。その助けになるだろうと信じて、奇妙な攻撃/ブロックのコストを持つ以下のカードに注釈文をつけた。(今更なので日本語版は無視) 《高みのドラゴン/Exalted Dragon(EXO)》 《Flooded Woodlands(ICE)》 《虚ろの戦士/Hollow Warrior(PCY)》 《リバイアサン/Leviathan(5ED)》 《Reclamation(ICE)》 《炎のドラゴン/Fire Dragon(POR)》(機能変更でない) これまでの訂正はすべてブレていた。《大地の飛礫/Spitting Earth(MIR)》ぽいという点を除いては。このカードは更新を逃れ続けてきたが、ようやく捕まえることができた。(日本語には影響無し) 別のプレイヤーがコントロールするトークンを戦場に出す効果(機能変更でない) ラヴニカの「狩り立てられた」サイクルをはじめとするいくつかのカードは別のプレイヤーがコントロールするトークンを戦場に出す。ルールではそれを戦場に出したコントローラーがトークンのオーナーであるとされている。なのでこれは少々まぎらわしかった。これらのカードはオーナーがトークンを戦場に出すよう変更された。 《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard(CHK)》 旧テキスト: {T}:あなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナ1点を加える。 あなたがForbidden Orchardをマナを引き出す目的でタップするたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーのコントロール下で無色の (1/1) のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。 新テキスト: {T}:あなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナ1点を加える。 あなたがForbidden Orchardをマナを引き出す目的でタップするたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、無色の (1/1) のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。 《狩り立てられたラマスー/Hunted Lammasu(RAV)》 《狩り立てられた幻/Hunted Phantasm(RAV)》 《狩り立てられた恐怖/Hunted Horror(RAV)》 《狩り立てられたドラゴン/Hunted Dragon(RAV)》 《狩り立てられたトロール/Hunted Troll(RAV)》 《Phantasmal Sphere(ALL)》 旧テキスト: 飛行. あなたのアップキープの開始時に、Phantasmal Sphereの上に +1/+1 カウンターを1個置く。その後、Phantasmal Sphereの上に置かれた +1/+1 カウンター1個につき、あなたが{1}を支払わない限り、Phantasmal Sphereを生贄に捧げる。 Phantasmal Sphereが戦場を離れたとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーのコントロールの下で、飛行を持つ青の (*/*) のオーブ(Orb)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。このクリーチャーのパワーおよびタフネスはそれぞれ、Phantasmal Sphereの上に置かれた +1/+1 カウンターの数と等しい。 新テキスト: 飛行. あなたのアップキープの開始時に、Phantasmal Sphereの上に +1/+1 カウンターを1個置く。その後、Phantasmal Sphereの上に置かれた +1/+1 カウンター1個につき、あなたが{1}を支払わない限り、Phantasmal Sphereを生贄に捧げる。 Phantasmal Sphereが戦場を離れたとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、飛行を持つ青の (*/*) のオーブ(Orb)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。このクリーチャーのパワーおよびタフネスはそれぞれ、Phantasmal Sphereの上に置かれた +1/+1 カウンターの総数に等しい。 《Varchild’s War-Riders(ALL)》 旧テキスト: 累加アップキープ - 対戦相手1人のコントロール下で、赤の (1/1) の生存者(Survivor)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す. トランプル,ランページ 1. 新テキスト: 累加アップキープ - 対戦相手1人は、赤の (1/1) の生存者(Survivor)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す. トランプル,ランページ 1. 《Gaea’s Touch(DRK)》(機能変更) 土地のプレイ回数の変更を考えていたとき、このカードが問題になることはわかっていた。追加の土地は基本森に限定されている。一時的な試みはうまくいっていなかったが、かといってこの1枚のためにルール改善を止めるつもりもなかった。オラクルテキストについて考えていると、カギは印刷されたテキストにあると気付いた。土地のプレイとはまったく違う。その答えを出すと、R Dも同意してくれた。小さな変更かもしれないが、ルール変更がなかったら起きなかった大きな違いである。だがカードの精神はそのまま残っている。 旧テキスト: あなたのターンの間に、あなたは追加で土地を1つ、その土地が基本の森(Forest)ならばプレイしてもよい。 Gaea’s Touchを生贄に捧げる:あなたのマナ・プールに{緑緑}を加える。 新テキスト: {0}:あなたの手札にある基本森(Forest)カードを1枚戦場に出してもよい。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ、毎ターン1回しか起動できない。 Gaea’s Touchを生贄に捧げる:あなたのマナ・プールに{緑緑}を加える。 《節骨の魔女/Knucklebone Witch(LRW)》(機能変更でない) 前回、《ボガートの悪ふざけ/Boggart Shenanigans(LRW)》のテンプレートから「死亡」を取り除いた。それは部族「ゴブリン」との相互関係を明確にするためだ。このボガートもそうであり、同じ変更を加える。 旧テキスト: あなたがコントロールするゴブリン(Goblin)が1つ死亡するたび、あなたはKnucklebone Witchの上に +1/+1 カウンターを1個置いてもよい。 新テキスト: あなたがコントロールするゴブリン(Goblin)が1つ戦場からいずれかの墓地に置かれるたび、あなたはKnucklebone Witchの上に +1/+1 カウンターを1個置いてもよい。 《大薙刀/O-Naginata(SOK)》(機能変更でない) パワーが3以上のクリーチャーを参照するのにおかしな言い回しをしていた。(日本語には影響無し) 《Preacher(DRK)》(機能変更でない) おかしな「that」の使い方をしていた。同様の変更を《Evangelize》にも行った。(日本語には影響無し) 《剣歯コブラ/Sabertooth Cobra(MIR)》(機能変更でない) これがあなたにダメージを与えたら、毒を受けないために次のあなたのアップキープの間に支払いを行わなければならない。この特別な行動を含んだほかのカードは「そのステップ」と言っているのに、これだけは「そのターン」と書かれている。これを直す。 旧テキスト: Sabertooth Cobraがいずれかのプレイヤーにダメージを与えるたび、そのプレイヤーは毒(poison)カウンターを1個得る。そのプレイヤーが、自分の次のアップキープの開始時より前に{2}を支払わない限り、そのプレイヤーは、そのアップキープの開始時にpoisonカウンターをさらに1個得る。(poisonカウンターを10個以上得たプレイヤーは、このゲームに敗北する。) 新テキスト: Sabertooth Cobraがプレイヤー1人にダメージを与えるたび、そのプレイヤーは毒(poison)カウンターを1個得る。そのプレイヤーの次のアップキープの開始時に、そのステップより前にそのプレイヤーが{2}を支払わない限り、そのプレイヤーはpoisonカウンターをさらに1個得る。(poisonカウンターを10個以上得たプレイヤーは、このゲームに敗北する。) 《Venarian Gold(LEG)》(たぶん機能変更) 前回、我々はこれの細かい部分を見落としていた。戦場に出ることの置換ではなく戦場にでた誘発型になっていた。Xの値も見送られていて厳密に見れば常に0個の睡眠カウンターを置くことになる。明らかに、そう働くべきではない。 旧テキスト: エンチャント(クリーチャー). Venarian Goldが戦場に出たとき、エンチャントされているクリーチャーをタップし、そのクリーチャーの上に”睡眠(sleep)カウンターをX個置く。 エンチャントされているクリーチャーは、その上にsleepカウンターが置かれている場合、それのコントローラーのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。 エンチャントされているクリーチャーのコントローラーのアップキープの開始時に、そのクリーチャーからsleepカウンターを1個取り除く。 新テキスト: エンチャント(クリーチャー). Venarian Goldが戦場に出たとき、エンチャントされているクリーチャーをタップし、それの上に、あなたがVenarian Goldを唱える際のXの値に等しい数の”睡眠(sleep)カウンターを置く。 エンチャントされているクリーチャーは、その上にsleepカウンターが置かれている場合、それのコントローラーのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。 エンチャントされているクリーチャーのコントローラーのアップキープの開始時に、そのクリーチャーの上からsleepカウンターを1個取り除く。 Dragon’s Maze Update Bulletin 《ボガートの悪ふざけ/Boggart Shenanigans(LRW)》(機能変更ではない) 我々が「死亡」を導入したとき、「~が戦場から墓地に置かれた」を検索しまくった。その際、ちょっとやりすぎてしまったようだ。長い書きかたと「死亡」とでは機能的な違いなどないが(事実定義を変えただけだ)、もともとはクリーチャーに対してのみ「死亡」を使うつもりだった。アーティファクトやエンチャントが死ぬだなんて思わないだろう? 《ボガートの悪ふざけ/Boggart Shenanigans(LRW)》は話が別、部族のカード・タイプが特色とされたときのものだ。明らかにクリーチャーでないゴブリンにも適用されるようになっている。たとえば、このカード自身とか。というわけで長いテンプレートに戻す。 新テキスト: あなたがコントロールする別のゴブリン(Goblin)が1つ戦場から墓地に置かれるたび、プレイヤー1人を対象とする。あなたは「Boggart Shenanigansは、そのプレイヤーに1点のダメージを与える」ことを選んでもよい。 《ゴルゴンの凝視/Gaze of the Gorgon(RAV)》《Glyph of Doom》《猛毒の息/Venomous Breath(MMQ)》(機能変更) これら3枚のカードは普通ではないタイミングのねじれかたをしている。印刷されたテキストでは、これを戦闘終了時に唱えると、生成された遅延誘発は次のターンまで持ちこされる。それは気味が悪いし、誰もそんなプレイしないとは思うが、これは直す必要がある。新しいテンプレートでは唱えたターンの間だけ誘発型能力が機能するようにする。ついでに《Glyph of Doom》は明解さのために少し変更した。 《ゴルゴンの凝視/Gaze of the Gorgon(RAV)》 クリーチャー1体を対象とし、それを再生する。このターンの戦闘終了時に、このターンにそれをブロックしたかそれによってブロックされた全てのクリーチャーを破壊する。 《Glyph of Doom》 壁(Wall)・クリーチャー1体を対象として選ぶ。このターンの戦闘終了時に、このターンにそのクリーチャーによってブロックされた全てのクリーチャーを破壊する。 《猛毒の息/Venomous Breath(MMQ)》 クリーチャー1体を対象として選ぶ。このターンの戦闘終了時に、このターンにそれをブロックしたかそれによってブロックされた全てのクリーチャーを破壊する。 《Glyph of Life》(機能変更ではない) グリフシリーズを見るのはいつもオラクルチームを楽しませてくれる。今回はGlyph of Lifeのテンプレートを整理することに決めた。能力を誘発させるのは戦闘ダメージだけではない、そこ大事。 新テキスト: 壁(Wall)・クリーチャー1体を対象として選ぶ。このターンに攻撃クリーチャーがそれにダメージを与えるたび、あなたはその点数と同じ点数のライフを得る。 《洞察のランタン/Lantern of Insight(5DN)》(機能変更ではない) すべてのプレイヤーが、その手札かライブラリートップで公開された何枚かのカードをプレイすることを示すために複数形を使っているカードがほかにも9枚ある。このカードだけがなかまはずれだった。 新テキスト: プレイヤーは自分のライブラリーの一番上のカードを公開したままでゲームを行う。 {T},Lantern of Insightを生贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分のライブラリーを切り直す。 《川のケルピー/River Kelpie(SHM)》(機能変更ではない) 墓地から戦場に、のテンプレートで「onto」が使われたことは今まであっただろうか?いやない反語。一般的なテンプレートと同様に直す。(日本語版には影響なし) 新テキスト: River Kelpieか別のパーマネント1つがいずれかの墓地から戦場に出るたび、カードを1枚引く。 いずれかのプレイヤーが墓地から呪文を唱えるたび、カードを1枚引く。 頑強.(このクリーチャーが死亡したとき、それの上に -1/-1 カウンターが置かれていなかった場合、それを -1/-1 カウンターが1個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。) 《時間のひずみ/Temporal Distortion(INV)》(機能変更ではない) 真ん中の能力は数に関してわかりにくかった。 新テキスト: クリーチャーか土地がタップ状態になるたび、その上に砂時計(hourglass)カウンターを1個置く。 hourglassカウンターが置かれている各パーマネントは、そのコントローラーのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。 各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーがコントロールするパーマネントから、全てのhourglassカウンターを取り除く。 《貴様の意思は貴様の物ではない/Your Will is Not Your Own》(機能変更ではない) 書かれている2つの能力は普通順番が逆である。 新テキスト: あなたがこの計略を実行中にしたとき、いずれかの対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象とし、ターン終了時までそれのコントロールを得る。そのクリーチャーをアンタップする。それはターン終了時まで +3/+3 の修整を受けるとともにトランプルと速攻を得る。 Gatecrash Update Bulletin 新しいテンプレート:特定の特質の複数のカードを探すこと(機能変更ではない) あなたがライブラリーから特定の特質のカードを探す場合のルールがあるが、それにはライブラリーにそのカードがあったとしてもそのカードを見つける必要はない、と書かれている。多くのプレイヤーとジャッジはそれを「見つけるのに失敗する」ルールと呼んでいる。たとえば、ライブラリーからクリーチャー・カードを探したとして、ライブラリーに一枚もなかったとしたら、このルールがないとあなたが探していたものが見つからなかったことをジャッジが確認しなければならない。問題点としては、いくつかのカードにとって、見つけ出さないことは実質的に利点でありうるということである。 《けちな贈り物/Gifts Ungiven(CHK)》を見てみよう。このカードの一般的な使い方は4枚ではなく2枚のカードを探すことである。前述の「特定の特質」である別々の名前のカードを探しているから、これはまったく合法的である。その2枚は墓地に置かれることになるが、リアニデッキにとっては不利でもなんでもない。このルールを知らないプレイヤーからしてみれば疑わしく感じるのも当然である。よって、我々はその類のカードに「最大~」をつけて助けになるようにする。これでルールを知らない人でも、カードのテキストが正しい結論に導くだろう。ただし、特定の特質がない複数毎のカードを探すよう書かれている場合には、あなたは可能なかぎりの枚数のカードを見つける必要がある。この更新は《直観/Intuition(TMP)》のようなカードには影響しない。 影響を受けたカード: 《永遠樹のシャーマン/Everbark Shaman(MOR)》 《はるかなる放浪/Far Wanderings(TOR)》 《けちな贈り物/Gifts Ungiven(CHK)》 《木霊の手の内/Kodama’s Reach(CHK)》 《自然の均衡/Natural Balance(MIR)》 《原初の成長/Primal Growth(PLS)》 《春の儀式/Rites of Spring(ODY)》 新しいテンプレート:少なくとも1つのクリーチャー・タイプを参照する能力(機能変更ではない) 挙げられた複数のクリーチャー・タイプから1つにボーナスを与える能力を持ったカードがある。《オーリオックの鋼打ち/Auriok Steelshaper(MRD)》を見てみると、この「and/or」の表現は紛らわしい。クリーチャーが兵士と騎士の両方だったらボーナスは重複するのか?この点が不明確だった。このあいまいなところがなくなるよう新しいテンプレートを作った。 影響を受けたカード 《オーリオックの鋼打ち/Auriok Steelshaper(MRD)》 新テキスト: あなたが支払う装備コストは{1}少なくなる。 Auriok Steelshaperが装備している限り、あなたがコントロールする兵士(Soldier)か騎士(Knight)である各クリーチャーはそれぞれ +1/+1 の修整を受ける。 《吠え群れの頭目/Howlpack Alpha(ISD)》 新テキスト: あなたがコントロールする他の狼男(Werewolf)か狼(Wolf)である各クリーチャーはそれぞれ +1/+1 の修整を受ける。 あなたの終了ステップの開始時に、緑の (2/2) の狼(Wolf)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。 各アップキープの開始時に、直前のターンにいずれかのプレイヤーが2つ以上の呪文を唱えていた場合、Howlpack Alphaを変身させる。 《常なる狼/Immerwolf(DKA)》 新テキスト: 威嚇.(このクリーチャーはアーティファクト・クリーチャーかそれと共通の色を持つクリーチャー以外にはブロックされない。) あなたがコントロールする他の狼(Wolf)か狼男(Werewolf)である各クリーチャーはそれぞれ +1/+1 の修整を受ける。 あなたがコントロールする人間(Human)でない狼男(Werewolf)は変身できない。 《冷眼のロヴィサ/Lovisa Coldeyes(CSP)》(機能変更) コールドスナップで印刷された《冷眼のロヴィサ/Lovisa Coldeyes(CSP)》はバーバリアン、戦士、狂戦士にボーナスを与えた。このカードは人間・ロードだったが、クリーチャー・タイプ刷新でロードが削られた。ただの人間であるのは寂しいのでバーバリアンを付加された。しかし、このカードはバーバリアンにボーナスを与える。自分自身にボーナスを与えることは意図されていなかったので新しいルールテキストが必要になった。そうして他のバーバリアンと戦士と狂戦士に影響するようになった。 ところが、今回のテンプレートでこのカードはさらに面倒なことになった。いくつかの案のうち、最終的に本来の印刷に出来る限り近づける形に落ち着いた。 新タイプ: 伝説のクリーチャー -- 人間(Human) (3/3) 新テキスト: 戦士(Warrior)か狂戦士(Berserker)かバーバリアン(Barbarian)である各クリーチャーはそれぞれ、+2/+2 の修整を受けるとともに速攻を持つ。 《淡色のマイコダーム/Pallid Mycoderm(PLC)》 新テキスト: あなたのアップキープの開始時に、Pallid Mycodermの上に胞子(spore)カウンターを1個置く。 Pallid Mycodermからsporeカウンターを3個取り除く:緑の (1/1) の苗木(Saproling)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。 苗木(Saproling)を1つ生贄に捧げる:あなたがコントロールするファンガス(Fungus)か苗木(Saproling)である各クリーチャーはそれぞれ、ターン終了時まで +1/+1 の修整を受ける。 《残酷な運命/Cruel Fate(POR)》 きまぐれなコンマが削除された。 《ダークスティールの鋳塊/Darksteel Ingot(DST)》 注釈文がふさわしい最新版に変更された。 《超音速のドラゴン/Hypersonic Dragon(RTR)》 呪文を唱えたとき、あるいは唱えることができる領域に影響する能力であるなら、それは唱える手順をはじめる前に適用されるよう「カード」を参照すべきである。呪文を唱えるためのコストに影響する能力なら、すでにスタックに乗っているかつてカードであったものを参照する「呪文」を使うべきである。このカードは意図せずその一線を間違えてしまった。 新テキスト: あなたはソーサリー・カードを、それが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。(あなたはそれらを、あなたがインスタントを唱えられるときならいつでも唱えてよい。) 《墨流しのネフィリム/Ink-Treader Nephilim(GPT)》(たぶん機能変更) 以前これがどうしていたか誰が知っているだろう?Rule 114.8には呪文や能力が対象をとったときのチェックの必要がある場合のテンプレートがある。このカードはそれに従わないユニークなテンプレートを持っていた。そのため誘発型能力が解決するときにこれが戦場にない場合どうなるかははっきりしていなかった。新しいテンプレートによって、戦場になければコピーは作られないことがはっきりした。以下略。 新テキスト: プレイヤー1人がインスタント呪文かソーサリー呪文を1つ唱えるたび、その呪文がInk-Treader Nephilimのみを対象としている場合、その呪文が対象とすることのできる他のクリーチャー1体につき、その呪文を1つコピーする。それぞれのコピーは、それらのクリーチャーのうち別々のものを対象とする。 《記憶への消失/Vanish into Memory(CSP)》 最後の文章の「それ」は曖昧すぎた。最も近いものは「カード」であるが、それが間違いやすい点である。遅延誘発型能力の解決時は新しいクリーチャーのタフネスに等しい枚数のカードを捨てることになっているので、新しいテンプレートは少しだけさらに明確になっているはずである。 新テキスト: クリーチャー1体を対象とし、それを追放する。あなたはそのクリーチャーのパワーに等しい枚数のカードを引く。あなたの次のアップキープの開始時に、そのカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。そうした場合、そのクリーチャーのタフネスに等しい枚数のカードを捨てる。 Return to Ravnica Update Bulletin オラクル変更点 《焚書/Book Burning(JUD)》《雲蹄の麒麟/Cloudhoof Kirin(SOK)》《予兆/Foreshadow(VIS)》《丸砥石/Grindstone(TMP)》《予報/Predict(ODY)》 心配しなくても、《焚書/Book Burning(JUD)》を使うプレイヤーに何かあるような訂正は無い。ライブラリーの一番上からカードを墓地に置くことは、その行動を行っている人物にとっては任意の行動である。取り立てて逸脱した理由がないなら、一般的にそれを行うのはライブラリーのオーナーであるはずだ。《焚書/Book Burning(JUD)》ほか4枚のカードに何か特別な理由は見当たらなかったため、処理はオーナーが行うことに変更する。 新しい《焚書/Book Burning(JUD)》 プレイヤー1人を対象とする。どのプレイヤーも「Book Burningは、自分に6点のダメージを与える」ことを選んでもよい。誰もそうしなかった場合、そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上から6枚のカードを自分の墓地に置く。 新しい《雲蹄の麒麟/Cloudhoof Kirin(SOK)》 飛行 あなたがスピリット(Spirit)呪文か秘儀(Arcane)呪文を唱えるたび、プレイヤー1人を対象とする。あなたは「そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上からX枚のカードを自分の墓地に置く」ことを選んでもよい。Xは、その呪文の点数で見たマナ・コストである。 新しい《予兆/Foreshadow(VIS)》 対戦相手1人を対象とする。カード名を1つ指定する。その後、そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上のカードを自分の墓地に置く。そのカードが指定されたカードである場合、あなたはカードを1枚引く。 新しい《丸砥石/Grindstone(TMP)》 {3},{T}:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上から2枚のカードを自分の墓地に置く。両方のカードが共通の色を1色持っている場合、この手順を繰り返す。 新しい《予報/Predict(ODY)》 プレイヤー1人を対象とする。カード名を1つ指定する。その後、そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上のカードを自分の墓地に置く。そのカードが指定されたカードである場合、あなたはカードを2枚引く。そうでない場合、あなたはカードを1枚引く。 《亡霊の首領/Revenant Patriarch(GPT)》《金切り声の混種/Shrieking Grotesque(GPT)》 この2枚は旧ラヴニカブロックの単色カードで、唱えるときに2色めのマナを支払った場合に追加効果があるサイクルの一部である。機能的なものは何もないが、この2枚を引き締めるために2番目の参照時にカード名を使う代わりに「これ」を使うことにする。このサイクルの残り2枚、《グルールの潰し屋/Gruul Scrapper(GPT)》と《蒸気核の奇魔/Steamcore Weird(GPT)》はすでにこの訂正を受けているが、結果として起こりうる「それそれ」を連発することに執心している訳ではない。 新しい《亡霊の首領/Revenant Patriarch(GPT)》 Revenant Patriarchが戦場に出たとき、これを唱えるために{白}が支払われている場合、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分の次の戦闘フェイズを飛ばす。 Revenant Patriarchではブロックできない。 新しい《金切り声の混種/Shrieking Grotesque(GPT)》 飛行. Shrieking Grotesqueが戦場に出たとき、これを唱えるために{黒}が支払われている場合、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。 《水晶のしぶき/Crystal Spray(INV)》《ヴォルラスの気まぐれ/Whim of Volrath(TMP)》 文章変更効果を持つこの2枚は、すべての色の単語を別の色に、すべての基本土地タイプの単語を別の基本土地タイプに変更する。このテンプレートは色の単語を基本土地タイプに変更できるかのように誤読する可能性があった。《幻覚/Mind Bend(9ED)》にあわせたテンプレートを使う。(基本的に整えているので変更なし) 《棘茨の精霊/Bramble Elemental(RAV)》 最初にこのカードが印刷されたとき、それは良いように見えた。603.2dを学んだあと、「つけられた状態」を誘発条件に使っていると、オーラが戦場に出てこれについた場合に誘発しないという論理的結論にたどり着いた。そのためこのカードは変な訂正を受けた。私はこれには完全に満足しておらず、時折それについて考え続けていた。最終的に、私はルールがあまりに概括的に書かれているので、ある状態でパーマネントが戦場に出たときに誘発しない誘発のタイプをいっそう正確に定義するために調整した。新しいルールはあるべき場所へ、《棘茨の精霊/Bramble Elemental(RAV)》も幸せな場所へ。 新しい《棘茨の精霊/Bramble Elemental(RAV)》 オーラ(Aura)が1つBramble Elementalにつけられた状態になるたび、緑の (1/1) の苗木(Saproling)・クリーチャー・トークンを2体戦場に出す。 《無垢への回帰/Seeds of Innocence(MIR)》 印刷されたテキストでは、ライフ回復はアーティファクトの破壊に成功したことに依存するべきという明示はされていない。我々はそれを反映する。 新しい《無垢への回帰/Seeds of Innocence(MIR)》 全てのアーティファクトを破壊する。それらは再生できない。それらの各アーティファクトのコントローラーは、それの点数で見たマナ・コストに等しい点数のライフを得る。 《生命の根/Roots of Life(MIR)》 最初の能力で基本土地タイプは複数形にされていた。が、そうあるべきではないので直した。(日本語版に影響なし) 《死の雲/Death Cloud(DST)》 ある日編集長のデル・ローゲルがこのカードを持ち出してきた。私は《小悪疫/Smallpox(TSP)》と同じテンプレートですよと返事を返したが、よく見直してみれば余分な「その後」があった。訂正はするが、これは機能変更ではない。この4つの部分は連続的である。 新しい《死の雲/Death Cloud(DST)》 各プレイヤーはそれぞれ、X点のライフを失い、カードをX枚捨て、クリーチャーをX体生贄に捧げ、その後土地をX枚生贄に捧げる。 《直観/Intuition(TMP)》 ライブラリーからカードを探す標準テンプレートでは使わない「いずれか」が余計だったので、表面的な変更を行う。 新しい《直観/Intuition(TMP)》 対戦相手1人を対象とする。あなたのライブラリーからカードを3枚探し、それらを公開する。そのプレイヤーはそのうちの1枚を選ぶ。そのカードをあなたの手札に加え、残りをあなたの墓地に置く。その後あなたのライブラリーを切り直す。 April 2012 Update Bulletin 《霊体の地滑り/Astral Slide(ONS)》 このカードはすでに追放されたカードを見つけるのに標準とは違う書きかたをしていた。《ミストメドウの魔女/Mistmeadow Witch(SHM)》に沿って文章を整えるつもりである。特定の領域でそのカードを参照することは、刻印や秘匿のような追放するカードにとっても必要で重要である。《霊体の地滑り/Astral Slide(ONS)》の場合、少し問題がある。統率者を追放した場合、その統率者が追放領域のかわりにコマンド領域に向かうことが明確になるという利点はある。それは戻す。 新テキスト: プレイヤー1人がカードをサイクリングするたび、クリーチャー1体を対象とする。あなたはそれを追放してもよい。そうした場合、次の終了ステップの開始時に、そのカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。 《土地の荒廃/Desolation(VIS)》 これは2人以上のプレイヤーが平地を生け贄に捧げた状況で紛らわしかった。このテンプレートなら合理化して(おそらく)明確である。 新テキスト: 各終了ステップの開始時に、このターンにマナを引き出す目的で土地をタップした各プレイヤーはそれぞれ、土地を1つ生贄に捧げる。Desolationは、この方法で平地(Plains)を生贄に捧げた各プレイヤーにそれぞれ2点のダメージを与える。 《震央/Epicenter(ODY)》 「すべてのプレイヤーはすべての土地を生け贄に捧げる」はそれがいわんとするグループ行動ではなかった。《全ては塵/All Is Dust(ROE)》から合図をとり、少しはもっと個々に合った生け贄の仕方にしようとした。 新テキスト: プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは土地を1つ生贄に捧げる。 スレッショルド――あなたの墓地にカードが7枚以上ある場合、その代わりに、各プレイヤーはそれぞれ自分がコントロールする全ての土地を生贄に捧げる。 《農芸師ギルドの魔道士/Granger Guildmage(MIR)》&《荊景学院の弟子/Thornscape Apprentice(INV)》 これらのカードが印刷された当時の能力の順番のガイドライン(赤の前に白)は現在のもの(白の前に赤)とは違った。すなわちこれらのカードの能力はdo--se-doをしようとしている。あるいはそれが本来の位置のdo-se-doだとするなら、それらは別のことをしている。どうするかはおわかりだろう。 《農芸師ギルドの魔道士/Granger Guildmage(MIR)》の新テキスト: {赤},{T}:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。Granger Guiidmageは、それに1点のダメージと、あなたに1点のダメージを与える。 {白},{T}:クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで先制攻撃を得る。 《荊景学院の弟子/Thornscape Apprentice(INV)》の新テキスト: {赤},{T}:クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで先制攻撃を得る。 {白},{T}:クリーチャー1体を対象とし、それをタップする。 Orcish Mine これは前にも訂正されているが、まだ2つほど小さな問題がある。1つめは「それのコントローラー」とあるが、「それ」はエンチャントされている土地を指していると思われるが、《Orcish Mine》を指しているとも誤読できる。2つめは誘発条件の中のそれぞれを繋ぐのに「or」を通常使うものであるので、そうする。 新テキスト: エンチャント(土地). Orcish Mineは、その上に”鉱脈(ore)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。 あなたのアップキープの開始時か、エンチャントされている土地がタップ状態になるたび、Orcish Mineの上からoreカウンターを1個取り除く。 Orcish Mineの上から最後のoreカウンターが取り除かれたとき、エンチャントされている土地を破壊し、Orcish Mineは、その土地のコントローラーに2点のダメージを与える。 《関税/Tariff(6ED)》 2つ以上の数値を比較するほかのカードと異なり、《関税/Tariff(WTH)》はもっとも高いコストが3体以上いたときに何をするか明確でなかった。 各プレイヤーはそれぞれ、自分がコントロールするクリーチャーのうち、点数で見たマナ・コストがもっとも高いもの1体のマナ・コストを支払わない限り、そのクリーチャーを生贄に捧げる。コストがもっとも高いクリーチャーを2体以上コントロールしているプレイヤーは、いずれか1体を選ぶ。 Dark Ascension Update Bulletin 機能が変更されるオラクル変更点 《酸の短剣/Acidic Dagger(MIR)》 何時かはわからないが、このカードは戦闘中という追加のタイミング制限を取り上げていた。印刷されたカードは単に「防御が選ばれる前」と書かれていて、それは同様に開始フェイズと戦闘前メイン・フェイズを含むべきだろう。 《酸の短剣/Acidic Dagger(MIR)》の新テキスト: {4},{T}:クリーチャー1体を対象とする。このターン、それが壁(Wall)でないクリーチャーに戦闘ダメージを与えるたび、その壁(Wall)でないクリーチャーを破壊する。対象にとったクリーチャーがこのターンの間に戦場を離れたとき、Acidic Daggerを生贄に捧げる。この能力は、ブロック・クリーチャーが指定されるより前しか起動できない。 Argothian Treefolk このカードと《Artifact Ward》は似たようなテキストで、アーティファクトの発生源からのダメージを0に減らしている。《Artifact Ward》はすべてのアーティファクトの発生源を参照し続けているが、このカードはそうではない。我々は、印刷されたテキストに忠実な状態で、なおかつそれを整えることができる。 Argothian Treefolkの新テキスト: アーティファクトの発生源からArgothian Treefolkに与えられる全てのダメージを軽減する。 Blaze of Glory これに行ったことは《酸の短剣/Acidic Dagger(MIR)》と同様で、こっちはタイミングの調整を短くしている。これを戦闘開始ステップにも唱えられるようにする。 Blaze of Gloryの新テキスト: Blaze of Gloryは、戦闘中、ブロック・クリーチャーが指定されるより前しか唱えることができない。 防御プレイヤーがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。このターン、それは望む数のクリーチャーをブロックできる。このターン、それは可能なら各攻撃クリーチャーをブロックする。 《工匠の破滅/Builder’s Bane(MIR)》とVolcanic Eruption これらアーティファクトと山を扱ったカードの印刷されたテキストはそれぞれそれらを墓地に置いている。古いオラクルテキストではそれらのアーティファクトや山は破壊されていた。《虚空の力線/Leyline of the Void(GPT)》のようなカードのおかげで、まったく同じものではないにせよ、小さな変更で印刷されたテキストに近づけることができる。 《工匠の破滅/Builder’s Bane(MIR)》の新テキスト: アーティファクトX個を対象とし、それらを破壊する。Builder’s Baneは、各プレイヤーにそれぞれ、これにより墓地に置かれた、そのプレイヤーがコントロールするアーティファクトの総数に等しい点数のダメージを与える。 《Volcanic Eruption》の新テキスト: 山(Mountain)X個を対象とし、それらを破壊する。Volcanic Eruptionは、各クリーチャーと各プレイヤーにそれぞれ、これにより墓地に置かれた山(Mountain)の総数に等しい点数のダメージを与える。 Camel これはおそらく私が今までに書かなければならなかった一番気味が悪い説明だ。勘弁してほしい。さて、オラクルテキストは取り扱うべき2つの問題があった。印刷されたテキストでは、Camelはそれが攻撃しているか否かに関係なくダメージを軽減する。とにかく、Desertがダメージを与える能力を拾うときか、それが起きて攻撃してCamelにブロックされたときなのかがわからないのだ。「DesertからCamelとバンドを組んでいるクリーチャー」というわかりにくいテキストも取り除く。我々は攻撃クリーチャーがそれ自身のバンドにいるかどうかの議論をした。その結果がこれだ。 《Camel》の新テキスト: バンド.(バンドを持ついずれかのクリーチャーか、バンドを持たない最大1体までのクリーチャーとバンドを組んで攻撃できる。バンドはグループとしてブロックされる。あなたがコントロールするバンドを持つクリーチャーがブロックしたりブロックされた場合、それのコントローラーではなくあなたがそのクリーチャーの戦闘ダメージを、ブロックされたかブロックしているクリーチャーの間に割り振る。) Camelが攻撃している限り、砂漠(Desert)が、CamelかCamelとバンドを組んでいるクリーチャーに与える全てのダメージを軽減する。 EarthloreとTourach’s Gate ミラディンの傷跡の際に行った更新で、我々はVeteran’s Voice、Krovikan Plague、Nature’s Chosenに、オーラの能力を保つ新しいテンプレートを与えた。2枚のカードを忘れていたので、その更新と同じようにテキストを変更する。 《Earthlore》の新テキスト: エンチャント(あなたがコントロールする土地). エンチャントされている土地をタップする:ブロック・クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで +1/+2 の修整を受ける。この能力は、エンチャントされている土地がアンタップ状態である場合にしか起動できない。 《Tourach’s Gate》の新テキスト: エンチャント(あなたがコントロールする土地). スラル(Thrull)を1つ生贄に捧げる:Tourach’s Gateの上に時間(time)カウンターを3個置く。 あなたのアップキープの開始時に、Tourach’s Gateからtimeカウンターを1個取り除く。Tourach’s Gateの上にtimeカウンターがなくなった場合、Tourach’s Gateを生贄に捧げる。 エンチャントされている土地をタップする:あなたがコントロールする攻撃クリーチャーは、ターン終了時まで +2/-1 の修整を受ける。この能力は、エンチャントされている土地がアンタップ状態である場合にしか起動できない。 Farrel’s Mantle Farrel’s Mantleはブロックされなかったクリーチャーが「対象のクリーチャー」にダメージを与える。しかし、印刷されたテキストには「他の対象のクリーチャー」と書かれている。ならば、Farrel’s Mantleがエンチャントしているクリーチャーは、ダメージを与えるべき別のクリーチャーを見つける必要がある。 《Farrel’s Mantle》 エンチャントされているクリーチャーが攻撃してブロックされないたび、別のクリーチャー1体を対象とする。それのコントローラーは「これは、自身のパワーに2を足した点数に等しい点数のダメージをそれに与える」ことを選んでもよい。そのプレイヤーがそうした場合、このターン、その攻撃クリーチャーは戦闘ダメージを割り振らない。 Heroism このカードは双頭巨人戦が無い頃に設計された。1対1では十分な配慮をされたオラクルだったが、2HGだとちょっと機能不全を起こしてしまう。そのフォーマットでは、「攻撃プレイヤー」を参照する一時的効果で、攻撃チームのメンバーの1人を選ぶ。つまり、自分が赤のクリーチャーで攻撃していたなら、(赤のクリーチャーがいない)チームメイトが{2赤}を支払うように要求できてしまう。我々は、これをそれぞれの攻撃している赤のクリーチャーの支払いをコントローラーが行うようにすればより直感的だと考えた。 《Heroism》 白のクリーチャーを1体生贄に捧げる:攻撃している赤のクリーチャー1体につき、それのコントローラーがそれぞれ{2赤}を支払わない限り、このターン、そのクリーチャーが与える全ての戦闘ダメージを軽減する。 Infinite AuthorityとStench of Evil この2枚は《工匠の破滅/Builder’s Bane(MIR)》と似ているが、中身は逆だ。印刷されたテキストは破壊されたパーマネントに注目している。しかし、オラクルでは実際に墓地に置かれたパーマネントに注目している。 《Infinite Authority》の新テキスト: エンチャント(クリーチャー). エンチャントされているクリーチャーがタフネスが3以下のクリーチャーをブロックするかタフネスが3以下のクリーチャーによってブロックされた状態になるたび、戦闘終了時に、後者のクリーチャーを破壊する。次の終了ステップの開始時に、後者のクリーチャーがこれにより破壊された場合、前者のクリーチャーの上に +1/+1 カウンターを1個置く。 《Stench of Evil》の新テキスト: 全ての平地(Plains)を破壊する。これにより破壊された土地1つにつき、その土地のコントローラーが{2}を支払わない限り、Stench of Evilは、そのプレイヤーに1点のダメージを与える。 《マーシュ・バイパー/Marsh Viper(5ED)》 古いオラクルは、《マーシュ・バイパー/Marsh Viper(5ED)》が対戦相手だけでなくどのプレイヤーにダメージを与えても誘発する能力を含む最近の印刷を無視している。《ナフス・アスプ/Nafs Asp(4ED)》や《地獄の蠍/Pit Scorpion(5ED)》もよく似ているが、こちらはどのプレイヤーにも影響することを維持している。これを修整する。 《マーシュ・バイパー/Marsh Viper(5ED)》の新テキスト: Marsh Viperがいずれかのプレイヤーにダメージを与えるたび、そのプレイヤーは毒(poison)カウンターを2個得る。(poisonカウンターを10個以上得たプレイヤーは、このゲームに敗北する。) 《荒廃の下僕/Minion of the Wastes(TMP)》 前にこのカードを見たときは、Wood Elementalと一緒だった。印刷されたテキストとより一貫性を持たせるためにこれのテキストを変更した。しかし今回、私は《ドラゴンプラズマ/Dracoplasm(TMP)》に注目し、《荒廃の下僕/Minion of the Wastes(TMP)》に合う変更の本来の考えを得た。もっと研究を重ねれば、もっと変更が必要かもしれないカードや《荒廃の下僕/Minion of the Wastes(TMP)》にしたようなミスを確信できるだろう。《ドラゴンプラズマ/Dracoplasm(TMP)》は他の方法で戦場に出ても、クリーチャーを生け贄に捧げなければならないルールを発見した。《荒廃の下僕/Minion of the Wastes(TMP)》もそれにならい、そしてそれを良しとする。 《荒廃の下僕/Minion of the Wastes(TMP)》の新テキスト: トランプル. Minion of the Wastesが戦場に出るに際し、望む点数のライフを支払う。 Minion of the Wastesのパワーおよびタフネスはそれぞれ、これが戦場に出る際に支払われたライフの点数に等しい。 《モグの爆弾兵/Mogg Bombers(STH)》 《さし迫った災難/Impending Disaster(ULG)》やウルザズ・レガシーにある同様のカードと同じ部類の能力を持っている。追加の能力は生け贄に依存すべきではない。複数のクリーチャーが同時に戦場に出る場合、新しくなったこれは少し幸せになっている。 《モグの爆弾兵/Mogg Bombers(STH)》の新テキスト: 別のクリーチャーが1体戦場に出たとき、プレイヤー1人を対象とする。Mogg Bombersを生贄に捧げ、これは、そのプレイヤーに3点のダメージを与える。 Orcish Mine 印刷されたテキストは、自身の誘発は最後のカウンターが取り除かれたことに関連してチェックされることを示している。しかしこれは1つの能力として印刷されてしまったので読み取ることが難しい。《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage(ZEN)》のような効果でさらに混乱する。それに加えて、最後のカウンターが取り除かれることに誘発するのとタップ状態(かアップキープ開始時)になってカウンターがない時に誘発するのとでは大きな違いがある。破壊されない土地にこれがつけられていたらどうだろう。古いオラクルでは何度も2点のダメージを与えることができてしまう。すべての問題を解決した後、新しいテキストを用意した。 《Orcish Mine》の新テキスト: Orcish Mineは、その上に”鉱脈(ore)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。 あなたのアップキープの開始時と、エンチャントされている土地がタップ状態になるたび、Orcish Mineからoreカウンターを1個取り除く。 Orcish Mineから最後のoreカウンターが取り除かれたとき、エンチャントされている土地を破壊し、Orcish Mineは、その土地のコントローラーに2点のダメージを与える。 Phyrexian Portal 印刷されたテキストでは、あなたのライブラリーが10枚より少ないのときは効果を無視するよう書かれていた。これは起動制限になったが、《Phyrexian Portal》の起動に対応してライブラリーが10枚より少なくなる可能性について考慮していなかった。私は印刷されたテキストによって本当の効果を書くことができると思う。 《Phyrexian Portal》 {3}:対戦相手1人を対象とする。あなたのライブラリーのカードが10枚以上ある場合、そのプレイヤーはあなたのライブラリーの一番上から10枚のカードを見て、それらを裏向きで2つの束に分ける。あなたはそれらのうち1つの束を追放する。他方の束からカードを1枚探してあなたの手札に加える。その後、その束の残りを加えたうえであなたのライブラリーを切り直す。 Sword of the Ages 印刷されたテキストの「その後」は、私にとってこれとそのクリーチャーが明確に、生け贄にされた後追放されることを示している。City of Shadowsのような他のカードが似Sたようなことをしているがこの種のタイミング記述をしていない。だが今回Sword of the Agesはその調整をする。 《Sword of the Ages》 {T},Sword of the Agesと望む数のあなたがコントロールするクリーチャーを生贄に捧げる:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。Sword of the Agesは、それにX点のダメージを与える。Xは、これにより生贄に捧げられたクリーチャーのパワーの合計である。その後Sword of the Agesとそれらのクリーチャー・カードを追放する。 《躊躇/Hesitation(STH)》 このカードは《さし迫った災難/Impending Disaster(ULG)》の仲間でもある。呪文を打ち消すことはもはやこれを生け贄に捧げることに依存しなくなる。 《躊躇/Hesitation(STH)》の新テキスト: いずれかのプレイヤーが呪文を唱えたとき、Hesitationを生贄に捧げ、その呪文を打ち消す。 ◆機能に影響しないオラクル変更点 Adarkar Unicorn 余分な「どちらか」を削除した。 {T}:あなたのマナ・プールに{青}か{1青}を加える。このマナは、累加アップキープのコストを支払うためにしか使用できない。 《古代の聖塔/Ancient Ziggurat(CON)》、《パルンズの柱/Pillar of the Paruns(DIS)》、《原初の彼方/Primal Beyond(MOR)》 これらのカードはマナ・プールにマナを加えることと、そのマナを何に支払うことができるかという制限がある。そのマナを使って2つの呪文を唱えることはできないのだから、もう少し明確なテンプレートにする。(単純に複数形が単数形になっただけです。日本語に影響なし。) Chromatic Armor このオーラは選ばれた色の発生源が与えるダメージをすべて軽減する。しかし「a source」という単語で単一の発生源を選ばなければならないような誤解をする人もいた。これを明確化する。(単純に単数形が複数形になっただけです。日本語に影響なし。) 《終わりなき囁き/Endless Whispers(5DN)》とReincarnation この2枚は「その墓地」を参照する。「死亡した」ではなく「戦場からいずれかの墓地に置かれた」と書かれているときに意味が分かれてしまう。 《終わりなき囁き/Endless Whispers(5DN)》の新テキスト: 各クリーチャーは「このクリーチャーが死亡したとき、対戦相手1人を対象として選ぶ。次の終了ステップの開始時に、そのプレイヤーはこのカードをオーナーの墓地からそのプレイヤーのコントロール下で戦場に出す」を持つ。 《Reincarnation》の新テキスト: クリーチャー1体を対象として選ぶ。このターンにそのクリーチャーが死亡したとき、オーナーの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を、そのクリーチャーのオーナーのコントロール下で戦場に戻す。 《仇麻呂の凝視/Gaze of Adamaro(SOK)》、《嵐の運び手/Storm Seeker(CHR)》、《突然の衝撃/Sudden Impact(10E)》 そのプレイヤーの手札のカードの数だけ特定のプレイヤーにダメージを与える能力のテンプレートはいくつかある。《ルーン炎の罠/Runeflare Trap(ZEN)》のテンプレートはいくらかわかりやすいので、この3枚にも導入する。(日本語版には基本的に影響ありません。) 《仇麻呂の凝視/Gaze of Adamaro(SOK)》の新テキスト: プレイヤー1人を対象とする。Gaze of Adamaroは、そのプレイヤーに、そのプレイヤーの手札のカードの枚数に等しい点数のダメージを与える。 《嵐の運び手/Storm Seeker(CHR)》の新テキスト: プレイヤー1人を対象とする。Storm Seekerは、そのプレイヤーに、そのプレイヤーの手札のカードの枚数に等しい点数のダメージを与える。 《突然の衝撃/Sudden Impact(10E)》の新テキスト: プレイヤー1人を対象とする。Sudden Impactは、そのプレイヤーに、そのプレイヤーの手札のカードの枚数に等しい点数のダメージを与える。 《象牙の塔/Ivory Tower(4ED)》 マジック・スタイルガイドでは、ライフを参照する場合に我々に数を言う場合は数字を使うよう指定している。それには増えるであろうライフの数値を計算する場合も含む。(日本語版は常に数字を使っているのでまったく影響無し。) 《紐人形/Leashling(RAV)》 他のカードの起動コストには「from」が使われているのだからこれもそうしたほうが、いいような、あー、そうしよう。 《紐人形/Leashling(RAV)》の新テキスト: あなたの手札からカードを1枚あなたのライブラリーの一番上に置く:Leashlingをオーナーの手札に戻す。 《手練れの戦術/Master Warcraft(RAV)》とMelee これらのカードに使われているテンプレートはしたいことを説明するのに不十分だ。対プレインズウォーカーや多人数戦を始めるにあたって誰が決定するかが実際わかりにくい。きっとこれらのバージョンは少しはマシだろう。(Meleeは機能変更も少々しているが、この戦闘だけに影響するのが正しいだろうと現状思っている。) 《手練れの戦術/Master Warcraft(RAV)》の新テキスト: Master Warcraftは攻撃クリーチャーが指定されるより前しか唱えることができない。 このターン、どのクリーチャーが攻撃するかはあなたが選ぶ。 このターン、どのクリーチャーがブロックするか、それらのクリーチャーがどのようにブロックするかはあなたが選ぶ。 《Melee》の新テキスト: Meleeは、あなたのターンの間、戦闘中でブロック・クリーチャーが指定されるより前しか唱えることができない。 この戦闘で、どのクリーチャーがブロックするか、それらのクリーチャーがどのようにブロックするかはあなたが選ぶ。 この戦闘で、クリーチャーが攻撃してブロックされないたび、それをアンタップし、それを戦闘から取り除く。 Merseine これが網カウンターを持っているかどうかは不連続の時間でチェックされる。ならば「as long as」ではなく「if」と書くべきだ。 《Merseine》の新テキスト: エンチャント(クリーチャー). Merseineは、その上に”網(net)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。 Merseineの上にnetカウンターが置かれている場合、エンチャントされているクリーチャーは、それのコントローラーのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。 エンチャントされているクリーチャーのマナ・コストを支払う:Merseineからnetカウンターを1個取り除く。この能力はどのプレイヤーでも起動してよいが、エンチャントされているクリーチャーをコントロールしているプレイヤーだけが起動できる。 《人形遣い/Puppet Master(CHR)》 対戦相手の《人形遣い/Puppet Master(CHR)》のコントロールを得た場合、古いオラクルテキストではあなたがあなたの手札にそれを戻すように見えた。ルールがそういった万が一の場合を補完する用意があるものの、そんな場合にそれに頼るのも好きではない。 《人形遣い/Puppet Master(CHR)》の新テキスト: エンチャント(クリーチャー). エンチャントされているクリーチャーが死亡したとき、そのカードをオーナーの手札に戻す。これによりそのカードがオーナーの手札に戻された場合、あなたは{青青青}を支払ってもよい。そうした場合、Puppet Masterをオーナーの手札に戻す。 《コーのシャーマン/Shaman en-Kor(STH)》 クレリックとシャーマンの間には順番がある。でも説明はできない。アルファベット順じゃないかとも思うけれどでもそれだけじゃない何かがある。とにかく、順番が逆だった。 新タイプ:+ クリーチャー -- コー(Kor)・クレリック(Cleric)・シャーマン(Shaman) (1/2) Winter’s Chill このカードは「この効果を防ぐ」ためにマナを支払うことを許可する少しだけすごく複雑な効果がある。「防ぐ」というのは標準的ではないので言い直した。 《Winter’s Chill》の新テキスト: Winter’s Chillは、戦闘中、ブロック・クリーチャーが指定されるより前しか唱えることができない。 Xは、あなたがコントロールする氷雪土地の総数を超えることはできない。 攻撃クリーチャーX体を対象として選ぶ。それらのクリーチャー1体につき、それのコントローラーは{1}か{2}を支払ってもよい。そのプレイヤーがそうしない場合、戦闘終了時に、そのクリーチャーを破壊する。そのプレイヤーが{1}だけを支払った場合、この戦闘で、そのクリーチャーに与えられる全ての戦闘ダメージとそのクリーチャーが与える全ての戦闘ダメージを軽減する。 September 2011 Update Bulletin 色表示 色表示は両面カードの裏面に導入された新しい特徴である。これらのカードは「カード名はその色である」ということを示す特性定義能力として使われ始めた。我々が色を定義しなければならず、しかし頼るべきマナ・コストがない場合、我々はこうした能力を使っていた。しかし見栄えはよくなく、脚光を浴びるであろうカードたちにもこういう文章が書いてあるのは誰も幸せにはしていなかった。では、それを使わなかったとしたら?大部分のプレイヤーは枠の色で色を判別する。カードを見て、枠の色が赤ければ、そのカードは赤だ。簡単な話だ。そうだろう? だがしかし、実際はそんな単純ではない。多色カードに使われている金色の枠はかなり公平性を保っており、そのためにルールはカードの色を決定するために枠以外のなにかを必要としている。そこで、色表示の出番というわけだ。それはタイプ行の左にあり、色表示はカードの色を示す円形のシンボルである。たいていはマナ・コストが無い場合に使われる。イニストラードの両面カードに色表示をを使うことを決定したあと、我々は色を決定する能力を持つほかのカードについて考えた。先に述べたように、誰もこのテキストを愛してはいなかったので、一貫性と美学のために、我々は色表示を下記のカードに適用した。以前はそれらの色を決めていたルール・テキストを失うことになる。 《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》 Crimson Kobolds Crookshank Kobolds 《ドライアドの東屋/Dryad Arbor(FUT)》 《常在精神/Evermind(SOK)》 《超起源/Hypergenesis(TSP)》 《仲裁の契約/Intervention Pact(FUT)》 Kobolds of Kher Keep 《死せる生/Living End(TSP)》 《否定の契約/Pact of Negation(FUT)》 《タイタンの契約/Pact of the Titan(FUT)》 《均衡の復元/Restore Balance(TSP)》 《殺戮の契約/Slaughter Pact(FUT)》 《召喚士の契約/Summoner’s Pact(FUT)》 《ギルド渡りの急使/Transguild Courier(DIS)》 《命運の輪/Wheel of Fate(TSP)》 なぜこれが機能変更セクションにあるのか?そう、小さな差異はある。だがそのほうが快適だと思ったからだ。まずひとつめ。それは能力を失う。つまり、《ムラガンダの印刻/Muraganda Petroglyphs(FUT)》にとっては新しく仲間に加わるわけだ。2つめ。《幻覚/Mind Bend(10E)》などの色の単語を変えるカードにとっては、これらのカードに影響できなくなる。3つめ。《常在精神/Evermind(SOK)》を連繋した呪文の色は青にならなくなる。これは本当に嫌だったろう?次に4つめ。《ドライアドの東屋/Dryad Arbor(FUT)》は《血染めの月/Blood Moon(DRK)》の影響下で挙動が変わる。これまでは無色になっていた(第4種で山になり、そのため第5種にある緑にするものも含めて能力を失うためである)が、これからは色表示は失わせることができる能力ではなくなったために、それは緑のままである。簡単な話ではないが、我々は《ドライアドの東屋/Dryad Arbor(FUT)》はこれでいいと思っている。 新クリーチャー・タイプ 狼男 イニストラードで「狼男」というタイプが加わった。すでに存在しているカードのうち3枚が、このタイプにとって良い候補であると思われる。 《大いなる人狼/Greater Werewolf(5ED)》 新クリーチャー・タイプ「狼男」 Lesser Werewolf 新クリーチャー・タイプ「狼男」 《不実な人狼/Treacherous Werewolf(JUD)》 新クリーチャー・タイプ「狼男・ミニオン」 Phyrexian Devourer このカードは一見7以上のパワーを持てないよう意図されていた。しかし、誘発型能力が何かをする前にいろいろできるために印刷されたテキストはまったくそれを達成できていなかった。これを封じるために訂正が出されたが、それも何の役にも立たない理由があるため、我々は印刷されたテキストに近い形に戻している。+1/+1カウンターを使う変更については、変更の理由がまだ正当であると結論付けた。 新オラクルテキスト: Phyrexian Devourerのパワーが7以上であるとき、これを生贄に捧げる。 あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する:Phyrexian Devourerの上に +1/+1 カウンターをX個置く。Xは、その追放されたカードの点数で見たマナ・コストの値である。 Thought Lashと《ボガーダンの中心/Heart of Bogardan(WTH)》 この2枚は累加アップキープを支払わないときに自身を生贄に捧げる結果を持っている。たしかに、この結果は累加アップキープに繋がれている。望むなら、誘発のなかで誘発する。Thought Lashは特に累加アップキープを支払わなかったプレイヤーを参照することを望んでおり、アップキープが支払われなかったときにエンチャントをコントロールしていたプレイヤーに起こるものではない。(《寛大なるゼドルー/Zedruu the Greathearted(CMD)》には申し訳ないが) 《ボガーダンの中心/Heart of Bogardan(WTH)》の新テキスト 累加アップキープ {2}.(あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後、あなたがこれの上に置かれているageカウンター1個につきそのアップキープのコストを1回支払わない限り、これを生贄に捧げる。) いずれかのプレイヤーがHeart of Bogardanの累加アップキープを支払わなかったとき、プレイヤー1人を対象とする。Heart of Bogardanは、そのプレイヤーとそのプレイヤーがコントロールする各クリーチャーにそれぞれX点のダメージを与える。Xは、Heart of Bogardanの上に置かれたageカウンターの数の2倍から2を引いた数である。 Thought Lashの新テキスト: 累加アップキープ - あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する.(あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後、あなたがこれの上に置かれているageカウンター1個につきそのアップキープのコストを1回支払わない限り、これを生贄に捧げる。) いずれかのプレイヤーがThought Lashの累加アップキープを支払わなかったとき、そのプレイヤーは自分のライブラリーにある全てのカードを追放する。 あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する:このターン、次にあなたに与えられるダメージを1点軽減する。 Elder Spawn 落とし子はクリーチャー・トークンでしか使われていないクリーチャー・タイプだが、正当なクリーチャー・タイプである。Elder Spawnは落とし子のタイプで印刷されていたのだから、戻さない理由はない。 新クリーチャー・タイプ「落とし子」 ◆機能変更ではないオラクル変更点 新キーワード行動 格闘 格闘は新しい用語であり、イニストラードブロック以外でも使えるようにと意図されている。2体がダメージを与え合う。振り返ってみれば、何らかの方法でお互い戦うようなカードがいくつかある。それらは新しいテンプレートを得ているが、2体のクリーチャーが同時にダメージを与え、しかも2体だけで戦うものでなければならない。 《闘技場/Arena(TSB)》の新テキスト: {3},{T}:あなたがコントロールするクリーチャー1体と、いずれかの対戦相手が選んだそのプレイヤーがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それらをタップする。それらのクリーチャーは、互いに格闘を行う。(それぞれはもう一方に自身のパワーに等しい点数のダメージを与え合う。) 《争乱の崖地/Contested Cliffs(ONS)》の新テキスト: {T}:あなたのマナ・プールに{1}を加える。 {赤緑},{T}:あなたがコントロールするビースト(Beast)・クリーチャー1体といずれかの対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象として選ぶ。それらのクリーチャーは、互いに格闘を行う。(それぞれはもう一方に自身のパワーに等しい点数のダメージを与え合う。) 《闘技場の大魔術師/Magus of the Arena(PLC)》の新テキスト: {3},{T}:あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、いずれかの対戦相手が選んだそのプレイヤーがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それらをタップする。それらのクリーチャーは、互いに格闘を行う。(それぞれはもう一方に自身のパワーに等しい点数のダメージを与え合う。) 《ライバル同士の一騎打ち/Rivals’ Duel(MOR)》の新テキスト: 共通のクリーチャー・タイプを持たないクリーチャー2体を対象とする。それらのクリーチャーは互いに格闘を行う。(それぞれはもう一方に自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。) 《戦争の三角/Triangle of War(VIS)》の新テキスト: {2},Triangle of Warを生贄に捧げる:あなたがコントロールするクリーチャー1体といずれかの対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象として選ぶ。それらのクリーチャーは、互いに格闘を行う。(それぞれはもう一方に自身のパワーに等しい点数のダメージを与え合う。) 《山賊の頭の間/Hall of the Bandit Lord(CHK)》と類似カード このカードの時間のメカニズムはいつも私を困惑させるたぐいのものだった。クリーチャー呪文を唱える以外でこのマナ能力を起動したら、速攻を持たせるこのマナは、あなたがマナを支払うまで待機している。その後、あなたがクリーチャー呪文にそれを支払ったとき、これはそのクリーチャーが(まだクリーチャーになっていないのに)速攻を持つ、と言っている。新しいテキストは多少なりともこの部分を直せたと思っている。同様に、ほかに3枚、クリーチャー・カードを戦場に出すカードがそのクリーチャーが「速攻を持つ」と書かれている。専門的に正しい(どちらかといえば正しい程度)のは、「速攻を得る」と書くことだ。 《山賊の頭の間/Hall of the Bandit Lord(CHK)》の新テキスト: Hall of the Bandit Lordはタップ状態で戦場に出る。 {T},ライフを3点支払う:あなたのマナ・プールに{1}を加える。このマナがクリーチャー呪文に支払われた場合、それは速攻を得る。 《場当たりな襲撃/Impromptu Raid(SHM)》の新テキスト: {2}{赤/緑}:あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。それがクリーチャー・カードでない場合、それをあなたの墓地に置く。そうでない場合、そのカードを戦場に出す。そのクリーチャーは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それを生贄に捧げる。 《くぐつ師の徒党/Puppeteer Clique(SHM)》の新テキスト: 飛行. Puppeteer Cliqueが戦場に出たとき、いずれかの対戦相手の墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをあなたのコントロール下で戦場に出す。それは速攻を得る。あなたの次の終了ステップの開始時に、それを追放する。 頑強.(このクリーチャーが死亡したとき、それの上に -1/-1 カウンターが置かれていなかった場合、それを -1/-1 カウンターが1個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。) 《不実な衝動/Treacherous Urge(PLC)》の新テキスト: 対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。あなたはその中のクリーチャー・カードを1枚、あなたのコントロール下で戦場に出してもよい。そのクリーチャーは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それを生贄に捧げる。 《大軍の結集/Rally the Horde(SOK)》 前回このカードに行った変更は面白いものだったので、もう一度確認したいと思っていた。ごめん嘘ついた。手順を繰り返すカードが存在しなくなる条件まで繰り返すべきではない。このカードはそうしているので、そこを少し修正した。 新テキスト: あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する。あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する。あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する。追放された最後の1枚のカードが土地でない場合、この手順を繰り返す。これにより追放された土地でないカード1枚につき、赤の (1/1) の戦士(Warrior)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。 《新野の火計/Burning of Xinye(PTK)》 実際に土地を破壊するのは誰かと言う点が紛らわしかったので、テンプレートを修正する。 新テキスト: 対戦相手1人を対象とする。あなたはあなたがコントロールする土地を4つ選び、それらの土地を破壊する。その後そのプレイヤーは自分がコントロールする土地を4つ選び、それらの土地を破壊する。その後、Burning of Xinyeは、各クリーチャーにそれぞれ4点のダメージを与える。 Lim-Dul’s Vault 我々はプレイヤーがライブラリーの底に複数のカードを置くようプレイヤーに指示するとき、その助けになる「望む順番」を追加している。このカードもそうするべきだ。 新テキスト: あなたのライブラリーの一番上から5枚のカードを見る。あなたは、望む回数だけ「ライフを1点支払い、それらのカードをライブラリーの一番下に望む順番で置き、その後あなたのライブラリーの一番上から5枚のカードを見る」ことをしてもよい。その後、あなたのライブラリーを切り直して、これにより最後に見たカードをその一番上に望む順番で置く。 《複製の儀式/Rite of Replication(ZEN)》 このカードは、ほかのクリーチャーのコピーであるトークンを戦場に出すテンプレートが一般的なものでなかった。(日本語版に影響なし) 新テキスト: キッカー {5}.(あなたはこの呪文を唱えるに際し、追加で{5}を支払ってもよい。) クリーチャー1体を対象とし、それのコピーであるトークンを1つ戦場に出す。Rite of Replicationがキッカーされていた場合、代わりにそのトークンを5つ戦場に出す。 《ギャサンの略奪者/Gathan Raiders(FUT)》 このカードにみられる持続は条件が真である「限り」というのが典型的である。しかし、これは「場合」が使われていたので、それを直す。 新テキスト: 暴勇――あなたの手札にカードが無い限り、Gathan Raidersは +2/+2 の修整を受ける。 変異 - カードを1枚捨てる.(あなたは、これを{3}を支払うことで2/2クリーチャーとして裏向きで唱えてもよい。その変異コストを支払うことでいつでも表向きにしてよい。) July 2011 Update Bulletin オラクル変更点 機能変更されるオラクル変更点 《ハートウッドのドライアド/Heartwood Dryad(TMP)》と《拡散の壁/Wall of Diffusion(TMP)》 この2枚はシャドー持ちとそうでないクリーチャーの両方をブロックできるように作られた。我々は時のらせんで《霊気炎の壁/AEtherflame Wall(TSP)》と《霊気の網/AEther Web(TSP)》が出たことで新しい「かのように」テンプレートを手に入れた。この2枚のカードもそれに倣い、何も問題なかった。不幸だったのは、これによって小さな機能変更をもたらしたことだった。もし《霊気炎の壁/AEtherflame Wall(TSP)》がシャドーを得ると、どんな攻撃クリーチャーもブロックできなくなる。攻撃クリーチャーがシャドーを持っている場合、それをシャドーを持たないかのように扱うことができるために、《霊気炎の壁/AEtherflame Wall(TSP)》がシャドーを持っているとブロックできなくなるのだ。 《霊気の網/AEther Web(TSP)》をエンチャントされたクリーチャーにも同じことが言える。この機能性は意図されたもので、FAQにも書かれていた。しかし、この2枚までその欠陥を持たせるべきではない。印刷されたテキストではシャドーを持とうが持つまいがシャドーを持つクリーチャーをブロックできねばならないので、我々はその変更を戻すことにした。 《ハートウッドのドライアド/Heartwood Dryad(TMP)》 Heartwood Dryadはシャドーを持つクリーチャーを、自身がシャドーを持つかのようにブロックできる。 《拡散の壁/Wall of Diffusion(TMP)》 防衛.(このクリーチャーは攻撃できない。) Wall of Diffusionはシャドーを持つクリーチャーを、自身がシャドーを持つかのようにブロックできる。 《税収/Tithe(VIS)》 印刷されたテキストでは対戦相手を対象にとるが、なぜかとっていない。これを直す。また、コントロールしている土地を比較するテンプレートが他と違うので、これも直す。 新テキスト: 対戦相手1人を対象とする。あなたのライブラリーから平地(Plains)カードを1枚探す。そのプレイヤーがあなたよりも多くの土地をコントロールしている場合、あなたは、あなたのライブラリーから追加で平地(Plains)カードを1枚探してもよい。それらのカードを公開してあなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す。 《大軍の結集/Rally the Horde(SOK)》 これは機能変更ではないが、よく読むとこのカードが機能しないことがわかる。このカードはあなたのライブラリーの上から3枚のカードを追放し、その最後に取り除いたカードを見る。しかし実際同時に3枚追放されるので、「最後」というものは無い。これを直すにはいくつか案があったが、ライブラリーに2枚以下しかカードがなくてもきちんと機能する最適の方法をとることにした。 新テキスト: あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する。あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する。あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する。追放された最後の1枚のカードが土地でない場合、最後に土地カードを追放するまでこの手順を繰り返す。これにより追放された土地でないカード1枚につき、赤の (1/1) の戦士(Warrior)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。 Priest of Yawgmoth, Sacrifice, Soldevi Adnate, 《ヴィリジアンの社交家/Viridian Joiner(MRD)》 これらのカードはある色の「~の量の」マナをあなたのマナ・プールに加えるというのが追加された。初期のカードは色の単語でそれを説明していた。たとえば、《Sacrifice》は「黒マナの点数」を参照するテキストだった。《ヴィリジアンの社交家/Viridian Joiner(MRD)》は緑マナだった。そのすべての場合で黒マナと{黒}は同じ意味だった。そうではないというのは《臨機応変/Sleight of Mind(ICE)》みたいなカードが関係してきたときだろう。以前、最新テンプレートガイドラインでは色マナの表記と《臨機応変/Sleight of Mind(ICE)》とは相互作用を許可しないことを決定していたのに、この4枚はどちらかといえばすべて対応していた。《Soldevi Adnate》は少し違うやりかたをしていて印刷されたテキストだとマナ・シンボルを使っているのに「黒マナ」という言葉を使われている。我々はこれらを《ヴィリジアンの社交家/Viridian Joiner(MRD)》に倣わせることにする。さらに類似テンプレートになるよう単語の位置がえを行った。 Priest of Yawgmothの新テキスト: {T},アーティファクトを1つ生贄に捧げる:あなたのマナ・プールに、生贄に捧げられたアーティファクトの点数で見たマナ・コストに等しい点数の{黒}を加える。 Sacrificeの新テキスト: Sacrificeを唱えるための追加コストとして、クリーチャーを1体生贄に捧げる。 あなたのマナ・プールに、生贄に捧げられたクリーチャーの点数で見たマナ・コストに等しい点数の{黒}を加える。 Soldevi Adnateの新テキスト: {T},黒のクリーチャーかアーティファクト・クリーチャー1体を生贄に捧げる:あなたのマナ・プールに、生贄に捧げられたクリーチャーの点数で見たマナ・コストに等しい点数の{黒}を加える。 《ヴィリジアンの社交家/Viridian Joiner(MRD)》(変更なし) {T}:あなたのマナ・プールに、Viridian Joinerのパワーに等しい点数の{緑}を加える。 機能変更でないオラクル変更点 「死亡」 前回の変更時に言っておいたとおり、基本セット2012では新しい用語「死亡」が使われる。これは「~が戦場からいずれかの墓地に置かれた」ことを意味し、クリーチャーにのみ使われる。403枚のカードが更新されている。 《覚醒のドルイド/Awakener Druid(M10)》 森をクリーチャー化する効果は「戦場にあり続ける限り」と書かれているが、他のカードは「戦場に残り続けている限り」と書いている。これにあわせる。 新テキスト: Awakener Druidが戦場に出たとき、森(Forest)1つを対象とする。それは、Awakener Druidが戦場に残り続けている限り、緑の (4/5) のツリーフォーク(Merfolk)・クリーチャーである。それは土地でもある。 Evaporate 以前のテンプレートは白と青の両方のクリーチャーを見るときに紛らわしいかもしれない。《燃えさしの突風/Ember Gale(SHM)》が一番わかりやすい。 新テキスト: Evaporateは、白か青かその両方の各クリーチャーにそれぞれ1点のダメージを与える。 《霊の通り路/Ghostway(GPT)》 複数のパーマネントのオーナーについて言及するとき、それらが1人のプレイヤーがオーナーであるようなら単数形の所有格、それらが複数のプレイヤーがオーナーであるようなら複数形の所有格を使う傾向がある。どれが正解というわけでもなく、単にスタイルの問題である。ただこのカードはそれらとも違うので、このスタイルに従わせる。(日本語版には影響なし) 新テキスト: あなたがコントロールする各クリーチャーを追放する。次の終了ステップの開始時に、それらのカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。 《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord(CHK)》 追加戦闘フェイズについての記述が独特だった。これを通常どおりの言い方に変えた。 新テキスト: Godo, Bandit Warlordが戦場に出たとき、あなたは「あなたのライブラリーから装備品(Equipment)カードを1枚探し、それを戦場に出す」ことを選んでもよい。そうした場合、あなたのライブラリーを切り直す。 Godo, Bandit Warlordがそれぞれのターンに最初に攻撃するたび、これとあなたがコントロールする全ての侍(Samurai)をアンタップする。このフェイズの後に、追加の戦闘フェイズ1つを行う。 《静風の日暮/Higure, the Still Wind(BOK)》《マローの魔術師ムルタニ/Multani, Maro-Sorcerer(ULG)》、Rashka the Slayer 201.4cでは伝説のクリーチャーが最初に名前を参照するときには名前を全部記述する、と決められている。2回目に参照されるときには短い名前を使う。諸般の事情でこの3枚はその規則から外れていた。(日本語には影響なし) Irini Sengir みんな大好きイリニ様は色の順番が白、緑になっており、通常これは緑、白が普通である。なので訂正する。 新テキスト: 緑のエンチャント呪文と白のエンチャント呪文は、それを唱えるためのコストが{2}多くなる。 《島魚ジャスコニアス/Island Fish Jasconius(4ED)》 ツイッターでこれに変更を加えることは述べていた。マジック・オンラインで解析することがより容易になるだけでなく、これの文章の順番を変更することでルール・マネージャーとしての格が上がるとかそんな感じである。 新テキスト: Island Fish Jasconiusは、あなたのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。 あなたのアップキープの開始時に、あなたは{青青青}を支払ってもよい。そうした場合、Island Fish Jasconiusをアンタップする。 Island Fish Jasconiusは、防御プレイヤーが島(Island)をコントロールしていない限り攻撃できない。 あなたが島(Island)をコントロールしていないとき、Island Fish Jasconiusを生贄に捧げる。 Marjhan 古いことわざにもあるように、Marjhanに触らないでジャスコニアスに触ることはできない。これも同様に変える。 新テキスト: Marjhanは、あなたのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。 {青青},クリーチャーを1体生贄に捧げる:Marjhanをアンタップする。この能力は、あなたのアップキープの間しか起動できない。 Marjhanは、防御プレイヤーが島(Island)をコントロールしていない限り攻撃できない。 {青青}:飛行を持たない攻撃クリーチャー1体を対象とする。Marjhanは、ターン終了時まで -1/-0 の修整を受けるとともにそれに1点のダメージを与える。 あなたが島(Island)をコントロールしていないとき、Marjhanを生贄に捧げる。 Pyramids このカードは土地からダメージを取り除くことで土地が破壊されることを阻止する。この文章は族霊鎧と再生の注釈文で見られる。注釈文にはいいが、ルール・テキストとしては「負う」を使うのが好きである。《オーガの処罰者/Ogre Enforcer(VIS)》でしか使ってないし、これからも印刷されはしないだろうが、ここでは適切だろう。 新テキスト: {2}:以下の2つから1つを選ぶ。「土地につけられているオーラ(Aura)1つを対象とし、それを破壊する。」「+ 土地1つを対象とする。このターンにそれが次に破壊される場合、その代わりに、それが負った全てのダメージを取り除く」 《毒蛇製造器/Serpent Generator(CHR)》 このカードは生み出すトークン・クリーチャーが持つ能力について異常な書き方をしている。他のカードは「それ」を使っているのだ。 新テキスト: {4},{T}:無色の (1/1) の蛇(Snake)・アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それは「このクリーチャーがいずれかのプレイヤーにダメージを与えるたび、そのプレイヤーは毒(poison)カウンターを1個得る」を持つ。(poisonカウンターを10個以上得たプレイヤーは、このゲームに敗北する。) 《影の息/Shade’s Breath(ONS)》 このカードの本来の文章は色の変更とタイプの変更を離して書いている。その当時のルールだと一緒に書いていると相互作用がおかしくなるからだった。現在の種類別システムならもっと自然な書き方でこのカードの働きを書くことができる。 新テキスト: ターン終了時まで、あなたがコントロールする各クリーチャーの色は黒のシェイド(Shade)になり、「{黒}:このクリーチャーはターン終了時まで +1/+1 の修整を受ける」を得る。 《スカイシュラウドのエルフ/Skyshroud Elf(TMP)》 妖怪「色マナの順番変え」が現れていたのでこれを撃退した。 新テキスト: {T}:あなたのマナ・プールに{緑}を加える。 {1}:あなたのマナ・プールに{赤}か{白}を加える。 June 2011 Update Bulletin オラクル変更点 ◆オラクル変更点 呪禁/Hexproof 今回最も大きい変更といえば、新しいキーワード能力、「呪禁」の導入である。だが、これはまったく新しいものではない。既存の能力に立派な名前をつけただけだ。パーマネントにおける呪禁は「このパーマネントはあなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。」を示し、プレイヤーにおける呪禁は「あなたはあなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。」を示す。 以下のカードが更新されている。 《苦行主義/Asceticism(SOM)》 《エルフの集団/Drove of Elves(SHM)》 ヴァンガード・カード《Ertai》 《皇帝の仮面/Imperial Mask(FUT)》 《レオニンの高僧/Leonin Abunas(MRD)》 《神聖の力線/Leyline of Sanctity(M11)》 《板金鎧の金屑ワーム/Plated Slagwurm(MRD)》 《特権階級/Privileged Position(RAV)》 《聖なる狼/Sacred Wolf(M11)》 《シラナの岩礁渡り/Silhana Ledgewalker(GPT)》 《ぬめるボーグル/Slippery Bogle(EVE)》 《かまどの精霊/Spirit of the Hearth(EVE)》 《道教の隠者/Taoist Hermit(PTK)》 《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》 《トロールの苦行者/Troll Ascetic(10E)》 《霧を歩むもの、ウリル/Uril, the Miststalker(ARB)》 《嘲笑する仙人 左慈/Zuo Ci, the Mocking Sage(PTK)》 《梢の覆い/Canopy Cover(WWK)》、《遮蔽する粘体/Shielding Plax(DIS)》、《覆い石の護符/Veilstone Amulet(FUT)》、《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》は顕著にこのリストから欠けている。はじめの2つについてはオーラのコントローラーの対戦相手がそのクリーチャーを対象にとれない点が問題である。これを対戦相手がコントロールするクリーチャーにつけたら、やはりその対戦相手がそのクリーチャーを対象にとれないのであって、クリーチャーに呪禁を与えるようにすると機能が変わってしまう。うしろ2つも似たような感じで、影響されたクリーチャーを対象にとることができる最終的なプレイヤーが違うことがあるために、これらもクリーチャーに呪禁を与えないようになっている。 《Ebon Praetor》, 《血なまぐさい法務官/Sanguine Praetor(GPT)》 不幸なことに、(非難囂々)雨が降ったせいでこの2枚のクリーチャー・タイプ(アバター)が流れ落ちてしまっていた。現在のこれらのクリーチャー・タイプは「アバター・法務官」である。《Hand of Justice》が法務官にはなれなかったことには同情する。 May 2011 Update Bulletin 《繭/Cocoon(CHR)》 私のルールマネージャーの任期期間の遺産として、毎回オラクル更新時にこのカードを刷新していこう。今回は、印刷されたテキストだと+1/+1カウンターを与えるのに対し、オラクルでは異なっている点を直す。 新テキスト: エンチャント -- オーラ(Aura) エンチャント(あなたがコントロールするクリーチャー). エンチャントされているクリーチャーは、Cocoonの上に変態(pupa)カウンターが置かれている場合、あなたのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。 Cocoonが戦場に出たとき、エンチャントされているクリーチャーをタップし、Cocoonの上にpupaカウンターを3個置く。 あなたのアップキープの開始時に、Cocoonからpupaカウンターを1個取り除く。そうできない場合、これを生贄に捧げ、エンチャントされているクリーチャーの上に +1/+1 カウンターを1個置き、そのクリーチャーは飛行を得る。(この効果は永続する。) 《冬の宝珠/Winter Orb(5ED)》 マジックのルールの初期の頃は、アーティファクトの常在型能力はそれがタップされたときに無効になっていた。このルールが変更されて、3枚のカードが機能を維持するために訂正された。現在、《静態の宝珠/Static Orb(TMP)》と《吠えたける鉱山/Howling Mine(M10)》は刷り直されたがこのカードは出番が無かった。今君がこのカードを見たときに、今のルールでこのテキストを解釈するならこれがアンタップ状態でしか働かないとはわからないはずだ。かつて一般的だった「エンドに《冬の宝珠/Winter Orb(5ED)》をタップして自分の土地だけアンタップさせる」プレイングは不可能になる。 新テキスト: プレイヤーは、自分のアンタップ・ステップの間に土地を1つしかアンタップできない。 Phantasmal Sphere 印刷されたテキストでは、オーブトークンを得る対戦相手を対象にとる。そうしない理由はないので修整する。 新テキスト: 飛行. あなたのアップキープの開始時に、Phantasmal Sphereの上に +1/+1 カウンターを1個置く。その後、Phantasmal Sphereの上に置かれた +1/+1 カウンター1個につき、あなたが{1}を支払わない限り、Phantasmal Sphereを生贄に捧げる。 Phantasmal Sphereが戦場を離れたとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーのコントロールの下で、飛行を持つ青の (*/*) のオーブ(Orb)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。このクリーチャーのパワーおよびタフネスはそれぞれ、Phantasmal Sphereの上に置かれた +1/+1 カウンターの数と等しい。 《反逆者の密告人/Rebel Informer(PCY)》と《傭兵の密告人/Mercenary Informer(PCY)》 印刷されたテキストでは、この2枚はそれぞれ「レベル・カード」「傭兵・カード」に影響するだけであった。《粗暴な抑制/Brutal Suppression(PCY)》にしたように、「レベル・カード」に影響するものは「トークンでない」がつくべきである。 《反逆者の密告人/Rebel Informer(PCY)》の新テキスト: Rebel Informerは、白の呪文や、白の発生源からの能力の対象にならない。 {3}:トークンでないレベル(Rebel)1つを対象とし、それをオーナーのライブラリーの一番下に置く。 《傭兵の密告人/Mercenary Informer(PCY)》のテキスト: Mercenary Informerは、黒の呪文や、黒の発生源からの能力の対象にならない。 {2白}:トークンでない傭兵(Mercenary)1つを対象とし、それをオーナーのライブラリーの一番下に置く。 Mercenaries 傭兵つながりでこのカードも訂正しよう。本来のテキストだと、これ自身からのダメージを軽減するために毎回能力を起動しなければならなかった。オラクルでは1ターンに1回だけ能力を起動すればいいということに拡大解釈されてしまっている。これはオリジナルに戻す。 新テキスト: {3}:このターン、次にMercenariesがあなたに与えるダメージを軽減する。この能力は、どのプレイヤーも起動してよい。 《武芸の達人/Master of Arms(WTH)》 《冬の宝珠/Winter Orb(5ED)》と同じく本来の機能を模倣するために意味不明なオラクルになっていた。昔のルールではタップ状態のブロック・クリーチャーは戦闘ダメージを与えないというルールを再現していたのだ。若い人にはわからないかもしれないが!でも、前のルールでも一度タップされたクリーチャーを別の手段でアンタップすれば良いだけだったのが、この能力の本来の機能(デメリット)を完全に再現したものではない。私の一般的な哲学は、ルールが変わったらカードの機能も変わることは当然だということだ。マジック2010のルール変更を思い出してほしい。ルールが変わったのにカードを以前と同じ挙動にしようとすることは合理的ではない。ファンには申し訳ないが、《凄腕の暗殺者/Royal Assassin(M10)》とのコンボで我慢して欲しい。 新テキスト: 先制攻撃. {1白}:Master of Armsをブロックしているクリーチャー1体を対象とし、それをタップする。 機能に影響しないオラクル変更点 《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M10)》 墓地から領域を移動するときのテキストの標準的な位置から移動していたのを直した。(日本語には影響なし) Goblin Caves, 《ゴブリンの祭殿/Goblin Shrine(CHR)》, 《エッセンスの漏出/Essence Leak(INV)》, 《溶岩使いの技/Lavamancer’s Skill(ONS)》 能力が特定の効果を持つかどうかを見るために状態をチェックし続ける場合、われわれは「~限り」をその条件が真であるときに使うことにする。特定の時にチェックが行われるだけの場合、例えばクリーチャーが攻撃かブロックできるかどうかの場合はこれまでどおり「場合」を使う。 Goblin Cavesの新テキスト: エンチャント(土地). エンチャントされている土地が基本の山(Mountain)である限り、ゴブリン(Goblin)・クリーチャーは +0/+2 の修整を受ける。 《ゴブリンの祭殿/Goblin Shrine(CHR)》の新テキスト: エンチャント(土地). エンチャントされている土地が基本の山(Mountain)である限り、ゴブリン(Goblin)・クリーチャーは +1/+0 の修整を受ける。 Goblin Shrineが戦場を離れたとき、これは、各ゴブリン(Goblin)・クリーチャーにそれぞれ1点のダメージを与える。 《エッセンスの漏出/Essence Leak(INV)》 エンチャント(パーマネント). エンチャントされているパーマネントが赤か緑である限り、それは「あなたのアップキープの開始時に、あなたがこのパーマネントのマナ・コストを支払わない限り、このパーマネントを生贄に捧げる」を持つ。 《溶岩使いの技/Lavamancer’s Skill(ONS)》 エンチャント(クリーチャー). エンチャントされているクリーチャーは「{T}:クリーチャー1体を対象とする。このクリーチャーは、それに1点のダメージを与える」を持つ。 エンチャントされているクリーチャーがウィザード(Wizard)である限り、それは「{T}:クリーチャー1体を対象とする。このクリーチャーは、それに2点のダメージを与える」を持つ。 Natural Selection 《先触れ/Portent(ICE)》のためになされた変更はブレていた。事実、ある特定のルール・テキストの検索を容易にし、信頼性が増すという、テンプレートについての信念があるのだが、オラクルは趣旨貫徹しているわけではない。必要の無い機能が変わらない変更を紹介したくはないが、気を引き締めるためにもここで紹介させてもらう。 新テキスト: プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーの一番上から3枚のカードを見て、その後それらを望む順番で戻す。あなたは「そのプレイヤーは、自分のライブラリーを切り直す」ことを選んでもよい。 《崩れゆく聖域/Crumbling Sanctuary(MMQ)》&《骨の仮面/Bone Mask(MIR)》 この2枚のカードは特に慎重にならなければならない。例をあげよう。あなたが《崩れゆく聖域/Crumbling Sanctuary(MMQ)》をコントロールしているとき、あなたの対戦相手があなたへ《稲妻/Lightning Bolt(M10)》を唱えた。《崩れゆく聖域/Crumbling Sanctuary(MMQ)》は3点のダメージを軽減してあなたのライブラリーは3枚削れる。これは正しいが正確ではない。ダメージよりライブラリーの枚数が少ない場合、あなたのライブラリーのカードはすべて追放されるだけである。 《崩れゆく聖域/Crumbling Sanctuary(MMQ)》の新テキスト: プレイヤーにダメージが与えられる場合、その代わりに、そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上からその点数と同じ枚数のカードを追放する。 《骨の仮面/Bone Mask(MIR)》 {2},{T}:このターン、あなたが選んだ発生源1つが、次にあなたに与えるダメージを軽減する。あなたのライブラリーの一番上から、これにより軽減されたダメージに等しい枚数のカードを追放する。 《スカイシュラウドの森/Skyshroud Forest(TMP)》 マナ・シンボルの順番が違った。(影響なし) 《星のコンパス/Star Compass(PLS)》 《友なる石/Fellwar Stone(9ED)》と同じようにする。 新テキスト: Star Compassはタップ状態で戦場に出る。 {T}:あなたのマナ・プールに、あなたがコントロールするいずれかの基本土地が生み出すことのできる色1色のマナ1点を加える。 《鬱後家蜘蛛/Gloomwidow(SHM)》 このブロック制限は《雲の精霊/Cloud Elemental(10E)》に見られるような「高空ブロック」と似た感じだが、地上に居る蜘蛛に同じパターンを使わないようにする。熟慮の末にテンプレートとして定着させるつもりである。 新テキスト: 到達. Gloomwidowは飛行を持つクリーチャーのみをブロックできる。 Leaping Lizard 類似能力を持つカードと順番が違うので統一する。(あんかばリストでは基本テンプレートで翻訳しているので影響なし) Energy Storm 複数のクリーチャーのコントローラーについて言及する場合、影響されたクリーチャーとそれをコントロールしているプレイヤーは同じであると想定して単数所有格を使っている。しかし、このカードにとっては複数のプレイヤーがそれぞれ飛行を持つクリーチャーをコントロールすることは可能なので、複数形所有格を使う。これら2つは機能的な変更ではない。(日本語に影響なし) 《遅延の盾/Delaying Shield(ODY)》&《極悪な死/Nefarious Lich(ODY)》 この2枚だけが「あなたにダメージが与えられる場合」とは違った言葉遣いだったので、一般的なテンプレートに統一する。 Icy Prison オラクルテキストでは「追放されたクリーチャー」を戻すように書いてあるが、その時点でクリーチャーでない可能性があるため具合が悪い。《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》方式に従う。 新テキスト: Icy Prisonが戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とし、それを追放する。 あなたのアップキープの開始時に、いずれかのプレイヤーが{3}を支払わない限り、Icy Prisonを生贄に捧げる。 Icy Prisonが戦場を離れたとき、その追放されたカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。 《天啓/Revelation(CHR)》&《さまよう眼/Wandering Eye(NEM)》 「すべて」が無くとも判別できる。これを取り除く。 《天啓/Revelation(CHR)》の新テキスト: プレイヤーは、自分の手札を公開したままでゲームを行う。 《さまよう眼/Wandering Eye(NEM)》の新テキスト: 飛行. プレイヤーは、自分の手札を公開したままでゲームを行う。 《果敢な抵抗/Defiant Stand(POR)》 ポータルは親切なテキストであろうとしていたが、ここではアンタップさせる前にそのクリーチャーがタップ状態かどうかを確認する不要な言葉が追加されていた。《古参兵の反応/Veteran’s Reflexes(WWK)》にしたがって修整する。 新テキスト: Defiant Standは、攻撃クリーチャー指定ステップの間で、かつこのステップにあなたが攻撃されている場合にしか唱えることができない。 クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで +1/+3 の修整を受ける。そのクリーチャーをアンタップする。 《純粋な意図/Pure Intentions(SOK)》 2つめの能力はこれ自身が捨てられることで1回だけ誘発するので、「とき」を使うのが望ましい。 新テキスト: このターン、対戦相手がコントロールする呪文や能力によってあなたがカードを捨てさせられるたび、それらのカードをあなたの墓地からあなたの手札に戻す。 対戦相手がコントロールする呪文や能力によってあなたがPure Intentionsを捨てさせられたとき、次の終了ステップの開始時に、Pure Intentionsをあなたの墓地からあなたの手札に戻す。 《裂け目の突破/Through the Breach(CHK)》 《陰惨な再演/Gruesome Encore(MBS)》のように、「得る」であって「持つ」であるべきではない。 新テキスト: あなたの手札にあるクリーチャー・カードを1枚戦場に出してもよい。そのクリーチャーは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、そのクリーチャーを生贄に捧げる。 連繋(秘儀) {2赤赤}. 《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader(APC)》&《墓荒らし/Grave Defiler(APC)》 前回の更新で、このサイクルのカードには「望む順番で」が追加されたが、この2枚が抜け落ちていた。幸いにもそれを埋め合わせる機会がやってきた。 《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader(APC)》 速攻. Goblin Ringleaderが戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上から4枚のカードを公開する。これにより公開された全てのゴブリン(Goblin)・カードをあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。 《墓荒らし/Grave Defiler(APC)》 Grave Defilerが戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上から4枚のカードを公開する。これにより公開された全てのゾンビ(Zombie)・カードをあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。 {1黒}:Grave Defilerを再生する。 2011年2月 オラクル変更点 機能変更部分 Gargantuan Gorilla, Lim-Dul’s Paladin, Magmasaur これらのカードはあなたのアップキープの開始時に選択をさせる。何らかの行動を行うか、何らかの追加の結果、パーマネントを生け贄に捧げさせる。しかし、印刷されたテキストに基づくなら、追加の結果は生け贄が成功したことに依存すべきではない。誘発型能力に対応して《マグマザウルス/Magmasaur(TMP)》のコントロールを失ったとか、単に戦場を離れただとかいう場合。それでも《マグマザウルス/Magmasaur(TMP)》はそこに書いてあることをさせるべきである。同様のことが《Gargantuan Gorilla》にも言える。印刷されたテキストでは「他のクリーチャー1体を対象とする」と明確に書いてあるので、我々はこれを復活させた。また《Gargantuan Gorilla》が同時に氷雪森になっていた場合も想定したが、面白いというだけでさして問題ではないとわかった。 《Gargantuan Gorilla》の新テキスト: あなたのアップキープの開始時に、あなたは森(Forest)を1つ生贄に捧げてもよい。これによりあなたが氷雪森(Forest)を生贄に捧げた場合、Gargantuan Gorillaはターン終了時までトランプルを得る。あなたが森(Forest)を生け贄に捧げない場合、Gargantuan Gorillaを生贄に捧げ、これは、あなたに7点のダメージを与える。 {T}:他のクリーチャー1体を対象とする。Gargantuan Gorillaは、それに自身のパワーに等しい点数のダメージを与え、そのクリーチャーは、Gargantuan Gorillaにそれのパワーに等しい点数のダメージを与える。 《Lim-Dul’s Paladin》の新テキスト: トランプル. あなたのアップキープの開始時に、あなたはカードを1枚捨ててもよい。そうしない場合、Lim-Dul’s Paladinを生贄に捧げ、カードを1枚引く。 Lim-Dul’s Paladinがブロックされた状態になるたび、これはターン終了時まで +6/+3 の修整を受ける。 Lim-Dul’s Paladinが攻撃してブロックされないたび、このターン、これは防御プレイヤーへ戦闘ダメージを割り振らず、そのプレイヤーは4点のライフを失う。 《マグマザウルス/Magmasaur(TMP)》の新テキスト: Magmasaurは、その上に +1/+1 カウンターが5個置かれた状態で戦場に出る。 あなたのアップキープの開始時に、あなたはMagmasaurから +1/+1 カウンターを1個取り除いてもよい。そうしない場合、Magmasaurを生贄に捧げ、これは、飛行を持たない各クリーチャーと各プレイヤーにそれぞれ、その上に置かれていた +1/+1 カウンターの数に等しい点数のダメージを与える。 Phyrexian Gremlins ミラディン包囲戦で長らく消えていたグレムリン(Gremlin)が復活したので(《解剖妖魔》)、このカードも「クリーチャー ― グレムリン(Gremlin)」となった。 Venarian Gold 印刷されたテキストでは、睡眠カウンターはエンチャントされているクリーチャーの上に置かれる。このカードの上ではない。これは長い歴史の中で変更されていて、《破れ翼トビ/Tatterkite(SHM)》やオーラを移動させることができるものにとって機能的に異なる意味を持つことになった。我々はこれを印刷されたテキストに沿うように戻した。 《Venarian Gold》の新テキスト: エンチャント(クリーチャー). Venarian Goldが戦場に出たとき、エンチャントされているクリーチャーをタップし、そのクリーチャーの上に”睡眠(sleep)カウンターをX個置く。 エンチャントされているクリーチャーは、その上にsleepカウンターが置かれている場合、それのコントローラーのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。 エンチャントされているクリーチャーのコントローラーのアップキープの開始時に、そのクリーチャーからsleepカウンターを1個取り除く。 September 2010 Update Bulletin 機能変更されるオラクル変更点 《狩りの統率者/Caller of the Hunt(MMQ)》 印刷されたテキストでは、プレイに際してクリーチャー・タイプを選ぶ。それに対応する場合にこのことは重要になってくるため、機能をもとに戻した。400.7cの変更はこれが呪文である短い期間に行われた選択を参照させるのに好都合であった。 新テキスト: Caller of the Huntを唱えるための追加コストとして、クリーチャー・タイプを1種類選ぶ。 Caller of the Huntのパワーとタフネスは、それぞれ、戦場に出ている選ばれたタイプのクリーチャーの総数に等しい。 《Celestial Sword》 「埋葬する」をどう扱うかは、私個人にとって難しい問題である。たいていの人はこれを生け贄と読み替えて墓地に置かれることを回避することができないと思うだろう。MOに登場した同種の《Krovikan Elementalist》《Goblin Ski Patrol 》は、テキストが次の終了ステップの開始時にコントローラーが生け贄に捧げることになった。このカードとアイスエイジの残りの同種も同様に働くようにすべきである。 新テキスト: {3},{T}:あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで +3/+3 の修整を受ける。次の終了ステップの開始時に、それのコントローラーはそれを生贄に捧げる。 《Chaos Lord》 その名前のとおり、これのテキストは二転三転していて印刷されたテキストからかけ離れている。速攻を持つことと「戦場に出たとき」の能力はうまいことやっていたが、このカードが本当にしていたことではない。同様に、対戦相手を対象にとることとそのプレイヤーがコントロールを得ることも、再び印刷されたテキストどおりに直した。 新テキスト: 先制攻撃. あなたのアップキープの開始時に、対戦相手1人を対象とする。パーマネントの総数が偶数である場合、そのプレイヤーはChaos Lordのコントロールを得る。 Chaos Lordがこのターンに戦場に出ていない限り、これは速攻を持つかのように攻撃できる。 《虚ろの戦士/Hollow Warrior(PCY)》 あなたが警戒もちのクリーチャーを攻撃させて、さらに追加の戦闘フェイズを得る場合、あなたはこのクリーチャーを《虚ろの戦士/Hollow Warrior(PCY)》を攻撃させることができるようにタップできる。この不正は終った。 新テキスト: Hollow Warriorは、あなたがこの戦闘で、あなたのコントロールする攻撃にもブロックにも指定されていないアンタップ状態のクリーチャー1体をタップしない限り、攻撃もブロックもできない。 《宿命/Kismet(6ED)》 レジェンドのテキストと第6版のテキストはだいたい同じで、対戦相手がプレイするアーティファクト、クリーチャー、土地に影響するものだ。しかし第4版と第5版のテキストは選ばれた対戦相手が戦場に出すすべてのアーティファクト、クリーチャー、土地に影響する。プレイしたかそうでないかを問わない。そしてオラクルはというと対象に取らない部分は合っているがプレイしたかどうかに関係なく戦場に出るアーティファクト、クリーチャー、土地に影響するよう拡大解釈されている。これは具合が悪い。 新テキスト: あなたの対戦相手によってプレイされた、アーティファクトとクリーチャーと土地は、タップ状態で戦場に出る。 Krovikan Plague, Nature’s Chosen, Veteran’s Voice このアライアンスのオーラ3枚は、何かをするために「エンチャントされたクリーチャーをタップ」すると書いてある。我々はこれを起動型能力のコストだと解釈した。しかし、どういうわけかこれはエンチャントされたクリーチャーに与えられる能力になった。《ムラガンダの印刻/Muraganda Petroglyphs(FUT)》の使い手ならばこれは重要なことだし、Nature’s Chosenの場合はさらに顕著で、オーラを別のクリーチャーに移せば1ターンに1回の制限を無視できる。我々はこれをもとに戻し、Krovikan Plagueの最後の能力はもっとわかりやすくした。 《Krovikan Plague》の新テキスト: エンチャント(あなたがコントロールする壁でないクリーチャー). Krovikan Plagueが戦場に出たとき、次のターンのアップキープの開始時に、カードを1枚引く。 エンチャントされているクリーチャーをタップする:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。Krovikan Plagueは、それに1点のダメージを与える。エンチャントされているクリーチャーの上に -0/-1 カウンターを1個置く。この能力は、エンチャントされているクリーチャーがアンタップ状態である場合にしか起動できない。 《Nature’s Chosen》の新テキスト: エンチャント(あなたがコントロールするクリーチャー). {0}:エンチャントされているクリーチャーをアンタップする。この能力は、あなたのターンの間にのみ、各ターンに1回しか起動できない。 エンチャントされているクリーチャーをタップする:アーティファクト1つかクリーチャー1体か土地1つを対象とし、それをアンタップする。この能力は、エンチャントされているクリーチャーが白でありかつアンタップ状態である場合にのみ、各ターンに1回しか起動できない。 《Veteran’s Voice》の新テキスト: エンチャント(あなたがコントロールするクリーチャー). エンチャントされているクリーチャーをタップする:これによりタップされたクリーチャー以外のクリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで +2/+1 の修整を受ける。この能力は、エンチャントされているクリーチャーがアンタップ状態である場合にしか起動できない。 《Lich》 うん、またなんだ。ルール混乱の殿堂入り1位であり、《Lich》にはどげんかせんといかんことがいくつかあることは確定していた。事実、マーゴがこれを残していたのは私への罰ゲームなんじゃないかと思っている。 とにかく始めよう。1つめ。「すべてのライフを失う」が、オラクルではライフを0にするになっていて、ライフ総量がマイナスのときにライフが回復してしまう。ありえない。次。印刷されたテキストではこれが破壊されたときにあなたは敗北することになっている。しかし今は戦場を離れたことで負けになってしまっている。3つめ。「カード」はいまのところトークンでないパーマネントということになっているが、そのままの意味で解釈する。4つめ。墓地にカードを置けないときにも負けになるが、これには若干解釈に幅がある。私はカードが実際に墓地に置かれる結果になることよりも、カードを墓地に置こうとしたことをより重視すべきだと考える。(ジャッジ、わたしはカードを墓地に置こうとしたんだけど、《Leyline of the Void》がそれを置き換えることをどうやって知ればいいんですか?)それらすべてを考慮して、我々は新しいテキストを用意した。 新テキスト: Lichが戦場に出るに際し、あなたはあなたのライフ総量に等しい点数のライフを失う。 あなたは、ライフが0点以下であることでゲームに敗北しない。 あなたがライフを得る場合、その代わりに、その点数と同じ枚数のカードを引く。 あなたにダメージが与えられるたび、その点数と同じ数のトークンでないパーマネントを生贄に捧げる。そうできない場合、あなたはこのゲームに敗北する。 Lichが戦場から墓地に置かれたとき、あなたはこのゲームに敗北する。 《Transmute Artifact》 ほかのマジックのカードには見られない「失敗する」という単語が使われている。それにより数々のブログでそれぞれの解釈をすることになり、このカードが文脈なしで何が起きるかを理解することをかなり難しくしている。アーティファクトの生贄がコストの一部として使われているが、印刷されたテキストの意志がそうであったと信じるには値しない。たとえば、これが打ち消される場合、アーティファクトを生贄に捧げなくてもいいのだ。しかし、ライブラリーを探すことは生贄に捧げられたものに依存していると信じている。そして、「失敗」は、そのコスト差を支払わなければならず、そうしない場合に探してきたアーティファクトが決して戦場に出ないという意味で使う。ルールマネジメントはときに科学より芸術的である。 新テキスト: アーティファクト1つを生贄に捧げる。そうした場合、あなたのライブラリーからアーティファクト・カード1枚を探す。そのカードの点数で見たマナ・コストが生贄に捧げられたアーティファクトの点数で見たマナ・コストより低い場合、それを戦場に出す。そのコストより高い場合、あなたは{X}を支払ってもよい。Xは、その差である。そうした場合、それを戦場に出す。そうしない場合、それをオーナーの墓地に置く。その後あなたのライブラリーを切り直す。 《呪いの人形/Voodoo Doll(CHR)》 印刷されたテキストには破壊されるためにあなたにダメージを与える必要があるとは書かれていない。現在は2番目の能力が解決するときに単に破壊される。0マナ起動でもいいからタップすることは忘れずに。 さて最後の能力はコストと効果にXを使っているので、能力の起動時と解決時に針カウンターの数が変わった場合に困ることになる。「きゅうに針カウンターがふえたので」とか言ってられないので、ダメージの点数は明確化された。 新テキスト: あなたのアップキープの開始時に、Voodoo Dollの上に針(pin)カウンターを1個置く。 あなたの終了ステップの開始時に、Voodoo Dollがアンタップ状態である場合、Voodoo Dollを破壊し、これは、あなたにその上に置かれていたpinカウンターの数に等しい点数のダメージを与える。 {XX},{T}:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。Voodoo Dollは、それにその上に置かれているpinカウンターの数に等しい点数のダメージを与える。Xは、Voodoo Dollの上に置かれたpinカウンターの数である。 《Word of Command》 私のルールマネージャーとしての初仕事の厄介事もこいつで終わりだ。新しい「ほかのプレイヤーをコントロールする」技術をMindslaverとSorin Markovのために導入して、我々が使えると信じていることだろう。(そのプレイヤーのターンでないときにもあるプレイヤーがそのプレイヤーのターンをコントロールできる可能性まで含め、そのプレイヤーの代わりにあなたが別のプレイヤーをコントロールできる。)これは完璧ではない、が現在のルールでは直観的だしそれで通じるのだ。 新テキスト: 対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーの手札を見てその中からカードを1枚選ぶ。あなたはWord of Commandの解決が終るまでそのプレイヤーをコントロールする。そのプレイヤーは可能ならそのカードをプレイする。そうしている間、そのプレイヤーは自分がコントロールする土地のマナ能力のみ起動でき、それらが生み出したマナのみが、他のマナ能力を起動するためかそのカードをプレイするために費やせる。選ばれたカードが呪文として唱えられた場合、その呪文が解決している間、あなたはそのプレイヤーをコントロールする。 機能に影響しないオラクル変更点 Copy Artifact Sakashima the Impostor コピーに関するルールの変更により、この2枚はテンプレートを若干修正する。 《Copy Artifact》の新テキスト: あなたは「Copy Artifactは、これがそれの他のタイプに加えてエンチャントでもあることを除いて、戦場に出ているいずれかのアーティファクトのコピーとして戦場に出る」ことを選んでもよい。 《騙り者、逆嶋/Sakashima the Impostor(SOK)》の新テキスト: あなたは「Sakashima the Impostorは、カード名は《騙り者、逆嶋/Sakashima the Impostor》のままであり、それの他のタイプに加えて伝説でもあり、これは『{2青青}:次の終了ステップの開始時に、Sakashima the Impostorをオーナーの手札に戻す』を得ることを除いて、戦場に出ているいずれかのクリーチャーのコピーとして戦場に出る」ことを選んでもよい。 《霊の通り路/Ghostway(GPT)》 このカードは、本来「カード」と言うべきところに「クリーチャー」と書かれていた。 新テキスト: あなたがコントロールする各クリーチャーを追放する。次の終了ステップの開始時に、それらのカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。 《武野の大小、正守/Oathkeeper, Takeno’s Daisho(CHK)》 墓地にあるカードはサムライではない。 新テキスト: 装備しているクリーチャーは +3/+1 の修整を受ける。 装備しているクリーチャーがいずれかの墓地に置かれるたび、そのカードが侍(Samurai)・カードである場合、それをあなたのコントロール下で戦場に戻す。 Oathkeeper, Takeno’s Daishoが戦場からいずれかの墓地に置かれたとき、装備しているクリーチャーを追放する。 装備 {2}. 《ソリン・マルコフ/Sorin Markov(ZEN)》 萌えキャラソリン君は《精神隷属器/Mindslaver(SOM)》の更新によってさらに完璧になった。 新テキスト: +2:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。Sorin Markovは、それに2点のダメージを与え、あなたは2点のライフを得る。 -3:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーのライフ総量は10点になる。 -7:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの次のターンの間、あなたはそのプレイヤーをコントロールする。 《苦しい闘い/Uphill Battle(MMQ)》 機能変更ではないが、我々はこのカードを《宿命/Kismet(6ED)》に似せて作ったのだから、こうなる運命だった。 新テキスト: あなたの対戦相手によってプレイされたクリーチャーは、タップ状態で戦場に出る。 《戦争税/War Tax(MMQ)》&《戦いの連打/War Cadence(MMQ)》 明確にするために「このターン」を文頭に移動させた。(あんかばリストでは既にそういう翻訳ですので変更なし) 《戦争税/War Tax(MMQ)》の新テキスト: {X青}:このターン、クリーチャーは、それらのコントローラーが、自分がコントロールする攻撃クリーチャー1体につき{X}を支払わない限り、攻撃できない。 《戦いの連打/War Cadence(MMQ)》の新テキスト: {X赤}:このターン、クリーチャーは、それらのコントローラーが、自分がコントロールするブロック・クリーチャー1体につき{X}を支払わない限り、ブロックできない。 《長毛の剃刀背/Woolly Razorback(CSP)》 オラクルでは一般的でない「あらゆる戦闘ダメージ」と受動態を使っていた。以上。 新テキスト: Woolly Razorbackは、その上に氷(ice)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。 Woolly Razorbackの上にiceカウンターが置かれている限り、これが与える全ての戦闘ダメージを軽減するとともにこれは防衛を持つ。 Woolly Razorbackがブロックするたび、これの上からiceカウンターを1個取り除く。 July 2010 Update Bulletin ◆機能変更 Artifact Ward オラクルテキストではエンチャントされているクリーチャーにプロテクション(アーティファクト)を与える。しかし、印刷されたテキストはそうではない。非常に近いが、すでについている装備品をはずすものではない。《Argothian Pixies》と同様に箇条書きにした。 新テキスト: エンチャント(クリーチャー). エンチャントされているクリーチャーは、アーティファクト・クリーチャーによってはブロックされない。 アーティファクト・クリーチャーがエンチャントされているクリーチャーに与える全てのダメージを軽減する。 エンチャントされているクリーチャーは、アーティファクトの発生源からの能力の対象にならない。 Blaze of Glory 印刷されたテキストでは、Blaze of Gloryは「防御しているクリーチャーを対象とする」「防御が選ばれる前にプレイする」と書かれている。この2つは互いに矛盾している。だが、プレイ制限を持つべきであるということを意味している。「Blaze of Gloryは、攻撃クリーチャー指定ステップの間にしか唱えることができない」とし、防御プレイヤーがコントロールするクリーチャーを対象にとるよう、さらに「must」を使わないテキストにした。 新テキスト: Blaze of Gloryは、攻撃クリーチャー指定ステップの間にしか唱えることができない。 防御プレイヤーがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。このターン、それは好きな数のクリーチャーをブロックできる。このターン、それは可能なら各攻撃クリーチャーをブロックする。 《魔力奪取/Drain Power(5ED)》 印刷されたテキストでは、対象となったプレイヤーのマナ・プールにあるすべてのマナはあなたのマナ・プールに入る。実際は同じ量とタイプではなく、マナそのものが移動する。このことは、氷雪パーマネントからのマナ、《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All(CHK)》からのマナや、あるいは《放漫トカゲ/Imperiosaur(FUT)》を唱える場合などに問題となる。第5版のテキストを参考に、このルールをカバーするテキストにした。 新テキスト: プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分がコントロールする各土地のマナ能力を起動する。その後、そのプレイヤーのマナ・プールにある全てのマナをあなたのマナ・プールに加える。 Dread Wight オラクルテキストでは、影響されるクリーチャーに2つの能力を与える。なるべくなら、印刷されたテキストが能力を与えていないので与えないようにしたい。最初の能力は簡単に実現できる。もう一つについては無駄に長くなってしまうのでやる意義がない。それでもずいぶんマシになったと思う。また、「全て」を「各」に変更し、文法的に正しく理解しやすくした。(それらすべてのクリーチャーの上に1つのカウンターを置くのではなく、各クリーチャーに1つずつ置くということだ) 新テキスト: 戦闘終了時に、Dread WightをブロックしたかDread Wightによってブロックされた状態になった全てのクリーチャーの上に麻痺(paralyzation)カウンターを1個置き、それらのクリーチャーをタップする。それらのクリーチャーの上にparalyzationカウンターが置かれ続けている限り、それはそのコントローラーのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。それらのクリーチャーは「{4}:このクリーチャーからparalyzationカウンターを1個取り除く」を得る。 Glyph of Reincarnation このカードを唱える制限が変更されていて、オラクルと印刷されたテキストで差異がある。印刷されたテキストの機能を復活させた。もうひとつ、コントロール変更効果との相互作用について変更されている。例えば、《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M11)》が攻撃してきたとする。あなたは《前兆の壁/Wall of Omens(ROE)》でブロックし、その後なんらかの方法で《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M11)》のコントロールを得た。戦闘の後にGlyph of Reincarnationを《前兆の壁/Wall of Omens(ROE)》に唱えた。印刷されたテキストどおりだと、《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M11)》は破壊されて、あなたが選んだ相手プレイヤーの墓地にあるクリーチャー・カードを、対戦相手は得ることになる。オラクルテキストに従うと、《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M11)》は破壊されて、あなたが自分の墓地にあるクリーチャー・カードを得ることになる。ここまで違いが出てはいけない。少なくとも、我々がオリジナルの機能を復活させるために複雑怪奇な言葉遣いを作り上げてしまったので、今までも、そしてこれからもGlyph of Reincarnationを使わないでほしい。そうすればみんな幸せだ。 新テキスト: Glyph of Reincarnationは、戦闘終了後にしか唱えることができない。 壁(Wall)1つを対象とする。このターン、それにブロックされた全てのクリーチャーを破壊する。それらは再生できない。これによりいずれかの墓地に置かれたクリーチャー1体につき、最後の時点でその壁(Wall)によってブロックされた状態になったクリーチャーをコントロールしていたプレイヤーの墓地にあるクリーチャー・カードを1枚、オーナーのコントロール下で戦場に出す。 《ゴブリンの祭殿/Goblin Shrine(CHR)》 Goblin Cavesとこのカードはザ・ダークにあるペアのカードである。それぞれ土地にエンチャントし、それが基本の山である場合に効果が有効になる。Goblin Shrineはクロニクルに収録されたが片方はされなかった。クロニクルの版は「基本の」が削除され、機能変更が行われてしまった。我々は「基本」を復活させて本来の機能に戻した。モーニングタイドの頃に「最新の印刷バージョンが勝つ」というルールを「ペアを合致させる」というやり方で引っくり返した形となる。言動不一致だと言われても致し方ない。 新テキスト: エンチャント(土地). エンチャントされている土地が基本の山(Mountain)である場合、ゴブリン(Goblin)・クリーチャーは +1/+0 の修整を受ける。 Goblin Shrineが戦場を離れたとき、これは、各ゴブリン(Goblin)・クリーチャーにそれぞれ1点のダメージを与える。 《賦活/Instill Energy(5ED)》 アルファ、ベータ、アンリミ、リバ、第4版では、このターンに戦場に出たクリーチャーにつけると攻撃できる。第5版になると、召喚酔いを無視する、というテキストに変更された。このことが現在のオラクルにも反映されている(速攻を持つ)。我々の最も強いオラクル決定ポリシーのひとつが、一番最新の版に従う、ということだが、第5版は別である。そのセットは某首相のようにカードが修正されている。こういう場合、「だって5版だし」という言い訳をしてほか3つの版に倣うことにする。こういった問題に関しては一貫してそうしていくつもりである。 新テキスト: エンチャント(クリーチャー). エンチャントされているクリーチャーは速攻を持つかのように攻撃できる。 {0}:エンチャントされているクリーチャーをアンタップする。この能力は、あなたのターンの間にのみ、各ターンに1回しか起動できない。 《コーマスの鐘/Kormus Bell(4ED)》 このカードは妙な進化を経ている。アルファ、ベータ、アンリミの場合、このカードは沼は色を持たないこと、黒ではないと断固として言っている。(その点が明確ではないので) リバになると色についての言及はまったく無い。沼は基本的に色を持たないのでそのままであるが、このカードはそれについて口を閉ざしてしまった。第4版になると逆転して沼を黒にするようになってしまった!この色変更はオラクルでは存在していない。我々の基本的ポリシーはカードの最新の版に従うことである。前述の他のカードは言い訳があるが、これについては何も説明できる状況が無いので、色を変更する効果が復活している。 新テキスト: 全ての沼(Swamp)は黒の (1/1) のクリーチャーである。それらは土地でもある。 《奇跡の復活/Miraculous Recovery(VIS)》 現在のオラクルは印刷されたテキストと開始タイミングが違う。まずクリーチャー・カードを戦場に出し、そのあと+1/+1カウンターを置く。このことを復活させる。他にクリーチャーが居ない状況で《クローン/Clone(M11)》を戦場に戻すなどで0/0クリーチャーが戦場に出ても、この機能は有効である。状況起因処理はこの解決が終わるまでチェックされないからである。この機能の違いはたいしたことはないが、しかし差異はたしかに存在する。《熱心な士官候補生/Eager Cadet(9ED)》を《奇跡の復活/Miraculous Recovery(VIS)》で戻したとき、《弱者の剣/Sword of the Meek(FUT)》は誘発するべきである。これまでは誘発しなかったが、これからは誘発するようになる。 新テキスト: あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。それの上に +1/+1 カウンターを1個置く。 《ルフ鳥の卵/Rukh Egg(9ED)》&《召喚者の卵/Summoner’s Egg(5DN)》 ご存知のように《ロック鳥の卵/Roc Egg》は「鳥」であり、「卵」ではない。まあ、クリーチャー・タイプ「卵」はちょっとおかしかったことを認める。これは若鳥なのだから鳥とする。《召喚者の卵/Summoner’s Egg(5DN)》は構築物とする。 Scarwood Bandits 印刷されたテキストでは、どのアーティファクトでも対象に取れる。そして、対戦相手が{2}を支払うことでそれを打ち消すことができた。オラクルではそれが変更されている。どのアーティファクトでも対象にとれるのは同じだが、そのアーティファクトのコントローラーだけが{2}を支払える。これは2人のゲームでは何も変わらない。あなたはたいていの場合あなたの対戦相手のアーティファクトを盗もうとするだろう。しかし、多人数戦では話が違ってくる。双頭巨人戦でプレイヤーAのアーティファクトを対象にとった場合、チームメイトもマナを支払える。本来の形にするためにテキストを戻した。 新テキスト: 森渡り. {2緑},{T}:アーティファクト1つを対象とする。いずれかの対戦相手が{2}を支払わない限り、Scarwood Banditsが戦場にあり続ける限りそのアーティファクトのコントロールを得る。 Splintering Wind 印刷されたテキストでは、戦場を離れたときの能力は、遅延誘発型能力によるトークン生成効果の一部である。例えば、Splinterトークンを生み出した後Splintering Windが戦場を離れ、その後トークンが戦場を離れたら、トークンはあなたがコントロールする各クリーチャーに1点のダメージを与える。戦場に出ているほかのSplintering Windは何も関係しない。オラクルテキストでは戦場を離れたときの能力は2つに分かれている。この場合だと、Splintering Windが戦場に出ていないとトークンが戦場を離れても能力は誘発しない。さらに悪いことに、Splintering Windが3つ出ているとトークンが1つ戦場から離れると3つが誘発してしまう。《鏡の精体/Mirror Entity(LRW)》やすべてのクリーチャー・タイプを持つクリーチャーが戦場を離れたときにさえ誘発してしまうのである。これはよろしくない。 新テキスト: {2緑}:クリーチャー1体を対象とする。Splintering Windは、それに1点のダメージを与える。緑の (1/1) の裂片(Splinter)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それは飛行と「累加アップキープ {緑}.」を持つ。それが戦場を離れたとき、それは、あなたと、あなたがコントロールする各クリーチャーにそれぞれ1点のダメージを与える。(それのコントローラーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーはそれの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後、そのプレイヤーがそれの上に置かれているageカウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わない限り、それを生贄に捧げる。) 《三畳紀の卵/Triassic Egg(CHR)》 クロニクルの版は変わっている。あなたの墓地にあるカードか手札にあるカードを対象にとるのだ。そんなことは不可能である。手札のカードは隠されており対称に取ることはできない。オラクルテキストは最初から対象に取ることを諦めて能力の解決時に手札からカードを選ぶか墓地からカードを選ぶか、ということにしている。だが我々はこの最新の印刷テキストに近づけようとしてみた。対象をとるということは、すべてのプレイヤーがその能力が解決する前に何を行おうとしているか知ることが出来るということである。そしてその解決前に対応が可能である。クロニクルのテキストに従うなら、あなたは自分の墓地のカードを対象にとるか手札からカードを1枚選ぶことになる。その時点で選んだカードは公開されることになる。我々はモードを使ってそれを模倣することにした。手札のカードは対象にとれないが、墓地のカードを対称に取ることは出来る。それは現在別々のモードとなっている。また、クロニクルの版では雛カウンターが起動のための制限として使われているが、実際にはそれを取り除いたりはしない。オラクルテキストでは単純化のためにそれを取り除いている。起動コストに制限をつけることは、能力の終わりにこれを埋葬することよりわかりやすい。だが、どのみちTriassic Eggは墓地に置かれるのだから、誰がその上にカウンターが置かれ続けていることを気にするだろう?まあ、何かが問題になるかもしれないから、起動コストの制限そのものはそのままにしておく。 新テキスト: {3},{T}:Triassic Eggの上に、雛(hatchling)カウンターを1個置く。 Triassic Eggを生贄に捧げる:以下の2つから1つを選ぶ。「あなたは、あなたの手札にあるクリーチャー・カード1枚を戦場に出してもよい」「あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。あなたはそれを戦場に戻してもよい」この能力は、Triassic Eggの上にhatchlingカウンターが2個以上置かれている場合にしか起動できない。 《春分/Vernal Equinox(MMQ)》 印刷されたカードでは瞬速があるかのようにクリーチャーとエンチャント呪文を唱えることができるようになる。これは《ドライアドの東屋/Dryad Arbor(FUT)》をこの方法で出すべきでないことも意味している。しかし、現在のオラクルではそれができるように解釈できてしまう。「プレイ」を「唱える」にすることでそんな言い訳ができないようにする。 新テキスト: どのプレイヤーもクリーチャー・カードやエンチャント・カードを、それらが瞬速を持つかのように唱えてよい。 《野生のマンモス/Wild Mammoth(NEM)》 この間訂正された《ガズバンのオーガ/Ghazban Ogre(5ED)》や《野生の犬/Wild Dogs(USG)》と同様のあいまい性の問題を持っている。能力が誘発するときに、あるプレイヤーが他のプレイヤーより多くのクリーチャーをコントロールしていて、解決時に違うプレイヤーが他より多くのクリーチャーをコントロールしていたら?「そのプレイヤー」は誰なのか?その問題は解決した。 新テキスト: あなたのアップキープの開始時に、いずれかのプレイヤーがコントロールしているクリーチャーの総数が他の各プレイヤーよりも多い場合、その最も多くクリーチャーをコントロールしているプレイヤーはWild Mammothのコントロールを得る。 Worms of the Earth イーブンタイドのときに私はこのカードを訂正し、印刷されたテキストに近づけた。今回同じ理由で戻ってきた。2番目の能力は置き換えとなっている。「土地が戦場に出る場合、その代わりに戦場に出ない。」これをもっと強制的な表現にできるのではないか、と考えた。これと関係のある分岐と疑問点がくつかある。2番目の能力が文字通りなら、1番目の能力は長すぎるのではないか、プレイヤーは土地をプレイできない、をそこで言うべきだろうか? 私はそう思う。また別に、私は土地をプレイすると宣言することは出来るが、手札から戦場に出ることは失敗し、それが公開されることは絶対にない。しかし土地を出してしまったとしたら。これは良いはずがない。 《クローン/Clone(M10)》を唱え、コピー先を《ドライアドの東屋/Dryad Arbor(FUT)》に選んだらどうなるだろうか?《クローン/Clone(M10)》の解決時に、それは土地であるがゆえに戦場に出ることが出来ない。 それはスタック上にスタックしてしまうのか?我々は、既にこういった状況を想定しているルールを見つけることが出来る。《エンチャント複製/Copy Enchantment(RAV)》が解決するときに、なんらかの理由で戦場に出ることが出来ないオーラを選んだ場合である。例えば、そのオーラが《刺青の護法印/Tattoo Ward(ODY)》で、戦場にはほかにクリーチャーがいない場合、そして、それにすでに《刺青の護法印/Tattoo Ward(ODY)》がついている場合、である。608.3bにより、パーマネント生成呪文が解決したが、そのコントローラーがそれを戦場に出すことが出来ない場合、そのプレイヤーはそれをオーナーの墓地に置く。この点に関して、新しいテキストでも旧テキストと同様に機能するだろう。この結果には満足している。 他の領域から直接《クローン/Clone(M10)》が戦場に出るとき、《ドライアドの東屋/Dryad Arbor(FUT)》を選んだとしたらどうなるだろう?それは戦場には出ず、もとあった領域に残り続ける。 呪文や《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker(CHK)》のような能力が土地のコピーであるトークンを戦場に出そうとしたらどうなるだろう?それは失敗する。トークンは作られない。 こういった状況が明確に規定されているのだ。他の変更点としては、3番目の能力がダメージを与えることになった。ライフの喪失ではない。 新テキスト: プレイヤーは土地をプレイできない。 土地は戦場に出ることができない。 各アップキープの開始時に、どのプレイヤーも、土地を2つ生贄に捧げるか「Worms of the Earthは、そのプレイヤーに5点のダメージを与える」かを選んでもよい。いずれかのプレイヤーがどちらかをした場合、Worms of the Earthを破壊する。 更新:Glyph of Reincarnationの項目は、オラクルテキストは正しかったが説明のほうが間違っていた、これは訂正されている。 ◆テンプレートのみの変更点 接死の注釈文 やあ、接死は新しい注釈文になったよ!オラクルにあるすべてのカードはすでに書き換えられている。(今まで注釈文が無かったものにも付け加えられている)オラクルが注釈文を持つことは基本的に必要ないんだが、自分は書いてあるほうが好きだし、それを書き換えるのも好きなんだ。もしGathererでカードを検索して、印刷されたテキストの注釈文を見たとしたら、現在のバージョンのオラクルテキストを理解する助けになるはずだ。 影響されるカード:《命取りの出家蜘蛛/Deadly Recluse(M10)》、《巨大蠍/Giant Scorpion(ZEN)》、《神性の贈り物/Gift of the Deity(EVE)》、《光り葉の待ち伏せ/Gilt-Leaf Ambush(LRW)》、《ゴルゴンのフレイル/Gorgon Flail(M10)》、《グリクシスの邪刃/Grixis Grimblade(ARB)》、《ケデレクトの忍び寄るもの/Kederekt Creeper(ALA)》、《ツキノテブクロの毒/Lace with Moonglove(LRW)》、《ツキノテブクロの変わり身/Moonglove Changeling(MOR)》、《ツキノテブクロの選別者/Moonglove Winnower(LRW)》、《黒死病のカターリ/Pestilent Kathari(CON)》、《ソーンウィールドの射手/Thornweald Archer(FUT)》、《潮の虚ろの大梟/Tidehollow Strix(ALA)》、《毒のイグアナール/Toxic Iguanar(CON)》、《変わり樹のバジリスク/Turntimber Basilisk(ZEN)》、《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》、《ヴェクティスの口封じ/Vectis Silencers(ALA)》、《翼のコアトル/Winged Coatl(ARB)》、《レンの地の群れ使い/Wren’s Run Packmaster(LRW)》、《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher(LRW)》(注釈文が書いてあるものだけ更新します) トランプルの注釈文 クリーチャーの戦闘ダメージの割り振りの書式が変更されている。M11で使われているようにほかのカードも変更する。 影響されるカード:Avatar of Might; Ball Lightning; Colossus of Sardia; Force of Nature; Loxodon Warhammer; Might Weaver; Molimo, Maro-Sorcerer; Overrun; Primal Rage; Rootbreaker Wurm; Spark Elemental; Stampeding Rhino; Stampeding Wildebeests; Treetop Village 《終末の時計/Armageddon Clock(4ED)》とその仲間 特定の種類のカウンターの数に等しい点数のダメージを与えるパーマネントについて、その言葉の順番がそれぞれ異なっていた。近年のカードに従い、《終末の時計/Armageddon Clock(4ED)》ほかのカードを書き換える。 影響されるカード:Armageddon Clock, Time Bomb, Heliophial, Kjeldoran Javelineer 《氷の牢獄/Ice Cage(M10)》ほか 能力と攻撃/ブロックを禁止するテキスト 《拘引/Arrest(MRD)》ほか同様のカードには文章内に読点がある。古いカードも同様にして読みやすくする。(日本語に影響なし) 影響されるカード:Gelid Shackles, Lost in Thought, Prison Term, Serra Bestiary, Volrath’s Curse レベルと傭兵 時のらせんで登場したレベルのサーチ能力は改められている。「そのカード」から「それ」に変更されているので、古いレベルと傭兵もそれにしたがって変更する。 影響されるカード:Bog Glider; Cateran Brute; Cateran Enforcer; Cateran Kidnappers; Cateran Overlord; Cateran Persuader; Cateran Slaver; Defiant Falcon; Lin Sivvi, Defiant Hero; Moggcatcher; Ramosian Captain; Ramosian Commander; Ramosian Lieutenant; Ramosian Sergeant; Ramosian Sky Marshal; Rathi Assassin; Rathi Fiend; Rathi Intimidator; Seahunter; Skyshroud Poacher 恭しきマントラとその仲間 複数のクリーチャーに特定の色に対するプロテクションを与えるカードは、やや混乱を招きやすい表現をしていた。1色のプロテクションを全部に与えるのか、クリーチャーそれぞれに色を選べるのか明確でなかった。《精霊への挑戦/Brave the Elements(ZEN)》は「色を1色選ぶ」から始まっておりその点が明確である。古いカードをそれに倣って変更する。 影響されるカード:Akroma’s Blessing, Aven Warcraft, Glory, Prismatic Boon, Reverent Mantra クリーチャーをブロックされた状態にする呪文 以下5枚のカードはそれぞれ別の書き方をしている。うち2枚はこの種の効果がブロックされないクリーチャーに機能する注釈文が書かれている。これをすべてに適用する。うち3枚はプレイ/起動に制限がある。《わなに誘う者/Trap Runner(MMQ)》はオラクルで本来あるべきでない制限を持っている。これは制限を変更する。また、同種の変更を《光の幕/Curtain of Light(SOK)》に適用する。ちなみにブロックされていない攻撃クリーチャーとはブロック・クリーチャー指定ステップと戦闘ダメージステップ、戦闘終了ステップにしか存在しない。カンチガイしている人が多いようだ。《局所の霧/Fog Patch(NEM)》と《窒息ツタ/Choking Vines(WTH)》は変更なし。《光の幕/Curtain of Light(SOK)》と《まばゆい美貌/Dazzling Beauty(MIR)》と《わなに誘う者/Trap Runner(MMQ)》はテキストが新しくなった。 《光の幕/Curtain of Light(SOK)》の新テキスト:(原文に誤りがあるようです) Curtain of Lightは、ブロック・クリーチャー指定ステップの間しか唱えることができない。 ブロックされていない状態の攻撃クリーチャー1体を対象とする。それはブロックされた状態になる。(この呪文は、ブロックされないクリーチャーに対しても機能する。) 《まばゆい美貌/Dazzling Beauty(MIR)》 Dazzling Beautyは、ブロック・クリーチャー指定ステップの間しか唱えることができない。 ブロックされていない状態の攻撃クリーチャー1体を対象とする。それはブロックされた状態になる。(この呪文は、ブロックされないクリーチャーに対しても機能する。) 次のターンのアップキープの開始時に、カードを1枚引く。 《わなに誘う者/Trap Runner(MMQ)》 {T}:ブロックされていない状態の攻撃クリーチャー1体を対象とする。それはブロックされた状態になる。この能力は、戦闘中、ブロック・クリーチャーが宣言された後にしか起動できない。(この能力は、ブロックされないクリーチャーに対しても機能する。) 「カードタイプは」の注釈文 《血の誓い/Blood Oath(MMQ)》や《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》はカード・タイプについての注釈文が書かれている。新しくカード・タイプが加わったので、オラクルはそれに対して変更されている。さらに、カジュアルで登場する次元、計略といったカード・タイプが加わったのだが、これは手札にも墓地にも入らないのだから、付け加える必要が無い。だが、ルールの説明としては間違っているのである。この問題は「アーティファクト、クリーチャー、エンチャント、インスタント、土地、プレインズウォーカー、ソーサリー、部族はカード・タイプである。」と書くことで解決した。 影響されるカード:Blood Oath, Fertile Imagination, Holistic Wisdom, Mirror Golem, Tarmogoyf, and Vigean Intuition 「~しない限り」 「Aしない限りBする」は「あなたはAしてもよい。そうしないならBする」とも言い換えることができる。この機能に差はないが、わかりやすいから、聞こえがいいからなどの理由で使い分けられている。我々は「しない限り」の書式を使うことにする。 《ボディ・スナッチャー/Body Snatcher(UDS)》の新テキスト: Body Snatcherが戦場に出たとき、あなたがクリーチャー・カードを1枚捨てない限り、これを追放する。 Body Snatcherが戦場からいずれかの墓地に置かれたとき、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。Body Snatcherを追放し、それを戦場に戻す。 Mana Vortex あなたがMana Vortexを唱えたとき、あなたが土地を1つ生贄に捧げない限り、これを打ち消す。 各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは土地を1つ生贄に捧げる。 土地が戦場に出ていないとき、Mana Vortexを生贄に捧げる。 《ねじれのワーム/Warping Wurm(MIR)》 フェイジング. あなたのアップキープの開始時に、あなたが{2青緑}を支払わない限り、Warping Wurmはフェイズ・アウトする。 Warping Wurmがフェイズ・インしたとき、その上に +1/+1 カウンターを1個置く。 ◆機能の変わらないオラクル変更点 Elixir of Immortality 基本セット2011の新カードに問題点がある。このテキストを考える際、このカードをコントロールしていてなおかつオーナーでない場合を考慮していなかった。この場合、確かにあなたはこのカードをあなたのライブラリーに入れて切り直せない。総合ルール400.3には「オブジェクトがそのオーナー以外のライブラリーや墓地や手札に行く場合、それはオーナーの相応の領域に行く」とあり、このルールを知っているならこのテキストのままでもいいのだが、我々はこのカードが実際にどう働くかをきちんと記述させたい。というわけで訂正を入れることとなった。 それが決定したのはいいが、ここで2つの質問を想定した。 1、誰が切り直すのか? 2、自分がオーナーでコントローラーであるとき、何回切り直しが行われるのか? 印刷されたテキストに基づくと、その答えは 1、《不死の霊薬/Elixir of Immortality(M11)》の能力のコントローラーが切り直す。オーナーではない。 2、この場合は1回のみ。 機能的には何も変わらないが、M11のパックから出てくるカードより正確なテキストが以下である。 新テキスト: {2},{T}:あなたは5点のライフを得る。Elixir of Immortalityとあなたの墓地をオーナーのライブラリーに加えて切り直す。 《集会場/Assembly Hall(MMQ)》 「そのカードを公開する」から「それを公開する」に変更された。《冥府の教示者/Infernal Tutor(DIS)》と《想起/Remembrance(USG)》が「それを公開する」とあるので、それに従う。 新テキスト: {4},{T}:あなたの手札にあるクリーチャー・カード1枚を公開する。あなたのライブラリーからそのカードと同じ名前のカードを1枚探す。それを公開してあなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す。 Balduvian Shaman 全部テキストを読んでしまうと私が発狂してしまうので、今回は1番目の注釈文のみ注目する。この注釈文はテキスト変更能力が何をするかを説明している。だが、「黒の呪文を打ち消す」なんて能力、現存するどの白のエンチャントにも書かれていないのだ。《日中の光/Light of Day(TMP)》から引用することにした。 新テキスト: {T}:あなたがコントロールする累加アップキープを持たない白のエンチャント1つを対象とする。それに書かれた、色を表す単語1種類を全て別の色の単語1種類に置き換える。(例えば、「黒のクリーチャーは攻撃できない」を「青のクリーチャーは攻撃できない」に変更してよい。)そのエンチャントは「累加アップキープ {1}.」を得る。 《取り引きのテーブル/Bargaining Table(MMQ)》 このテキストには「この能力を起動する際の」が訂正として付け加えられた。確かにその通りなのだが、Xはコストに存在しているのだから、起動する際なのは明白だ。もともとこの言葉は書いてなかったし、Chromatic Armorや《魂の鋳造所/Soul Foundry(MRD)》には書いてないのだから、この言葉を取り除くことにした。 新テキスト: {X},{T}:カードを1枚引く。Xは、いずれかの対戦相手の手札のカードの総数である。 Basalt Monolith 能力の順番を入れ替えた。 新テキスト: Basalt Monolithは、あなたのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。 {T}:あなたのマナ・プールに、{3}を加える。 {3}:Basalt Monolithをアンタップする。 《青銅の馬/Bronze Horse(CHR)》&《抵抗の精神/Spirit of Resistance(INV)》&《雷鳴の杖/Thunderstaff(DST)》 これらは軽減効果を生み出す常在型能力を持っている。そこで使われている「場合」は、別のものを指している。「場合」の文章がチェックするのは、「この効果が特定のタイミングで機能する」、このクリーチャーにダメージが与えられる場合という状態の変わりに、常時この能力が「オン」になる状態なのである。つまり「している限り」を使うべきである。《雷鳴の杖/Thunderstaff(DST)》は両方使っているので厄介だが、これは「限り」と「場合」が合わさったものになる。 《青銅の馬/Bronze Horse(CHR)》の新テキスト: トランプル. あなたが別のクリーチャーをコントロールしている限り、Bronze Horseを対象にとる呪文がこれに与える全てのダメージを軽減する。 《抵抗の精神/Spirit of Resistance(INV)》の新テキスト: あなたが各色のパーマネントをコントロールしている限り、あなたに与えられる全てのダメージを軽減する。 《雷鳴の杖/Thunderstaff(DST)》の新テキスト: Thunderstaffがアンタップ状態である限り、いずれかのクリーチャーがあなたに戦闘ダメージを与える場合、そのダメージを1点軽減する。 {2},{T}:攻撃クリーチャーはターン終了時まで +1/+0 の修整を受ける。 《カリスマ/Charisma(MMQ)》 2体の別々のクリーチャーを参照するこの種のグループは、どんなときでもそれが参照しているのがどちらのことなのかを記述するだめにえらく長い文章にならざるを得なかった。しかし同種が「もう一方のクリーチャー」と書かれているのに《カリスマ/Charisma(MMQ)》は「2番目のクリーチャー」と書かれている。ほかのカードに合わせて言葉遣いを直す。 新テキスト: エンチャント(クリーチャー). エンチャントされているクリーチャーがいずれかのクリーチャーにダメージを与えるたび、Charismaが戦場にあり続ける限り、もう一方のクリーチャーのコントロールを得る。 《二枚舌/Duplicity(TMP)》&Gustha’s Scepter これらのカードそれぞれの最後の能力に示されている言葉遣いは、別々のプレイヤーがオーナーであるカードが追放されてることを想定している。やることはできるがどう見てもありがちとは言えない。こういう場合、我々は1人のプレイヤーが伴われることを想定した言葉遣いにするようにしている。その例が《カルニの宝石/Khalni Gem(ZEN)》でそれを想定していない例が《鞭打ちの罠/Whiplash Trap(ZEN)》である。言葉を選んだにもかかわらず、たしかに同じ働きをする。単に決定に基づいた状況はそれほど混乱が少ないから ではないかと思われる。この2枚はKnowledge Vaultと《カイレンの公文書館/Kyren Archive(MMQ)》を参考にしつつテキストを合わせる。 《二枚舌/Duplicity(TMP)》の新テキスト: Duplicityが戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上から5枚のカードを裏向きで追放する。 あなたのアップキープの開始時に、あなたはあなたの手札にある全てのカードを裏向きで追放してもよい。そうした場合、Duplicityにより追放されたあなたがオーナーであるそれ以外の全てのカードをあなたの手札に加える。 あなたの終了ステップの開始時に、カードを1枚捨てる。 あなたがDuplicityのコントロールを失ったとき、Duplicityにより追放された全てのカードをオーナーの墓地に置く。 Gustha’s Scepterの新テキスト: {T}:あなたの手札にあるカードを1枚、裏向きで追放する。それが追放され続けている限りあなたはそれを見てもよい。 {T}:Gustha’s Scepterにより追放されたあなたがオーナーであるカード1枚をあなたの手札に戻す。 あなたがGustha’s Scepterのコントロールを失ったとき、Gustha’s Scepterにより追放された全てのカードをオーナーの墓地に置く。 《ヨーグモスの眼/Eye of Yawgmoth(NEM)》 「何かに等しい」は具合が悪い。より正しくなるよう「の数」を加えた。(もともと翻訳時点で語を追加しているので変更なし) 新テキスト: {3},{T},クリーチャーを1体生贄に捧げる:あなたのライブラリーの一番上から、生贄に捧げられたクリーチャーのパワーの値に等しい枚数のカードを公開し、その中から1枚を選んであなたの手札に加え、残りを追放する。 Juniper Order Advocate&《実体なき守護者/Spectral Guardian(MIR)》 「これがアンタップ状態である限り」は他のカード全般でも一番前に来ている。これにより能力を読み取りやすくし、さらに被覆の注釈も加える。(もともとの翻訳時点で語の順番は正しかったので変更なし) 《再帰のオベリスク/Obelisk of Undoing(5ED)》 これはあなたがオーナーでありかつコントロールしているパーマネントに影響する。しかし、「あなたがオーナーでコントロールしている」という言い方しかされていない。これでちゃんとわかるだろうか? 新テキスト: {6},{T}:あなたがオーナーでありなおかつコントロールしているパーマネント1つを対象とし、それをあなたの手札に戻す。 《大峨の匪賊/Ogre Marauder(BOK)》 これ自身がブロックされなくなるテキストはこのような形式ではない。それは「青のクリーチャーによってはブロックされない」や「2体以上のクリーチャーによってしかブロックされない」で使われるものである。一般的には常に「ブロックされない」を使っているのでそうする。(日本語的な表現に差異がありません。) 新テキスト: Ogre Marauderが攻撃するたび、防御プレイヤーがクリーチャーを1体生贄に捧げない限り、これはターン終了時まで「Ogre Marauderはブロックされない」を得る。 《オアリムの療法/Orim’s Cure(MMQ)》&《シヴィーの武勇/Sivvi’s Valor(NEM)》 ほか82枚のカードと違い、この2枚だけが「このカードのマナコストを支払うのではなく代替コストを支払ってもよい(日本語的差異なし)」と書いてある。「’s」が続いてしまうので通常こういうテキストを用いるときにこういうカード名は避けるようにしている。(あんかばリストでは他のカードからテンプレをコピペしているうえ差異が生じないので変更なし) 《ファイレクシアの督戦官/Phyrexian Driver(NEM)》 「すべて」は必要ないので削除した。 新テキスト: Phyrexian Driverが戦場に出たとき、他の傭兵(Mercenary)・クリーチャーは、ターン終了時まで +1/+1 の修整を受ける。 《原初の土/Primal Clay(6ED)》 もともと、壁以外のクリーチャー・タイプを得るものではない。その当時は壁=攻撃できないだったのでよかったが、現在はすべてのクリーチャーはクリーチャー・タイプを持っている様式になっている。現在のテキストは多相の戦士ときどき壁、をなんとか表現できるよう工夫している。 新テキスト: Primal Clayが戦場に出るに際し、これは「(3/3) のアーティファクト・クリーチャー」「飛行を持つ (2/2) のアーティファクト・クリーチャー」「自身の他のタイプに加えて防衛を持つ (1/6) の壁(Wall)・アーティファクト・クリーチャー」のうちあなたが選んだ1つになる。 《縁切り/Renounce(MMQ)》 《再処理/Reprocess(USG)》に合わせて「1つにつき」を「パーマネント1つにつき」に変更する。 新テキスト: 好きな数のパーマネントを生贄に捧げる。これにより生贄に捧げられたパーマネント1つにつき、あなたは2点のライフを得る。 《落石の待ち伏せ/Rockslide Ambush(PTK)》&《大地の飛礫/Spitting Earth(MIR)》 《地鳴りの一撃/Seismic Strike(M10)》と機能的には同じである。この新しいカードに合わせてテキストを揃える。 《落石の待ち伏せ/Rockslide Ambush(PTK)》の新テキスト: クリーチャー1体を対象とする。Rockslide Ambushは、それに、あなたがコントロールする山(Mountain)の総数に等しい点数のダメージを与える。 《大地の飛礫/Spitting Earth(MIR)》の新テキスト: クリーチャー1体を対象とする。Spitting Earthは、それに、あなたがコントロールする山(Mountain)の総数に等しい点数のダメージを与える。 《占い/Soothsaying(MMQ)》 多くのカードを見て、それらを好きな順番に戻せる。この種のテキストには順番を明示するようコンマと「その後」が必要である。 新テキスト: {3青青}:あなたのライブラリーを切り直す。 {X}:あなたのライブラリーの一番上からX枚のカードを見る。その後、それらを好きな順番で戻す。 《静態の宝珠/Static Orb(TMP)》 《冬の宝珠/Winter Orb(5ED)》と《保管庫集合所/Storage Matrix(UDS)》の常在型能力は「限り」であるが、これは「場合」が使われている。それらに合わせて変える。 新テキスト: Static Orbがアンタップ状態である限り、プレイヤーは、自分のアンタップ・ステップの間にパーマネントを2つまでしかアンタップできない。 《要塞の計略/Stronghold Gambit(NEM)》 現在のテキストでは、3番目の文章は誰がパーマネントを置くのかを説明している。その後の文章は受動態になって、暗にあなたが行うことを示している。さらに、数が同数だった場合に何が起こるかまで説明している文章も分離されて続いてしまっている。 新テキスト: 各プレイヤーはそれぞれ、自分の手札にあるカードを1枚選ぶ。その後、各プレイヤーはそれぞれ選んだカードを公開する。これにより公開された、点数で見たマナ・コストがもっとも低い各クリーチャー・カードのオーナーはそれぞれ、それを戦場に出す。 《泥棒の競り/Thieves’ Auction(MMQ)》 「それらのカード」に対して最適な先行詞が無い。これは「これにより追放された全てのカード」に変える。 新テキスト: 全てのトークンでないパーマネントを追放する。あなたから始めて、各プレイヤーはそれぞれ追放されたカードのうちの1枚を選び、それを自分のコントロール下でタップ状態で戦場に出す。この手順を、これにより追放された全てのカードが選ばれるまで繰り返す。 《猛毒の息/Venomous Breath(ICE)》 この効果は遅延誘発型能力を作る。呪文を唱えて、解決された後、戦闘終了時に遅延誘発型能力が誘発してスタックに乗る。その後能力が解決する。多くのカードが行っていることであり、特に重要ではない。しかし、他のカードと違い、これの場合は遅延誘発型能力の内部に対象をとっているものがあるのである。これは禁止されている。なぜなら、ひどく曖昧だからである。これはこの数ヶ月間R D内でホットな話題だった。印刷されたテキストは2通りの解釈ができてしまうが、私は「呪文を唱える際に対象のクリーチャーを選び、呪文の解決時には遅延誘発を生成する以外なにも起こらず、その後戦闘終了時に遅延誘発型能力がスタックに乗り、解決したときにこのターンに選んでいたクリーチャーがブロックしたクリーチャーすべて、あるいはそれにブロックされたクリーチャーをすべて破壊する」が正しい解釈であると信じる。それを明確にするために新しいテキストにした。 新テキスト: クリーチャー1体を対象として選ぶ。戦闘終了時に、このターン、それをブロックしたかそれによってブロックされた状態になったクリーチャーを、全て破壊する。 《俗世の教示者/Worldly Tutor(MIR)》 《神秘の教示者/Mystical Tutor(MIR)》と《悟りの教示者/Enlightened Tutor(6ED)》などと違うテキストになっていたので直す。 新テキスト: あなたのライブラリーからクリーチャー・カードを1枚探し、そのカードを公開する。あなたのライブラリーを切り直し、その後、そのカードをその一番上に置く。 ◆人々のための「紋章」 接死以外の大きなルール変更がもうひとつ。紋章についてルールが規定された。なんじゃそりゃ、と思うのも無理は無い。今までそのっようなものは無かったのだから。このオラクルアップデートが行われるまでは、少なくとも存在していなかった。そしてたった1枚だけ、変更されたのが《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(ALA)》である。我々が次に発売を予定しているデュエル・デッキ、「エルズペスVSテゼレット」で、エルズペスの3番目の能力にそれを見ることができるだろう。「-8:あなたは「あなたがコントロールするアーティファクトとクリーチャーとエンチャントと土地は破壊されない」を持つ紋章を得る。」と書かれることになる。その時点であなたがコントロールしているあらゆるアーティファクト、クリーチャー、エンチャント、土地に影響し、残りのゲームの間、コントロールしている限り影響する。その後土地を戦場に出しても、それも破壊されない。クリーチャーのコントロールを相手に奪われたら、そのクリーチャーは破壊されるようになる。驚くべき威力だが、非常に限定的でもある。この能力は破壊されないようにする。しかし破壊されないというのは奇妙なものなのである。これは能力ではない。キーワードでもない。特性を変えるものでもない。ゲーム・ルールに影響するものなのである。「あなたがコントロールするアーティファクト、クリーチャー、エンチャント、土地は破壊できない」としてもいいが、キーワード能力に見えてしまうのはクールではない。飛行とか+2/+2の修正などを与える場合は、パーマネントの特性に影響するもので、能力の解決時点でコントロールしているものにだけ影響する。後に戦場に出たものは影響されないのだ。対戦相手がそれのコントロールを得てもそのボーナスは残ったままだ。このエルズペスのテキストとは微妙に異なる機能なのである。 やれやれ。 エルズペスが真に望んでいることは、ゲームの残りの間機能する常在方能力を持つエンチャントのようなものを作り出せばいい。誰にも触れないエンチャントを。破壊されたり、盗まれたりしてはならない。ゲームの途中からヴァンガード・カードを出してくるようなものだろうか。ゲームの残りの間効果を持つオブジェクト、それを作り出したのだ。それが紋章である。 紋章は新しいオブジェクトで、カードともトークンとも異なる。基本的にはそれの能力を持つ目印である。実際、その能力が唯一の特徴である。紋章はその能力のほかには、色、名前、カード・タイプ、ほかもろもろを持たない。それはコマンド領域に存在する。そう、アーチエネミーの計略やプレーンチェイスの次元、ヴァンガードやEDHのジェネラルが置かれる領域だ。これはパーマネントではなく、それに触ることも追い出すこともできない。単純に、それに言及するカードが存在しないからだ。「エルズペスVSテゼレット」が発売される前の最後の総合ルール更新の機会であるために、このタイミングで変更された。 このことは、エルズペスの機能を何も変えていない。いつもと変わらず彼女は仕事をするだろう。このことは、未来に紋章を作るプレインズウォーカーがさらに出てくるということを意味しているのだろうか? まあ見ていたまえ・・・
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Übermacht 概要 和音:ウーバーマフト モデル:BMW 解説 BMWをモデルとしたドイツの自動車メーカー。 übermachtはドイツ語で「優位」「上位」の意味を表す。高級車というイメージからこの名称になったのだろうか。 オリジナル版では追加車両もなくクーペとセダンがメインだったが、強化版以降の度重なるアップデートで、スーパーカー、スポーツカー、SUV、クラシックスポーツカーと、豊富なラインナップを有するようになった。 街中での広告看板には「DisObey」(反逆する、背く≒自由に生きる)と書かれており、キャッチコピーであると同時にアウディをモデルとしたオベイへの挑発(反Obey)の意味も込められている。さらに、ダウンタウンバインウッド(不動産シネマドップラーとバインウッド警察署の間)にある屋上のDisObey看板は、オベイの広告看板と向かい合わせに置かれている。 現実のBMWとアウディも、互いに挑発し合うようなキャッチコピーを書いた広告を同じ場所に掲出した例がある。 また、クレーン も製造しているようで、各地の建設現場に置かれている黄色や赤のクレーンに「Übermacht」と書かれている。 元ネタのBMWは豚鼻と揶揄されがちなキドニーグリルが特徴だが、意匠権の兼ね合いか、はたまた完全再現を避けるためか、いずれの車両も一般的なロンググリルになっている。 なお、SC1とリボルターの2車種を除き、オラクル、ザイオン、センチネル、サイファーという名前はいずれも映画『マトリックス』に登場するもの。マトリックスのこれらの名前は聖書から名前が取られている。 GTAV本編の2013年時点でIVの頃のロゴから変更されたようで、オリジナル版の車両および、レトロ系の車両には菱形のロゴが用いられてる一方、街中の広告及び、強化版で追加された車両には円形のロゴが用いられている。 また、現実のBMW Mに相当するチューニング部門としてSTD(Sentinel Tuning Division)があり、センチネルやザイオンに装着可能なパーツを販売している。 ラインナップ Oracle種類:クーペモデル:BMW・7シリーズ(F01) Oracle XS種類:クーペモデル:BMW・7シリーズ(E65) Zion種類:クーペモデル:BMW・6シリーズ(E63) Zion Cabrio種類:クーペモデル:BMW・6シリーズ(E63) Sentinel種類:クーペモデル:BMW・M3 Sentinel XS種類:クーペモデル:BMW M3 SC1種類:スーパーカーモデル:BMW・M1 Homage Concept Revolter種類:スポーツカーモデル:キャデラック・エスカーラ コンセプト Sentinel Classic種類:スポーツカーモデル:BMW M3 Zion Classic種類:スポーツカーモデル:BMW・6シリーズ(E24) Rebla GTS種類:SUVモデル:BMW X5 Cypher種類:スポーツカーモデル:BMW M2 Tower crane 看板・広告 Oracle XSの販売広告。リバティーシティのプレートが装着されている。 ・DisOBEY ・The design of driving by
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Übermacht 概要 和音:ウーバーマフト モデル:BMW 解説 BMWをモデルとしたドイツの自動車メーカー。 übermachtはドイツ語で「優位」「上位」の意味を表す。高級車というイメージからこの名称になったのだろうか。 オリジナル版では追加車両もなくクーペとセダンがメインだったが、強化版以降の度重なるアップデートで、スーパーカー、スポーツカー、SUV、クラシックスポーツカーと、豊富なラインナップを有するようになった。 街中での広告看板には「DisObey」(反逆する、背く≒自由に生きる)と書かれており、キャッチコピーであると同時にアウディをモデルとしたオベイへの挑発(反Obey)の意味も込められている。さらに、ダウンタウンバインウッド(不動産シネマドップラーとバインウッド警察署の間)にある屋上のDisObey看板は、オベイの広告看板と向かい合わせに置かれている。 現実のBMWとアウディも、互いに挑発し合うようなキャッチコピーを書いた広告を同じ場所に掲出した例がある。 また、クレーン も製造しているようで、各地の建設現場に置かれている黄色や赤のクレーンに「Übermacht」と書かれている。 元ネタのBMWは豚鼻と揶揄されがちなキドニーグリルが特徴だが、意匠権の兼ね合いか、はたまた完全再現を避けるためか、いずれの車両も一般的なロンググリルになっている。 なお、SC1とリボルターの2車種を除き、オラクル、ザイオン、センチネル、サイファー、ナイオビという名前はいずれも映画『マトリックス』に登場するもの。マトリックスのこれらの名前は聖書やギリシャ神話から名前が取られている。 GTAV本編の2013年時点でIVの頃のロゴから変更されたようで、オリジナル版の車両および、レトロ系の車両には菱形のロゴが用いられてる一方、街中の広告及び、強化版で追加された車両には円形のロゴが用いられている。 また、現実のBMW Mに相当するチューニング部門としてSTD(Sentinel Tuning Division)があり、センチネルやザイオンに装着可能なパーツを販売している。 ラインナップ Oracle種類:クーペモデル:BMW・7シリーズ(F01) Oracle XS種類:クーペモデル:BMW・7シリーズ(E65) Zion種類:クーペモデル:BMW・6シリーズ(E63) Zion Cabrio種類:クーペモデル:BMW・6シリーズ(E63) Sentinel種類:クーペモデル:BMW・M3 Sentinel XS種類:クーペモデル:BMW M3 SC1種類:スーパーカーモデル:BMW・M1 Homage Concept Revolter種類:スポーツカーモデル:キャデラック・エスカーラ コンセプト Sentinel Classic種類:スポーツカーモデル:BMW M3 Zion Classic種類:スポーツカーモデル:BMW・6シリーズ(E24) Rebla GTS種類:SUVモデル:BMW X5 Cypher種類:スポーツカーモデル:BMW M2 Niobe(ナイオビ) Tower crane 看板・広告 Oracle XSの販売広告。リバティーシティのプレートが装着されている。 ・DisOBEY ・The design of driving by
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wikiの内容には間違いが含まれている可能性があります。見つけたら指摘or修正をお願いします。 ページ再下部の「以下から選択してください」プルダウンメニューから差分を選ぶとどこが更新されたかがわかります。 みんなのノート 自分のノートをつくって公開しよう。上部メニュー編集で作れます。 いとうのノート 最終更新日2009年06月02日 (火) 09時54分52秒 SQL基礎頻出箇所 パターンだけ総復習 SQL対策ページ 最終更新日2009年06月09日 (火) 19時39分46秒 丸暗記項目 当日印刷して直前に覚えるがごとく丸暗記系 丸暗記項目 最終更新日2009年06月25日 (木) 19時26分33秒 用語総復習 用語のざっくりした説明リスト DBA対策ページ 最終更新日2009年06月25日 (木) 19時26分33秒 ヤマを張る 問題集やっててがビビビっときたらページと問題番号書いとけ ヤマ勘 疑問点メモ 教科書を読んでも微妙にすっきりしない部分、弱点をメモ代わりに自分の名前とともに書いておきましょう。 他の人が見ても、言われてみるとわからない自分の弱点に気づくかもしれません。 得意な人は教えてあげましょう。 疑問点メモ
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PSO2向けの愛護協会ページです。 まだTOPだけ。 気が向いたらちょいちょい編集していきます。